ロイズ・イン 緑が爽やかなBig Garden Room

2020/01/01 - 2020/01/07

年始をバリで過ごすのも、すっかりおなじみになりました。
2020年の年始は、ウブドのCOMOで過ごす事に。COMOには、2018年にプーケットの「ポイント・ヤム」に滞在して、すっかりお気に入りのブランドになりました。他のプロパティに滞在する機会をぜひ作りたいな、と思っていたので、実現できてうれしい!
いつものように、前後の1泊はシンガポールで過ごしましたので、まずは前泊で利用した「ロイズ・イン」の紹介からいきたいと思います!

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロイズ・インはフォート・カニング・パークのすぐ近く。
もう少し南下するとローバートソン・キーですが、このあたりは住宅街でホテルはあまり多くないエリアです。
ホテルの入口も、こんな感じで地味め。タクシーの運ちゃんも通り過ぎてしまいました。

通り過ぎてから、搬入口に「Lloyd’s Inn」と書いてあるのを見て、「あぁ、ここだったか」と引き返しました。
低層階の建物で、入り口も地味だからわかりにくいですね。

正面の道は「Lloyd Road」という名前なんですね。
それで「Lloyd’s Inn」、超シンプルな名前だったのでした。
実はバリにもあるみたいで、そっちも同じ「Lloyd’s Inn」です。

ホテルのエントランスまでは、渡り廊下のようになっています。
緑いっぱいなのが嬉しい。この雰囲気に惹かれて、このホテルを予約したんです。

ここがエントランスです。

フロントです。豪華さはないけれど、シンプルでカッコイイ!
いい雰囲気です。

クリスマスツリーが飾られていました。
ホテルの雰囲気にも合っていて、いい感じですね。

この奥に客室が並んでいます。
確か、2階までしかなかったと思います。客室は34室。小さなホテルですね。

フロントスタッフが部屋まで案内してくれました。
スタッフは1人しかいなかったので、フロント無人にしていいの?と思いましたが、我々を部屋に入れた後、すぐに戻っていきました。
ワンオペなのかな?忙しそうです。

これが我々の部屋「Big Garden Room」というカテゴリです。
ホームページを見ても、家族4人で泊まれる部屋があるかどうかわからなかったので、メールで問い合わせたところ、この部屋をお勧めされました。

ツインベッドに加え、「Additional futon mattress」を2つ入れてもらいました。
奥のツインベッドの部分を含め、ここは小上がりのようになっていて、そこにマットレスを並べたような感じになっています。
1つの巨大なベッドにマットレスを並べたような感じ。家族連れには良い構成です。
ただ、「Futon mattress」はちょっと薄くて、大人にはキツいかもしれません。

「Futon mattress」のあたりから、振り返って玄関を。
足元の通路は少し狭い感じがありますが、その分寝るスペースがゆったりしているから良いですね。

玄関横には、なんだかよくわからないスペース。
空きスペースに色々置いてみた、という趣き。

バスローブがよくわからない場所にかかっています笑
写真は暗く見えますが、日が落ちかかっている時間なのでご容赦を。
実際は、外からの光も入ってきて、明るいです。

このホテルには、(たぶん)どの部屋にもアウトドアスペースがあるのが特徴で、この部屋には広めのガーデンがついています。

1階なので、防犯のため高い壁があり、眺望は期待できませんが、緑豊かなので気持ちいいです。

ベッドルームの奥はバスルーム。

ベイシンの奥にトイレとシャワーブース。
バスタブはこの部屋にはありません。

トイレ。まぁ普通。
きれいです。

シャワーブースは、ガーデンとつながるオープンな仕様。

ハンドシャワーに、レインシャワーもあります。

外の空気が気持ちいいですが、せっかくスペースがあるなら、もう少し広くしても良いんじゃないかな～(^^;

すぐ隣がガーデンですが、行き来はできないように仕切られています。
ガーデンは、塀に囲まれているとはいえ、乗り越えれば外から入って来れそうです。
バスルームの扉に鍵がかからないため、ガーデンとつながってしまうと、塀さえ乗り越えれば部屋の中に入れてしまうのです。

そういった理由もあり、バスルーム側は割と厳重になっていますが、これはこれとして、バスルームに鍵はあった方が良いと思いますけどね…

外とつながっているのが気になる場合は、シャワーカーテンがついているので、目隠しする事は可能です。

部屋で少し休んだら、もう夕食の時間です。
ホテルから5分ほど歩いた所にある、「Artisan Boulangerie Co - 118 Killiney」へやってきました。

ロイズ・インにはレストランがなく、代わりにこの店と提携しているのです。
ここで使える朝食券をもらいましたが、翌朝は空港で朝食を食べようと思っています。
朝でなくても、いつでも使えるという事なので、夕食に使っちゃうという事ですね。

名前のとおり、ここの主力商品はパンです。
でも、ハンバーガーやパスタ、グリル系の料理等、選択肢はたくさんあります。

ホテルでもらった朝食券は、コーヒー等のドリンクと、ここに並んでいるパンを1つ、という内容です。
それだけだと足りないので、他に料理をいくつか頼んでシェアしました。

とてもオシャレな店内。
事前にトリップアドバイザーで調べたところでは、提携レストランは地元感の強い感じのカフェに見えたので、これは驚きでした。提携先を変えたのかな?

時間帯が中途半端だったせいか、お客さんはあまりいませんでした。
広い店内で、ゆったりと過ごせました。

ホテルに戻った後、プールで少し遊びました。
ブレブレの写真がおもしろかったので、あえて載せてみます笑

入ってみて驚いたのは、膝くらいまでの深さしかないのです。
もしかしてプールじゃなくて池だったのでは?とか思いましたが、ホームページを見てもプールと書いてあるし…
なぜそんなに浅いのかは謎のままです。

プールの場所は、エントランスの渡り廊下から見下ろした所にあります。
全体の形はこんな感じ。

狭いので、ちゃんと泳げる感じではありません。
暑い時に、パシャパシャと水遊びを楽しむくらいでしょうか。
深いところがないので、小さな子供連れなら、むしろ安心ですね。

客室棟へは、写真奥に見えている通路からつながっています。
それか、フロント経由で渡り廊下にある階段を降りてくるかですね。

プールサイドには、サンラウンジャー等が用意されています。
泳ぐよりは、ここでのんびりする感じかな。
タオルは何枚か用意されていました。人手が足りていないのか、片づけは滞っている感じです(^^;

ロイズ・イン。緑に囲まれた静かな環境で、とっても気に入りました。

この旅行記へのコメント （4）

• 暴れナメクジさん 2021/05/03 11:15:41

  あ、ここ

  suzuqさま、おはようございます。
  
  あ、ここ、「ロイズ・イン」じゃないですか。
  シンガポールで前後泊する時に泊まる宿候補として、
  以前使っていたパソコンにブックマークしておりました。
  
  当時トリップアドバイザーの写真を見て不思議な造りだなと
  思っていましたが、suzuqさんのUPした写真を見てもやっぱり
  間取りの想像がつきません（笑）
  でもだからこそ泊まりに行く価値があるとも言えますね。
  
  去年幻となった台湾旅行で取っていた宿「樹也ChooArt Villa」
  といい、この「ロイズ・イン」といい、緑溢れるこじんまり宿
  ってやっぱり最高です～
  
  暴れナメクジ

  suzuqさん からの返信 2021/05/03 19:26:00

  Re: あ、ここ

  暴れナメクジさん、こんにちは。
  ロイズ・イン、ご存知でしたか(^^;
  同じような所をブックマークしてそうですね。ブックマーク交換してみたいです。
  
  間取り、確かに変な間取りになってそうですね。私が泊まったこの部屋は、入ってすぐベッドルーム、その先がガーデン、右に曲がるとバスルーム、というシンプルなL字型です。
  他のカテゴリを見ると、ロフトがあったり、ちょっとだけアウトドアスペースがあったりと、なかなかトリッキーな印象ですね。
  
  シンガポールには、こういう緑に囲まれた宿は少ないと思うので、オススメですよ～
  ちなみに、沖縄にできるという、暴れナメクジさん待望の宿が気になっています…
  最近は宿探しをサボっているので、新しい宿全然わからないので…

  暴れナメクジさん からの返信 2021/05/03 20:14:40

  RE: Re: あ、ここ

  suzuqさま、こんばんは。
  
  ブックマーク交換、確かに面白いかも♪
  
  ちなみに今一番気になっている海外宿が↓で
  （1泊30万もしますが…）
  https://wild.bensleycollection.com
  
  待望の沖縄宿が↓です。
  https://treeful.net
  
  沖縄宿は以前suzuqさんが北海道で泊まった宿の
  沖縄バージョンみたいな感じです。
  
  暴れナメクジ

  suzuqさん からの返信 2021/05/03 22:54:32

  RE: RE: Re: あ、ここ

  あ、ベンスリーコレクションですね!
  わかります、ここ止まってみたい。
  僕の場合は、値段見た後記憶から消えてましたけど…
  
  treefulは知らなかったですね〜
  すごい所にある!
  北海道のアレは、隣にオーナーの家建ってますし、自然たっぷりって感じじゃないですからね…
  沖縄のソコは、思いっきりガチですね!泊まるのに、ちょっと勇気が要りそうです。
  うちの家族は一緒に行ってくれなそう。暴れナメクジさんも、一人で行く事になっちゃうんじゃないですか〜?