東寺の桜ライトアップが異次元の美しさだった件

2021/03/27 - 2021/03/27

タイトルを思わず2ch風にしてしまいましたが（いや、もうほんと異次元の美しさだったので）、中身はいたって普通の旅行記です。東寺の桜が見頃と聞いて、昼と夜の２回行ってきました。

※2021/04/19　写真を一部アップロードし直しました。内容には特に変更はありません。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

朝からいい天気で絶好の花見日和です。近鉄東寺駅から東寺へ。五重塔が見えてくるとテンション上がります。

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

南大門。境内の新緑がきれい。

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

有料エリア（500円）に入ると、目の前に不二桜が…！
五重塔と一緒の構図はお約束ですが、お昼頃の時間帯は逆光気味でちょっと残念。

やっぱり逆光じゃない方がきれいに写りますね。青空に映える映える♪

樹齢120年…ってスゴイな。本当に、これから100年200年と咲き続けてほしいものです。

花に埋もれる五重塔。

モミジの新緑もきれいでした。

東大門と桜

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

花に埋もれる五重塔その２

真っ白な桜もありました。なんていう品種だろう。

瓢箪池と桜

五重塔と桜。何枚撮るねんっっ…と自分で自分にツッコミたいですが、でも本当にきれいなので。

金堂と桜。見頃の週末なので人出もすごいのではと思っていたけれど、境内が広いせいか、そんなに密ではありませんでした。

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

五重塔と桜。ふわ～、桜堪能したわ。

お堀に大きなサギが。時おり水面にくちばしを突っ込んで魚を捕っていました。

お昼はポルタ地下街の「萬重」へ。西陣に本店を構える老舗だそう。客層も中高年が多く落ち着いた雰囲気。

萬重 ポルタ店 グルメ・レストラン

萬重弁当「桜」。生麩や湯葉が中心で美味しかったです。1870円でこの味、この量はまさにお値打ち…！

六角堂の桜も見頃とネットで見かけ、地下鉄に乗って烏丸御池へ。
こんなところにレトロな建物が…と思ったら、しばらく前にリニューアルした新風館でした。元京都中央電話局の建物。

新風館 ショッピングモール

アーチ型の入口。

オシャレな中庭があります。桜の木もありましたが、花はちらほら。左手の建物はエースホテル京都。

なんかオシャレなショップが。

六角堂にやってきました。

紫雲山頂法寺(六角堂) 寺・神社・教会

柳の新緑が目に鮮やか。

しだれ桜は…う～ん、ちょっと見頃を過ぎた感じ？

きれいなんだけど、よく見ると花びらが散ってガクだけになった花も多い。

きれいなんですけどね…。

少しピンク色が濃い桜。これが御幸桜でしょうか。

六角堂はビルに囲まれているので、私が訪れた時間帯（午後３時頃）は建物の影になった桜が多かったです。う～ん、きれいに写真を撮るのって難しい…。

少し濃いピンクの桜は葉も出てます。

お地蔵さんの並ぶ一角。

これが名物の鳩みくじかな。いっぱい並んでてカワイイ。

お隣のビル（一階にスタバがある）のシースルーエレベーターで６階まで上がると、六角堂を見下ろせます（案内も出ている）。ふ～ん、こんな風になってるんだ。なんか複雑な形の屋根だなあ。

六角堂と言えばへそ石。

足を伸ばして京都芸術センターへ。元小学校のレトロな建物。

京都芸術センター 美術館・博物館

趣きのある玄関。上の桜のマークは校章かな…？

玄関脇の壁にはステンドグラスが。

こんな飾りも随所に。

クリーム色の壁にオレンジの屋根瓦。スパニッシュ風ですね。

切妻にも装飾。

建物内はこんな感じです。木の廊下、懐かしい。年季が入っているせいか、歩くとギシギシ大きな音がします。教室ではアートの展示会が開かれていたりします。

タイル張りの水飲み場もなんだか懐かしい。

階段にこんな彫刻も。

ライトアップを見に再び東寺にやってきました。ライトアップは6時から。10分前に東大門に着いたら長蛇の列で、これは入場までかなり時間がかかるのでは…と思ったら、開門してからはスムーズに進み、10分ほどで中に入れました。入場料がちょうど1000円なので、会計がサクサク進んだ模様。

6時過ぎはまだけっこう明るいです。この日の日没は18時17分でした。

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

夕闇に浮かび上がる桜。

はぁぁ～、ライトアップされた桜ってなんでこんなにきれいなんだろう…。

桜に埋もれる五重塔。

水面に映る桜。

桜と月と五重塔。なんかもう幻想の世界…。

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

桜の海に浮かび上がる五重塔

東寺は池に映る逆さ五重塔が有名ですが、逆さ不二桜を写せるスポットも。手前の枝がちょっとジャマですが。

だいぶ暗くなってきました。有料エリアはそんなに広くないので、暗くなるのを待ちながらグルグルと３周くらいしました。

この風景が見たかった…！

なんかもう異次元の美しさです。

逆さ五重塔

桜と月と五重塔（暗くなってから）。

暗闇に浮かび上がる不二桜。右上に月ものぼり、この世のものとも思えない美しさ。

不二桜の前でガイドさんが説明していたのを小耳に挟んだのですが、不二桜と五重塔は、実は駐車場から撮った写真が一番きれいなんだそうです。これがそう。確かに五重塔が大きく写り込み、迫力が増します。

この日は2万歩あるき、さすがに足がクタクタなので帰りはタクシーに飛び乗って京都駅まで。桜を堪能した一日でした。東寺は紅葉も有名ですがまだ来たことがないので、また秋に再訪したいと思います。その頃にはどうかコロナが収まっていますように……。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2021/03/29 19:47:11

  17時45分ごろ

  こんばんは、文月さん
  
  私もちょうど東寺の前の道路を
  17時45分くらいに通ったら、
  信じられないほどの行列ができていて、
  これはきっとライトアップの開門を待っているんだなぁ～って思っていたのですが、
  あんなに並んでいても、意外と早く入場できたんですね♪
  
  私も以前東寺のライトアップを見ましたが、
  五重塔と桜のコラボが見事だし、
  池もまた良い感じで…
  本当に素晴らしいですよね！
  
  早くコロナが収束して、この美しい風景を世界中の人が見れるようになって欲しいなぁ。
  
  
  
  たらよろ

  文月さん からの返信 2021/03/30 09:54:45

  Re: 17時45分ごろ

  たらよろさん、コメントありがとうございます。
  
  行列（東大門から100mぐらいは伸びていました）を見たときは一瞬帰ろうかと思いましたが、開門から入場まで案外早かったので、帰らなくてよかったです（＾＾）
  
  この日は満月に近い月もちょうどいい位置に出ていて、写真だと小さくしか映りませんが、月と五重塔や不二桜とのコラボも素晴らしかったです。
  
  たらよろさんの最近の旅行記を拝見させていただきましたが、あいかわらず素敵なホテルステイを楽しんでいらっしゃるようでうらやましいです。私は京都に行くといつも観光メインでせわしなく動き回り、ホテルは寝られればいいわ☆・・・な感じなので（＾＾；。そのうちいつか優雅なホテルライフを・・・！
  
  文月