この度は、JALグルーバルクラブダイヤモンドステイタス取得の為に通称JAL修行に行って来ました。その顛末をお知らせします。<br />今年のJAL修行は、元旦から始めました。1月中旬にも土日休みを利用して中部空港（セントレア）から出発するプランで行う予定でしたが、浜松からセントレアに行く遠鉄空港バスが、運休中と体調がイマイチ、緊急事態宣言の発令などを考慮して1月の土日休みを使ったJAL修行は、中止となりましたので今回は、2回目の修行です。<br />2月のJAL修行を計画（予約、発券）したのは、昨年の夏です。ANAのポイント（スカイコイン）とマイルの有効期限が、迫って来たのでそれを活用する為に1区間だけANAのフライトを利用、あとの4区間のフライトは、JAL便を利用したプランです。<br />出発する空港は、羽田空港です。最初のフライトは、ANAのプレミアクラスの利用です。プレミアバリューチケット（割引運賃のお値打ちな、航空券です）<br />そのフライトが、出発1か月前になりコロナの影響で減便が、決まり欠航となってしまったのです。<br />欠航のメールを受けて正直、ガーン！という思いでした。すぐに代替フライトを探す為にネットで検索をしました。しかし土曜日の沖縄線のプラミアクラスは、超人気路線でもありますからすべて満席です。普通席もかなりの予約が、入っていて空席があるのは、中央席のみの状態でした。<br />他に良い手は、ないかと思案した結果、乗り継ぎ便で検索すると羽田⇒伊丹⇒那覇のフライトが、プレミアクラスの空席が1席ありました。<br />すぐにANAの国内線予約に電話をして振替便の手続きをしました。しかしプラミアクラスの窓側席は、取る事は、できず、通路側席となりました。（窓からの景色を楽しむのは、断念です。涙！）<br />出発前のコロナ禍による欠航及び運休によるゴタゴタは、1件だけだったので良かったのか？そんな思いをしています。<br />さてJAL修行の始まりです。出発当日は、早朝5時に目覚ましで起床しました。昨日は、2勤（準夜勤）で深夜1時に帰宅しましたので睡眠時間は、3時間ちょっとと少し睡眠不足でスタートです。<br />朝一番の新幹線に乗る為には、自宅近くのバス停から浜松駅行きのバスは、ありませんから浜松駅までは、自家用車で向かいました。<br />車を駅から少し離れた格安駐車場に車を停めました。（駅まで徒歩5分くらいの距離で駐車料金は、1日600円です。）<br />駐車場から駅に向かう途中にマクドナルドが、あるのです。新幹線の車内で食べる朝食を購入しようと立ち寄りましたが、コロナ禍で24時間営業から朝7時からの営業に変更になっていました。仕方が無く近くのコンビニでホットコーヒーとパンを購入しました。（ソーセージマフィンコンビを食べたかった！涙！）<br />浜松駅に到着しました。チケットショップで購入した格安新幹線きっぷ（回数券）を今回は、利用しました。<br />プラットホームに向かうと東京行きの新幹線は、止まっていました。朝一番の東京行きは、浜松駅が、始発なのです。（朝一のこだま号ですが、のぞみやひかりが、途中の駅で追い越さないのでこだま号でも意外と早く東京に着きます！）<br />こだま号ですが、品川駅で京急に乗り換えるので乗り換え口に近い3号車に乗りました。新幹線の車内は、私を含めて3名だけで浜松駅を出発です。コロナ禍で朝一番ですから仕方が無いですね、先ほどコンビニで購入した朝食を食べながら品川駅までゆっくりとしました。途中、富士山がとてもきれいに見えました。（こだま号は、新富士駅に停車するので富士山を撮影するには、良いですよ！笑い！）<br />品川駅到着しました。さすが、東京です。駅構内は、土曜日の朝ですが、人混みは、予想以上にありました。にぎやかです。<br />京急乗り換え口の改札を通ると三崎口行きの特急電車が停車中でした。慌てて特急電車に飛び乗りました。（予定より早く着けそうです！）<br />京急蒲田駅で先発の羽田行きのエアポート急行に乗り換える事ができましたので予定より10分早く羽田空港に到着しました。<br />羽田空港第1,2ターミナル駅に到着しました。まずは、JAL側の第1ターミナルへ向かいました。JALカウンターで帰りのフライトの当日アップグレードをリクエストしました。（普通席からクラスJ席へアップグレードです！）<br />リクエストは、OKでした。しかし行きのフライトがANA便なので手続きは、那覇空港という事で予約のみという事でした。<br />その後、第2ターミナルへ地下通路を通り移動しました。ANAチェックインカウンター（プレミアムチェックインカウンター）ですが、長蛇の列でした。<br />今回、私は、直行便から振り替え便になったのでチェックインカウンターにて手続きが必要だったのです。列に並ぶ事、15分くらいかな？やっと私の順番が来ました。しかしそこでも手続きに時間を要しました。（順番を待っている時ですが、怒号を飛ばしているお客さん一人いました！）<br />伊丹空港経由で沖縄那覇空港までの搭乗手続きが完了して搭乗券をもらい保安検査を受けてラウンジへ進みました。<br />ANAラウンジですが、とても賑やかでした。搭乗手続きに時間を要してしまったのでラウンジでのんびり過ごす事は、できませんでした。お茶を1杯頂いただけで搭乗ゲートへ進みました。<br />搭乗ゲートへ進むとすでに後方座席から搭乗開始が始まっていました。私は、プレミアクラスですから優先搭乗で機内へ進みました。<br />羽田空港から伊丹空港までのシップは、ボーイング787です。プレミアクラスは、2-2-2の2列で12席あります。私の座席は、2H（通路側）です。<br />座席に座ると個人用のモニター画面が、あるでは、ありませんか、以前、ANAのプレミアクラスに乗りましたが、ボーイング777には、個人用モニターが、ありませんでしたのでちょっとうれしい気分になりました。<br />ワイドなシートに座り寛いでいると私の隣、窓側席にちょっとおしゃれな女性が来ました。あれ～？どこかで見た事があるような？でもなかなか名前が出てきませんでした。（笑い！）<br />水平飛行に入りベルト着用サインが、消えると機内サービスの開始です。フライトタイムが、短いので手際の良いサービスです。<br />機内食ですが、朝食が、サービスされると思いましたが、軽食のサンドウィッチとスープが、出てきました。私は、一緒にビールを頂きました。（プレミアクラスの機内食、ちょっと物足りないなあ～！そんな思いでした！）<br />伊丹空港までのフライトですが、天気が良かったので富士山がきれいに見えました。通路側席でしたが、数枚写真を撮る事ができました。（写真は、イマイチ）<br />伊丹空港にほぼ定刻に到着しました。伊丹空港では、約2時間半の乗り継ぎ時間が、あります。そんな訳でみんなのデジブック広場の友人と空港でランチを一緒に食べる約束していました。<br />伊丹空港は、以前、乗り継ぎで利用した事があります。今回は、ANA便でしたので南ウイングに到着となりました。<br />到着ロビーに出ると友人が、私を待っていてくれました。12時前でしたので空港の展望デッキにまずは、案内してくれました。<br />天気も良く展望デッキからの眺めは、良かったですね、しかしコロナ禍で空港のエプロンに駐機している飛行機は、少ないです。（寂しいですね！）<br />その後、空港のレストラン街でランチタイムです。何を食べようか？どれもおいしそうなお店ばかりです。大阪名物が良いなという事で友人が、おススメのお店は、中華のHORAI551でした。（豚まんが、人気の有名店です！）<br />早速、店に入ると店内は、人気店らしくとてもにぎやかでした。注文した料理は、551天心セットです。名物の豚まんの他に焼売、春巻き、肉団子などの天心にタンタンメンが、セットになった料理で他のテーブルも天心セットを注文しているお客さんが多かったです。（No1の人気メニューのようです！）<br />小ジョッキビールを一緒に頂いて再を祝して友人とビールで乾杯しました。<br />おいしい中華に舌鼓を打った後は、レストラン街のカフェでコーヒーを飲みながらいろいろとお話をしました。<br />楽しい時間は、あっと言う間でした。出発時間も迫ってきましたので出発保安検査場前で友人と別れて搭乗ゲートへ進みました。（ごちそうさまでした！）<br />続いては、伊丹空港から沖縄那覇空港までのフライトです。同じくANAのプレミアクラスです。シップも先ほどと同じくボーイング787です。（機材は、同じ型ですが、違います。もちろんクルーも違います！）<br />座席は、同じ2Hです。那覇空港までは、フライトタイムが、1時間45分ですが、向かい風の影響で少し到着が遅れると言うアナウンスがありました。<br />機内サービスですが、先ほどと同じくサンドウィッチとフルーツの軽食のサービスが、ありました。ビールを一種に頂きのんびり空の旅を楽しみました。（個人用モニターでビデオプログラムも楽しみました！）<br />那覇空港には、定刻より10分ほど遅れて到着です。那覇空港では、ANA便からJAL便に乗り換えです。まずは、乗り換えの搭乗手続きをしました。クラスJにアップグレードを予約してあったのでその手続きを一緒にしました。<br />その後は、出発までJALのダイヤモンドプレミアラウンジで寛ぎました。ラウンジでは、小腹が空いたのでおにぎりとカレーパンを頂きました。<br />搭乗開始時間になりラウンジを出て搭乗ゲートへ進みました。羽田空港までのシップは、ボーイング767-300です。ファーストクラスとクラスJ席は、満席ですが、しかしエコノミークラスは、ほとんどお客さんがいませんでした。（エコノミークラスの方がゆったりとできたかもしれません？）<br />クラスJ席は、飲み物のサービスだけですから少しウトウトしながら到着をまちました。<br />羽田空港に到着しました。着陸前に飛行機の窓から東京の夜景を見る事ができました。（東京ディズニーランド、レインボーブリッジなどがよく見えました！）<br />羽田空港到着しました。宿泊するホテルは、羽田空港第3ターミナルにあるロイヤルパークホテル羽田です。到着した第1ターミナルから無料循環バスに乗り第3ターミナル（国際線ターミナル）へ移動しました。（バスに乗る前に空港ビルのコンビニでホテルの部屋で食べる夕食材を購入しました！）<br />ここで一言、国際線ターミナル、夜とは、言えだれもいない光景は、見た事がありません、ビックリです。出発の電光掲示板を見るとすべて欠航の表示になっていました。<br />ホテルは、第3ターミナルの3階にレセプションがあります。チェックインを済ませて部屋に向かいました。<br />部屋は、8階です。（最上階のプレミアフロアにアップグレードしてくれたようです！）私の部屋は、836号室で空港側の滑走路が見える部屋です。<br />部屋にはいるとセミダブルベッド、窓側にバスルームがあります。そんな訳でバスルームから風呂に入りながら飛行機が見えると言う展望風呂になっています。（トイレで用を足している時もシースルーという事にもなります。笑い！）<br />夕食は、先ほどコンビニで購入しました食材（カップ麺とサラダとゆで卵）を部屋で頂きました。<br />その後は、バスルームの風呂に湯を溜めて温泉の素（入浴剤）を入れて羽田空港の夜景を見ながらひと風呂浴びて眠りにつきました。<br />翌日は、朝6時45分にモーニングコールで目覚めました。シャワーを浴びてリフレッシュした後にホテルのレストランにて朝食を頂きました。<br />朝食は、コロナ禍という事でバイキングでは、無くて和食または、洋食のセットメニューから選びます。私は、洋食をチョイスしました。<br />洋食は、オムレツまたは、スクランブルエッグのどちらかを選択です。私は、迷わずオムレツをチョイスしました。<br />バイキングの朝食を期待していましたが、ちょっと残念です。お腹も大満足とは、行きませんでしたが、おいしい朝食を頂きました。（ホテルロイヤルパーク羽田の朝食ですが、2500円となっていました。高い！）<br />朝食の後は、国際線ターミナル内を少し散策しました。朝の国際線ターミナルは、出発ラッシュゆえに大混雑するのですが、ほとんどの国際線が欠航しているのでターミナル内は、閑散で貸し切り状態で散策をしました。<br />そして身支度を整えてホテルをチェックアウトしました。無料循環バスにて第1ターミナルに移動をしてJALカウンターにて搭乗手続きをしました。<br />保安検査場を抜けてラウンジへ進みました。ラウンジでは、おにぎりとアイスクリーム（ハーゲンダッツ）を頂き案した。<br />搭乗時間になりラウンジを出て搭乗ゲートへ進みました。羽田から沖縄那覇空港までのシップは、ボーイング777-200です。東京オリンピックのキャラクターが、デザインされた機材です。機内に入ると座席のシートカバーもキャラクターが、デザインされたものでした。<br />座席は、クラスJ席の11K（窓側席）です。那覇までのフライト中に横浜、富士山、南アルプス、名古屋、中部空港、奄美大島、徳之島などを窓から見る事ができました。クラスJ席ですから機内サービスは、飲み物のサービスだけでした。<br />那覇空港に到着する頃には、お腹がペコペコでした。（笑い！）<br /> 那覇空港には、ほぼ定刻に到着しました。折り返し羽田空港へフライトとなる予定でしたが、未だ経験した事のないトラブルが発生しました。<br />空港のラウンジへ進むとレセプションの前に人が集まりざわついていました。そのうちにアナウンスがありました。それは、折り返し乗る予定だったJAL-914便が、急遽欠航となったのです。理由は、緊急点検という事らしいのですが、さっきまで乗って来た機材が緊急点検で欠航とは、解せませんでした。<br />羽田行きのフライトは、ファーストクラス利用で森伊蔵と飲みながら機内食を楽しみにしていただけに本当に残念です。搭乗券もすでに発券されているのです。私の他にもたくさんの羽田行きのお客さんが、那覇空港で搭乗手続きをされていて出発間際に欠航の知らせにラウンジ内で寛いでいるお客さんがみなさん、振替手続きをする為にラウンジを出てカウンターに向かわれたのです。<br />私も急いでいきたいところですが、お腹がペコペコでしたのでまずは、腹ごしらえという事でラウンジにて軽食（おにぎりを全部で5個とみそ汁を2杯とグアバジュースと紅芋アンパンとカフェラテ）を頂きました。<br />腹ごしらえが、完了してラウンジを出て振替便の手続きする為にJALカウンターに向かいました。カウンターでは、16時45分発の羽田行きのフライトをANA便に変更する手続きをしました。座席は、普通席（エコノミークラス）になります。私の航空券は、ファーストクラスの割引が無いビジネスきっぷです。ファーストクラスから普通席へダウングレードで差額分の8000円を現金で返金となりましたが、納得ができるものでは、ありませんでした。普通席に割引が、無い運賃で乗るのは、もったいない話です。事前購入型の航空券で日曜日の午後便ですと普通席の場合、2万円前後が、相場だと思います。そんな訳で8000円の返金では、割に合わないのです。（ファーストクラスビジネスきっぷは、49800円）<br />JALのスタッフによるとマイルとフライオンポイントは、他社振替便のフライトでもファーストクラス分をつけてくれるとの事ですので今回のJAL修行としての目的は、どうにか達成できるので不本意では、ありますが、承諾するしかありませんでした。<br />ANA便に振替となったので昨日同様にANA側まで渡り通路を通り移動をしました。<br />私の乗る振替便ですが、機材変更による機材の到着遅れで出発が10分程度遅くなると言うアナウンスが、ありました。そんな訳でANAラウンジに立ち寄る事にしました。（那覇空港のANAラウンジは、初めて入りました。リニューアルしていてとてもきれいでした！）<br />ANAの振替便ですが、急遽機材がボーイング777から787になったようです。そんな訳でANA便のお客さんの中で座席の変更が、発生または、プレミアクラスのお客さんは、機材変更でキャパシティが、少なくなるのでプレミアクラスから普通席へダウングレードしたお客さんが、数名いると推察をしました。（ANAカウンターにクレームを入れているお客さんを見かけました！）<br />振替のANA-472便の搭乗開始です。私の席は、47Dでした。最後尾から2番目の席でした。本来、後部座席は、包括団体料金（団体パックツアー）用の座席ですから普通運賃でこの座席は、ありえません。そして私の周りに座っているのは、JAL便からの振替のお客さんだろうなと思いながら座席につきました。<br />JALからの振替プラスANAの機材変更で機内は、満席でした。コロナ禍では、ありえない状況ですが、帰れるだけ良いのかな？なんて自分に言い聞かせて普通席で満席の窮屈な機内で辛抱です。本当の修行旅のフライトになりました。<br />羽田空港には、ANA便利用の為に第2ターミナルに到着です。いつもJAL便利用の私ですから勝手が違いちょっと戸惑いました。<br />到着後、空港駅に向かい京浜急行の快特電車にて品川駅に向かいました。品川駅からは、新幹線ひかり号にうまく接続する事ができて良かったです。<br />新幹線ひかり号の車内、自由席の3号車でしたが、混雑も無く空席が目立ちました。そんな訳でパソコンを取り出して新幹線の車内Wifiに接続しました。Yahooトピックスを見ていると見出しのところにアメリカで起きたユナイテッド航空の事故が、写真入りで出ていました。ニュースの本文では、デンバー発、ホノルル行きのユナイテッド航空の飛行機が、エンジンが火を噴きエンジンが落下してしまったという大事故です。乗員乗客には、犠牲者がいないと言う事ですが、不幸中の幸いでした。<br />事故を起こした飛行機の写真を見るとボーイング777-200では、ありませんか、これが原因だったのかと私は、思いました。推測ですが、国土交通省が、ユナイテッド航空の事故を受けてJALとANAに急遽一斉点検の指示を出したとその時にピーンと来ました。（昨年12月にもJALのボーイング777-200が、エンジントラブル重大インシデントとだしたばかりですから！）<br />新幹線ひかり号に乗車出来て予定より1時間遅れで浜松駅に到着する事が、できました。駅から駐車場に向かい、車で自宅へ向かいました。<br />2月のJAL修行ですが、今回は、ANAで始まり、ANAで終わった修行旅（振替便で始まり振替便で終わった！）となりました。<br />緊急一斉点検による欠航、未経験のアクシデントに遭遇、貴重な体験でした。<br />まだまだダイヤモンドステイタス取得までの道半ばです。これからもJAL修行に励みたいと思います。<br />以上、2月のJAL修行の顛末でした。<br /><br /><br />

JGCダイヤモンドステイタス取得の為のJAL修行！☆2月の土日休み利用編☆

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2021/02/20 - 2021/02/21

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キャロットクラブ国際線旅客部さん

この度は、JALグルーバルクラブダイヤモンドステイタス取得の為に通称JAL修行に行って来ました。その顛末をお知らせします。
今年のJAL修行は、元旦から始めました。1月中旬にも土日休みを利用して中部空港（セントレア）から出発するプランで行う予定でしたが、浜松からセントレアに行く遠鉄空港バスが、運休中と体調がイマイチ、緊急事態宣言の発令などを考慮して1月の土日休みを使ったJAL修行は、中止となりましたので今回は、2回目の修行です。
2月のJAL修行を計画（予約、発券）したのは、昨年の夏です。ANAのポイント（スカイコイン）とマイルの有効期限が、迫って来たのでそれを活用する為に1区間だけANAのフライトを利用、あとの4区間のフライトは、JAL便を利用したプランです。
出発する空港は、羽田空港です。最初のフライトは、ANAのプレミアクラスの利用です。プレミアバリューチケット（割引運賃のお値打ちな、航空券です）
そのフライトが、出発1か月前になりコロナの影響で減便が、決まり欠航となってしまったのです。
欠航のメールを受けて正直、ガーン！という思いでした。すぐに代替フライトを探す為にネットで検索をしました。しかし土曜日の沖縄線のプラミアクラスは、超人気路線でもありますからすべて満席です。普通席もかなりの予約が、入っていて空席があるのは、中央席のみの状態でした。
他に良い手は、ないかと思案した結果、乗り継ぎ便で検索すると羽田⇒伊丹⇒那覇のフライトが、プレミアクラスの空席が1席ありました。
すぐにANAの国内線予約に電話をして振替便の手続きをしました。しかしプラミアクラスの窓側席は、取る事は、できず、通路側席となりました。（窓からの景色を楽しむのは、断念です。涙！）
出発前のコロナ禍による欠航及び運休によるゴタゴタは、1件だけだったので良かったのか？そんな思いをしています。
さてJAL修行の始まりです。出発当日は、早朝5時に目覚ましで起床しました。昨日は、2勤（準夜勤）で深夜1時に帰宅しましたので睡眠時間は、3時間ちょっとと少し睡眠不足でスタートです。
朝一番の新幹線に乗る為には、自宅近くのバス停から浜松駅行きのバスは、ありませんから浜松駅までは、自家用車で向かいました。
車を駅から少し離れた格安駐車場に車を停めました。（駅まで徒歩5分くらいの距離で駐車料金は、1日600円です。）
駐車場から駅に向かう途中にマクドナルドが、あるのです。新幹線の車内で食べる朝食を購入しようと立ち寄りましたが、コロナ禍で24時間営業から朝7時からの営業に変更になっていました。仕方が無く近くのコンビニでホットコーヒーとパンを購入しました。（ソーセージマフィンコンビを食べたかった！涙！）
浜松駅に到着しました。チケットショップで購入した格安新幹線きっぷ（回数券）を今回は、利用しました。
プラットホームに向かうと東京行きの新幹線は、止まっていました。朝一番の東京行きは、浜松駅が、始発なのです。（朝一のこだま号ですが、のぞみやひかりが、途中の駅で追い越さないのでこだま号でも意外と早く東京に着きます！）
こだま号ですが、品川駅で京急に乗り換えるので乗り換え口に近い3号車に乗りました。新幹線の車内は、私を含めて3名だけで浜松駅を出発です。コロナ禍で朝一番ですから仕方が無いですね、先ほどコンビニで購入した朝食を食べながら品川駅までゆっくりとしました。途中、富士山がとてもきれいに見えました。（こだま号は、新富士駅に停車するので富士山を撮影するには、良いですよ！笑い！）
品川駅到着しました。さすが、東京です。駅構内は、土曜日の朝ですが、人混みは、予想以上にありました。にぎやかです。
京急乗り換え口の改札を通ると三崎口行きの特急電車が停車中でした。慌てて特急電車に飛び乗りました。（予定より早く着けそうです！）
京急蒲田駅で先発の羽田行きのエアポート急行に乗り換える事ができましたので予定より10分早く羽田空港に到着しました。
羽田空港第1,2ターミナル駅に到着しました。まずは、JAL側の第1ターミナルへ向かいました。JALカウンターで帰りのフライトの当日アップグレードをリクエストしました。（普通席からクラスJ席へアップグレードです！）
リクエストは、OKでした。しかし行きのフライトがANA便なので手続きは、那覇空港という事で予約のみという事でした。
その後、第2ターミナルへ地下通路を通り移動しました。ANAチェックインカウンター（プレミアムチェックインカウンター）ですが、長蛇の列でした。
今回、私は、直行便から振り替え便になったのでチェックインカウンターにて手続きが必要だったのです。列に並ぶ事、15分くらいかな？やっと私の順番が来ました。しかしそこでも手続きに時間を要しました。（順番を待っている時ですが、怒号を飛ばしているお客さん一人いました！）
伊丹空港経由で沖縄那覇空港までの搭乗手続きが完了して搭乗券をもらい保安検査を受けてラウンジへ進みました。
ANAラウンジですが、とても賑やかでした。搭乗手続きに時間を要してしまったのでラウンジでのんびり過ごす事は、できませんでした。お茶を1杯頂いただけで搭乗ゲートへ進みました。
搭乗ゲートへ進むとすでに後方座席から搭乗開始が始まっていました。私は、プレミアクラスですから優先搭乗で機内へ進みました。
羽田空港から伊丹空港までのシップは、ボーイング787です。プレミアクラスは、2-2-2の2列で12席あります。私の座席は、2H（通路側）です。
座席に座ると個人用のモニター画面が、あるでは、ありませんか、以前、ANAのプレミアクラスに乗りましたが、ボーイング777には、個人用モニターが、ありませんでしたのでちょっとうれしい気分になりました。
ワイドなシートに座り寛いでいると私の隣、窓側席にちょっとおしゃれな女性が来ました。あれ～？どこかで見た事があるような？でもなかなか名前が出てきませんでした。（笑い！）
水平飛行に入りベルト着用サインが、消えると機内サービスの開始です。フライトタイムが、短いので手際の良いサービスです。
機内食ですが、朝食が、サービスされると思いましたが、軽食のサンドウィッチとスープが、出てきました。私は、一緒にビールを頂きました。（プレミアクラスの機内食、ちょっと物足りないなあ～！そんな思いでした！）
伊丹空港までのフライトですが、天気が良かったので富士山がきれいに見えました。通路側席でしたが、数枚写真を撮る事ができました。（写真は、イマイチ）
伊丹空港にほぼ定刻に到着しました。伊丹空港では、約2時間半の乗り継ぎ時間が、あります。そんな訳でみんなのデジブック広場の友人と空港でランチを一緒に食べる約束していました。
伊丹空港は、以前、乗り継ぎで利用した事があります。今回は、ANA便でしたので南ウイングに到着となりました。
到着ロビーに出ると友人が、私を待っていてくれました。12時前でしたので空港の展望デッキにまずは、案内してくれました。
天気も良く展望デッキからの眺めは、良かったですね、しかしコロナ禍で空港のエプロンに駐機している飛行機は、少ないです。（寂しいですね！）
その後、空港のレストラン街でランチタイムです。何を食べようか？どれもおいしそうなお店ばかりです。大阪名物が良いなという事で友人が、おススメのお店は、中華のHORAI551でした。（豚まんが、人気の有名店です！）
早速、店に入ると店内は、人気店らしくとてもにぎやかでした。注文した料理は、551天心セットです。名物の豚まんの他に焼売、春巻き、肉団子などの天心にタンタンメンが、セットになった料理で他のテーブルも天心セットを注文しているお客さんが多かったです。（No1の人気メニューのようです！）
小ジョッキビールを一緒に頂いて再を祝して友人とビールで乾杯しました。
おいしい中華に舌鼓を打った後は、レストラン街のカフェでコーヒーを飲みながらいろいろとお話をしました。
楽しい時間は、あっと言う間でした。出発時間も迫ってきましたので出発保安検査場前で友人と別れて搭乗ゲートへ進みました。（ごちそうさまでした！）
続いては、伊丹空港から沖縄那覇空港までのフライトです。同じくANAのプレミアクラスです。シップも先ほどと同じくボーイング787です。（機材は、同じ型ですが、違います。もちろんクルーも違います！）
座席は、同じ2Hです。那覇空港までは、フライトタイムが、1時間45分ですが、向かい風の影響で少し到着が遅れると言うアナウンスがありました。
機内サービスですが、先ほどと同じくサンドウィッチとフルーツの軽食のサービスが、ありました。ビールを一種に頂きのんびり空の旅を楽しみました。（個人用モニターでビデオプログラムも楽しみました！）
那覇空港には、定刻より10分ほど遅れて到着です。那覇空港では、ANA便からJAL便に乗り換えです。まずは、乗り換えの搭乗手続きをしました。クラスJにアップグレードを予約してあったのでその手続きを一緒にしました。
その後は、出発までJALのダイヤモンドプレミアラウンジで寛ぎました。ラウンジでは、小腹が空いたのでおにぎりとカレーパンを頂きました。
搭乗開始時間になりラウンジを出て搭乗ゲートへ進みました。羽田空港までのシップは、ボーイング767-300です。ファーストクラスとクラスJ席は、満席ですが、しかしエコノミークラスは、ほとんどお客さんがいませんでした。（エコノミークラスの方がゆったりとできたかもしれません？）
クラスJ席は、飲み物のサービスだけですから少しウトウトしながら到着をまちました。
羽田空港に到着しました。着陸前に飛行機の窓から東京の夜景を見る事ができました。（東京ディズニーランド、レインボーブリッジなどがよく見えました！）
羽田空港到着しました。宿泊するホテルは、羽田空港第3ターミナルにあるロイヤルパークホテル羽田です。到着した第1ターミナルから無料循環バスに乗り第3ターミナル（国際線ターミナル）へ移動しました。（バスに乗る前に空港ビルのコンビニでホテルの部屋で食べる夕食材を購入しました！）
ここで一言、国際線ターミナル、夜とは、言えだれもいない光景は、見た事がありません、ビックリです。出発の電光掲示板を見るとすべて欠航の表示になっていました。
ホテルは、第3ターミナルの3階にレセプションがあります。チェックインを済ませて部屋に向かいました。
部屋は、8階です。（最上階のプレミアフロアにアップグレードしてくれたようです！）私の部屋は、836号室で空港側の滑走路が見える部屋です。
部屋にはいるとセミダブルベッド、窓側にバスルームがあります。そんな訳でバスルームから風呂に入りながら飛行機が見えると言う展望風呂になっています。（トイレで用を足している時もシースルーという事にもなります。笑い！）
夕食は、先ほどコンビニで購入しました食材（カップ麺とサラダとゆで卵）を部屋で頂きました。
その後は、バスルームの風呂に湯を溜めて温泉の素（入浴剤）を入れて羽田空港の夜景を見ながらひと風呂浴びて眠りにつきました。
翌日は、朝6時45分にモーニングコールで目覚めました。シャワーを浴びてリフレッシュした後にホテルのレストランにて朝食を頂きました。
朝食は、コロナ禍という事でバイキングでは、無くて和食または、洋食のセットメニューから選びます。私は、洋食をチョイスしました。
洋食は、オムレツまたは、スクランブルエッグのどちらかを選択です。私は、迷わずオムレツをチョイスしました。
バイキングの朝食を期待していましたが、ちょっと残念です。お腹も大満足とは、行きませんでしたが、おいしい朝食を頂きました。（ホテルロイヤルパーク羽田の朝食ですが、2500円となっていました。高い！）
朝食の後は、国際線ターミナル内を少し散策しました。朝の国際線ターミナルは、出発ラッシュゆえに大混雑するのですが、ほとんどの国際線が欠航しているのでターミナル内は、閑散で貸し切り状態で散策をしました。
そして身支度を整えてホテルをチェックアウトしました。無料循環バスにて第1ターミナルに移動をしてJALカウンターにて搭乗手続きをしました。
保安検査場を抜けてラウンジへ進みました。ラウンジでは、おにぎりとアイスクリーム（ハーゲンダッツ）を頂き案した。
搭乗時間になりラウンジを出て搭乗ゲートへ進みました。羽田から沖縄那覇空港までのシップは、ボーイング777-200です。東京オリンピックのキャラクターが、デザインされた機材です。機内に入ると座席のシートカバーもキャラクターが、デザインされたものでした。
座席は、クラスJ席の11K（窓側席）です。那覇までのフライト中に横浜、富士山、南アルプス、名古屋、中部空港、奄美大島、徳之島などを窓から見る事ができました。クラスJ席ですから機内サービスは、飲み物のサービスだけでした。
那覇空港に到着する頃には、お腹がペコペコでした。（笑い！）
那覇空港には、ほぼ定刻に到着しました。折り返し羽田空港へフライトとなる予定でしたが、未だ経験した事のないトラブルが発生しました。
空港のラウンジへ進むとレセプションの前に人が集まりざわついていました。そのうちにアナウンスがありました。それは、折り返し乗る予定だったJAL-914便が、急遽欠航となったのです。理由は、緊急点検という事らしいのですが、さっきまで乗って来た機材が緊急点検で欠航とは、解せませんでした。
羽田行きのフライトは、ファーストクラス利用で森伊蔵と飲みながら機内食を楽しみにしていただけに本当に残念です。搭乗券もすでに発券されているのです。私の他にもたくさんの羽田行きのお客さんが、那覇空港で搭乗手続きをされていて出発間際に欠航の知らせにラウンジ内で寛いでいるお客さんがみなさん、振替手続きをする為にラウンジを出てカウンターに向かわれたのです。
私も急いでいきたいところですが、お腹がペコペコでしたのでまずは、腹ごしらえという事でラウンジにて軽食（おにぎりを全部で5個とみそ汁を2杯とグアバジュースと紅芋アンパンとカフェラテ）を頂きました。
腹ごしらえが、完了してラウンジを出て振替便の手続きする為にJALカウンターに向かいました。カウンターでは、16時45分発の羽田行きのフライトをANA便に変更する手続きをしました。座席は、普通席（エコノミークラス）になります。私の航空券は、ファーストクラスの割引が無いビジネスきっぷです。ファーストクラスから普通席へダウングレードで差額分の8000円を現金で返金となりましたが、納得ができるものでは、ありませんでした。普通席に割引が、無い運賃で乗るのは、もったいない話です。事前購入型の航空券で日曜日の午後便ですと普通席の場合、2万円前後が、相場だと思います。そんな訳で8000円の返金では、割に合わないのです。（ファーストクラスビジネスきっぷは、49800円）
JALのスタッフによるとマイルとフライオンポイントは、他社振替便のフライトでもファーストクラス分をつけてくれるとの事ですので今回のJAL修行としての目的は、どうにか達成できるので不本意では、ありますが、承諾するしかありませんでした。
ANA便に振替となったので昨日同様にANA側まで渡り通路を通り移動をしました。
私の乗る振替便ですが、機材変更による機材の到着遅れで出発が10分程度遅くなると言うアナウンスが、ありました。そんな訳でANAラウンジに立ち寄る事にしました。（那覇空港のANAラウンジは、初めて入りました。リニューアルしていてとてもきれいでした！）
ANAの振替便ですが、急遽機材がボーイング777から787になったようです。そんな訳でANA便のお客さんの中で座席の変更が、発生または、プレミアクラスのお客さんは、機材変更でキャパシティが、少なくなるのでプレミアクラスから普通席へダウングレードしたお客さんが、数名いると推察をしました。（ANAカウンターにクレームを入れているお客さんを見かけました！）
振替のANA-472便の搭乗開始です。私の席は、47Dでした。最後尾から2番目の席でした。本来、後部座席は、包括団体料金（団体パックツアー）用の座席ですから普通運賃でこの座席は、ありえません。そして私の周りに座っているのは、JAL便からの振替のお客さんだろうなと思いながら座席につきました。
JALからの振替プラスANAの機材変更で機内は、満席でした。コロナ禍では、ありえない状況ですが、帰れるだけ良いのかな？なんて自分に言い聞かせて普通席で満席の窮屈な機内で辛抱です。本当の修行旅のフライトになりました。
羽田空港には、ANA便利用の為に第2ターミナルに到着です。いつもJAL便利用の私ですから勝手が違いちょっと戸惑いました。
到着後、空港駅に向かい京浜急行の快特電車にて品川駅に向かいました。品川駅からは、新幹線ひかり号にうまく接続する事ができて良かったです。
新幹線ひかり号の車内、自由席の3号車でしたが、混雑も無く空席が目立ちました。そんな訳でパソコンを取り出して新幹線の車内Wifiに接続しました。Yahooトピックスを見ていると見出しのところにアメリカで起きたユナイテッド航空の事故が、写真入りで出ていました。ニュースの本文では、デンバー発、ホノルル行きのユナイテッド航空の飛行機が、エンジンが火を噴きエンジンが落下してしまったという大事故です。乗員乗客には、犠牲者がいないと言う事ですが、不幸中の幸いでした。
事故を起こした飛行機の写真を見るとボーイング777-200では、ありませんか、これが原因だったのかと私は、思いました。推測ですが、国土交通省が、ユナイテッド航空の事故を受けてJALとANAに急遽一斉点検の指示を出したとその時にピーンと来ました。（昨年12月にもJALのボーイング777-200が、エンジントラブル重大インシデントとだしたばかりですから！）
新幹線ひかり号に乗車出来て予定より1時間遅れで浜松駅に到着する事が、できました。駅から駐車場に向かい、車で自宅へ向かいました。
2月のJAL修行ですが、今回は、ANAで始まり、ANAで終わった修行旅（振替便で始まり振替便で終わった！）となりました。
緊急一斉点検による欠航、未経験のアクシデントに遭遇、貴重な体験でした。
まだまだダイヤモンドステイタス取得までの道半ばです。これからもJAL修行に励みたいと思います。
以上、2月のJAL修行の顛末でした。