シニア夫婦温泉旅　筋湯温泉に泊まる①　くじゅう花公園

2021/04/22 - 2021/04/23

　別府に一度泊まってみたいホテルがあり１月に予約をしていたのですが、コロナの広がりから一度延期し、それでもまだ不安なため泣く泣くキャンセルをしていました。ようやく落ち着きが見え始めたため、別府のように大勢の人が行きそうなところでなく、ひっそりとした山の中に行こうということになり、筋湯温泉に行ってきました。大分県の温泉は湯量豊富で、どこもみな素晴らしいですね。筋湯温泉は初めてですが、この辺りは何度も来ているため、春の花を見にくじゅう花公園にのみ寄ってから早めに宿に入ることにしました。

エリア 筋湯温泉・九重温泉郷(大分)

　九重の山並みを見ながら、良いお天気の中でのドライブです。運転するのは専ら夫です。

　だいぶ標高の高いところを走っています。下に町が見えています。

　平日のためか、走る車は少なく快適なドライブです。

　途中のレストランもまだ早いためか、止まっている車はありません。

　遠くに阿蘇の外輪山が見えたので、駐車スペースに車を止めました。阿蘇五岳はお釈迦様の寝姿に見えることから「阿蘇涅槃像」と呼ばれています。阿蘇市では田植えシーズンに田んぼの水面に阿蘇五岳が映り込み「逆さ涅槃」が見られるようです。「逆さ涅槃」一度見てみたいです。

　やまなみハイウェイを通り抜けて、くじゅう花公園に到着しました。

くじゅう花公園 公園・植物園

　今は、芝桜が咲き終わりチューリップが満開とのことでした。

　最初に足を踏み入れたのはチューリップのエリアです。

　ずーっと先までチューリップ

　花の高さがよく考えられて植えられています。

　「幸福の橋」を渡り、その先へ。

　「四季彩の丘」にやってきました。こちら側は一面パンジーです。

　お隣はチューリップ

　平日のため人も少なく写真も取りやすい。

　花園の中に入れるように小径が造ってあります。また、花畑はゆるい斜面になっています。

　「四季彩の丘」にはレストランやカフェのある建物がありますが、バイキングレストランはコロナのため休業中でした。カフェでうどんを注文しランチとしました。

　橋を渡って「そよ風の丘」にやってきました。ここはポピーですが、まだやっと咲き始めたという感じでした。

　この橋を渡ると「シバザクラの丘」へ行けますが、もう終了、と聞いていたのでここでストップです。

　谷間には、サクラ

　向こうに見えるのは久住山

　広い花園です。くじゅう花公園は22万㎡の敷地に春から秋にかけて約500種、500万本の花々が咲き誇るそうです。

　お天気に恵まれました。　

　シャクナゲのエリアに来ました。

　見事な大輪のシャクナゲです。

　緑の葉の中に美しい大きな花をいくつも咲かせていました。

　シャクナゲを楽しみつつ、

　また橋を渡ります。とにかく広い。

　シャクナゲとパンジーの競演

　温室エリアです。ハウスの中に入ってみました。今を盛りの花々がぎっしりと並んでいました。　

　ベンチに座って写真が撮れます。

　ハウスの中には所狭しと鉢が並んでいます。お手入れをされる人たちは毎日大変でしょうね。

　私も一枚撮ってもらいました。ここはカップルでの撮影が普通でしょうね。他に人はいないし、まあいいか、、

　こちらはキャンプエリアとなっています。コロナのためキャンプがブームだとか。

くじゅう花公園キャンピングリゾート花と星 宿・ホテル

　キャンプエリアの隣は、一面ネモフィラ畑

　ネモフィラの海です。ほぼすべてのエリアを歩いたので入園ゲート方面に戻ります。

　公園内のジェラートショップで久住高原牛乳100％のジェラートを。右はブルーベリー入りでしたが、シンプルな方が美味でした。

　広場で、フォルクローレのコンサートが行われていました。しばらくの間、耳を傾けてから目的地の筋湯温泉に向かいます。

　美しい緑の中を20分ぐらい走りました。

　本日の宿、「喜安屋」に15時頃到着しました。

筋湯温泉　山あいの宿　喜安屋 宿・ホテル