２０２０年冬の青春１８切符の旅（２／３）広島市街

2020/12/08 - 2020/12/18

１２月１１日、大分発０９：１５→広島着１７：３５で移動だけの一日。大分でオニギリを購入して、移動途中で昼食を済ませましたが、かなり遠かった。

全体の日程は下記です。この旅行記は１２月１２日の広島だけをまとめています。
１２月　９日　大分市街を徒歩散策。
１２月１０日　１８切符使い豊後竹田往復して、岡城中心に見学。
１２月１１日　大分０９：１５→広島１７：３７。この日は移動だけ。
１２月１２日　広電一日券を購入して広島市街見学。
１２月１３日　広島０８：１１→金山１７：５０。途中、岡山で下車昼食取ってますが、この日も移動だけです。
１２月１４日　私鉄と路線バス使い、足助城と香嵐渓見学。
１２月１５日　金山０９：５０→村井１４：１１でいつもの健康ランド。
１２月１８日　健康ランドでノンビリして、村井１２：４１発で帰宅しました。

写真は江波山気象館の屋上から広島市街方面の眺めです。

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月１２日、広島電鉄の一日乗車券を購入して広電本社前停留所の近くに在る、健康科学館に到着。

人体の色々な部位の説明が分かり易く展示されています。
血管をこんな大きな模型で見ると凄く複雑な構造でビックリ。

一番驚いたのはこの耳小骨。
左からツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨。
ツチ骨は鼓膜と繋がっていて、鼓膜の振動をキヌタ骨へ繋げます。てこの原理でキヌタ骨でその振動を拡大。更に楽器のトライアングルみたいなアブミ骨へ伝えます。このアブミ骨で鼓膜で受けた音圧を約３０倍に増幅して内耳へ伝えるのだそうです。
余程優秀な設計者がこの構造を考えたのかと思うほど、本当に神秘的です。

こちらはその耳の構造の大きな模型。

健康科学館ですから、何処かに必ず”禁煙お勧めコーナー”が有るだろうと思っていたら、後半にチャンと有りました。
私は一日一箱程度なので、私の年間吸収タールが思わず確認できました。

健康科学館を出て、広電本社前から再度広電に乗り、中電前へ移動して一度食べたかった汁無し担々麺の昼食を取ります。

昼食を終わって、中電前から広電６号線の終点江波へ移動しました。
江波から江波山気象館を目指して歩き始めます。
途中見掛けた高速道路。工事中ではなくて利用されてますが、バランス悪そうですね。地震が起きた時大丈夫だろうかとチョット心配。

江波山気象館の麓でベトナム人か、タイ人の人達が皆さん集まって遊んでました。
コロナ禍で帰国もままならないだろうから大変ですよね。

そして江波山気象館に到着しました。
１９３４年に広島県立広島測候所として建築され、１９３９年に国営移管されています。
原爆で被災しましたが、その間も一日も休まず気象観測を続けられたとの事です。

屋上にも上ることができたので、先ずは屋上からの眺め。

内部にはこんな気象観測に使われる機材が展示されています。思ったほど気象に関する説明が少なかったです。

内部の様子です。
江波山気象館は爆心地から３．７ｋｍも離れた位置に建っていますが、爆風でこの窓ガラスが割れたみたいです。

そして窓の反対側の壁には、その時突き刺さったガラス片が今でも残されています。
写真小さくてわかりずらいでしょうが、赤いマークが張られた箇所にそのガラス片が残されています。

一番楽しみにしていたのは突風を実体験できるという突風カプセル。しかし、コロナ感染拡大防止の為、現在休止中。残念。

江波山気象館に隣接して江波山公園が有ります。そこに建っている「平和希望」の碑。
作者は中国広州の美術教授の方で、日中友好の架け橋になればとの願いも込められているとの事です。

そしてアーケード街をぶらついて、夕食を取ってからホテルへ戻りました。

１２月１３日、広島０８：１１発で金山に向かいます。
途中姫路駅で気になっていた”まねきえきそば”で昼食を取りました。
ここは、かんすいを入れた黄色のラーメンに和風だし汁を使っています。私には普通の蕎麦との違いが今一つ分かりませんでしたが。
金山には１７：１８着でこの日も遠かった。
１２月１４日の足助の旅行記は別にまとめました。宜しければそちらもご覧ください。