2021/10/14 - 2021/10/17
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しん0912さん
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緊急事態宣言が解除されたので、再発令されないうちに、松山、道後温泉に妻と行ってきました。高松に行く用事があったので、その直前に1泊2日をくっつけた形ですが。
旅程は以下のとおりです。
・10月13日 JAL433 羽田9:50→松山11:20
道後温泉 茶玻瑠 泊
・10月14日 伊予鉄高速バス
松山市駅14:10→高松駅16:42
以降、高松市滞在
・10月17日 JAL480 高松14:00→羽田15:15
往復の航空券と道後温泉の旅館は、JALダイナミックパッケージで手配しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【1日目】
自宅近くの駅からリムジンバスで羽田へ。9時50分発のJAL便で松山に向かいました。平日でしたが、緊急事態宣言もクリアされたせいか、かなりの乗客数でした。 -
定刻の11時20分に松山空港に着陸。
みかんジュースタワーです。 -
売店には、蛇口みかん売り場も。
ここから、空港リムジンバスで松山経由で道後温泉に向かいました。 -
空港から松山市中心部まで30分、そこから10分くらいで伊予鉄道後温泉駅前に着きました。
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駅のすぐそばに坊ちゃん列車が止まっています。この列車は、土日休日しか運行しないようです。
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道後温泉駅からは、道後ハイカラ通りという商店街を抜けて、少し右に歩いて行きました。
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せいぜい、駅から10分くらいで、道後温泉本館です。
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まだ、12時半くらいなのでチェックインはできませんが、本日の宿泊先「茶玻瑠」に荷物を預けました。道後温泉本館とは道を挟んで向かい側なので、歩いて1分です。
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荷物を預けて身軽になったので、道後温泉本館脇に立地するホテルパティオドウゴ1階にある「すし丸 道後店」で少し遅い昼食です。
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こちらは、松山鮓と鯛めしが有名らしいです。
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妻は、鯛めしを選びました。
愛媛の鯛めしは、宇和島風と松山風があるようですが、この店は、宇和島風らしく、タレと生卵を絡めたものにタイの刺身を入れて、ごはんに乗せて頂きます。刺身はぷりぷりと新鮮でしたが、卵の味が少し強く感じられるかも知れません。 -
私は、暑い日だったので、生ビールとつまみのセットにしました。せっかくなので、松山鮓を食べればよかったかな。
全部で2千円ちょっと。まあ、満足しました。 -
昼食の後、道後温泉駅前、道後商店街の入口にある「放生園」へ。神代の昔、道後の湯で傷を癒したという白鷺の足跡の残った「鷺石」や、明治24年から昭和29年まで道後温泉本館で使用した湯釜から出るという「足湯」のほか、
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「坊っちゃんカラクリ時計」があります。
ちょうど、14時になったので、カラクリが始まりました。 -
時計が上にどんどん伸びてきて、四方から人形が出てきました。
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放生園の前の伊佐爾波通りを歩いて行くと、「伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)」が見えてきます。
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が、結構な石段の上です。
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日本三大八幡造の神社の一つで、国の重要文化財。豪華絢爛な社殿です。10世紀前半(延喜時代)の書物に記録があり、1000年以上の歴史がある神社ということです。
当初は南西の現在の道後公園の敷地内に建てられていたものが、14世紀前半ごろ、湯月城築城に伴って現在の場所に移されたそうです。 -
今回の旅行は、JALダイナミックパッケージを利用したため、売り切れ御免の「びっくりオプション」を申し込むことができました。愛媛では、「お気軽人力車体験とゆったり飛鳥乃温泉」というオプションを申し込んだので、一人1千円で、道後温泉別館飛鳥乃湯泉の入浴券、道後麦酒館ご当地ドリンク1杯チョイス、人力車(道後温泉周辺約10分コース)の3つをセットで利用できました。
まずは、15時頃から人力車です。10分はあっという間でした。 -
道後温泉本館近くで人力車から降ろされたので、「茶玻瑠」にチェックインしました。
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預けておいた荷物は既に部屋に運んでくれていました。
写真はありませんが、7階の10畳程の和室で、いい部屋でした。 -
旅館にも温泉はありますが、「びっくりオプション」に道後温泉別館飛鳥乃湯泉の入浴券が付いていたので、まずはそちらに向かいました。
飛鳥乃湯泉は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「新湯」ということで、2017年末にオープンしたそうです。 -
「びっくりオプション」には、1階浴場入浴+2階大広間休憩室利用ということで、浴衣も付いていました。通常は大人1,280円のようです。
写真は、更衣室。立派なロッカーでした。 -
お風呂は、内湯と露天風呂が一つずつで、内湯では、プロジェクション・マッピングのようなこともしていました。
こちらは、2階の大広間。入浴後は、ここで休憩です。 -
大広間に飾られた絵。
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大広間の天井。「天吊りシェードと照明により聖徳太子が道後温泉を寿国と讃えた雅な世界観を表現」しているそうです。
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大広間の外縁で、お茶とお菓子も頂けました。
ゆっくり休憩した後、道後麦酒館で、「びっくりオプション」の「ご当地ドリンク1杯チョイス」で地ビールを飲ませてもらってから、宿に戻りました。 -
「茶玻瑠」の夕食は、花小路というレストランで頂きます。
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本日のコース。和洋折衷です。
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最初に、メニューの上から3つが一皿で供されました。お酒は、白ワインをボトルで。
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その後、スープと、魚(太刀魚、ホタテ)、肉(豚とろ)の順で。
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最後に鯛めし。こちらは、松山風ということで、鯛の炊き込みご飯です。
デザートにコーヒーも付いてます。JALダイナミックパッケージなので、一泊二食の値段は分かりませんが、全体として、リーゾナブルに感じました。 -
夕食後は、宿の温泉へ。我々の部屋は7階でしたが、温泉は、最上階の9階に内湯が、そこから外階段で屋上に上がると露天風呂がありました。
お湯は、たぶん、昼間に入った飛鳥乃湯泉と同じで、無色透明でやや高温でした。露天風呂には、岩風呂のほか、樽風呂2つもあり、展望が良かったです。 -
【2日目】
朝は6時くらいから宿の温泉に入った後、7時から朝食です。会場は昨日の夕食とは別で、「玻瑠」というレストランでした。 -
結構、大きな会場で、屋外席もあるようです。
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コロナ前は、ブッフェ形式だったのかも知れませんが、この日は、飲み物以外は係の人が持ってきてくれました。
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和食と洋食が選べますが、二人とも和食に。
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和食セットはおかずの種類が少な目なのかも知れませんが、セットとは別に、単品メニューがかなりあって、無料で好きなだけ選べます。
カレーライスとかもあったけど、愛媛県ということで、じゃこ天だけお願いしました。 -
朝食後は、せっかく道後に来たので、宿の浴衣を着たまま、道後温泉本館へ。
道後温泉本館は、平成31年1月から、営業しながらの保存修理工事に着手しているため、休憩室がある2階以上は休館しています。また、1階もコロナで営業を休止していましたが、10月1日から再開しています。 -
また、1階には、霊の湯(男、女)と神の湯(男、女)の2種類があるようですが、現在、利用できるのは、男女とも霊の湯だけでした。利用料は420円ですが、宿で購入したため、350円に。
湯舟は5,6人くらいが丁度いい感じの大きさ。大理石でできた風格のある?風呂でした。 -
道後温泉本館から宿に戻ってチェックアウト。荷物を預かってもらって、少しだけ散策することに。
この辺りは、確か、「空の散歩道」という名前で、道後温泉本館南側の冠山にある展望遊歩道です。足湯とかもありました。 -
空の散歩道のすぐ近くにある「湯神社」。
1707年の地震で温泉の湧出が止まり、湯神社で湯祈祷をしたところ再び湧き出したそうです。 -
少し歩いて、「圓満寺」。
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高さ約3.7mの地蔵さまは、火事除け地蔵→浮気封じ、夫婦円満、恋愛成就のご利益に。姪っ子用に、お結び玉を入手。
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その後、道後公園(湯築城跡)を散歩して、宿で荷物を引き取って、駅に出ました。正岡子規記念博物館は、パスすることに。
伊予鉄道市内線で松山に出ました。30分、170円でした。 -
松山市駅に行きたかったのですが、行かないようなので、南堀端駅で下車。そこから5分程歩いて、松山市駅へ。コインロッカーに荷物を預けて、銀天街→大街道というアーケード街を通って、さらに、ロープウェイ街という観光通りを歩いて、松山城ロープウェイ乗り場へ。30~40分は歩いたかも。
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ロープウェイ乗り場と書いてありますが、実際は、ロープウェイとリフトが並走しています。コロナ対策ということで、リフトが推奨されていました。料金は、いずれも往復520円。
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我々は、リフトで、麓の東雲口から山頂の長者ヶ平へ。5、6分かかったので、歩くと結構大変だと思います。
長者ヶ平から天守入り口までは、結構、距離があり、歩いて10分程で、ようやく松山城が見えてきました。 -
天守観覧券は520円でした。
松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」の一つで、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つだそうです。日本で最後の完全な城郭建築(桃山文化様式)として、層塔型天守の完成した構造形式を示しているらしいです。 -
天守からの眺めは極めて良好。
とにかく石垣が立派。ほとんどの石垣は、倭城の経験がある加藤嘉明が築いたそうで、軍事目的だけでなく、芸術的でした。 -
築城に着手した西国大名の加藤嘉明は、完成直前に会津藩へ転封。次に城主となった蒲生忠知が二之丸などを完成させましたが、跡継ぎがいなかったため在藩7年で断絶。そして、1635年に松平定行が城主となり、それ以降、明治維新までの235年間に渡り松山は四国の親藩としての役割を果たしたとのこと。
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見学を終えて、再びリフトで東雲口まで下山。ロープウェイ街と並行した道路にあった「媛寿司」で昼食。800円の握りでしたが、結構なお味でした。
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昼食の後、大街道→銀天街と戻って、松山市駅へ。
ここから、14時10分発の伊予鉄バスで、16時42分に高松駅へ到着。4,100円。
松山・道後の旅は終了です。 -
【2日目夜から5日目】
高松では、夕食は3回。以下のお店に行きました。「寿し竹」は、小さな古い寿司屋でしたが、庵治産の地魚が良かったです。
「すし秀」、「オステリア・エンネ」、「寿し竹」 -
お昼は、うどん。「さか枝うどん」と「麺処 綿谷 」へ。
「麺処 綿谷」では、100円で、びっくりオプションの食事券1000円分を利用。 -
一日だけ、これも、びっくりオプション500円で、四国水族館へ。正規料金は大人2,200円です。
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瀬戸内エリアの魚介類を中心に展示したこじんまりとした水族館でしたが、結構、楽しめました。
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四国水族館は、高松駅からJR予讃線で30分程の宇多津駅から徒歩15分程度。
宇多津は塩づくりで栄えた古い街です。
こちらは、「宇夫階神社(うぶしなじんじゃ)」。紀元前より宇多津町の津之郷に鎮座しており、807年に今の場所に遷座し、2007年に遷座1200年を迎えたそう。 -
10月17日、高松空港14時発JAL便で帰京しました。
帰りの便も満席に近く、日常が取り戻されつつあるようです。
久しぶりの小旅行になりました。
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