2020/11/01 - 2020/11/01
141位(同エリア276件中)
Tomoさん
新庄を出発して湯沢から観光タクシーで小安峡温泉と大噴湯を散策、増田で内蔵を見学して秋田空港へ行くという東北の旅2日目です。秋田の秘境ともいえる場所ですが、素晴らしい紅葉の景観が待っていました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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山寺・銀山温泉を旅して、新庄で一泊。ホテルで朝食をとってから新庄駅へ向かいます。
ホテルルートイン新庄駅前 宿・ホテル
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新庄駅の周辺は霧が出て、肌寒い。。早朝の奥羽線・秋田行きの電車に乗って湯沢まで行きます。山形と秋田の県境を走るため、山深い線路が続きますが、なかなかスピードは速いのです。
新庄駅 駅
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湯沢駅、かなり前に下車したことがありますが、リニューアルされてきれいな駅舎になっていました。菅総理の出身地が現在の湯沢市ということもあり、就任を祝う幟がたくさん見られました。
湯沢駅 駅
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湯沢駅から観光タクシーで小安峡へ行くのですが、少し時間が空くため、市街地を散策してみることに。以前はデパートであったと思われる湯沢サンエーなど、古い建物が残っています。以前の活気はなく、シャッターが閉じている店も多いですが、昭和を感じさせる商店街の雰囲気が好きです。
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湯沢市とドイツのジークブルク市は友好関係を結んでおり、中央通りにドイツを思わせる三角屋根の町並みが再現されています。
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クリスマスのときはライトアップされるなど、建物を活かした試みが行われているようです。休日なので人がほとんどいませんが、平日はどうなのでしょうか。
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街なかにある1892年の洋風建築は雄勝郡会議事堂記念館で、公会堂、役場、公民館、図書館など様々な用途で使用された建物です。秋田県の指定有形文化財となっています。
雄勝郡会議事堂記念館 名所・史跡
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イチオシ
小安峡までは路線バスもありますが、本数が少ないため、観光で1人からでも利用できる乗合タクシー「こまちシャトル」を利用しました。湯沢駅の他、公共交通のない温泉や、この後訪れる増田などの観光地を直接結んでいるので便利。運賃も普通のタクシーと比べれば格安の2000円なのです。
小安峡の紅葉は・・・ちょうど見頃!!橋の上から見る峡谷と紅葉の山並みはまさに絶景です。小安峡 紅葉
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遊歩道を散策する前に、小安峡温泉「多郎兵衛」で日帰り入浴。結構熱めのお湯でしたが、東北は11月上旬でもすでに寒いので、ちょうどよかったです。しばらくすると、次々に入浴客がやってきました。
小安峡温泉 旅館 多郎兵衛 宿・ホテル
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遊歩道から見る龍神の滝と銚子の滝です。場所によって紅葉が進んでいたり、まだ緑のところもあったり。でもこれがまた良いのですよ。
小安峡 紅葉
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イチオシ
遊歩道から河原湯橋を見上げます。鳴子峡を思い出す素晴らしい景色で、すごいところに来たな~と感じます。
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イチオシ
やってきました、これが小安峡随一の名所である大噴湯です。岩から熱湯と湯気が噴出しています。
小安峡 紅葉
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ゴーッという音とともに、すごい勢いで熱湯が噴き出します。湯が溜まっているところがどこか神秘的な緑色になっています。
小安峡 紅葉
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間近で地球が生きている、と感じられる場所。ここまで大変な道のりだったけれど、来た甲斐があったと思います。
小安峡 紅葉
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熱湯が滝のように落ちていきます。温泉地に行ってもなかなか見られない光景。今までに訪れた紅葉スポットの中でもかなりお気に入り。さらに大噴湯もあって、東北の数ある紅葉スポットの中で今回、ここを選んでよかったな~と思いました。
小安峡 紅葉
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小安峡を流れる皆瀬川の水が綺麗!遊歩道は30~40分ほどかかるのですが、絵になる場所が多く、歩いていても楽しいので疲れません。
小安峡 紅葉
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小安峡から再び「こまちシャトル」で増田へやってきました。小安峡~増田の間には製麺所が多く、このあたりが「稲庭うどん」の産地なのだそうです。
町並み案内所 ほたる 名所・史跡
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増田は以前にも一度来たことがありますが、素敵な町並みが印象に残っており、小安峡の帰りに行くことができるので、大阪へ帰る前に寄り道することにしました。
杉玉がかかっているこの建物は増田で唯一の醸造元。増田くらしっくロード 名所・史跡
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増田は山間部の豪雪地帯に位置する街で、切妻造妻入の店舗を兼ねた住宅が建ち並ぶ。歴史ある建物が多く残ることから、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
増田くらしっくロード 名所・史跡
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酒樽を模した、こて絵がシンボルの建物は、もとは酒造会社でしたが、現在は茶屋として使われています。
増田くらしっくロード 名所・史跡
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佐藤家住宅です。内蔵が公開されており、観光客にも人気があります。国の重要文化財に指定されています。
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佐藤家住宅の特徴は主屋の中に店蔵がある点。非常に面白い造りになっています。
増田くらしっくロード 名所・史跡
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旧松浦千代松家。松浦家は煙草産業や、水力電気会社を興した、増田を代表する商人でした。
増田くらしっくロード 名所・史跡
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旧石田理吉家。戦前までは酒造業だったそうで、秋田県では珍しい木造三階建住宅になっています。
増田くらしっくロード 名所・史跡
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増田の朝市は350年という歴史があるもので、毎月2・5・9が付く日に開催されます。このあたりの農家や商店が出店し、旬の野菜などを販売するそうです。
増田くらしっくロード 名所・史跡
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もとは金物商を営んでいた建物で、横手市に寄贈観光物産センター「道の駅」として使われています。内蔵を見学させてもらうことにしました。
増田くらしっくロード 名所・史跡
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ここの内蔵は、JR東日本の「大人の休日倶楽部」のCM撮影で吉永小百合さんが訪ねたことで有名。建物の中に蔵がある光景、どこか不思議な感じがしますね。
蔵の中を見学して、これで大阪に帰ることにしましょうか。増田くらしっくロード 名所・史跡
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路線バスもあったのですが、接続時間が短いので、増田の最寄り駅である十文字駅まで一般のタクシーを利用しました。
十文字駅 駅
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駅舎内に内蔵!?と一瞬驚きますが、待合室なのです。ユニークで面白いですね。駅舎内はリニューアルされているようで、きれいに整備されていました。
十文字駅 駅
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奥羽線の電車に乗って、中心駅である横手や大曲を過ぎた先にある刈和野という駅で下車。ここから予約しておいたエアポートライナー(タクシー)で秋田空港へ行くのです。普通なら秋田駅からリムジンバスですが、それだと大阪行きの最終に間に合わないので、このルートでショートカットするわけです。
刈和野駅 駅
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秋田空港には予定よりもかなり早い時間に到着しました。可愛い秋田犬が出迎えてくれます。癒されるな~
秋田空港 空港
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搭乗までの時間を利用して、早めの夕食をとってしまいます。レストラン「杉のや」で秋田の郷土料理をいただくことに。
杉のや 空港店 グルメ・レストラン
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きりたんぽ鍋に惹かれましたが、以前に一度食べたので、今回はわっぱ飯を注文。様々な具がのっていて、これがまた美味いのです。
紅葉スポットを訪ね、温泉に浸かって、歴史ある町並みを歩き、名物も食べて大満足の1日となりました。伊丹行きに搭乗して大阪へ。コロナの収束を祈るばかりです。杉のや 空港店 グルメ・レストラン
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