小説「蝶々喃々」の舞台、谷根千エリアをお散歩

2021/05/08 - 2021/05/08

最近、小川糸さんの小説「蝶々喃々」を読みました。
舞台は東京・谷根千エリア。アンティークの着物店を営む女性が主人公の物語で、このエリアの観光スポットやカフェ、美味しいお菓子屋さんがたくさん登場します。
実際にある場所ばかりなので、小説に登場する場所を巡ってみました。

エリア 谷根千(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

今回のお散歩のテーマは、この小説。

日暮里駅西口からお散歩スタートです。
駅名の文字もユーモラスで可愛い。

日暮里駅 駅

まず谷中銀座へ向かおうと、駅から直進していたら、立派なお寺を発見。
大黒天様が祀られているそうです。

経王寺 (西日暮里) 寺・神社・教会

谷中銀座。小説でも美味しそうなお惣菜が買えるエリアとして紹介されています。

谷中銀座商店街 市場・商店街

夕やけだんだん。名前が可愛い。

夕やけだんだん 名所・史跡

小説の中で、このお店のシュークリームが手土産として登場します。
私もシュークリームを買ってみようかと思ったのですが、お店の前には長蛇の列ができていたので断念しました。またの機会に！

フランス菓子 パティシエ ショコラティエ イナムラショウゾウ グルメ・レストラン

小説で、主人公の栞さんが昔この美術館の屋上でデートした様子が描かれていました。

台東区立朝倉彫塑館 美術館・博物館

以前、JALの機内誌でここの薬膳カレーが紹介されていて気になっていたお店！

薬膳カレーじねんじょ 谷中店 グルメ・レストラン

赤穂浪士ゆかりのお寺。

観音寺 寺・神社・教会

古い建築を利用したギャラリーだそうですが、残念ながら閉館していました。

すぺーす小倉屋 美術館・博物館

ここのエリアは「谷中初音町」と呼ばれており、鶯の初音にちなんで名づけられたそうです。キレイなネーミング！

小説の中で桜がキレイなスポットとして紹介されていた谷中霊園。
ここは、幸田露伴の小説にも書かれたという五重塔の跡。

天王寺五重塔跡 名所・史跡

浮世絵を展示しているギャラリーだそうなのですが、人の家みたいな感じで入りにくい。。。

寺町美術館+GALLERY 美術館・博物館

気持ちも穏やかにさせてくれる、素敵な店名。

散ポタカフェのんびりや グルメ・レストラン

山岡鉄舟や三遊亭圓朝のお墓があるという全生庵。

全生庵 寺・神社・教会

千駄木駅まで出て、小説に登場した「千駄木倶楽部」を探したのですが、見つからず…。調べたら閉店していました。。。
気を取り直して、千駄木駅からへび道の方に戻ります。

菊見せんべい総本店 グルメ・レストラン

へびみたいに、細かく蛇行した道。

へび道 名所・史跡

根津神社に到着。初めて訪れました。

根津神社 寺・神社・教会

中はかなり広くてビックリしました。
いろいろな建築が重要文化財に指定されています。

根津神社 寺・神社・教会

朱色の楼門も立派です。

根津神社 寺・神社・教会

本殿にもお参りしました。

根津神社 寺・神社・教会

根津神社の境内にある乙女稲荷神社。

根津神社 寺・神社・教会

ずらりと並ぶ赤い鳥居が壮観です。

根津神社 寺・神社・教会

池に亀がいました。

根津神社 寺・神社・教会

つつじ園。満開の時はキレイだろうなー。

根津神社 寺・神社・教会

小説にも谷中のシンボル的存在として登場するヒマラヤ杉。トトロにも出てくるような大きな気を想像していたのですが、あれ？なんだかイメージと違うような…

谷中 ヒマラヤ杉 自然・景勝地

近づいてみると、やっぱり「ヒマラヤ杉」の文字。

谷中 ヒマラヤ杉 自然・景勝地

小説の中で、このお店の「五智果」というお菓子が登場します。小鯛焼が有名とのことなので、お土産に買おうと寄ってみましたが、お休み中でした。

桃林堂 上野店 グルメ・レストラン