2021/03/27 - 2021/03/28
115位(同エリア205件中)
タブラオさん
「普段は泊まれない宿シリーズ 第4弾」ということで、第5弾とは順番が逆になってしまいましたが、3月に新潟県の「越後長野温泉 嵐渓荘」に相方と一緒に泊まってきました。国登録有形文化財関係の宿を調べていて、この旅館を見つけました。ちょうど予約したのが、乳頭温泉郷 鶴の湯温泉の本陣宿泊がキャンセルを余儀なくされた頃でしたが、その悔しさもあって、ついつい「嵐渓」という一番立派な部屋を予約してしまいました。まあ、半分Go to適用を期待してでしたが、残念ながら適用とはなりませんでした。
で、どうだったかというと、一人25,300円でしたが、それ以上の価値がありました。まず、お部屋が最高! 国登録有形文化財の建物である「緑風館」の中でも一番立派な部屋に泊まりましたが、流石に広いし、綺麗だし、特別感もあるし、余分にお金を出す価値は充分にありました。また食事も大満足! 豪華だし、ボリュームもあるし、品数も多いし、言うことありません。お風呂は正直イマイチでしたが、それでも総合的には期待以上に素晴らしい内容でした。
最近のマイブームが「文化財の宿に泊まる」ですので、このシリーズの宿に今後も宿泊予定です。これまでは残念ながら、このシリーズで失敗するケースが多かったような気がしますが、今回の嵐渓荘のような素晴らしい宿が今後も続くことを祈るばかりです。
-
13時40分東京発の「Maxとき321号」で燕三条駅に向かいました。旅館に行くだけでしたので、午後出発にしました。
全然詳しくはありませんが、このMaxという車両は引退するそうで、定期便の最終運行は10月01日なんだそうです。 -
燕三条駅からこの日泊まった嵐渓荘まで旅館の車で送迎してもらいました。旅館の従業員の方は、皆さん、「嵐」マークの入ったはっぴを着ていて、お祭りのようでした。
因みに嵐渓荘は「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。それとJRの「地温泉」にも組み込まれている旅館です。 -
私たちの泊まった部屋は、国登録有形文化財の「緑風館」という建物の2階部分でした。1階受付の真上に当たるそうです。受付横のこの階段を上って行きます。
-
階段を上ったところです。襖が見えますが、この襖の内側が私たちの部屋です。緑風館の2階には2部屋しかないため、2部屋の住人しか2階には来ないと思っていましたが、新館への通路にもなっているため、廊下を歩く音や話し声が結構気になりました。
-
因みに、襖ですので鍵は掛けられません! 事前に鍵はないとは聞いていましたが、部屋の3方向を襖に囲まれているため、どこからでも人が入って来れてしまいます。
-
どこからでも室内に入れますが、一応入口らしいところがあって、私たちの名前が貼ってありました。
-
部屋に入ってみるといきなりこれです! 手前が10畳で奥が15畳ですので、合計25畳あります。最初の印象は、「広い!」というより「白くて美しい!」でした。
-
その名も「嵐渓」という部屋ですが、従業員の間では「お殿様の部屋」と言われている部屋だそうです。
写真は、10畳の部屋から15畳の部屋の方向を撮ったものです。 -
また別の角度から15畳の部屋を撮ったものです。色んな角度から一体何枚撮ったのか分からないくらい写真を撮りまくりました。
-
入口側(と言っても全て襖から入れますが…)から窓側を撮ったものです。
-
逆に15畳の部屋から10畳の部屋の側を撮ったものです。襖を全て取り払えたらもっと広々と見えたのでしょうが…
-
襖が新しいのか、白くてとても美しく見えました。同じ和室でも、年期が入った部屋よりも、こういった雰囲気の新しい部屋の方が好きなようです。
-
10畳の部屋から窓側&廊下側を撮ったものです。
-
部屋の三方をコの字のように廊下で囲まれています。窓側はこんな感じですが、この窓側の廊下へは他の宿泊者は自由にアクセス出来ないようになっています。
-
窓側の廊下とお部屋は、こんな感じで、襖1枚で仕切られていました。
-
廊下には立派な木の手すりがありました。手すりに足を乗せて、椅子に座りながら外を眺めているとなかなかいい気分でした。
-
お部屋から右側を見た景色です。
-
お部屋から正面の景色です。川が流れていますが、何年か前にこの川が増水して、嵐渓荘に繋がる橋が流されたそうです。
-
お部屋から左側を見た景色です。見えている建物は貸切風呂の建物です。
-
3方向にある廊下の内の最後の廊下です。この廊下へは他の宿泊者の方も入って来れます。奥まで行って左に曲がると窓側の廊下ですが、窓側の廊下へは入れないようになっていました。
-
最初の廊下にまた戻って来ましたが、こんな感じで襖の外にスリッパを置いて、中に出入りしました。パッと見、大広間の襖ようですので、ここは何だろうと思って、他の宿泊者の方が襖を開けても全く不思議ではありません。私なんかやりそうです。
-
落ち着いてから、館内を回ってみました。嵐渓荘には3つの建物があり、それぞれ中で繋がっていました。私たちが泊まったのが、国登録有形文化財の「緑風館」です。他に山手側の木造平屋の「りんどう」、それから川沿いの新館「渓流館」がありますが、やはりせっかく泊まるなら「緑風館」だと思いました。値段も他と比べてそれほどは違いません。
写真は「緑風館」の1階です。左上の写真ですが、温泉の源泉にほうじ茶を合わせたお茶が置かれていて自由に飲めました。今は、コロナ対策のため置かれてないようです。 -
「緑風館」
国の登録有形文化財です。昭和8(1933)年頃、燕駅前に建築された小川屋旅館の建物を昭和30 (1955)年頃現在地に移築したものだそうです。なかなかの風格です。この手の建造物に最近とても興味があります。 -
さて、嵐渓荘のお風呂ですが、結論から言うとイマイチでした。写真はいつでも入れる内風呂です。塩分が濃く、海水よりも塩辛いです。塩辛い以外に特に特徴がなく、お湯は冴えない感じでした。
-
内風呂とは別に貸切風呂が2ヶ所にありました。「深湯」と「石湯」がありますが、いずれかをチェックイン時に予約できます。誰も入っていなければいつでも入れます。
-
チェックイン時に予約した「深湯」。写真は内風呂の方ですが、こちらは深くありません。お湯が冷めるのを防止するためビニールのカバーが被せてあって、お風呂から出るときにはまた被せるルールですが、これがとても興醒めでした。
-
「深湯」
こちらもビニールのカバーが被せてありました。深い以外、何もないお風呂でした。 -
この日の夕食のメニューです。
-
夕食はもちろんお部屋で頂きました。
-
大広間にぽつんと私たちだけで夕食を食べているようで、なかなかいい気分でした。
-
これで二人前です。これだけでも大満足ですが、予想をはるかに超える内容でした。「普段は泊まれない宿シリーズ」では、大体夕食は失敗していましたが、ここは大当たりでした。
-
「鯉のあらい」か「海鮮刺身」のいずれかを事前に選べますが、一つづつ頂きました。
-
ヤマメのようですが、卵もたっぷりでした。
-
これが出てきた時点で既にもう充分に食べてる感がありましたが…
-
これで終わりだと思ったら…
-
器もとても綺麗でした。
-
「えっ、まだあるんですか!」 と正直思いましたが、おまけだと思ったら大間違い! 中には蟹の身がたっぷり詰まっていて、最後の最後まで美味しく頂けました。
-
最後にデザート
-
食後に外に出て、緑風館を撮ったものです。当たり前ではありますが、中の様子が丸見えでした。
-
係の人が布団を敷きに来てくれました。
-
せっかく2部屋ありますので、布団を離して別々の部屋で寝ました。
-
翌朝ですが、前日に入れなかった「石湯」が空いていたため、入ってきました。
-
泉質は、内湯や「深湯」と変わらずでした。「石湯」にもビニールカバーが被せてありました。
-
朝食もお部屋で頂きました。左上は当館名物の温泉粥。
-
チェックアウト前にもう一度緑風館をパシャリ。またもう一度行きたいと思える内容でした。
-
帰りも旅館の車で燕三条駅まで送ってもらいました。観光はなしで、11時32分発の「とき318号」でサクッと帰京しました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
燕・三条・見附(新潟) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46