2021/05/02 - 2021/05/02
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Sanaさん
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三重県立美術館に行こうと思い立ったのはいいけれど、
それだけもな・・・と考えた結果、
こういう時は城とセットにすると楽しい!と思いつき。
行きやすそうな津城、松坂城とセットで楽しんできました。
日付はダミーです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
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近鉄名古屋駅です!
名古屋から近鉄に乗るのは初めて。
私鉄はどの電車がどこの駅に止まるのか今ひとつわからなくて駅員さんに聞く。
「津」ってなんだか発音しづらいというか、聞き取ってもらいづらい気がする・・・。近鉄名古屋駅 駅
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五十鈴川行きに乗ります。
特急券をケチりました。近鉄名古屋駅 駅
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津駅に到着!駅名がシンプル。
津駅 駅
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歩いて10分ほどの三重県立美術館へ。
明るくて気持ちいい。
今回見たかった特別展は最高でした。来た甲斐がある。
三重は伊勢街道を抱えているだけあって多くの絵師が訪れたらしく、曾我蕭白や池野大雅の絵などもあって見応えあり。
西洋画もムリーリョ、シャガール、ルドンなどがあって意外。
空いていたのでかなりのんびり見て回って、おおよそ2時間半。疲れた・・・。三重県立美術館 美術館・博物館
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決して新しい建物ではないけれど、気持ちのいい作り。
この部屋なんて特に!三重県立美術館 美術館・博物館
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さて、次は津城へ。
隣の津新町まで近鉄に乗ります。
歩こうかとも思ったのですが、そういう距離ではなかったみたい。津新町駅 駅
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高山神社に続100名城のスタンプがあるとのことでまずはここへ。
藤堂高虎を祀ってあるらしいけれど、社殿がコンクリ造で、まるでどこかの公民館のよう。
ただの観光客には少々味気なかったです・・・。
無事にスタンプ押印。高山神社 寺・神社・教会
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「続」100名城ということであまり調べて行かなかったのですが、思っていたよりも石垣が保管されていてびっくり。
藤堂高虎だもんね。残っててよかった。
お堀まであるとは想定外!津城跡 名所・史跡
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気持ちのいい公園になっていました。日本庭園もあるし。
津城跡 名所・史跡
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藤堂高虎公の像。
津城は思ったよりよかったので満足。
城跡まで本当に普通の道、かつ誰も歩いていなかったので(クルマ文化だから?)、不安だったんですよね。津城跡 名所・史跡
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津新町ではちょうど電車が来ていたので走って乗り込みました。
息切れを癒すべく車窓の田園風景を見ながらぼんやりしていると・・・割とあっという間に松阪。
「まつさか」なのね。ずっと濁って「まつざか」と読んでました。
県庁所在地の津駅よりだいぶ立派なんですが。なぜだろう。
三重県って四日市とか中程度の都市が多くて津が霞むよね。松阪駅 駅
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さあ!ここで13時。洋食屋牛銀でランチを・・・と思ってテクテク歩いて行ったのですがまさかの2時間待ち。
仕方がないので先に城を観光してくることにしました。お腹はそこまで空いていないし。
いかにも城下町という素敵な景色を見ながら歩くこと数分で松坂城へ。松坂城跡 名所・史跡
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どこを見ても立派な石垣です。
津城もよかったけどね・・・でも松坂城の方が迫力がある!松坂城跡 名所・史跡
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まずはスタンプを押しに歴史民俗資料館へ。
池野大雅が描いたとされる看板とのこと。
実際はどうかわからないけど、金地に墨跡も黒々としていて、格好いいよね!松阪市立歴史民俗資料館(2階 小津安二郎松阪記念館) 美術館・博物館
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本丸跡へ。
どうもこの石垣の上には登れるらしい!!松坂城跡 名所・史跡
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ちょっと狭いけど・・・
松坂城跡 名所・史跡
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おー!!景色いい!
見えるのは御城番屋敷跡。よくこの街並みが残ったなあ。松坂城跡 名所・史跡
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これは本居宣長記念館かな。次に行こうと思っているところ。
松坂城跡 名所・史跡
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本居宣長記念館へ。
私が知っているのは、江戸時代の国学者であり、賀茂真淵に習った人であり、古事記を研究した人であり、鈴を紐で引っ張って気分転換していた人・・・。
まさか松阪の人だったとは。
記念館は学芸員さんの腕が光るわかりやすい展示でした。
本居宣長を知らない人もぜひ来るべし!
資料も豊富。子孫の方はご先祖様を誇りに思っていたのだろうということがよく伝わるほど保管状態もいい。
引っ張っていた鈴も見たし、勉強机も見た。現存していると思わなかったので嬉しい。本居宣長記念館 美術館・博物館
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そし鈴屋も保存されている。すごい・・・!
本居宣長記念館 美術館・博物館
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お庭は小さいながらも素敵。
本居宣長記念館 美術館・博物館
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ここから上がる2階が書斎(鈴屋)。流石に上がれないらしいです。
でも1階は全て回ることができます。
広すぎず狭すぎず、一家で暮らすには十分。本居宣長記念館 美術館・博物館
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先ほどの階段は新しいもので、本居宣長はこの写真に写っている階段を使っていたそう。
新しい階段も急だなと思っていたけど、それよりも1段少ないのだそうで。70代でこの階段はしんどそうだよね。本居宣長記念館 美術館・博物館
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この絵はよく見ていたけれど、まさかご自身で書いていた自画像とは。
玄人はだし。本居宣長記念館 美術館・博物館
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鈴屋は外から覗くことができます。
この覗き見スタイル、新鮮!笑本居宣長記念館 美術館・博物館
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予想外に本居宣長記念館に長居したのでお腹がすいて来た。もう14時半。
城を降りて御城番屋敷へ。御城番屋敷 名所・史跡
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まだ現役の建物で一般の方が暮らしているというのがすごい。
御城番屋敷 名所・史跡
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原田二郎旧宅はこちら、という看板を見つけたので、原田二郎旧宅経由で洋食屋牛銀に向かうことに。
このお座布団の印象がとても強い笑
ちょっとお腹が空いていてあまり記憶が・・・原田二郎旧宅 名所・史跡
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やーっとありつけたランチ。もう15時なので店内は空いていました。
牛丼。1500円Overの牛丼はハンパない美味しさ。
肉が違いますから、とお店のお姉さんもおっしゃってました。いつもの300円程度の牛丼とは肉が違うよね・・・洋食屋牛銀 グルメ・レストラン
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満腹になったので、ゆっくり周囲を見渡す余裕が。
この辺りの広い道路がとても心地いい。 -
本居宣長宅跡。
明治までここに子孫の方が住んでいたのですが、大火があり市への寄贈を決意されたのだそう。
城内であれば安心だもんね。おかげで今私もこうやって本居宣長のことを知ることができる。本居宣長宅跡 名所・史跡
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この松だけは移築せずに残っているそう。
本居宣長宅跡 名所・史跡
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旧小津清左衛門家へ。
今も大伝馬町に小津和紙として残っているらしい。さすが。
松阪の商家が江戸に店を出していたとは知らなかった・・・。
今度大伝馬町のお店にも行ってみたいな。
この写真がうだつだそうです。(消化壁としての機能はなく飾りだそうですが)旧小津清左衛門家 名所・史跡
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こちらは三井家発祥の地。
三越の本拠地も松阪なのか!
こちらは公開されていなかったので雰囲気だけ。三井家発祥の地 名所・史跡
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最後に長谷川邸へ。
こちらも大豪商。この3軒で松阪商人の凄さを思い知りました。
蔵が9つ!旧長谷川治郎兵衛家 名所・史跡
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昔はお城の石垣を借景にされていたそうで、離れのみお城の方へ少し傾けて作っているそう。
さて、そろそろ帰りの時間。旧長谷川治郎兵衛家 名所・史跡
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あら竹さんでモー太郎弁当を買って帰りました。
・・・美味しい!!
あまりの美味しさに脇目も振らず食べきってしまいました。
松阪・・・美味しい街でした!笑
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