【北東パス】行くぜ、東北2021初夏③青森～恐山～八戸 恐山の温泉は強烈だった…

2021/07/06 - 2021/07/09

ずーっと行きたかった青森にやっと行けました！
どうせならとアレコレ詰め込んだ結果
3泊4日中常に移動しているような状態になってしまった（いつものこと）。

今回の旅の目的
・北東パスを使う
・恐山に行く
・ねぶた（ねぷた）の資料館制覇
・五能線（リゾートしらかみ）乗りつぶし
・温泉はできたら絡めたい
時刻表との闘いだったりでグルメ要素は低めとなったけど、
やはり鉄旅は良い…。そして青森は広すぎる！

スケジュール
1日目 東京～秋田～五所川原～弘前
2日目 弘前～青森
★3日目 青森～恐山～八戸←ココ
4日目 八戸～盛岡～東京

エリア 青森

おはようございます。

朝食はラーメンか喫茶店モーニングかで迷って朝ラーにしました。
ラーメンの方がモーニングよりも安いし…
ホテルから徒歩5分位のくどうラーメンさん。なんと無休！

ラーメン中を選択。

味は予想していた醤油ベースとは全然違ったのでびっくり。ほんのり酸味があって椎茸の出汁が効いている…ような気がしました。ちょっと甘いので胡椒を足すといい感じ。

朝にぴったりの油分少な目タイプで美味しかった！
夜に食べるとちょっと物足りないかもしれないので正に朝ラーにぴったり。

お店は割と広く対策もちゃんとされていたので心配な方も安心してどーぞ。

その後アウガの周りをウロウロ散歩。甘いらしいお赤飯のおにぎり結局食べてないな～。

杏と梅が大きくて立派で安くてこれは本当に買いたかった…！
杏＝長野と思っていたんですが、実は青森も生産地として有名だそう。絶対来シーズンも青森に来たい！カシスも買いたいよ～！

さてさてお宿をチェックアウトしてメインイベント恐山に向かいます。
18きっぷでは乗れない青い森鉄道に乗って野辺地へ。

野辺地でJR大湊線に乗り換えます。
下北半島に入ると天気がめちゃくちゃ悪い…大丈夫かな。

下北駅到着～
青森駅を9時半頃出て11時頃到着です。

本州最北端駅制覇！

電車の到着に合わせて恐山行バスは運航されています。（一日4本くらい…）
現金払いオンリーなので予め810円は作っておきました。もちろん車内に両替機はあります。

山道を行く…霧が凄くて車でも慣れていない人は大変ではないかな。

そういえばネットで「冷水」ではバス停車して冷水を汲めると読んだんですが、雨だからか平日だからかスルーされました。若返りチャンスは失われた…。

恐山冷水…1杯飲めば10年若返り、2杯飲めば20年若返り、3杯飲めば死ぬまで若返ると言い伝えられている湧き水。

路線バスに40分ほど乗車してやっとこさ恐山に到着しました。
9時半に青森駅を出て12時頃到着なので2時間半ってとこですかね。

霧雨だったのでちょっと大変でしたがTwitterに写真を上げたら逆に雰囲気めちゃくちゃ出てますね！とお褒めの言葉をいただいたので天気が悪いのも恐山ではプラスに働く…。

境内をウロウロ。しっかり周ると1時間強は必要かなと思います。私は少しショートカットしました。帰りのバスは1時間後なのでね！

山のてっぺんにこんな景色があるなんて不思議…

硫黄がそこらに噴出しているので気を付けてね。

人も居ないし恐山は平日に限る！かもしれない。

極楽浜です。
天気の良い日は本当にこの世ではないような風景なので皆さん検索してみてね。

いやーすごい所だ。。。

この宇曽利湖は強酸性の為ほとんどの生物が生息できません。だからか透明度がとんでもなく高い。そんなところもロマンを感じますな。

さて、メインイベントの温泉に入ります！

この日は参道の左は女湯で右が男湯でした。日々入れ替えがある模様。
しかし本当に真横にあるので笑える。人が沢山いたらちょっと気になるかなぁ。

時間もないので奥の「冷抜の湯」だけ。
ちなみに閉め切ったら危ないので窓は少しだけ開いています。そして長湯厳禁！

多分一分くらいしか浸からなかったんですが、足のダルさが速攻で取れた…
素晴らしいわ。この温泉。
やっぱりゆっくり味わうには宿坊に泊まるしかないのかも…

急いで帰りのバスに乗り込んで下北駅まで戻ります。
往路はバス2人くらいだったのに復路は10人以上乗っていました。
皆朝イチの9時のバスで来てるのかもしれない。

野辺地の乗換では11ぴきのねこのラッピング車両に出会えました！可愛い～！

結局この車両には乗れなかったんだよな。。。
中身は普通の電車なのかしら？

電車の中でこそこそ昨日弘前で買ったレモンパイを食す。めっちゃ美味しい！
レモンパイの奥にリンゴも感じるのでアップルパイも食べれた…ということにします。今日ラーメンとパンしかまだ食べてないわ。

本八戸に到着！
恐山を13時に出て16時過ぎの到着。

本八戸から徒歩15分くらいで本日のお宿「ホテルグローバルビュー八戸」に到着。
割と老舗っぽい大型ホテルで6月にリニューアルオープンしたばかりでした。

4,560円/泊　安い…

アメニティーバイキング助かるよね。結構好き。

ラウンジっぽい空間もあり、おしゃれだしいい感じです。

部屋はこんな感じ。ユニットバス以外はきれいにリノベ済み。

ただ冷蔵庫が部屋の入口だったので少し面倒くさかったかなー。

ホテルすぐ横の庶民派デパート三春屋さんのスーパーでお買い物。
ちなみに閉店セール中だった…一応完全閉店ではなくリノベに向けての閉店らしいです。

東京でも「なかよし」買えるけど、安かったので買ってしまった。

堅豆腐文化は知らなかった。津軽と南部は本当に文化が違う。スーパーで売ってるものも全然違って面白い。

南部煎餅コーナー！
何を選べばいいかワカラナイよ…

ハッスルしてしまった。
今日も夕ご飯は見切り品です。

一旦ホテルに荷物を置いて八戸散策に。
こちらは八戸ポータルミュージアムはっちへ。

可愛いね～

南部も菱刺しという津軽のこぎん刺しとは違う刺し子の文化があるようで、このエコバッグも超かわいかった！ただ、もう買い物しないと思って財布ホテルに置いて来ちゃったのよね。。。

私は正直青森のAファクトリーよりもこちらの方がセレクトが良いと思います。
津軽より南部派なのかもしれない…

そしてめっちゃ感動したのが八戸ブックセンター！
事前情報なしでたまたまふらっと立ち寄っただけなんですが素晴らしかった。
市営でこんな本屋さん作るなんて八戸凄い。南部贔屓が出てきた（笑）。

八戸出身の作家三浦哲郎さんの特集がギャラリーで行われていました。
恥ずかしながら三浦哲郎さんは知らなかったのでじっくり見させてもらいました。

本は木で作られていて、物語のあらすじはちぎって持って帰ってOK。4枚ほど頂きました。

銀座蔦屋とか日本橋誠品は見習って欲しい…こんな本屋さんがある八戸市民の方が羨ましいぞ！

ホテルに戻って温泉～！

リノベしたてなのでキレイ。

手前からミニサウナ、水風呂、温泉です。
高級スポクラっぽいかも（笑）
この日もサウナと水風呂を往復したものの整うはわからず。でも水風呂気持ちいい～！

部屋に戻って見切り品の食卓です。

謎だった山菜「みず」のお浸しや、スケジュールの都合上削った大鰐温泉もやしもまさかの催事で来ていてGET出来たのです。シャッキシャキで美味しい！
そして八戸といえばのしめ鯖も美味しい～
予想外に食べたいものを網羅出来たので嬉しかったです。

八戸あまり調べていなかったけど、すごく好きかも…
明日は最終日！おやすみなさい～。