有珠善光寺自然公園で草花を楽しむハイキング

2021/04/25 - 2021/04/25

北の湘南・伊達市の桜の名所である有珠善光寺自然公園は、桜こそまだなもののカタクリなどの春の花が咲き始めたそうです。
軽装でも問題ないこの自然公園をハイキングして、春の訪れを喜び、体を動かしてリフレッシュしてきました。

エリア 伊達(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊達市の善光寺までやって来ました。「善光寺跡」とありますが、有珠善光寺は今もなお茅葺屋根のお寺として知られ親しまれています。
今日はここでハイキングを楽しみます。

善光寺跡 名所・史跡

さっそく春の花、ムスカリの大群。
ブドウを逆さまにしたようなこの花は実家にもたくさん植えてあったので、私の中では故郷を思い出す花でもあります。

こちらが善光寺。茅葺屋根のお寺です。
新型コロナウィルスの感染拡大防止の為、この日は中に入れなくなっていました。

日本最北の地の隠れキリシタンが掘ったマリア像の灯篭(レプリカ)。

境内の桜はまだまだつぼみが硬いように感じられます。

辛夷の花もまだ。
でもこちらは今すぐにでも咲きそうなくらいふっくらしています。

善光寺の境内から、隣接する自然公園へ。お寺と公園の境界線は特になく、自然に足を踏み入れてました。

こちらが公園内で見ものの石割桜。巨石を割って桜の木が生えています。
こちらもほとんど花は開いていませんでした。
老木なので支えがされています。

地図も案内板も無いのでひたすら適当に歩くと、自然公園の駐車場付近に出てきました。
自然公園入口には散策MAPがあり、これを手に入れてようやく目的のカタクリの花の場所を確認。作成時期はだいぶ古いものですが、あると無いとでは雲泥の差。

こちらは公園入口で咲いていたサンシュユという花。

更に進むと、妙に大きな石がたくさん。この辺りは岩がゴロゴロしている自然の石庭。

この一帯は有珠山の噴火により飛んできた岩が作り上げた庭だそうです。
有珠山の噴火はおよそ20～30年周期。前回の噴火は2000年。・・・ちょっと恐ろしくなります。

しばらく歩くとカタクリの丘が見えてきました。
カタクリを増やすために一部入れないようになっていますが・・・

カタクリの花が咲いていました！かわいらしい春を告げる紫色のカタクリの花は、まだ緑が少なく冬の姿に近い樹木が広がる自然公園内を華やかにしています。

昔は片栗粉を作っていたというのも有名な話。

こちらはキバナノアマナ。

コジマエンレイソウ。

これは野花に詳しくない私でも知ってる！福寿草＼(^o^)／

エゾエンゴサク。青いお花、いいですね(^^)

再び有珠善光寺の境内に戻ってきました。待ち遠しい桜の開花まであともう少し。
有珠善光寺を後にし、自然公園側の駐車場に移動し持参したおにぎりなどで昼食タイム。
外の風は冷たいのに車内にいると暑いくらいいいお天気です。

お天気が良くてドライブ日和なので、そのまま洞爺湖方面へ。
デザートを食べにレークヒルファームへやって来ました。ここは真冬以外は常に混んでいる印象。

レークヒル・ファーム グルメ・レストラン

お店の裏は、羊蹄山！！この景色を楽しむためにやって来る人も多いと思います。

花もいいけども団子もね！ってことで当然ジェラートです★
ただし外の風は冷たいし強いしとても外で食べられたもんじゃないので、暖かな日差しの入ってくる車内で食べました。
もちろん店内でも食べられますが、密を避けましょうってことで。
おいしいよ！

レークヒルファームの後は洞爺湖へをぐるりと一周するようなドライブへ。
途中で車を降りて湖畔へ行ってみる。湖だけど強風で波がすごい。
一番奥の山の上にはサミットが行われたウィンザーホテル。さぞ景色はよろしいんだろうな。

洞爺湖 自然・景勝地

ドライブ途中で山の中腹に変な岩発見。調べると烏帽子岩と呼ばれているそうです。
火山の浸食によって地表に出てきた岩だそうで、登山道があり近くまで行けるようです。行ってみたい(けどクマが出るんじゃないかと心配)。

さらに道を進んで壮瞥に入りました。壮瞥は果樹の町。ここでお目当てのものを買います。
果樹園の果物狩りは今の時期できませんが、菓子部はオープンしていますよ～( *´艸｀)

浜田園 フルーツ狩り・農業体験

お目当てはアップルパイ★昨年のシーズン時に買えなかったので。ウマウマ(#^^#)
心も体も満たされた良い1日でした。