2020/08/12 - 2020/08/14
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RAINDANCEさん
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長野県北西部、北安曇郡の村である白馬を訪れました。主な目的は、北アルプス白馬連峰の懐に佇む八方池へのトレッキングでしたが、他にも白馬村内の見どころを巡りました。
★白馬村で高評価の温泉旅館に泊まり、八方アルペンラインを利用し八方池までトレッキング。
★重要伝統的建造物群保存地区に指定されている青鬼集落や、白馬ジャンプ競技場など、村の見どころを探訪。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎地元の素材を使った手作り料理
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新潟県の佐渡島をバイクツーリングの後、長野県の白馬八方へ向かいます。
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3年前にも八方池トレッキングを目的に白馬八方を訪れたのですが、雨にたたられて戸隠方面の観光に変更しました。今回はそのリベンジだったのですが、今回も天気は良くありません。
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雨がぱらついたり止んだりする中を走り、本降りになる前になんとか白馬村に到着。ここは白馬駅前。
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その白馬駅から八方尾根方面へ約2kmほどのところに、今回の宿「白馬八方温泉 まるいし」があります。
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3年前も宿泊し、妻が「白馬ならここ以外は泊まりたくない」と言うほど気に入った宿ですので、今回もここにしました。
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バイクはご覧のように軒下に置かせてくれました。雨なので嬉しい気遣いです。翌日はツーリングは小休止して自然の中で過ごす予定。
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エントランスとフロント。
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客室は色々タイプがあるようでしたが、洋室にしました。
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備品は宿泊料金を考えれば充分、快適に過ごせる部屋でした。
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洗面とトイレ付。
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雷鳥の里、これ好きです。茶菓子で少し休んだ後...
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...さっそく温泉へ。
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24時間利用可能で、肌によさそうな天然アルカリ性単純温泉の源泉かけ流し風呂。やや熱めで新鮮なお湯は気持ちイイ!
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ちょっと間隔は狭いですが、シャワー・カランも新しく使いやすいです。
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さて、温泉の後はお待ちかねの夕食です。
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やはり夏は冷たいビールから。
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献立は盛りだくさん過ぎて紹介しきれませんので、こちらをご覧ください。
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”本日のお造り”は、信州サーモンでした。
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お重を開くとこの通り、料理がぎっしり。
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日本酒に切り替えます。利き酒セットの”まるいし酒三昧”より、「純米大吟醸 白馬岳」「大吟醸 白馬連峰」「天下八方」。
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「蔵酒」「真澄」「夜明け前」。
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本日の一品、白馬産 朝しめ岩魚の塩焼き。コレをつまんで日本酒をちびり...最高です。
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”本日の鍋”は、信州牛の青ほう葉焼き。
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あきたこまちとなめこの味噌汁。
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デザートで締め。3年ぶりですが相変わらず素晴らしい手作りの料理でした。
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翌朝...雲が多く時折り雨もぱらついています。これでは八方池の絶景は望めそうにありません。...ので、この日予定していたトレッキングは中止とし、次の日の天気予報が良さそうなので1日順延を判断。急遽、白馬にもう1泊することに。
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よって、この日は白馬周辺の観光スポットを巡ることとしました。そうと決まればまず朝食です。
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和洋食のビュッフェ。
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品数も充実。
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手作りジャムなどもあり、朝も手作りの美味しい料理。
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朝食後にまず向かったのは、八方インフォメーションセンター。
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バスターミナルがあり、観光案内所でもあります。
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2階にはモン・ベルのショップ。トレッキングの装備を調達できます。
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この周辺が白馬八方の玄関口といっても良いでしょう。
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続いて向かったのは、白馬駅から6kmほど北東にある「青鬼(あおに)集落」。一応観光用の駐車場があり、協力金500円を箱に入れます。
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白馬の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
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集落内には、縄文時代の善鬼堂遺跡や番場遺跡があり、古くから人が住んでいたと考えられているそうですが、現在の集落は江戸末期から明治初期に建てられたものだそう。
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かつては茅葺きだった屋根は鉄板の被覆に造り替えられています。ここは「お善鬼様の館」、公衆トイレもある見学用の家屋です。
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その屋内。
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”お善鬼(ぜんき)様”とは、伝説によると隣村に鬼が現れ悪事を働いたので村人が近くの大穴に閉じ込めたところ、不思議な事に鬼はこの村に現れ今度は村の発展に尽力したので、神の使い「お善鬼様」として祀られるようになったそうです。
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鬼を追い出した隣村を鬼無里(きなさ)村、大穴に閉じ込めた村を戸隠村、「お善鬼様」を祀ったこの村を青鬼村と呼ぶようになったのだとか。(青鬼村は、現在は白馬村の青鬼地区)
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お善鬼様の館の傍らには、沢から水を引き込んで水の力で杵を上下させる「ガッタリ」。
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集落をあとにし田んぼのエリアへ向かいます。
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青鬼の棚田の眺望エリア。天気がイマイチですが、バックには白馬連山を望む良い景色でした。
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続いては、白馬駅方面へ戻り、駅から東へ1.5kmほど、姫川に架かる「大出の吊り橋」へ。
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吊り橋と古民家。
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北アルプスを背景に吊り橋を撮るのが定番の様ですが...
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この日は北アルプスの山々は雲に隠れて見えませんので、橋から姫川の清流を。
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ここで、前回2018年に白馬を訪れた際のお蔵入り画像も放出させていただきたく。「白馬ジャンプ競技場」です。
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日本で唯一、ラージヒルとノーマルヒルのジャンプ台が並び、長野オリンピックのスキージャンプの舞台となりました。
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リフトでジャンプ台に上がります。
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どわぁ~着地点すごい傾斜...ヒルレコードは2011年に岡部孝信が記録した140.0m。
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スタートタワー4Fに来ました。かなりの高さです。
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こちらがノーマルヒル。
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学生さんかな?練習してました。
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女の子です。高梨沙羅らの活躍もあって、女子の競技人口も増えているのでしょうか?
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ひえー怖すぎる...
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飛んだー!
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上から見るとなおさら怖い...スキージャンプという競技はすごいと思います。他のスポーツと違って、普通の人には上手い下手とか言う前にここから全く動けないでしょう。
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タワー内に、「白馬オリンピックメモリアルギャラリー」がありました。長野五輪の金・銀・銅メダル、選手が使用したスキーウェアなどが展示されています。
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ジャンプ団体金メダルの4名、右から斉藤浩哉・岡部孝信・原田雅彦・船木和喜。原田が1本目のジャンプを失敗したプレッシャーの中で2回目のジャンプを決めた後の「ふぅなきぃ~...」が思い出されました。2021年6月現在、この時のジャンプの舞台裏を描いた映画「ヒノマルソウル」が上映中です。
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”まるいし”へ戻ってきました。
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温泉に浸かって、この日も豪華夕食。
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重箱を開くと...味の宝石箱や~。日本酒とともに食事をゆっくり楽しんだ後は、次の日が晴れることを願って就寝。
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翌日...ようやく晴れました!!!
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さぁ、朝メシを食って八方池へのトレッキングに出かけましょう!
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宿を出て...
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...「霜降宮細野諏訪神社」の前を通り...
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...10分もかからずに「八方アルペンライン 八方ゴンドラリフト 八方駅」に到着。
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結構並んでいますね。夏休みだし天気もいいし当然か。行きは「八方アルペンライン」、帰りは「黒菱ライン」にし、あえて違うルートを楽しむことにします。
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「八方アルペンライン」は、八方ゴンドラリフト”アダム”、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフトの3つからなるの総延長は3,445m、標高差1,060mを一気に登ります。
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八方ゴンドラリフト”アダム”の終点、「うさぎ平テラス」に到着。
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建物の屋上が「白馬マウンテンビーチ」というビーチ風のテラスになってます。
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ゴンドラのオブジェがあったりして。
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下に見えるのは「オープンテラス」。う~ん絶景です。
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ここはパラグライダーの離陸エリアにもなってます。
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テイクオフ!
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気持ちよさそうです。私には怖くて無理ですが...
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続いて「アルペンクワッドリフト」へ。
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”クワッド”とは、4人乗りを意味します。
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黒菱(くろびし)平は帰りに寄ります。
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長野オリンピックのアルペン競技が行われた「オリンピックコースI」のスタートハウス。
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「鎌池」と湿原。
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最後に「グラートクワッドリフト」に乗って…
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...第1ケルン、八方池山荘へ。
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八方アルペンラインを使えば、下から40分ほどで標高1,830mの第1ケルン、八方池山荘へ到達できます。
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ここから、「八方尾根自然研究路」として整備されているルートを通り、八方池へのトレッキングを開始です。
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高山の湿地に生息する、食虫植物のモウセンゴケが登場。
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ちょっと足場の悪いトレッキングコースを歩きます。
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トレッキングルート沿いには色んな高山植物が咲いているのですが、紹介していると画像の枚数が際限なくなってしまいますので控えます。
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ここは歩きやすい木道。青空に映える緑、空気もひんやりしてきて気持ち良い。
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いい天気で良かった。
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八方池まで0.3kmの地点。
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標高1,974mの「石神井ケルン」。”ケルン(cairn)”とは、英語で人によって組み立てられた積み石のことを言います。発音としては、”ケアン”の方がしっくりきます。
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美しい白馬連峰。
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標高2,035mの「八方ケルン」に到着。1980年12月、この八方尾根で神奈川県の逗子開成高校の課外活動(冬山登山)の遭難事故で、生徒5人と顧問教師1人が亡くなりました。その教訓を経て登山者の安全を願う道標でもあります。
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八方池まであと少し。
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そして、八方池に到着!
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八方池と白馬連山を眺めながらのランチタイム。
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ようやくこの景色を見ることができました。
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八方池の全景。
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「飯森神社奥社」。
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白馬(しろうま)三山の方面は雲が出ていてスカイラインが見えず残念。
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八方池山荘からグラートクワッドリフトを下りて、ここからの下山は行きとはルートを変えて黒菱平の「雲海デッキ」へ。
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デッキからの眺め。白馬村の全景。
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黒菱第3ペアリフト。この右側が「黒菱ゲレンデ」、八方尾根スキー場名物の斜度がきついコブ斜面のゲレンデです。昔はここを目当てに冬の八方尾根をよく訪れたものです。
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カフェテリア黒菱のエリアからはバスに乗り換え。
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山を降りる途上で「北尾根高原」にて下車してみました。
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「北尾根高原テラス」は、標高およそ1,200m地点。
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リフト1本で気軽に高原を楽しめるエリアです。
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最後に「咲花北尾根クワッドリフト」で下界へ。
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リフト乗り場からバスで八方インフォメーションセンターへ戻ってきました。
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トレッキングを終えホテルへ。前述のように、天気の都合で急遽1泊追加したのですが、人気の宿”まるいし”の連泊追加はさすがに無理でしたので、その近くにこのホテルを確保、「白馬ホテル グローリアス」。
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夏休みシーズンなのに、2名1室の2食付きで15,000円を切るという格安料金でした。
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洋室のツイン。
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客室は広くて良いのですが、エアコンが窓への据え付けタイプで効きが悪いのが難点でした。...が、夕方までしのげば夜は涼しいのでまぁ大丈夫です。
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テレビと冷蔵庫。
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バス&トイレ。温泉があるのでシャワーは使いませんでした。
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で、トレッキングでの汗を流すべくまずは温泉へ。
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風呂は小さいながらも、温泉の泉質はバツグン。
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結構熱めの湯でした。夏の暑い中ですが熱い温泉に入りトレッキングの疲れを癒し…
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…こちらで水シャワーを浴びて、気持ちよかったです。
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風呂上がりに冷たいものを...と思ったのですが、宿の自動販売機が故障中。ということで、向かいの酒屋さんでビールとソフトドリンクを購入し夕食の前哨戦。
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そして夕食の時間となりました。
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既定のコース料理です。まずは、たっぷりのオードブルとパン。
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長野県のワインをお供に。林農園の「五一ワイン」。
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クラムチャウダー。
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バジリコのパスタ。
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メインは、鴨のロースト。
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デザートに、アップルパイとラムネアイス。
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カフェで締め。宿泊料金からは考えられない、しっかりとしたイタリアンメニューでした。
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トレッキングの疲れを癒すのと、翌日のバイクでの長い帰り道に備えて早めの就寝です。ライトアップされた白馬のジャンプ台。
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翌朝...
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朝食のサラダとパン。
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ミネストローネと卵にベーコン...しっかりしたメニューです。
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ヨーグルト。
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温泉も良いし、スキーで選びたいホテルでした。
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国道147号→長野自動車道→中央道で帰路へつきます。
江戸時代までは神聖な地とされ 、人が立ち入ることは殆どなかった白馬連峰でしたが、明治に入り地図の測量をはじめ学者や研究者、登山者が訪れるようになったのだとか。3年越しのリベンジで訪れた八方尾根の八方池、以前の上高地でも感じましたが、日本アルプスの山岳トレッキングはやはり絶景で気持ちが良いです。次はどこにしようかな...
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2021/07/06 22:06:01
- 白馬!
- RAINDANCEさん ご投票ありがとうございます。
私も白馬はよく行きます。冬が多い、夏は数年に一度くらい。
まるいし旅館に連泊されたのですね。「白馬ならここ以外は泊まりたくない」というお言葉は頷けます。何回か泊まりましたが、1万円弱の料金なのに、食事ほかとても満足できます。
ただ最近人気のようで、最後に泊まったのは7年前の2月中旬です(関東地方にドカ雪が降ったとき、白馬のスキー場は普通の降りでした)
延泊はグローリアスでしたか…… 八方の入口にある特徴ある建物ですね。一度だけ泊まりました。まるいしの翌日では、ちょっとがっかり感?(笑)
夏の白馬が素晴らしいことは百も承知ですが、夏は行きたい場所が多すぎて(苦笑) でもこちらの旅行記で白馬の良さを再確認しました。
今夏はどうされるのですか?
- RAINDANCEさん からの返信 2021/07/18 18:42:52
- RE: 白馬!
- ねもさん
白馬はお詳しいのですね。私も若い頃はスキーが好きで、冬しか行ったことがなかったのですが、スキーをやめてからはトレッキングや温泉目当てに白馬や野沢や志賀高原に訪れるようになりました。あと、会津高原や蔵王なども。
この夏は、北海道に行こうと思ってます。(前回に掲示板にメッセージをいただいた際に話題となった帯広・十勝を起点に)
が、北海道のコロナのまん延防止等重点措置は解除されているとはいえ、最近の東京を中心としたリバウンドは気になるところです。これ以上悪くならないことを祈ってます。
RAINDANCE
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