雅叙園で一人女子会

2021/05/23 - 2021/05/24

高級ホテルに泊まるシリーズ（？）、今回はホテル雅叙園東京。

エリア 目黒(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル雅叙園東京。東京、いや日本を代表する高級ホテルの一つと言って良いだろう。「『大衆に開かれた料亭』を目指し、１９３１年に料亭『目黒雅叙園』を開業」（ホテルパンフレットより）ということで、９０年の歴史がある。
コロナ禍で今年も海外旅行は無理そうなので、その分高級ホテルに泊まることにする。

ホテル雅叙園東京 宿・ホテル

全室スイート仕様。お一人様で泊まるには広すぎる。

ベッドルーム。今回は「女子会プラン」という比較的安いプランだったが、１泊５万円（このプランは５月限定だったみたい）。一人で泊まっても、二人で泊まっても同じで５万円。割引クーポンやポイントを使って４万５千円ほどにはなったが、さすがに気軽に泊まれるところではない。

バスルームにはサウナまである（右半分がサウナ、左半分がシャワー室）。さすが１泊数万円。

洗面台。

ジェットバス。

入浴剤が２種類もある。

アメニティ。

「女子会」プランはエグゼクティブラウンジも利用できた。このエグゼクティブラウンジが利用できるかどうかで、１泊数千円も違いがある。

14:00－17:00はアフタヌーンティー。ちなみに「女子会」プランはチェックイン時間が通常より1時間早い14:00からなので、他のお客さんがまだ少ない時間にラウンジを利用できた（チェックアウトも通常より2時間遅い14:00までと24時間滞在できた）。

エグゼクティブラウンジで軽く食べた後、今度はお部屋でアフタヌーンティー。飲み物は追加もできる。

「女子会」プランには「お部屋でのアフタヌーンティー」が付いていたので、エグゼクティブラウンジを利用しなくても良かったのだが、せっかく高いお金を払うのだからね。
写真は右上から時計回りでムール貝のイエローカレーキッシュ、カプレーゼ、ミニチーズバーガー、ジャガイモのポタージュ。さすが高級ホテル。どれもおいしい。

上の段、左からマンゴーの杏仁豆腐、ココナッツマンゴー、マンゴーのマカロン、マンゴーのショコラ。
下の段、左からバナナとマンゴーのタルト、マンゴープリン、パウンドケーキ、プレーンスコーン（三角形の方ね）。
マンゴー尽くしのメニュー。エグゼクティブラウンジでマンゴーの杏仁豆腐を食べてしまった。

客室階専用のエレベーターには螺鈿細工で孔雀が描かれている。

今度はイブニングカクテルタイムにエグゼクティブラウンジを利用。コロナ禍の緊急事態宣言中のためアルコールの提供はない。基本的に「おつまみ」なので、小さいな器に少しずつ盛られている。種類が多いので夕食としても十分。まあ、アフタヌーンティーであれだけ食べればね。

翌朝。朝食は1階のレストランでとる。本当はエグゼクティブラウンジでも朝食が取れるようだが、コロナ禍の緊急事態宣言の関係でラウンジでの朝食提供が中止になったのだそうだ。

感染症対策で、手をアルコール消毒し、さらにビニール手袋を着けて、個別に器に盛ってある料理を取るという、徹底ぶり。ビニール手袋を着けると、取りにくいし、かえって変なところに触れてしまいそうで嫌なのだが。
軽く、和食から。

引き続き、洋食。パンやサラダはスタッフの方が取ってくれる。左のお盆の外にあるのは、スタッフに作ってもらったサンドイッチ。中の具材を指定できる。

グリルコーナーで作ってもらったポークのバーベキューソース味とフレンチトースト。

食後は腹ごなしを兼ねて館内を散策。雅叙園は結婚式場もあるからか、あちこちに彫刻などが飾られている。

壺とかお神輿とか。

朝食をとったレストランの向かいにあるティーラウンジ。

おトイレの入り口も豪華な感じ。

2階に披露宴会場などがあるらしい。写真では切れてしまっているが、右側に朝食をとったレストランがある。

2階廊下の天井。

2階から見下ろす。右側の茅葺屋根風の建物は日本料理「渡風亭」かな。他にも中国料理の「旬遊紀」がある。中華レストランの回転テーブルは雅叙園が発症なのだそうだ。

庭園には滝もある。

朝は人も少なく、ゆっくり散策できる。

滝の上の方にも登れる。滝の裏からみた雅叙園の建物。

庭園の池にはコイが泳いでいる。

館内に戻る。浮き彫り彫刻に色彩を施したものがあちこちに飾られている。

緊急事態宣言で都内の美術館も休館になってしまったが、ここで代わりに美術鑑賞。

日本料理「渡風亭」。大きな建物の中にさらに日本家屋があるという感じ。

館内の浮き彫り彫刻。

館内の浮き彫り彫刻。

館内の浮き彫り彫刻。

館内の浮き彫り彫刻。

雅叙園の外観。

ホテル雅叙園東京の敷地内に何故か「お七の井戸」がある。説明文を読むと、「八百屋お七が恋いこがれた寺小姓吉三会いたさに自宅に放火して、処刑された。吉三はその後、出家して目黒から浅草まで念仏唱えながら往復する行を隔夜1万日行ったが、念仏行に出る前にお七の菩提を念じて水垢離を行った井戸がこの井戸なのだ」そうだ。

お七の井戸 名所・史跡

雅叙園と言えば「百段階段」。「女子会」プランでは百段階段のチケットも付いていた。

でも、緊急事態宣言に伴う美術館・博物館休業のため百段階段も休館。

代わりに12月末まで使える百段階段チケットをもらったが、果たして見学に訪れることはできるのか？

エグゼクティブラウンジでお茶を飲んで、帰途に就いた。

この旅行記へのコメント （3）

• ころちゃんさん 2021/06/24 15:28:30

  最近行ってないです。

  いいですね。
  海外に行けないから、都内で少し贅沢な夜を過ごすのも良いリフレッシュになりそう！
  
  私は相変わらずコロナ避けつつバタバタしてまーす。

  ミータさん からの返信 2021/06/24 20:41:26

  Re: 最近行ってないです。

  お久しぶりです。お元気ですか？
  
  私は今日コロナワクチン2回目接種しました。
  まだ海外旅行は難しいですが、多少動きやすくなります。
  抗体が十分できるのは7月中旬以降ですけどね。
  コロナ禍は嫌ですけど、それがなければこんな高級ホテルに泊ることもなかったでしょう。

  ころちゃんさん からの返信 2021/06/28 09:46:35

  Re: 最近行ってないです。

  そうですね。
  プラスに捉えて前向きに楽しむミータさんにパワーもらいました。