日本航空_A359_ファーストクラス搭乗記_羽田⇒千歳

2021/04/22 - 2021/04/23

A359導入に合わせて刷新したJALの国内線ファーストクラスです。
これはちょっとハード面で×だったので、他を差し置いてよかった悪かった点を記載します。B772のファーストクラス(初代)が凄すぎましたね。。
なお、A350はフィンエアーのビジネスクラスでちょっと搭乗したことがあり、あまり新鮮味はなかったです(笑)
インスタにも掲載しています。
https://www.instagram.com/so_zero_insta/

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜NGポイント＞
①シートの背中周りの形状が良くない。
リクライニングの初期位置だとテンピュールのクッションを組み合わせても背中周りが非常に疲れる。クッションがないともっとダメ。フルリクライニングして荷重をかけると耐えられる。シート設計時に想定した利用者の身長が知りたいところ。何か理由があって低身長向けになっていて、私(178㎝)が合わなかっただけかもしれません。
②誘導路走行中のビビリ音が酷い
怪しい部分は外側アームレストの下壁(表現難しい)パネルのはめ込み精度が低いことによるビビリ音がする。パネル内部の空洞部分が拍車をかけているような気が。。
⇒フォローすると、ビビリ音を考慮できていないエアラインは多いです。ただ今回は特に酷い軽自動車的な音質(表現古いかも)です。保守整備で改善できる(やる気になれば)ので今後期待。

③間接照明
おまけレベルですが、消灯するとセンターのパネルを強調する空間になります。が、何を主張したいのか見えず。BAならここにロゴマーク置きそう。

＜OKポイント＞
①シートの下半身の作りこみは◎
レッグレストの挙動は非常によくできています。これならどんな人にも合いますね。電動化したので収納もしやすくなり◎

②シェル○
デザイン性を上げていますね。質感も悪くないです。
没個性的な壁から脱却しようとしているのは非常に良いですね。

夕食は安定の内容です。
昔に比べてご飯が小さくなったような気がするが気にしない(笑)

ジャケットハンガーは押し出し式のタイプです。挙動も安っぽさはなく○
一方で、モニター下の小物入れはイマイチかなーと。高さがないため使わないヘッドホンが入らない。提供する小物が入らない小物入れとは如何なものかと。何を入れることを想定したのかなぁ。わからん。

なお、幅が狭いことをもって批判している方が散見されますが、そこはどうかなーと。肝心なのはアームレストとのバランスです。つまり腕の置き方で、体にかかる負荷をどうやって分散するかがポイントです。腕って結構重さありますからね。
そのため、広すぎるソロシートでは腕を置けなくなりNGとなります。
初代のファーストクラスからシート幅は確かに狭くなっていますが、バランスは破綻していないので許容範囲です。