2021/03/15 - 2021/03/15
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motogenさん
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新豊根発電所について調べてみた。
発電所から西、およそ2.5km離れた場所に大入川が流れている。
茶臼山の南斜面や東斜面の水を集めた川だ。
その川にダムを作って水を溜めたのが「みどり湖」で、標高は470~480mもある。
佐久間湖はそこから230mも下だ。
そこで佐久間湖まで水圧菅を引いて発電した。
それが新豊根発電所だった。
「新」と付く以上「初代・豊根発電所」もあったはずだが、その話は省略。
とにかく、このような発電所やダムがあったことを初めて知った。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
このダムの写真が、ToNoさんのブログがあった。
(http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1229)
ToNoさんの了解を得て、この画像を張らせていただく。
ダム湖の周りには遊歩道もあるようで、一度訪ねてみたいスポットだ。 -
想像ではあるが、この採石場は佐久間湖に溜まった土砂を取る仕事も兼ねているのではないだろうか?
佐久間湖の1/3は、土砂で埋まってしまっているという。
その土砂を川船で吸い込み、陸揚げし、運び去る必要がある。
何という労力、経費、そして環境負荷。
ダムも良いことばかりでない。 -
佐久間ダムより5.6km走って来たが、目的地の大嵐駅までは25kmもある。
カーブの連続だが、坂の傾斜がゆるいのが救い。 -
発電所を過ぎた後にも、6つのトンネルがあった。
「まだ着かない・・まだ着かない・・」
と焦りも出てくる。 -
チラリと目に止まったのは、対岸の赤い屋根。
あれは大嵐駅の南にある「秘境・夏焼集落」だったのだろうか?
駅から、長さ1.2kmのトンネルを超えた先にあるという。 -
夏焼集落は消滅集落となっている。
(画像はウィキペディア) -
道路脇に救急用のヘリポートが見えた。
富山村(とみやまむら)は近くだ。
ヘリポートができ、これまで片道40分以上かかった富山村への救助活動が、短縮できたという。
-
待ちに待った熊打橋が見えてきた。
時刻は10時10分。
11時の電車には余裕がある。 -
この橋を渡って右に進めば富山村で、その先が大嵐駅。
左に進めば豊根村の中心方面。 -
富山村は、南北朝時代頃に開拓された歴史のある村で、江戸時代には天領となっていた。
1000人ほどの村であったが、 佐久間ダムの建設で村の中心地区が水没し、人口の1/3が離村する。
2005年には人口208人に減少し「日本一のミニ村」と呼ばれた。
その後豊根村に編入され、今は豊根村・大字富山となっている。 -
熊打橋から850mの場所に、キャンプ場付きの宿泊施設があった。
「とみやまの里」
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「天竜川と天の川を眺めながら、芝生の上でキャンプ」の簡素な宿泊棟。
贅沢に飽きた者には、この簡素さがリッチだ。 -
その先にあったのが『湯ノ島温泉』の看板。
-
横を見ると、温泉らしくない簡素な施設。
「とみやまの里」とセットになって、温泉付きキャンプが楽しめる。湯の島温泉 温泉
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遠くに富山村が見えてきた。
「とみやまむら」と読むようだ。
37世帯70人が暮らしていると聞いている。 -
集落に入ると、最初に消防署が目に入った。
消防活動は新城市に委託され、ここは駐在所となっている。
署員は一人のみ。
ヘリポートが作られたので、この駐在所は今年の9月末で閉鎖となるという。 -
「ふるさと とみやま」「ようこそ豊根村へ」
のモニュメンが立っていた。
裏には「ミニ村」と書かれている。 -
村の中央部には郵便局。
そしてパトカーが停まっている村役場。
建物が並ぶ通りは350mで、すぐに終わってしまった。 -
1kmほど走ると吊り橋が現れた。
この橋を渡ると「大嵐駅」
県道1号線はそのまま北に伸びて、天龍村を経由して飯田まで続いている。 -
橋のこちら側は愛知県だが、対岸は静岡県。
-
大嵐駅が出現。
お店も自動販売機もない。
車が1台停まっているが人影はない。
大嵐駅 駅
-
駐輪場に数台の自転車が置かれている。
通学する学生のものだろうか。 -
木造の古びた駅を想像していたのに、駅舎は小さいけれど綺麗だった。
ここで「大嵐」を「おおぞれ」と読むことを初めて知る。 -
駅舎はこじんまりした待合室があるだけで、切符売り場も事務室もない。
当然無人駅。
切符はどこで買うんだろう。 -
赤い車がやって来て、1人の女性がホームに入って行く。
切符のことを尋ねると、電車内で車掌さんから買うのだと教えてくれた。
佐久間方面に向かう電車がやって来て、女性はそれに乗って行った。 -
この駅は山際のわずかな平地に建っていて、ホームの両端はトンネルだ。
-
山と川に挟まれた駅。
まるでジオラマのようだ。 -
吊橋のたもとに1軒の民家がある。
民家はそれだけ。 -
佐久間ダムの影響がここまで及んでいる。
天竜川は川というより湖だった。
私にとっては大発見。 -
駅前の道は山の中に伸びている。
夏焼隧道と呼ばれている道で、長いトンネルがあるらしい。
その先にあるのは「夏焼集落」
来る途中にチラリと見えた、住む人の居なくなった秘境集落だ。 -
「夏焼集落」
何と素敵な名前だろう。
この隧道を進みたいが、その時間がない。 -
ライダーお兄さんが、さっそうたる姿で現れた。。
山道走行が趣味で、今日はこの駅を撮影するために走って来たと言う。
趣味に没頭する人は、人を引き付ける話題をふんだんに持っているもので、話が面白いものだから、長くお喋りしてしまった。 -
電車の時刻が迫ってきた。
急いでホームに向かうと、 -
チンチンチン・・の音がして、電車がトンネルから出て来た。
止まらずに通過する。
特急「ワイドビュー・伊那路」
佐久間の駅に向かって走って行った。 -
しばらくすると、反対のトンネルから小和田駅に向かう電車が現れた。
私たちが乗る電車。
さあ、これからが本番だ。
https://youtu.be/NJ7PnUatyTM
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