2021/03/08 - 2021/03/09
364位(同エリア3338件中)
ユウキさん
3月の上旬、去年開業したばかりのリッツカールトン日光に宿泊してきました!
日光観光無しの完全にホテルステイです。
結論から言うと、想像以上で一発で気に入りました!
雪が心配で、路面状況が悪いようだったら日光駅周辺のコインパーキングに停めてバスかタクシーで行こうかと思ってましたが、しばらく晴れ続きで、いろは坂の上の方の路肩に少し残ってるくらいで、ノーマルタイヤでも大丈夫でした。
※写真は実際に撮影した時間と、本文の時系列が前後しているものがあります。
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ということでいきなり到着です。
後で気付いたんですが全体の外観の写真を撮り忘れてしまったんです…
こちらがエントランスで、この手前に車寄せがあります。
バレーパーキングになっていて、一泊¥3,000です。
荷物は先に部屋に入れておいてくれます。
右にある鐘は、出発の時に鳴らしてくれました。ザ リッツ カールトン日光 宿・ホテル
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ベルの方が撮ってくれました!
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エントランスを入るとこのようなアートが迎えてくれます。左側がエントランス、左奥に見えているのがフロントデスクです。
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最初にこちらのザ・バーに通され、ウェルカムドリンクをいただきます。
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スパークリングワイン。お酒がダメな私たちはノンアルです。
チェックイン前にアフタヌーンティーを予約していたので、このままラウンジへ。 -
こちらがザ・ロビーラウンジです。
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大きな水墨画が目を引きます。日光の山々を表現しているのでしょうか。
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窓際の席だったのでお庭を眺めながら。曇っていたのが残念!
奥にチラッと中禅寺湖と日光白根山が見えてます。 -
リッツ日光のアフタヌーンティーは紅茶ではなく日本茶で楽しみます。
最初に出てくるのは冷たい緑茶。旨味が強くて渋さは少ない、とてもまろやかな美味しいお茶でした。 -
お茶はこちらの6種類から1人1種類選びます。
普通蒸煎茶/静岡
かぶせ茶/京都
炒りたて焙じ茶/静岡
和紅茶/鹿児島
ブレンド茶/阿波番茶 生姜 橘果皮
ブレンド茶/三年番茶 煎り番茶 柿の葉
私たちは京都のかぶせ茶と、静岡の煎りたて焙じ茶をチョイス。 -
こちらはかぶせ茶。
3煎淹れてくれますが、1煎め2煎め3煎めと段階的にお湯の温度を高くしてくれます。
1煎めは70度くらいのお湯とのことで、甘みが際立ち玉露のような味でした。 -
こちらは焙じ茶。
炒っているところを持ってきてくれて「只今こちらで炒っておりまーす」と。
ほんとに炒りたて。
香ばしく程よい渋みでスイーツによく合います! -
そして来ました!
白いのは綿菓子で、男体山にかかる霧をイメージしているとのこと。手前はスコーンで、栃木産のいちごジャムが美味しかったです! -
綿菓子を食べてようやくお姿拝見!
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上段
ショートケーキにフレッシュいちご、テカテカしてるのはいちごのムース、それにシュークリーム -
中段
パンナコッタにタルト、クリームブリュレ -
下段
ローストビーフタルト、大根で巻いたサラダのようなもの、サーモンのサンドイッチ、それにコロッケ -
さらに私の誕生日のお祝いということでプレートをつけてくれました!
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いちごは全部で4種類使っているらしく、フレッシュいちごは栃木の「とちあいか」という品種で、とってもみずみずしく甘くて美味しい!
ショートケーキはきめ細やかなスポンジでしっとり系で美味!
個人的にはクリームブリュレが一番お気に入りです!
鮮やかな盛り付けで目にも楽しいアフタヌーンティーでした! -
アフタヌーンティーを終えていよいよ部屋へ!
チェックインの手続きも部屋でやってくれました。
廊下はこのように黒ベースでシックな感じ。
生花が飾られていて、朝ちゃんとスタッフの方が交換していました。
部屋タイプは男体山ビュー キングです。 -
ルームキーはこのように木になっています。
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玄関スペースです。広い!
目隠しにもなっているパネルが早速雰囲気を醸し出してます! -
土足ではないので清潔感も保たれて良いですね!
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玄関にはこのような下駄風なサンダルが用意されていて、これで温泉に行くことができます。
靴下を履いた状態だとツルツル滑って全く歩けなかったので裸足をオススメします(笑) -
部屋の広さはスタンダードルームでも57平米と申し分ありません!
全体的に直線基調で洗練されたデザインながらも、木の温もりをふんだんに感じられる空間です。 -
玄関の前にはウォークインクローゼットがあります。
こちらには浴衣がかかっていてます。 -
着るとこんな感じ。茶羽織がもこもこで気持ちいい!
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手に持っている風呂敷は、後ほど紹介する1階のギフトコーナーでも売っていました。
滑らかな生地で触り心地が良く、容量も大きいので着替えや化粧品等も楽々入ります。 -
なおクローゼットの中の引き出しにはヨガマットが入っていました。
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ベッドは程よい沈み込みで熟睡できました!
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ベッドサイドには照明とカーテンのスイッチ類。
ツマミをひねるタイプのスイッチで、オシャレかつ使いやすかったです。 -
こちらには時計とBOSEのスピーカー。
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リビングルームです。
テレビは前後左右に動かせるので、ベッド方面にも向けられます。 -
リビングルームからベッド方向を。
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テーブルには最初ウェルカムスイーツのいちごと、こちらでも誕生日ということでケーキがありました!ありがとうございます!
アフタヌーンティーを食べたばかりなので、夜いただくことにしました。スタッフがすぐ預かってくれました。 -
こちらのいちごもフレッシュジューシースィート!
箱もとってもカッコいいです! -
こちらはミニバーコーナー。
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ガラガラと開けると水、ケトル、ネスプレッソが入ってます。
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中の様子。写ってないですがグラスセットやカトラリーもちゃんとあります。
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お茶セットは組紐を解いて…
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こんな感じです。茶葉は三角パックでした。
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ベッド前の大きな扉を開けると、
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奥が水回りになっています。
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キャビネットの上にはスマートな花瓶と、両サイドにバスローブ。
このバスローブ、オーソドックスなタオル地のもので、このホテルならもう少し頑張っても良いんじゃないかな~と思いました。 -
洗面台は左右に2つあり、奥の黒い扉はトイレになっています。
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そこまで広すぎず落ち着きます。
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トイレと反対側です。
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洗面台と、アメニティ。
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ソープはおなじみアスプレイ。
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バスルームは開放的で広々としています。
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正方形のバスタブで、2人で入っても余裕の広さ!
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お風呂に浸かるとこのような目線です。バルコニーにある石の小庭と、男体山が見えます。
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バスタブの淵にはバスソルトとウォッシュが置いてありました。このバスソルトは檜のとても良い香りがします!
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シャワーヘッドは大型なものが使われています。水流は若干弱め?
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シャンプー類もアスプレイです。爽やかな良い香りがします?
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バルコニーと景観です。
寒かったので座っていませんが、暖かい日にはソファでゆっくりするのも良さそうです! -
雲がかかっていますが男体山と大谷川、チラッと中禅寺湖も見えました。
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緑がある季節だととても綺麗なのではないでしょうか。
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ちなみに部屋を出て廊下の窓からは駐車場が見えます。右手がエントランスで、左奥に続く道が明智平方面です。
一通りルームツアーを終えたので温泉へ! -
ロビーから大浴場方面に行く途中に小さなギフトコーナーがあります。部屋にあった風呂敷もここで買うことができます。
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リッツライオンの3猿バージョン。これめちゃくちゃ可愛いです!
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アプローチも素敵です。この先に温泉大浴場、ジム、スパがあります。
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誰もいなかったのでジムをパシャリと。広々としていて、清潔感があります。
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タオルや水も十分に置いてあります。
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温泉、スパへの道。奥に見えている格子の奥がスパとなっています。
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温泉の男女分かれる所の中央にはスパラウンジがあり、湯上がりの休憩や待ち合わせに使えます。
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常温の水と、冷蔵庫にも冷えた水が入っています。
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女性側と
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男性側です。
脱衣所や温泉はもちろん撮影禁止となっていましたので写真はありません。
洗い場は少し暗かったですが、それぞれが仕切られているので気兼ねなく洗えます。シャンプー類は部屋と同じくアスプレイがバトルに入っていました。
湯船は内風呂と露天1つずつ。それにサウナと水風呂があります。内風呂は無色透明で、露天は白く濁っています。
特に露天風呂が最高で、日光湯元温泉の源泉を引いているだけあって本格的な硫黄泉!
白濁したお湯には湯の花が舞っていて、硫黄プンプン系、注ぎ口の周りには析出物ががっつり付着しています。
以前に湯元温泉の温泉寺に入ったことがありますが、このリッツ・カールトンに居ながらこれを味わえるとは感動です!
内も外も浴槽がとても広いので、ある程度混雑してこない限りぎゅうぎゅうにはならないかと思います。
脱衣所には一通りのアメニティ、水、タオル等が揃っていますので、部屋からは着替えだけ持ってくれば大丈夫です。ロッカーはパスコード式で安心です。 -
チェックインのときにターンダウンを温泉に行く時間にお願いしていましたので、部屋に戻るとターンダウン仕様になっていました。
ベッドの上にはインルームダイニングの朝食メニューと、卵の紹介がありました。 -
生産者さんのイラストが素敵で、とてもこだわりを感じます!
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リビングコーナーのテーブルにはいちじくのドライフルーツがありました。程よい甘さでお茶によく合います!
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夕飯はインルームダイニングにしてみました。
オーダーしたのは…
ザ・リッツ・カールトン日光 黒毛和牛バーガー
パテがとってもジューシーで、中心部はレアで柔らかく、しっかり肉の味を感じられてボリュームも満点です!
飴色に炒められた玉ねぎが甘くて良いアクセントになっていて美味しいです! -
ペンネ ボロネーゼ
ソースにとてもコクがあって、濃厚で深い味わい。パスタの硬さもちょうど良く、非常に美味しかったです! -
これに加えて、レークハウスのメニューにあるクリーミーマッシュポテトをオーダーできないかと尋ねた所、快くOKしていただきました!
マッシュポテト好きなんです。めちゃくちゃ美味しかったです! -
部屋で美味しい料理をゆっくりいただけて、大満足な夕飯でした!
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デザートには保管していただいていたケーキをコーヒーと共に。カップとソーサーもオシャレです!
このケーキは誕生日ということでプレゼントしていただきましたが、デザートメニューにも載っているザ・リッツ・カールトン特製チョコレートケーキだそうです!
濃厚ながらしつこくなく、美味しくいただきました! -
ちなみにこちらがインルームダイニングの全メニューです。QRをスマホで読み取る形でした。
Breakfast Menu 7:00 a.m. - 11:00 a.m. -
All Day dining 11:00 a.m. - 10:00 p.m.
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The Japanese Restaurant by The Ritz Carlton, Nikko
12:00 a.m. - 2:00 p.m. / 5:30 p.m. - 9:00 p.m. -
BEVERAGE SELECTION
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寝る前にレンタルで空気清浄加湿器と、
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パジャマをレンタルしました。
部屋にはバスローブと浴衣しかなかったので、電話で聞いたらすぐに持ってきてくれました。
他のホテルであるように、テレビでレンタル品一覧が見られるといいなと思いました。 -
そして朝になりました。
快晴!男体山もくっきり見えてます! -
せっかくなのでちょっとお散歩!
いい天気です! -
こちらから見えてる部屋は中禅寺湖ビューです。
1階がバーとロビーラウンジになっています。 -
ラウンジにはテラスもあります。暖かくなったらこちらでお茶したいですね!
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こちらはレストランのレークハウス。
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真ん中の飛び出してる1階部分が朝食会場でもある日本食レストランです。
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少し朝霧がかかって、清々しく空気も美味しいです!
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朝食です!
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和朝食、洋朝食どちらも¥6,000+税サ
朝食はだいたい¥4,000~¥5,000がこのクラスのボリュームゾーンだと思うので、かなり強気な価格設定です^^; -
入り口から廊下がまた素敵です。
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メニュー。和朝食にしてもパンは付きます。
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地元産の牛乳やヨーグルト、シリアル、パンナコッタ等の簡単なビュッフェ台もあります。
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パンが運ばれてきました。木の籠がとても可愛いです。クロワッサンはサクサクで香ばしく何個でも食べられそうです!
栃木県産のストロベリージャムもとても美味しかったです! -
ビュッフェ台にあったコーヒー牛乳はコクがあるまったり系でした!
サラダは地元の農家さんの新鮮な野菜を使っているそうです。 -
こちらは和朝食。
リッツのロゴがある蓋の下には梅干しと香の物が入ってました。
温度卵は黄身がとても濃厚でした! -
こちらは洋朝食。卵料理はエッグベネディクトをチョイスしました。
卵の横のソーセージ等のグリルの下にイングリッシュマフィンがあります。
ローストビーフやサーモンなどもあって和朝食よりもちょっと豪華に見えました(笑)
パンや卵などお代わりはいかがですか?と聞いてくれましたが、お腹いっぱいでこれ以上は食べられませんでした。
お値段は少々高めですが、どれも美味しくボリューミーで満足です!
ただ、次回は朝食をパスしてレークハウスのランチコースを食べるのも有りだなぁと思っています。 -
部屋で飲む用にコーヒーをテイクアウトでオーダーしたら、こんなカッコいい手提げをくれました。こんな形初めてです!
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最後にもう一回温泉へ。
温泉は10:00頃行き、たまたまほぼ貸し切り状態でしたのでとてもリラックスできました!
硫黄泉をたっぷり体に染み込ませてきました! -
そしてチェックアウトです。
こんな可愛いお守りと、チョコをいただきました!
また、バレーパーキングで預けていた車内のドリンクホルダーには水が2本入っていました。
最後までリッツのおもてなしを感じることができました。
総じて設備やスタッフのサービス、オペレーションは不満な点は感じられませんでした。
ただ、一流のサービスかと言われると、まだアップグレードする余地があるのではないかと感じたのも正直なところです。(例えば、最初にスタッフが部屋を出るときに、私たちゲストの靴を向きを変えて揃えていなかったこと。ホテル側からこちらに宿泊に関する確認事項があった際、メッセージランプを点けずにいきなり部屋に電話がかかってきたこと等。)
それでもやはり、世界で唯一、温泉のあるリッツ・カールトン。世界遺産にもなっている日光に泊まるという特別感とロケーション。また都心からも車ですぐ行けるという立地的な面。
また必ずリピートしたいと思う素晴らしいホテルでした!
以上でこの旅行記を終了します。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (1)
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- wakupaku2さん 2021/04/01 20:42:20
- やっぱり日光はいいね。
- ユウキさんへ
初めまして。
フォロー有難うございます。
3月のリッツってスタッドレスでないと行けないと聞いてたんです。
「雪が心配で、路面状況が悪いようだったら日光駅周辺のコインパーキングに停めてバスかタクシーで」→そういう方法もあるんですね。
日光の硫黄温泉に入りたくてまた、計画しています。といっても私は犬連れで別宿へ、家族がリッツへ。
アフタヌーンティーは綿菓子が出るんですね。
綺麗な画像と説明で、癒されました。
他の旅行記も見せて頂き、翠嵐は私の泊まった部屋と全く違う感じで驚きました。
私もフォローさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
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