2018/12/12 - 2018/12/12
44位(同エリア717件中)
デコさん
聖マルティン教会を出て、大通りの向かいの丘の上に聳えるブラチスラヴァ城へ向かいました。
ブラチスラヴァ城は戦略的に重要な地として紀元前のケルト時代から城が築かれてきた場所に建っています。12世紀にはすでに石造りのロマネスク様式で建てられた城があったらしいのですが、15世紀にゴシック様式の要塞として大改築されてトルコに対する防備を固めていきました。16世紀にはハンガリー王国の首都となったこの町のシンボル的存在とされ、1635年から1646年にかけてルネッサンス式に改築され4隅に塔をもつ独特な外観となり、そのために「ひっくり返したテーブル」とも呼ばれるようになりました。18世紀、女帝マリア・テレジアの時代に、女帝の居城としてハプスブルク家の宮廷にふさわしい姿とするため、さらに手を加えられてバロック様式となり黄金時代を迎えたそうです。1811年に大きな火事がおきて荒廃し、第二次世界大戦後に修復され今の姿になったとのこと。建物の一部が現在国立歴史博物館として開放されています。
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【スケジュール】
12月2日(日)関空発
12月3日(月)ドバイ乗り継ぎでウィーン着(ウィーン泊)
12月4日(火)ハイリゲンシュタット&グリンツィング訪問(ウィーン泊)
12月5日(水)ウィーン→グラーツ(グラーツ泊)
12月6日(木)グラーツ→リンツ(リンツ泊)
12月7日(金)リンツ市内観光(リンツ泊)
12月8日(土)リンツ→メルク(メルク泊)
12月9日(日)デュルンシュタインン&クレムス訪問(メルク泊)
12月10日(月)シュタイヤー&クリストキンドル村訪問(メルク泊)
12月11日(火)メルク→ブラチスラヴァ(ブラチスラヴァ泊)
12月12日(水)ブラチスラヴァ観光&ホテル移動(ブラチスラヴァ泊)
12月13日(木)ブラチスラヴァ→ウィーン(ウィーン泊)
12月14日(金)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月15日(土)ウィーン市内観光(ウィーン泊)
12月16日(日)ウィーン空港→ドバイ空港
12月17日(月)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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聖マルティン教会を出て大通りを渡ります。
川に架かる橋の向こうにはUFOタワーが見えていました。 -
大通りを渡ってお城の敷地内に入ったものの、どこから入れるのかわからず、とりあえず上り坂を進みます。
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城内地図発見
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入り口に向かって上り続けます。
写真中央の建物がたぶん後期ゴシック様式のジグムントタワーゲート
現在4つ残っている門のうちもっとも保存状態の良い15世紀に建てられた門とのことです。 -
上るとドナウ川に架かる橋と川の対岸にある展望タワー「UFOタワー」がよく見えました。
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右奥に見えるのが16世紀建造のニコラス門のようです。
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あと少しでお城だ~
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お城への門らしき姿が見えてきました。
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ブラチスラヴァ城を見上げて
このお城は4隅に塔があり、その外観から「ひっくり返ったテーブル」ともいわれています。一番高くて大きい塔は南西の王冠の塔で47mとのこと。13世紀からのもので、 1500年代半ばから約200年間、ハンガリーの戴冠用宝物が納められていたそうです。 -
お城の建物の手前に立派な門がありました。
これが「Leopold's Gate」? -
イチオシ
ブラチスラヴァ城
前の広場にある騎馬像はSvätoplukという彫像。 -
この騎馬像は大モラビア王国のスヴァトプルク国王。
彼は9世紀後半大モラビア王国が絶頂期だった時の国王で、現在の東欧の広い範囲を支配する大国だったとのこと。 -
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80 m の井戸がある中庭を持つそうですが、中庭にいるこちらの子たちに気をとられてしまいました。
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キリスト誕生シーンも再現されていました。
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開城時間は夏10:00~18:00、冬9:00~17:00
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チケット売り場でチケット購入
窓口にあった料金表です。
大人10ユーロですが、65歳以上は4ユーロ、70歳以上は無料となっていました。
惜しい!あと一息か・・・と。 -
ガイドブックによると城内は歴史博物館と楽器・音楽博物館があるようでしたが、後で気付いたら歴史博物館しか見なかったかも。
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では階段を上って
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気品あふれる階段を上ります。
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先ず入ったお部屋にあった宝物
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Music Hallのパイプオルガン
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横の壁面にあったマリアの宗教画
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マリア・テレジアの肖像画。
このお城は18世紀はマリア・テレジアの居城でした。 -
夫のフランツ1世神聖ローマ皇帝
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うっすら雪景色となった市内
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ウェスタンテラスという西側にある中庭にはクリスマスマーケットの屋台らしきものが見えています。
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クラウンタワーへ
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クラウンタワーの最上階にある展望スペース
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この写真まで撮っているのに、実際の王冠(レプリカですが)がある部屋に行ってなかったみたい^^;
1552年から1783年の間、ここでハンガリーの王冠を保管していたそうです。 -
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中庭を見下ろして
左真ん中少し下に見えるのが古い井戸かも・・・木枠で囲われています。 -
お城と周りの模型も
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今から思えばたくさん見逃したところがある残念なお城見学。
この時は城内を見て回るだけで満腹状態となってしまっていました。 -
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白いお城の向かいにあったのが目立たない石造りのお土産物屋さんが入る建物
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たぶんこれが Leopold's Gate
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イチオシ
青空に映える白いブラチスラヴァ城を見上げて
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ウィーン門から出て旧市街へ戻ります。
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最後にお城へ通じる上り坂の壁面にあったプレートを。
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