2021冬の松本1泊2日、ひとり旅

2021/02/19 - 2021/02/20

真冬のコロナ禍。松本市のpaypay還元祭とJR東海の半額キャンペーンにつられ、気になっていた松本へひとり旅。動機は安上がりに旅行すること。でも心が洗われたような旅になりました。

エリア 松本(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自転車 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

あずさ13号新宿10:00発11号車16A。
とくだ値きっぷで半額。
ピカピカの車両。コロナ禍のためガラガラ。先頭座席で足元ゆったり。途中眠気が。1時間くらいウトウト。

雲ひとつない快晴。
八ヶ岳？が右方向に。後で知ったのだが、進行方向左側の方が富士山がみえて景色がいいらしい。

草間彌生ドットのバスがお出迎え。乗らないけどパチリ、しておいて正解。滞在中、このバス見たのはこれ一度きり。

オークリヨードヴァンにて昼食。
おなかペッコペコ。13時に予約しておいた。

オー・クリヨー・ド・ヴァン グルメ・レストラン

バスク風チキンソテー
私のほかに2組。ラジオからフランス語が流れてる。いい雰囲気。白ワインおいしい。
皮がパリっとして香ばしい。パプリカ、ナスのトマトソース。バターライス。バゲット本格的。

到着したこの日は、ブックオフやスーパーの食品売り場を物色したのみで、早々にチェックイン。朝食が評判の、松本ツーリストホテル。

当日飛び込みの男性1人客が料金をたずねると、5800円とフロントの人。
私は4180円。さらにPayPay還元額836円。


昼食時の白ワインに悪酔いして頭痛。2時間くらい昼寝。

ロキソニンが効いてすこしましになったので大浴場へ。お風呂最高。貸切状態。マッサージチェアが気に入った。蛇口もいちいち止まるタイプじゃない。改装したてでピカピカ。熱めのお湯。

漫画コーナーから、
「orange」全6巻
「山登り始めました」全2巻
部屋に持ち込み。本当は3冊までだったんだけど。
オレンジは、松本が舞台の高校生、パラレルワールドの話。

松本ツーリストホテル 宿・ホテル

夕飯を食べるのが面倒になり、おやつに買ったフルーツタルトですます。フォークがない。借りるのも面倒で、備品の、アイスの棒のようなマドラーを使う。
こんなことでも思い出になるから、旅って楽しい。

客室から朝の景色。今日もいいお天気になりそう。

ホテル併設の、ぱんぷきん食堂で朝食。ホテルの朝ごはん大好き。接客を1人でとりしきる女性、感じよい。味もよい。評判どおりの素晴らしい朝食。ここの朝食のためだけにまた松本に来てもいいと思える。

かぼちゃのスープ、温泉たまご、とろろごはん、フレンチトースト、和洋折衷。ああ、また食べたい。

深志神社にご挨拶。学問の神様なので、息子の大学合格祈願をする。お守りも買う。

合格御守り800円　お賽銭100円

深志神社 自然・景勝地

松本市美術館。
展示は観ず、ミュージアムショップのみ。しかも何も買わず。

松本市美術館 美術館・博物館

落ち着いた雰囲気の松本に、この派手なドットがよく似合う。

あがたの森公園。パリのリュクサンブール公園みたい。

あがたの森公園 公園・植物園

昨夜読んだ漫画「orange」にでてきた風景。
菜穂と翔の高校生カップルが歩いていそうな感覚に。
松本市は、ロケに協力的だそうで。ロケ地めぐりの観光客を呼び込めそう。松本市、賢い。

自撮りはきらいだけど、自分の影はなんか撮ってしまう。このほうが風景に溶け込めて、旅をした実感がわく。

旧制松本高校記念館　310円

旧制高等学校記念館 美術館・博物館

当時のエリート高校生はドイツ語をやたら使っていたとか。
バカ騒ぎしたり猛勉強したり、さぞかし青春を謳歌したことでしょう。

クレープリーモンカバ。
じゃがいものスープ。手作りの優しい味なのにパンチがきいてる。これはガレットも期待できそう！
シードルは辛口で食事向き。

モンカバ グルメ・レストラン

期待以上においしい。椅子から落ちそう。
お店の内装もフランスっぽくてセンスがいい。

バターとお砂糖のガレット。
塩気と甘さがもちっとした生地にからむ。
ああ、また食べたい。このためだけにまた松本に来てもいい。

1870円　paypay374円還元

なんて優美で品のあるお城なんでしょう。背景に山々をのぞむ街中にあるお城。

旧開智学校。400円
青空が似合う。

国宝 旧開智学校 名所・史跡

こんな素敵な小学校なら勉強にもやる気が出そう。
現代の小学校は、防火用建材を使ってて無機質だけど、木を多用しているから温かみと重厚感がある。

また、影を自撮り。

塩井の湯。旅の終わりは地元の銭湯でしめる。常連さんだらけの、アウェー感満載でつかる銭湯にはまっている。
からだが軽くなった。常連さん達はお互いを念入りに洗いっこしていてこちらには見向きもせず。

400円　タオル200円

日がかげりはじめた松本城もまた素敵。みればみるほどエレガントなお城。

1日限りの相棒。君のおかげで、松本を楽～に満喫できました。松本は、道が広くて平坦なので、サイクリングしやすい。貸してくれた松本ツーリストホテルにも、感謝。

あずさ54号7号車1Aに着席。
18:40発

松本、いつかまた来たい！澄んだ空気。賢そうな人びと。おいしいフレンチ。心が洗われるまち、松本。尊敬します。