2021/04/09 - 2021/04/09
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nomadic dreamさん
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この目で確かめておきたかった銚子電鉄。
この1年乗降客が減少して存続が危ぶまれているとの報を耳にしていたからです。
2枚窓の「湘南型」電車が健在でした。
銚子駅から外川駅まで6KMをコトコト走る電車は今日も庶民の足としての役割を果たしていました。
ここでは昭和の時間がいまも続いていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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銚子の街は利根川の河口に展開する町。
外洋に向けて開かれた漁港です。
関東に住むと、銚子のカツオやイワシを多々魚屋さんの店頭で目にします。 -
銚子大橋は海のように広がった利根川の河口にかかる庶民のための重要な交通路。
橋の手前は千葉県、橋を越えると茨城県になります。
県境というのはとかく難関です。銚子大橋 名所・史跡
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醤油の街でもあります。
ところどころに「しょうゆ」のベンチが置かれています。
ここは古びた旅館。 -
利根川河口で休憩をとる漁船たち。
その銚子の街には昭和の時を切り取ったような絵を見ることができます。
銚子電鉄です。 -
懐かしい駅の待合室。ここは銚子電鉄「仲ノ町駅」。
ヒゲタやヤマサという名前が椅子に刻まれています。仲ノ町駅 駅
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仲ノ町駅はしょうゆ工場に囲まれています。
駅舎は木造、玄関は「引き戸」です。仲ノ町駅 駅
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古い「昭和」の改札口。
夕方には裸電球が似合いそうです。 -
改札口に少し近づくといい具合に古びています。
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踏切の音が鳴り始めたと思いきや外川方面から2枚窓の電車が入ってきました。
昭和30年代の電車が今でも健在です。 -
電車は2両編成です。
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仲ノ町駅は銚子電鉄の車庫になっています。
背景にはしょうゆ工場のタンクがそびえます。 -
銚子駅から電車が折り返してきました。
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2枚窓の電車が並ぶと昭和ですね。
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電車は外川駅へ向けて出発進行。
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駅員さんが列車に見送りをしていました。
世は無常ですが、銚子では今日も昭和の時間が流れているようでした。
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