古代遺跡、カルタゴ

2006/12/24 - 2006/12/28

ローマ帝国の遺跡巡りで、カルタゴを訪れましたが、同時にローマ以前のカルタゴの遺跡も見学。フェニキアの植民地としてのカルタゴは、正に Cetram
autem censeo, Carthaginem esse delendam. ともあれ、カルタゴは滅ぶべきであるーーローマの元老院での演説の締めくくりの言葉とか。徹底的に破壊されました。泣く子も黙るハンニバル、Hannibal erat ad porte. Hannibal is at the door.ローマは憎くきハンニバル、滅ぼすべしカルタゴとの想いに憑りつかれたようですが、それでもどっこい、遺跡は埋もれて残っていました。

エリア カルタゴ(チュニジア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ピュルサの丘のローマ帝国以前のカルタゴの遺跡

タント神の印が見られます

赤子の骨が発掘されました。生贄という説と、死亡率が高かったという説が

赤子の墓？

オリーブと穀物の豊かな大地で、大邸宅もあったようです。
対岸のカルタヘーナを植民地としたほど。そう言えばハンニバルはカルタヘーナの生まれですね

Monument　identified as a "Schola"(Headquarters of an association) or peristyle villa with mosaic paved trifoil room for receptions 4th cAD

重たい気がする遺跡ですので、少し気休めに

Ceramist Crafts men's quarter in which were found many potter kilns dating from the end of punic Carthage (2nd c.B.DC)

Tombs from the punic necropolis at the left
a constructed tomb and dug graves.

ローマ帝国の遺跡と区別がつかなくなってきましたが、こんな所でカルタゴの古代遺跡からお別れです。
トロイとの関わり、さらにローマ建国の伝説も興味深々ですが、遺跡、遺物でお話しすることは残念ながら出来ません。想像を膨らませてください