2013/05/02 - 2013/05/03
305位(同エリア506件中)
Yukiさん
この旅行記スケジュールを元に
大型連休を利用して、木曾の宿場を回ってきました。帰省する道中、内田康夫「皇女の霊柩」を携えて、かねてから行ってみたかった中山道の馬籠宿に1泊してみました。
中央道で東京から中津川まで約4時間のドライブは、GW谷間の平日ということもあり渋滞もなく快適そのもの。中津川で高速を降り、馬籠に行く前に中津川市内の中津川宿方面に寄ってみました。主要な宿場には必ずある「本陣」(大名や位の高い人たちが泊まる場所。それに次ぐ格式の場所が「脇本陣」、庶民の泊まるのが「旅籠」ですね)の跡を探してみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ガイドブックは持ってきていなかったので適当に標識を見ながら市街に出ると、「中山道歴史資料館」なる施設に出くわしました。駐車場も十分ありそうですし、ここに一旦クルマを置いてあたりを散策することにしました。
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歴史資料館の前の道は細いですが両側には趣のある建物がいっぱい。
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と思ってると、資料館の真向かいに
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本陣跡を発見。「皇女の霊柩」ではこのあたりで浅見光彦のソアラがオカマを掘られたことになっています。
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さて資料館自体は有料ということもあって見応えある展示。長州や西国諸藩が幕末に行き来した場所でもあります。大河ドラマ「八重の桜」では敵方になっている長州藩ですが、日本の改革のためにいろいろと奔走したあとがうかがえます。
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資料館の外は脇本陣。
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中がこのように公開されています。
さて中津川をあとにし車を峠に向けて10分ほど走らせ、中央道神坂PAをくぐってさらに登って行くと、 -
馬籠宿に着きます。
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このように胸突き八丁の上り坂が馬籠宿の特徴。宿場の中は車の通行禁止で、車はわきに並行して走る幅の狭い道路をだらだらと登っていくことになります。
ここは夜が早い。私が着いたのは夕方5時前ごろでしたが、店はほとんど閉まってしまっており、夕食を食べに行くのに神坂PAまで下りていかなければならないほどでした。
坂の途中を左に折れ、坂を下りきった沢を渡ると -
永昌寺という寺へ出ます。ここには文豪・島崎藤村の墓があります。
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私は藤村は読んだことないので何がすごいのかよくわかりませんでしたが、「夜明け前」ぐらい読んでくるべきでした。
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泊まったのは馬籠茶屋という旅館。このように和室の旅館ですが、女将は外国人で、中の表示は英語表記も充実。外国人の宿泊客も多いようです。
馬籠茶屋 宿・ホテル
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馬籠茶屋 宿・ホテル
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夜はこのように風情のある町並みになります。なお馬籠宿は本陣の場所はよくわかりませんでしたが、脇本陣は立派な資料館になっていました。
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