島根！出雲.松江定番旅

2021/04/17 - 2021/04/18

何かのキャンペーンで雲州平田にあるホテルが週末でも朝食付きで2千円で泊まれるので、行ってきました

晴れたり、強風の横殴りの雨が降ったり、竜巻注意報がでたりと山陰特有の天気に翻弄されましたが、宍道湖はキレイで出雲大社では神聖な空気に心清められ、松江フォーゲルパークの鳥達とたわむれたりと、島根東部の定番スポットをしっかり満喫できました

エリア 島根

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 私鉄 自家用車

松江道は無料区間がけっこう長いので、途中まで下道を通ったのもあって、高速道路代金は千円もかからず広島市内から２時間半でホテルに着きました

ひらたメイプルホテル。よくある普通のビジネスホテルです
いきなりホテルに行ったのは、一畑電鉄に乗って出雲大社に行きたいので、車を置くため

映画にもなった一畑電鉄
映画はまだ観てないので、帰ったら観てみよ
自分が乗った(行った)のが出てくると、共感できて作品をより楽しめますよね

この時は雨がシトシト降り、あいにくのお天気

電車の出発時間の１０分前まで改札が開かないのって珍しい！

そう！このしまねっこが描かれた電車にのりたかったの
奥に写ってるオレンジの電車とどっちがくるか分からなかったので、こっちがきて良かったです

出雲平野の田園風景に合うかどうかは、、ですが、ピンクの車体は可愛いです^ ^

いた！
ちょこんと座ってました^ ^

４０分くらいで出雲大社前駅に到着
ステンドグラスは外からみるとどうってことないけど、中からみると...

キレイ！

参拝する前に、まずは腹ごしらえ
やっぱり出雲にきたら出雲そばですよね
参道にはいろいろお店があるので、どこにしようか迷います

駅から見て歩いてきて引き返すのが面倒になったので、神社の目の前のお店にしました

さぁ、お腹もいっぱいになったのでお参りへ

朝からの雨もやんでよかった

松の参道
こんな道を歩くと自然と気持ちが落ち着きますね

サトザクラの関山がたくさん咲いてました
花びらがビッシリで重たそう

ウサギのオブジェがいたるとこにあります
どの子も表情やしぐさが違って可愛い

藤やボタンやシャクヤクが咲いてて、出雲大社はお花が多いんですね

ムスビの御神像
写真だと小さく見えますが、この像すごく大きいんです
だいぶ離れないと全体像が写らない
大国主命は凛々しい表情で男前でした

御本殿
縁結びを含むあらゆるムスビの神
恋愛だけでなく、友人も健康も仕事もお金も住まいもすべて縁ですよね
いろいろお願いしました

あんなに天気が悪かったのに、出雲大社に参りだすとみるみる青空になって、雲ひとつない晴天になりました

写真だと大きさが今ひとつ伝わらないのが残念
やはり実際その場で自分の目でみると、360度みわたせその迫力,空気感を感じられるので、本やテレビでみるだけではなく行ってみるのは大事ですね

神楽殿
長さ13.5m、胴回り8m、重さ4.4tの日本最大級の注練縄

これをささえる屋根や柱もどっしりとしていて迫力がありました

作るの大変だろうな
機械？人の手？
人の手だとしたら、すごい力がいるよなー
なんてしばらく想像しながら見つめました

次は一畑電鉄でホテルのある雲州平田駅に戻って、歩いて１０分のとこにある木綿街道へ

江戸時代から明治期にかけて木綿の集散地として栄えた当時の街並みが残るとこ

なまこ壁に出雲格子といった平田地域特有の建築様式

縁切りの神様で、あらゆる悪縁削除に御利益があるといわれる宇美神社
悪縁は良縁を遠ざけるといわれ、除去することで良縁を呼び込みやすくするそう

縁切りと聞くと人間関係のイメージがありますが、人の縁だけでなく、病気やトラブル、過去や断酒禁煙など、自分が断ち切りたいと願うものとの縁切りにご利益があるそう

縁結びより、むしろこっちの方が大切のような

ホテルに帰る途中の水路に白鳥がいました！

なんかちょうだい、と寄ってきてくれたのにアメしかもってなかったので、あげれず（ ; ; ）
ゴメンね

今日はよく歩いたので、夜は近くの温泉でのんびりとお風呂に入ってご飯を食べました

温まってさー帰ろうと外に出ると、
大風の大雨∑(ﾟДﾟ)
車までの距離を走ったけど、もう髪はぐしゃぐしゃ、服はびしょ濡れ
ホテルに帰ってもう一度ドライヤーで乾かしてたら、ニュース速報で竜巻注意報が流れました

山の方には風力発電がみえます、この風を利用しないのはもったいないですもんね

1日目は観光の時は晴天に恵まれ、予定通りに過ごせたので良かったです

おはようございます
2日目の朝です　
ホテルの入り口にある平田一式飾り
陶器や金物で作る人形で、平田の街にはよく飾ってありました

松江フォーゲルパークに来るまでの道は宍道湖沿いで、この時は天気が良く宍道湖が光り輝いてとてもキレイでした
運転してると写真が撮れないのが残念

入ってすぐにこのお花でいっきにテンションが上がります

鳥メインのテーマパークかと思ってたから、すごい数のお花に驚きました

YouTubeでもお馴染みの動かない鳥、ハシビロコウのフドウ君

瞬きや少し首を動かすくらいはしたけど、立ち位置は変わらずジーっとしてます

トキや白鳥のエリア
手ぶらの時はみんな知らん顔だけど...

100円で餌を買ったとたん、ひょこひょこと集まってきます
ケンカすることなく突っついて催促することなく、みんなお行儀がよく順番に貰うのを待ってます

餌がなくなるといなや、撤収

100円を出すか出さないかで鳥さんの接客態度が全然違います

次はペンギンの餌やり
小魚をトングであげるんだけど、丸呑みしようとしてる子の口から別の子がとろうとして、小競り合い
競争社会はどこも大変だ

手に乗せてエサをあげることができるオオハシ

近くで見ると大きいけど、軽くてのどの白い毛はフワフワで柔らかかったです
人間によく慣れてて、逆に人間の方が怖がっていました

鳥のエリアも花や木がたくさんあって、写真スポットもたくさんあり、小さい子から大人まで楽しめるとこで大満足でした^ ^

そして、外はいつのまにか大荒れ
ここはすべて屋内なので良かったです
晴れたり荒れたり、ころころ天気が変わって寒い
同じ中国地方でも瀬戸内海側と日本海側では全然違います

今回も母との親子旅行で、地ビールが好きな母の希望で松江城のすぐ近くにある地ビール館へ

各地の地ビールを飲んでますが、今のところここのが1番美味しいそう

お酒が好きだと旅の楽しみが１つ増えるから良いですね

黒板塀と白壁の武家屋敷風の建物と松の並木が続く塩見縄手は、江戸時代にタイムスリップしたみたいで、あるくのも楽しい

小泉八雲のお家

屋敷側を歩こうか、松並木側をあるこうか迷う

山陰の気候と江戸時代の建物や風習とがあいまって、イギリス人の小泉八雲は耳なし芳一などの怪談をうみだしたんでしょうね

外国の方からみたら当時の日本はまったく違う文化と風景で、創作意欲をかきたてられるものだったんだろうな

おっと、天守閣のすぐ近くに洋館が

和洋折衷だな

松江城は黒くて今回の空模様とうつすと、威厳があって少し怖い近寄り難いお城のように見えました

そろそろ時間になったので、帰ります

山陰は傘が手放せないと聞いたことがあったけど、ほんとにその通りの天候でした

いつか真冬の猛吹雪の荒れ狂った日本海をみながら山陰本線に乗ってみたいな

最後に

木綿街道で買った生姜糖を紅茶に入れたら美味しいと、旅行記に書かれた方がいらしたのでマネしたら、とても美味しかったです^ ^

最後まで読んでいただきありがとうございました！

この旅行記へのコメント （2）

• harusuさん 2023/12/23 14:28:06

  松江城

  ASARIさん　こんにちは！(^^♪
  松江城は黒くて、確かに威厳がありますね。長野県松本城も別名『カラス城』と呼ばれるほど黒いお城を思い出しました。
  　先日、初めての中国山陰地方に行き、財布忘れても傘は忘れるなと言われるほど雨の多い地方とのことでしたが、晴男の威力と4トラに画像アップの気合で天候には恵まれました。
  by harusu

  ASARIさん からの返信 2023/12/23 18:09:42

  Re: 松江城

  こんにちは、harusuさん。
  
  国宝の松本城、行ってみたいです。
  
  「財布忘れても傘忘れるな」
  ご存知なんですね！
  山陰は荒れやすい天気なのにそれを上回るharusuさんのパワー、凄い！
  ASARI