ぶちええ！山口（1）。ママチャリで下関巡り。

2021/07/22 - 2021/07/24

数年前に雑誌で見た青い角島大橋の景色。一度は見てみたいと思っていましたが、今年は思い切って出かける事にしました。
角島の景色は想像以上に素晴らしく足を運んだかいが有りました。また下関も門司共コンバクトに回れる事ができ、潮騒とレトロを満喫できるとてもいい場所でした。
今回の旅行は天気にも恵まれ、かなり日焼けをしましたが、沢山の綺麗を写真を撮る事もでき、大変満足した旅行になりました。
初日は、レンタル自転車で下関の観光地を楽しみました。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

この時期当たり前ですが、羽田空港内はオリンピック一色。ガンバレ日本！
下関まで新幹線で行くか、飛行機で行くか、飛行機なら宇部山口、北九州、福岡空港かと悩んだ末、自宅から一番早く下関に着きそうな宇部山口空港を選択。

沖止めの飛行機へ乗ります。
出発数日前に申し込んだ事もあり、空いていた席は２，３席のみ。連休初日ですから当然ですよね。

羽田7:45発、山口宇部9:15着。（1時間30分）空港からバスで下関へ向かいます。
飛行機の到着に合わせてバスが運行されているのでスムーズに進みます。

１０:５０分頃ほぼ定刻通り下関駅に到着です。

１時間２０分と少し長めですが、見慣れない風景や海を見ているとあっという間です。

韓国釜山との国際定期船があることもあり、駅前には釜山門があり韓国色が強い所です。

少し早めですが、ネットで見つけた下関駅近くの「さかな屋　おかもと」へ。

鮮魚用ショーケースを通って店内へ入ります。

店内はほぼ観光客。注文状況を見ると９割方が「海鮮丼」を注文をしている様で、たまに「おかもと丼」やくじら系の注文が出ている様です。ここは迷わず「海鮮丼」です。

種類が豊富で色々な魚の味を楽しめます。あら汁も付きます。

店内に飾ってあった「花魁道中」の絵がとてもシュールで素敵でした。

下関駅の観光案内所でレンタサイクルの場所を確認したところ、近くに二カ所あるとの事。籠付きの自転車が有る「ＪＲ駅レンタカー」へ。（もう一か所はスポーツタイプの自転車のみでした）

１９時間まで５００円。電動アシストもない普通のママチャリです。

とりあえず「唐戸市場」に向かいます。
途中「関門橋」の大きさに感動。下関側はリニューアル工事中で、工事用シートが掛かっており少し残念な感じでした。

まずは「唐戸市場」で海産物を自宅へ送ります。

ちょっとマスクの紐が切れますよ。鼻出しマスクになりますよ！(ふぐには鼻はありませんが）

鮨コーナーには人が一杯。ここで鮨を買って炎天下の中海を見ながら海沿いの公園で食べるか、日陰で立って食べるかするようです。

ふくセットは送料込みで５０００円が一般的の様です。おすすめセットを１つ購入。

おお！「１８０００円」のもありました。

ついでに大ぶりのアジの干物が美味しそうなのでこれも追加購入です。日頃アジの干物など買った事はないので、安いのかどうかはわかりませんが、大ぶりで美味しそうですね。

唐戸市場前に「世界一のふくの像」の垂れ幕が。「亀山神宮」行くしかないですよね。

絵馬も「ふく絵馬」ですね。願いが叶いますように。

境内に酸っぱい匂いが！大量の梅が干してありました。

失礼して後ろ姿を撮影です。

チャリンコを飛ばして「壇ノ浦古戦場跡」へ。

門司港にある「関門海峡ミュージアム」の「海峡歴史回廊パノラマ」を見てここにくると一段と気持ちが入りますよ。（入水のシ−ンですね）

長州藩の大砲のレプリカが設置されています。

ここも「海峡歴史回廊パノラマ」の砲撃シーンをご紹介。いまいち当たりそうもないですね。

おじいさんには当たりそうです。

「諸行無常の響あり・・・」
ボランティアの方が「耳なし芳一」の紙芝居をやられていました。

丸いオブジェがあり何かと思い読んでみると「松本清張文学碑」でした。中央に空けられた穴から、対岸の和布刈神社が望めるとの事。のぞけばよかったと後悔。

横断歩道を渡れば関門トンネルの入口。

無料なのがいいですね。でもあまり涼しくないので入り口付近をウロウロして終了。明日もありますから。

次は関門海峡を一望できる「火の山公園」へ。ロープウェイまでの遊歩道が工事中だった為、道路沿いを通りロープウェイ入口まで向かいます。坂道を登ってさらに２８０メールの坂道。入り口までが遠い。夏場はロープェイ入り口までバスで行かれる事をお勧めします。

２０分間隔の運行で往復５２０円。

山頂では美しい景色とかわいいふくが待っています。（ふなっしーみたいですね）

展望台からは美しい景色が堪能できます。

ロープウェイ乗り場の展望台より上に展望台があるようなので登ってみます。

夜景もきれいそうです。
沢山写真を撮ったはずですが、橋全体を撮影した写真が一枚もありませんでした。

暑いので次のロープェイで降りる事にしました。待ち時間１５分、滞在時間２０分とスピード観光でした。ロープェイを降りるとお子様にはアイスのプレゼントがありましたが、中年オヤジには対象外です。

またチャリを飛ばして「赤間神宮」へ。朱塗りの水天門が竜宮城の様です。(行った事はありませんが）

誰でも入り口から見える海の写真を撮りたくなりますよね。

奥には耳なし芳一の「芳一堂」や平家一門の墓「七盛塚」がある霊現スポット。この辺りはなにやら空気が違います。

途中で床屋発祥の碑を発見。
由来には「床の間のある店」→「床場」→「床屋」と変わっていった、しかも床の間には亀山天皇を祀る祭壇があったので、亀山神宮の近くにこの「床屋発祥の碑」があるとの事。かなり強引のような気がします。

火照った体を冷やす為、商店街にある「桃太郎」へ。看板からわかる様にここは「天ぷらうどん」と「ミルクセーキ」が有名。
もちろん「天ぷらうどん」と「ミルクセーキ」を注文です。

福岡うんどの様に柔らかく細めんのうどんでした。これはこれで美味しく頂きました。

天ぷらは天かすを固めものに乾燥小エビがついてる天ぷらです。

長崎の「ミルクセーキ」に近いと思います。「ミルクセーキ」とスプーンが入ったコップが付いてきます。なんでもコップをスプーン置き（入れ）にするそうです。

このお店は地元の方が買い物帰りに寄る様なお店で、やさしいおばあちゃんがいてとても雰囲気のいいお店でした。このような店は無くならないでほしいですね。

とありえず駅に戻りホテルにチェツクイン。
明日の角島観光に備え下関駅近の「ホテルウイングインターナショナル下関」にしました。一息ついてまた観光を続けます。