2021/03/27 - 2021/03/28
65位(同エリア139件中)
風待ちさん
山笑う春・房総編に続き、伊豆の春もみじを楽しみました。
御殿場ICからまず修善寺に入り、西伊豆を南に下りました。道すがら眺める伊豆の山はどこも春もみじに彩られ、朗らかに笑っていました。
また、フィリピン海プレートに乗って日本にやってきた伊豆には、ジオサイト・絶景があちらこちらに。夕日の鑑賞スポットも外せません。
さらに、土肥温泉に近い最福寺には、2001年に新種と認定された桜(学名・サイフクジ)があります。
二日目は、再度南に戻り、漆喰の鏝絵で有名な松崎を訪問。1泊二日の充実した家族旅行になりました。
表紙の写真はジオサイト浮島海岸。海辺の山にも山桜が満開に迫っていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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家族旅行一日目。まず、東名の御殿場ICへ向かいます。
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娘のリサーチに従い、修善寺でそばの昼食をとりました。腹ごなしに竹林の小径を散策。先へ急ぎます。
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修善寺を出発。次も道草。吉奈温泉の東府やさんのベーカリー・足湯カフェへ。
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カフェ隣接の駐車場は満車。宿泊者用の駐車場に止め、足湯の看板に沿ってカフェに向かって歩きます。
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東府やさんの敷地内を進んでいきます。いい道です。隣接の駐車場からよりも、この道を歩くのが正解。
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橋の向こうがカフェ。残念ながら、満席で足湯しながらパンをいただくのはできませんでした。
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でも、カフェの反対側にある広場のデッキでのんびりおいしいパンのおやつ。宿泊者でなくても自由に入って楽しめるなんて嬉しいですね。
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広場にあった桜。満開。
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イチオシ
優しい色の枝垂れでした。
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さあ、今日のメインは堂ヶ島の洞窟クルーズ。先を急ぎます。伊豆の山はどこも笑って出迎えてくれました。植林している林との違いがくっきり見事。
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鳥がせっせと運んだのか山桜。いい仕事してくれましたね~・
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さて、中略・・・堂ヶ島洞窟クルーズに出発。海の青さに一同感激。
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フィリピン海プレートの衝突の痕跡か?
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イチオシ
船がいよいよ洞窟の中へ。
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洞窟の奥に進むと天窓が開いています。地上からの歩いて行けるようです。
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青い色だけが反射されているのでしょうか?理屈を言わずに単純に楽しみたい神秘的な色。
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地上から歩いていくとこんな風に。
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さらに散策路を歩いてのぼると、ガウディの建築物のような凹凸のある岩に出ました。
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さて、ここは黄金崎。夕日鑑賞のスポットの一つ。馬の頭にそっくりな「馬ロック」が見どころの一つ。
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イチオシ
夕日まではまだ時間があるため、黄金崎公園を散策。正面に見える崖が黄金色に見えることが名前の由来。
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海まで下りてみました。
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イチオシ
夕日が沈んでいきます。
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イチオシ
〇最福寺の枝垂れ八重桜。
夕日鑑賞の後、宿の土肥温泉にほど近いところにある小さなお寺ですが、「サイフクジ」がこの桜の学名になっています。2001年に新種だと認定されたという桜に会いに来ました。まだ二分咲きで見頃には早いようでしたが、ピンポン玉ほどの大ぶりの花です。 -
咲き始めは淡いピンク。
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八重の枝垂れ桜は日本では四例目になるとあります。新品種に認定したという日本花の会の桜見本園が結城市にあります。4月中旬には行ってみようと思います。
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2日目
〇明治商家 中瀬邸
松崎町に到着。駐車場のすぐ脇が中瀬邸。平たい瓦を貼り合わせ、漆喰でつなぎ目をつないだ「なまこ壁」は街のシンボル。 -
那賀川沿いの静かな町。
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中瀬邸前のレトロな時計台
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ゆったりとした時の流れを楽しんでもらいたいと、13時が刻まれた時計。
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中瀬邸の蔵の扉に施されたとて絵。左官さんのこてを使った絵、見事です。
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超絶技巧!
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漆喰は消石灰を主成分とした建築材料で、「せっかい」に当て字をして「しっくい」を呼ばれるようになったといい、家屋や蔵の防水・防火の機能を高めるために用いられたもの。その漆喰を用い、鏝(こて)で描く絵の芸術性を高めた「入江長八」ゆかりの地がこの松崎。
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川にかかる橋も、なまこ壁のデザイン。
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なまこ壁が続く道。
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小さな町中の公園のそばにも。
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その公園に足湯がありました。昨日の東府やさんのカフェで入れなかったので、ここでリベンジ。
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伊豆の長八美術館です。
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全国から左官さんが集まって、建設に携わったようです。
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天井の鏝絵
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鏝で描いたとは思えないです。
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美術館を出て、「地魚 さくら」であじの孫茶漬け定食をいただき、散策続行。町中の空き地にこんな花畑。
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中瀬邸前のときわ大橋。つばめと桜の鏝絵が施されています。
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桜につられ、那賀川沿いに歩いてみました。
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今この時、巡り合えた桜に感謝。
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〇「浮島海岸」
西伊豆最後に立ち寄ったジオポイント、右手の崖。 -
左手にも、波が穿った洞窟はいくつも見えています。
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浮島海岸、右手に崖に登って続く遊歩道があるようです。
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遊歩道の入り口付近。透き通る青。
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ふりかえると、絶景です。
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さらに北にある港まで続く道。
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山桜と春の海のコラボ。
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登るにつれ、また見える景色が変わり、ついシャッターを切ってしまいます。
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登ってきた道
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イチオシ
また一枚。
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降りてくると、洞窟めぐりの潜水を楽しんできた方たちに出会いました。
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裏手の山も笑っています。
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左手の海岸も歩いてみました。
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右の岩には傾いた節理が見えるようです。
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浮島海岸の別れを惜しみつつ、もう一度春もみじに笑う山を眺めながら、帰途に着きました。
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桜旅2021
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