
2021/04/03 - 2021/04/07
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しん0912さん
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4月から5月の2ヶ月間、一時的に無職になったので、コロナにめげず、妻と二人で少し旅行することにしました。
ANAの特典航空券で得な設定があったので、米子鬼太郎空港を使って松江の辺りに行って来ました。
旅程は以下の通りです。
4月3日 NH385 16:40 米子着 松江へ移動
同日~4月5日 グリーンリッチホテル松江駅前泊
4月6日 玉造温泉へ移動 佳翠園皆美泊
4月7日 NH388 17:20 米子発 自宅へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【1日目】
昼過ぎに自宅を出て、15時20分羽田発の全日空機で16時半頃に米子鬼太郎空港に着きました。 -
米子空港からバスで40分くらいで松江駅前です。駅前から歩いて2、3分でグリーンリッチホテルに着きました。今日から三泊します。
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もう夕食時なので、ふらふらと歩いて、やまいちという居酒屋に行きました。
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こちらでは、刺身、海鼠酢、のどぐろ煮付けとか、
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おでんなんかも食べました。
こぢんまりしたいい感じの居酒屋でした。大将のおばさんが給仕をしてて、いい人でした。 -
【2日目】
今日は小雨が降ったりして、生憎の天気でしたが、朝食後、ホテルから歩いて、松江城のお堀を巡る小舟の発着場の一つであるカラコロ広場乗船場に向かいました。 -
堀川めぐりの舟は、一日乗り降り自由で1500円です。
たまたま、しまねプレミアム観光券という電子チケットが販売中だったので、本日からこれを利用して、実質半額になりました。 -
船頭さんのガイドを聞きながら、20分程で大手前広場乗船場で下船。歩いてすぐ、松江城です。
堀尾吉晴が1611年に完成させた後、堀尾三代、京極一代、松平十代の居城となった五層六階の立派なお城です。六階まで登れて、ゆっくり見学できました。 -
松江城見学を終えて、松江歴史館に向かいました。松江城周辺は桜の名所でもありますが、東京同様、既に盛りを過ぎていました。
歴史館は、城下町の歴史を模型やCGで展示しており、結構楽しめました。写真は、大名茶人として有名な松平不昧公です。 -
再度、堀川めぐりの舟に乗って、潮見縄手地区に向かい、ふれあい広場で下船しました。
今日は雨で少し寒いので、舟の炬燵には火(豆炭)が入っていました。 -
お昼時だったので、塩見縄手の武家屋敷の近くにある八雲庵という蕎麦屋に入りました。
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割子そばの三段盛りを注文。一人前800円くらいでしたが、蕎麦の香りが強く、美味しかったです。
島根県は、go to eatを再開していたので、この店以降、全て実質三分の二の負担で済みました。 -
昼食の後、武家屋敷に。江戸時代の上級武士の住宅で、当時の暮らしぶりが分かるかも。
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続いて、小泉八雲記念館へ。八雲は、ギリシャ生まれのイギリス人で、アメリカに移民した後、ジャーナリストになり、万博で見た日本文化に影響されて来日し、松江の中学校の英語教師を努めたそうです。松江の士族の娘と結婚して1896年に日本に帰化したとのこと。展示は細かくて少し疲れたかも。
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さらに舟に乗って、今朝舟に乗ったカラコロ広場乗船場で下船。これで、お堀を丁度一周しました。この舟は、乗る都度、別の船頭さんが丁寧に案内してくれて、寒い時は炬燵もあって、とても良い乗り物でした。
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一旦ホテルに戻って、夕食は、駅から数分の松江和らくという店にしました。
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地のかにコース5500円というのにしました。
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べにずわい蟹の蒸したもののほか、前菜、刺身や、
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甲羅焼きとかも付いていて、結構な満腹感。お酒も飲んで二人で一万五千円くらいだから、実質一万円だし。
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【3日目】
駅前から、市バスで15分ほどで一畑電気鉄道の始発駅(松江しんじ湖温泉駅)に。 -
今日は、出雲大社に行く予定です。
電車は、二両編成で、一両はこんな感じで、宍道湖に向かった座席になってました。 -
こんな景色が、続きます。
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途中、川跡駅で乗り換えて、1時間くらいで大社線の出雲大社前駅に着きました。
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駅を出て、神門通りを右に進むと、勢溜の大鳥居がみえてきます。
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兄弟神の八十神から虐められていた大国主命は、因幡の白兎等の話を経て八神姫と結婚した後も、兄弟神からの虐めは続く。八神姫とは別れたが、色んな姫の助けを得て、国造りに着手し、豊葦原の瑞穂の国を造ったが、結局、天照大御神に返還し、その見返りに与えられた壮大な御殿が出雲大社だそうです。
写真は、大国主命が結びの神になる場面です。 -
銅鳥居から拝んだ拝殿です。
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昭和34年の建築だそう。この奥の本殿は、立ち入りできないので、こちらで、二礼四拍一礼で念入りに祈念しました。
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こちらが八足門。拝殿の背後にある本殿を取り囲む瑞垣に立つ本殿への入り口です。
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最後に神楽殿。こちらの注連縄が最大のようです。
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参拝を終えて、昼近くになったので、参道にある蕎麦やさんに。出雲えにしさんです。
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参拝を終えた安堵感から、まずはビールとあご野焼のセット。
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続いて、昨日と同様、割子そば三枚。追加料金を払い十割蕎麦にしてみました。
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続いて、出雲大社のすぐ近くにある県立古代歴史博物館へ。
出雲大社境内から出土した宇豆柱などが展示されている他、旧本殿の復元模型もありました。 -
丁寧に参拝、見学したので、疲れてしまい、参道で妻が少し買い物をした後、大社前駅に戻りました。
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往路と同じ一畑電気鉄道に乗って、松江のホテルに戻りました。
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今日の夕食は、京橋川の東京橋近くにある呉竹鮨にしました。
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刺し盛りに、つまみ数品、握りをお好みで注文して、酒をたっぷり頂いて二人で二万円弱とリーゾナブルでした。
肴は美味しいし、握ってくれた職人さんは楽しいし。 -
【4日目】
今日は、日中はのんびり過ごして、夕方にレンタカーで玉造温泉に移動する予定です。
特にノルマはないので、10時頃にホテルをチェックアウトして、荷物を預けて、京店商店街の辺りまで歩きました。
写真は、旧日本銀行松江支店の建物で、現在は、カラコロ工房という名前で、アクセサリー等の体験工房が入ってますが、特に体験したいものもなく。
また、すぐ近くに山陰合同銀行の美術館もありましたが、生憎、火曜日は休みでした。 -
京店商店街は、和菓子屋や食器店など、土産が買える店もなくはないですが、飲食店が多い印象でした。
古い店も少なくなく、買い物よりは散歩にいい感じでした。 -
昼食は、蕎麦と迷いましたが、商店街にある皆美館にしました。
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今夕お世話になる玉造温泉の宿と同じ系列です。レストランは、川に面しており、立派な日本庭園もありました。
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私も妻も、彩り御膳というランチメニューを頼みました。
これはデフォルトの小菜セットです。 -
さらにメインが選べます。これは、カレイの唐揚げ。
これらに、ご飯とお汁、デザートで1500円。申し訳ない。 -
昼食後は、駅構内の土産店で買い物したり、駅裏のイオンをぶらぶらしたりしました。松江はいい所ですが、買い物できる場所は限られるようです。
15時過ぎにレンタカーを借りて、16時頃には玉造温泉の佳翠園皆美に到着しました。 -
皆美は、とても立派な造りの旅館で、日本庭園も整備されています。従業員の方の接客態度も好ましく、風呂の造りが、やや古くさい以外は文句がありませんでした。
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玉造温泉は、玉湯川の両岸に旅館や土産店がたちならび、少し上流には、玉作湯神社があります。こちらは、神社の願い石。縁結びを始めあらゆる願い事が、叶うとのこと。
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拝殿です。
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少し先にある清厳寺境内にある、おしろい地蔵。治癒したい箇所におしろいを塗るといいらしい。
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宿に戻り、温泉を頂いて、18時半から食事処で夕食です。
最初にこんな感じで料理が出てきました。 -
ふたを開けるとこんな様子。
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さらに、料理が供されます。
割と安い宿泊料金でしたが、丁寧に作られた綺麗な盛り付けの料理でした。 -
【5日目】
朝食は、昨日と同じ食事処です。 -
ブッフェ形式で、和食を中心に、すごい種類の料理が並んでいます。
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つい欲張って、たくさん取ってしまいました。
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温泉は、夕食前、夕食後、朝食前の三回入りました。肌がつるつるしてくる、いいお湯でした。
朝食を終えて、8時過ぎにはチェックアウトして、レンタカーで玉造温泉駅そばの湯町窯の店に行って、少し食器を買いました。 -
買い物を終えて、車で45分くらいで、安来市の足立美術館に到着しました。
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入館料は2300円と少し高いのですが、ミシュラン三ツ星の日本庭園が有名です。
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他にも横山大観、魯山人などの作品が大量に展示されており、見ごたえのある美術館でした。
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足立美術館を後にして、車で一時間弱で境港駅です。
駅近くの有料駐車場に車を停めました。 -
歩いてすぐに水木しげるロードがあります。
ネズミ男。 -
鬼太郎と目玉おやじ
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こなき爺。
見てるとキリがありません。 -
1時を回ったので、昼食に、いろは寿司へ。
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いい感じの店で、上にぎり2500円×2を注文しました。が、若い大将は無口で、寿司を食卓に置いてすぐに戻ってしまいました。
味気ないと思いつつ食べていると、大将が近くに来たので話しかけてみると、喋る喋る。
なんでも、古式を伝承しており、寿司酢、ガリから醤油に至るまで、すごい手間をかけており、ガリは4年ものとのこと。寿司ネタも、地元の珍しいものを厳選しているらしく、説明されても知らない魚ばかりでした。
こっちから聞かんでも、説明せんかい‼️ -
昼食後、水木しげる記念館へ。
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とても懐かしい、楽しい展示で、時間がいくらあっても足りないかも。
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境港は意外と見処がありました。
飛行機の時間があるので、そろそろ、米子空港に戻らないと。 -
レンタカーを返して、17時20分発のANA便で帰宅。つかれたけど、久しぶりの旅行は楽しかったです。
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