天童温泉ブルワリーの宿 湯坊いちらく「離れ桜桃庵」で地麦酒三昧。天童織田家の足跡巡り。

2021/02/16 - 2021/02/17

「オールインクルーシヴ」というネーミング
をご存じだろうか？早い話が、『宿チェック
インから当日夜まで宿内のお酒・ソフトドリ
ンクが飲み放題でいただける』という飲兵衛
にはウレシイ企画で、ここ東北ではこのスタ
イルは珍しい。

山形市街から車で20分ほどの天童温泉に
「館の中に地麦酒醸造所をもつ宿がある」と
いうハナシは前々からウワサになっていた。
お宿の名は「湯坊いちらく」。常時満室だっ
た当館の離れ桜桃庵も、コロナによる緊急事
態宣言の影響で、やっとお部屋が取れた！

そこで、その日に山形市でのオシゴトを合
わせて（笑）湯坊いちらくを初体験！
スバらしい一日の様子はレポートをじっくり
御覧いただければと。

翌日はあの戦神織田信長の正統な血筋となる
「天童織田家」所縁のスポットを巡った。
「まさにこれが東北の冬！」という数年ぶり
の雪・雪・雪の景色を愉しみながら。
それではごゆっくりドウゾ！

Ｑ太郎

エリア 天童温泉(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

　この2～3年は、あまり雪も少なく安心して
いたら、やってきました！寒波の連続！
御多分に漏れず山深い山形、そしてこの天童
温泉もその恩恵？をしっかりイタダキマシタ！

思ったよりもシゴトのお時間がかかったので、
今回は山形市から本日のお宿「湯坊いちらく」
に直行！横殴りの雪風が温泉気分を盛り上げて
くれますな。

湯坊いちらくの玄関暖簾をくぐるとオヤオヤ？
な景色！看板には「旗本長屋門」とあり江戸中
期の邸からの移築らしい。それにしてもその前
にあるアートなオブジェがとっても気になる！

黒門をあとにさらに進むと、およそ湯宿とは
思えないアーティスティックなアプローチが
広がる。これは世界的に活躍する地元山形が
生んだ彫刻家「松田重仁」氏の作品とのこと。
スンゲェ！！

●松田重仁/まつだしげひと氏に関しては
　https://itiraku.com/gallery/

松田ギャラリーを通り過ぎると、
湯宿らしい？エントランスに（笑）。

チェックインの前に手の洗浄。
さらにフロントのお嬢さんが体温チェックと、
カンペキな防疫体制。

ここが湯坊いちらくのラウンジになります。
今回の予約は、離れ桜桃庵で、オールイン
クルーシヴスタイルでの宿泊です。

湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY 宿・ホテル

ラウンジのテーブルにはドリンクやスナッ
クが何種類も設置されています！
庭の冬景色をバックにとってもオシャレな
色合い！

スナックも豊富です！どれをいただこうかと
迷っちゃいます。

チェックインの合間に、冬限定？のホット
ドリンクをお洒落にイタダキマシタ。
キレイ！

ラウンジにある本など眺めて、天童周辺の
見所などをチェック。
さすが、女性は無駄な時間を造らない（笑）。

さっきまでの雪もおさまり、ラウンジから
観る庭園にひと時の淡青な趣が訪れます。

いよいよ離れ桜桃庵に。館の奥に位置する
離れの玄関は、離れ利用の宿泊者だけが持
つキーエントリーで開閉が可能。
これは安心！さすがデス！

玄関にはいるとすぐにセルフパントリー。
ここで、浴衣やタオルなどを必要数自分で
チョイスしてお部屋に入ります。

これが桜桃庵のエントランス。おシャレ！

エントランスの一番先が今日のお部屋。
玄関の前にこんなステキな待合も！

本日のお部屋の玄関です！
なんか料亭の踏込みみたい！
贅沢なたたずまい。

おおッ！いいお部屋です！
涙が出そうデス！

湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY 宿・ホテル

ついでに正面の角度から1ショット！
こんな機会はそうそうないので（笑）。

床の間に松田重仁の作品。
存在感ありますなあ！
伝統的な日本間に現代アートという取り合
わせがこのお宿の上品なセンスにつながっ
ているよう。

このお部屋は、和室とさらにベットルームも
あり。ちょうどよい硬さで寝心地も特上デス！

さすが天童！将棋盤と将棋駒がお部屋に
ありました。
・・・さらにレポートは続きます。

こちらが洗面。広い明るい美しいの三拍子！

エステロワイエで揃えたアメニティ。
自然派志向のお宿ならではのチョィスですか。

ハイ！こちらがお部屋の露天風呂です！
8畳ほどあろうかという広縁に将棋駒枠の
木湯槽。深さもしっかりとあるので、冬でも
ゆっくりとプライベートなお湯を楽しむこと
ができますな！

ついでに、おトイレも。
いやあどこもかしこも余裕あります！

さて、オールインクルーシヴの宿泊者は、
ラウンジにあるビールサーバーから好きな
ビールをチョイスして何杯でもいただける！
という特典付き。
宿代+3500円でこんな贅沢が！

こちらは、「桜桃の花」。
さくらんぼと木苺をブレンドした題して
ハナガサクリーク！オイシイ～ッ！！！

こちらはSOBA-DRY！天童ブルワリーの代表
選手。良質なドイツ産の麦芽を99％使った
プレミアムビール！この芳醇なノド越しは
スバラシイ！だけのひとことでは語れない！

ホントにこれが飲み放題！！？ウソッ！！

今気が付きました！ラウンジの庭園の向こ
う側に天童ブルワリー（醸造所）があった
のネ！ナント！

早速お部屋にSOBA-DRYを持ち込みました！
ラウンジのサーバーからいただいたビールは
館内何処に持ってゆくのもフリーなんだそう
です。

ああ！早速始めちゃいましたよう（笑）。
雪見麦酒！ゴクラクですなあ！

湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY 宿・ホテル

さらに湯上りに広縁でもう一杯！
お湯と麦酒でしっかりポカポカになった
妹君はもうすっかりご満悦です！

16時になりました。ラウンジでは「鳥そば」
のサービスがあるとのことで麦酒のお代わり
ついでに再びラウンジに。

この冷たい「鳥そば」！びっくりするくらい
美味しい！食事前なのに二杯イタダキマシタ！

またまた雪が降り始めました。
SOBA-DRYをいただきながら、暫し湯冷まし。

ほろ酔い気分でいたら、アララいつの間に
か再び雪がシンシンと来てます！

お部屋に戻るエントランスの夕暮れ。

おや？！外のテラスでなにやら始まってます。

ワーォ！今日のお料理の下焼きを、ここで
調理長自ら薪で火入れしているんだそうで、
このお肉が本日のディナーに並びます！！
これは愉しみ！！

こちらは離れ桜桃庵だけのスペシャルラウンジ。
山形特産の果物やスィーツ、スナックやソフト
ドリンクなどいただき放題。離れ客だけの特典
とのことです。
近日中にビールサーバーも設置してオールイン
クルーシヴの対応も可能になるとのことですよ。
それは朗報！

・・・てなコトは関係なく今を生きる妹君
は再び薄暮をいただきながら一杯一風呂。
大丈夫かなあ・・・・。

ゆっくりと湯上りを愉しんだ後はいよいよ
ディナータイム！本日の食事処は「らく」。

手始めは前菜の玉手箱。
炊合わせ、あん肝豆腐、酢の物、鰤照焼
と、麦酒にフィットする流石のお献立！

麦酒は小休止して、ホットサングリアを
チョイス！山形ワインとリキュールに
ピーチやリンゴ、オレンジ？など山形フ
ルーツのオンパレードのドリンク！
これは、ヤバイ甘さです！

「これが焼き物の素材です！」と係の
お姉さんがお席に見せに来てくれました。
「さっき調理長が焼いてましたネ！」と
言ったら「ソウデス！」とサクランボの
笑顔！

湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY 宿・ホテル

焼物の前に御造りの盛り合わせ。
シャキシャキとしてとってもオイシュ
ウゴザイマシタ！

ハイ！これが薪焼で下ごしらえした
山形牛と米沢牛の食べ比べステーキ！
お好みのソースでイタダキマス！
今回の焼きはウェルダンをチョイス。

さらに薪焼のホタテです！
デカッ！三陸産だそうです。

ごはんは山形特産のつや姫吟醸釜炊き。
席に着いたときに火を入れて20分ほど
で炊き上がりました！極上のツヤです！

ごはんにあわせて、鱈のどんがら汁！
たまりません！
漬物王国山形のお漬物とつや姫を
いただきながら、どんがら汁を啜ります！

デザートはミルクレープとラフランス
かしら？しっとりとしてスィート！

ああ極上のディナー！御馳走様でした！

魅力のディナーでイケナイお腹になった
にもかかわらず、ラウンジでさらにイケ
ナイ一杯（笑）！

BGMは二人好みのDoo BopなJAZZ！これは
もう、どんどんススンデしまいマス！

ランプの灯りが雪風で揺れています。
一緒に視線も揺れて（笑）いるようで・・。

一旦お部屋に帰ってから、チェックイン
時に予約しておいた貸切風呂「ひのき」へ。
結構風のある夜でしたが、湯舟に入れば
もうこちらのモノ（？）。

結局こうなりますな！（笑）
ラウンジからまた一杯頂いてきました！
大きい湯舟に浸かって飲む麦酒もまた
格別格別。

妹君、やや飲み過ぎたようで、離れ専用
ラウンジでコーヒーにスィーツとお米の
ブランマンジェを手にしてお部屋に戻ります。
それにしても、ベツ腹とはベンリですな。

湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY 宿・ホテル

こちらは、もう一杯麦酒頂いてきました。
風もやんだようで、穏やかな雪の夜なか、
しっかりと湯舟に浸かり、飲むSOBA-DRY
の美味しいこと！

ああ、たまらん！
このまま、ユルーイ酔い闇気分のまま
おやすみしたいのですが・・・やっぱ
イカンのでしょうなあ！

グイッと一杯いただきベットへ。
・・・オヤスミナサイ。

おはようございます！
ぐっすり眠ったせいか、朝が早い！
おかげで誰もいない早朝の大浴場を
しっかりと楽しめました！

さすがに早朝の露天風呂はサムーイ！
でもいい湯ですなあ。なんかお肌も
スベスベしてキモチいい！

しっかりと雪景色もいただきました。
いい露天風呂です！
ちなみにこちらは「源泉かけ流し」です！

湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY 宿・ホテル

大浴場のエントランスには、これまで湯坊
いちらくに訪れた有名人方々の色紙がビッ
シリと並んでいます。
でも殆んどのサインは読めないなあ（笑）！

朝ごはんは、昨日の会場から変わって
ダイニング「遊」の個室でした。
係のお兄さんが料理の説明をしてくれ
ました。

まずはお腹にやさしい温野菜から頂いて。

里の朝ごはんらしい、滋味あふれる
逸品ぞろいのお献立をイタダキマス。

この出汁巻き玉子は絶品でした！

湯豆腐も紙鍋にするなどお洒落な趣です。

昨日山形で打合せしたオシゴトのデータ
を、今頃ラウンジから送ります（笑）。
でも私らだけではないようで、あっち
こっちでパチパチ・パッタン。
これぞ、温泉ワーケーション（微笑）！

チェックアウトは自動精算機で。
意外とスンナリできるものです！

ラウンジ横のショップでお土産を。
やっぱ麦酒かな？（笑）

ちなみにSOBA-DRY瓶はありましたが、
桜桃の花は量産できないので、瓶もの
はありませんでした。残念！

期待をはるかに超えた、湯坊いちらく・
「離れ桜桃庵」のオールインクルーシヴ
一泊体験！

この春、緊急事態宣言が解除され、Goto
トラベルが再びスタートしたら、真っ先
に問合せわせてみます！（笑）

湯坊いちらくの皆さん、あったかい一日
をありがとうございました！

<桜桃の花　湯坊いちらく>
●住所　山形県天童市鎌田本町二丁目2-21
●電話　[phone](代)
●HP　 https://itiraku.com/

　49歳でこの世を去った織田信長の最後は
多く知られているが、その二男信雄（のぶ
かつ）が「天童織田家」として天童に血筋
を残していることはあまり知られていない。

旅の二日目、最初に訪れたのが「建勲神社」。

建勲神社 寺・神社・教会

この地を治め維新の功績を認められた天童
織田家藩祖信長に神号を授け、明治三年に
この舞鶴山に建勲神社を祀った。

「建勲」の名は、織田信長の神号「建勲神（
たけいさおのかみ）」からという。地元では
主に「けんくん神社」と呼び親しまれている。

境内にあった「さざれ石」。
君が代に登場する名で、小さな石が集まり
巌（いわお）になり、それに苔が生える迄
という長い歳月を歌に詠んでいる。確かに！

歌に詠まれた本家のさざれ石は、岐阜県に
あるさざれ石公園にあるという。ほうほう
勉強になります。

ということで、しっかり御朱印もいただき
ました！。これはご利益確定かな！

＜建勲神社＞けんくんじんじゃ
●住所　山形県天童市城山1043-５
●電話　[phone]
●関連サイト　
　https://www.pref.yamagata.jp/020026/kensei/joho/koho/mailmag/mampo/takeisao.html　

建勲神社から車で数分。次に向かったのが
ここ「三寶寺（さんぽうじ）」。
織田信長をはじめ藩主や家族79名のご位牌
が安置されている由緒あるお寺です。

三宝寺 寺・神社・教会

山門の龍の下に「桐花紋」。この紋のついた
裃を着ている織田信長の肖像はあまりに有名。
煌々と輝いております！思わずハハッ～！！

山門を過ぎてすぐ右手にあるこれが仰徳殿
（こうとくでん）。ここが御霊屋である。
昭和6年（1931）の建立。

こちらはその反対側にある鐘楼。
雪がやや強くなってきた。むこうのお山
と鐘楼の影に何故か威厳を感じますなあ。

境内にはこんな祠もあります。風雪にも
微動だにせずこの地の信仰の心を見護って
いるのでしょう。

ここでも御朱印をいただこうと門をたたき
ましたが、ご住職さんが丁度お留守との事。
寺中の見学を許していただき、早速中へ。

立派です！広いです！
時と歴史の重さを感じさせてくれる祭壇です！

三寶寺は浄土宗寺院。天保元年（1830）に
幕府寺社奉行より申しつけられて以後織田家
の菩提寺となっています。

また、同時に東通り三十三観音の第24番
札所でもある。祭壇の左横には三十三も
の観音様が並んでいる。
ちなみに三寶寺の御詠歌は
「頼母しや　三寶寺の教えこそ
　世々の仏の法の垂乳根」とあります。

祭壇の右側。先の御霊廟に眠っている信長
の唯一の肖像画。当時の宣教師が描いたと
いい、この絵が各地に出回ったとのこと。
原本ではないが、より近くに来た想いが！

＜三寶寺（さんぽうじ）＞
●住所　山形県天童市仲町1-2-5
●電話　[phone]
●参考サイト
　http://www.ikechang.com/koutokuden.html

三寶寺から車でほんの数分。訪れたのは
「旧東村山郡役所資料館・天童織田の里
歴史館」である。

天童織田の里歴史館(天童市立旧東村山郡役所資料館) 美術館・博物館

山形県内では最も古い明治時代の洋風建築で
明治12年に落成。同14年には明治天皇東北巡
幸の際に行在所としても使用された建物。

入口で入館料220円を支払い、館内に。因みに
外観や廊下は撮影OKだが、展示室内や展示品
は撮影禁止とのこと。

この建物の内部のシンボルともいえるのが
このステンドグラス。お洒落デス！

訪れた時季は丁度天童雛飾り企画のイベント
の最中（2月5日～3月21日）。館内の各部屋
で、雛祭りに因んだ展示があり、華やか！

天童の名家からいろんなお雛様セットを借りて
一挙展示しており、大変見ごたえありました！
（撮影はできないとのことでお見せできないのが
とっても残念！）

それにしても、昔の細工技ってモノスゴイ！
その道の妹君、テンションあげまくりでした（笑）。

こちらは天童の歴史をひとまとめにした
展示室です。外廊下からカット頂きました。

その反対側には天童織田の里歴史館の展示室
が数室に分かれておりました。こちらも撮禁
なので遠目から。

廊下の片隅に昔のオルガンがありました。
現役です！弾いてヨシとのことです。
ネコフンジャッタですけど・・・（笑）。

色とりどりの飾り雛がどの窓にも飾られて、
キレイ！手作り感満載です。

駐車場には、こんな懐かしい郵便ポスト。
現役なのかしら？

＜天童市旧東村山郡役所資料館・天童織田
の里歴史館＞きゅうひがしむらやまぐんしりょうかん
●住所　山形県天童市五日町2-4-8
●電話　[phone]
●営業　09：00～18：00（11～3月は17：00）
●休館日　毎週月曜日・年末年始（要問合）
●入館料　大人220円・高校生110円・他無料
●ＨＰ　https://tendo-gunyakusyo.jp/

お腹減りました・・・（笑）。
ということで、天童名物を捜したのがここ
「水車そば」。なんとこの地方名物板そば
の元祖とのことで、現在のご亭主が6代目
という歴史あるお蕎麦屋さんです。

水車生そば グルメ・レストラン

お店の玄関にこんなポスターが！来ました
やっぱりココも信長さまですよ！
ちょうど「寒中挽き抜きそばまつり」開催
中とのことで、期待満々！蕎麦食うぞ～！

・・・で、頼んだのがこの「元祖鳥中華」（笑）。
実はこのメニューが日テレのＢ級グルメランキング
の全国6位になったとのことで、早速頂きました！
美味い！巧い！雪の季節はなおさら旨い！
山形はお蕎麦屋さんの拉麺が美味しいのもポイント
なんですよ！　元祖鳥中華は780円也！

モチロンお蕎麦も注文しました（笑）よ。
こちらは鴨せいろ1400円成。
石臼そばらしいしっかりとした歯応え！

＜手打ち　水車そば＞すいしゃそば
●住所　山形県天童市鎌田本町1-3-26
●電話　[phone]
●営業　11：00～23：00　元旦休日
●ＨＰ　http://www.suisyasoba.com/

水車そばのほど近く、天童市市民文化会館の
2階にあるのが「天童レコードサロン」。

実は、昔天童オルゴール館というのがあった
のだが、諸々都合で閉館し、そこにあった
レコード2万枚を東北パイオニアから天童市に
寄贈されたのがコトの始まり。

もちろん、パイオニアの寄贈なのでオーディオ
セットも一級品！毎週金・土・日にオープン。
好きなレコードを探して係の人に頼んで懐かし
の青春時代♡を愉しむことができる！

定期的に月一回ぐらいのペースでレコードコン
サートも開かれているとのことです。

ジャンルは、歌謡曲メインにポップス・クラ
シック・ジャズ・スクリーンミュージック等
までと結構幅も広い。お探しの達人もいるそ
うで、最初からお願いするのもよろしいかと。

因みに写真の一番左下は、黛ジュン・小川知子
・奥村チヨですな！「恋の奴隷」！聞きたい！

シングルコーナーでコンナン見つけました！
初回プレスものですなあ！ああ！青春の一頁を
想い出す！・・・キュンキュン来ます！

＜天童レコードサロン＞
●住所　山形県天童市老野森一丁目1番1号
　　　　（天童市市民文化会館2階）
●電話　[phone]（文化スポーツ課）
●営業日　金・土・日曜日　14：00～17：00

今年の山形は、一面の里雪の景色が美しい。
確かに東北の冬は、車には危ないし道も閉ざさ
れてしまい、不都合なことが多すぎる。

でも、仕方なくじっとしながら、囲炉裏を囲み
人々が温かくつながる景も、この季節ならで
はだったような気がする。

山形はいつも人情味があり、温もりある旅が
体験できる。（おかげで最長の旅行記に！）

ここは、もうすぐ来る春を待ってまた天童を
訪れてみたいもの。

今回も最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました！

Ｑ太郎

追伸
湯坊いちらくで手に入れた「SOBA-DRY」を
我が家のお雛様にプレゼント！
ナント嬉しそうではナイデスカ！（笑）

今回の旅行程です

●1日目
仙台宮城IC＜東北自動車道＞村田JCT＜山形自動車道＞山形蔵王IC
＜R286・R13＞山形市内にてjob　約120分
山形市内＜R13＞天童温泉湯坊いちらく　約30分

●2日目
湯坊いちらく＜R280・R22経由＞建勲神社　約10分
建勲神社＜R22経由＞三寶寺　約10分
三寶寺＜すぐ＞旧東村山郡役所史料館　約3分
旧東村山郡役所史料館＜R22・R280＞水車そば　約5分
水車そば＜R280＞天童市市民文化センター　約3分
天童市市民文化センター＜R280・R13＞山形北IC　20分
山形北IC＜山形自動車道＞村田JCT＜東北自動車道＞
仙台宮城IC　約90分

＊天童市内は細道複雑なのでナビをご利用ください

この旅行記へのコメント （10）

• かば子さん 2021/10/31 13:21:13

  行って来ました♪

  Ｑ太郎様
  
  こんにちは。
  
  いつも興味深々で旅行記拝見させていただいております。
  この旅行記に触発されて行って来ました♪いちらくさん。
  
  結果、大満足な旅となりました。おまけに山形にはまり中！です。
  かば子の旅行記では、いちらくさんの良さが半減してしまいますので
  Ｑ太郎さんの旅行記載せさせていただきました。事後報告でごめんなさい。。。
  
  また、次に行ってみたい安達屋旅館さんです。
  なかなか、宿の空きとかば子の日程が合わずですが・・・必ず行こうと思います。
  
  次の旅行記も楽しみにしております。
  

  Q太郎さん からの返信 2021/11/01 10:55:59

  Re: かば子さん Q太郎です！

  かば子さん Q太郎です！
  当方の記事にお越しになり、足跡までのこして頂き
  ありがとうございます！
  
  さらにさらに、かば子さんの記事にこの記事のURL
  まで記載頂き、重ねてありがとうございます！
  
  山形にはまり中＞たしかになんにせよハズレのない
  のが山形で、オールワンダーワールドなのですが、
  地元の方々は、さほどそれを意識していない・・・
  逆にそれが素朴で大スキなんです！
  天童温泉も、まだまだいろんな見所がたくさんある
  のですが、それを紹介しきれずにホント残念！
  もう一度泊まって別の季節もレポートしたいです！
  
  高湯の安達屋さんは、お隣福島ですが、実は天童から
  は車で約２時間ぐらいなんですよ。東北自動車道の
  福島西ICからは車で40分、福島駅からバスで30分と
  けっこう「お手軽な秘湯」なんですヨ！
  高湯は冬景色がサイコーです。冬はオフ期ですので、
  予約も緩いかも。是非チャレンジしてみてください！
  
  これからもよろしくお願いします！
  
  Q太郎

• よしこばぁちゃんさん 2021/09/29 10:44:26

  お邪魔します♪

  天童温泉ずっと行きたいと思ってましたがこんな素敵なお宿があったとはびっくりです！是非行ってみたい！
  また、写真の美しさにも酔いしれました♪
  素敵な旅ですね(*^-^*)☆彡

  Q太郎さん からの返信 2021/09/30 09:37:20

  Re: よしこばぁちゃんさん　おはようございます　Ｑ太郎

  よしこばぁちゃんさん　おはようございます！
  Ｑ太郎の記事に足跡残していただきありがとう
  ございます！
  
  天童の近くには、有名な山寺もありますから
  是非お越しください。仙山線山寺駅のすぐ隣の
  面白山駅は、「紅葉川渓谷」という、滝と紅葉
  のメッカもありこれからの季節楽しめますよ！
  （詳しくはＱ太郎の記事にもあります・・・笑）
  
  よしこばぁちゃんさんの「一発写真記事」は
  思い切りがよくてイイですネ！ミナライタイ！
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  Ｑ太郎

• j-ryuさん 2021/03/12 16:14:53

  ご褒美

  こんにちは。
  
  毎回素晴らしい温泉宿を拝見させていただいていますが、
  今回は特に贅沢なお宿ですね～。
  さらにオールインクルーシブが選択できるなんて
  呑兵衛にたまらない宿ですね。
  私もひと昔前だったら間違いなく飛びついていたことでしょう。
  今はほとんど飲まなくなったので、たまにビールを飲んだとしても
  缶ビール小でも飲みきれなくなりました。
  以前はビールの飲み放題で中ジョッキ１０杯くらい飲んだものです(^^;)。
  
  でも私は飲むと食べられなくなるタイプなので
  こんな素晴らしい食事のお宿でオールインクルーシブはぜったいもったいないと
  思います。
  食事をとるか、飲み放題をとるかなら、飲み放題はあきらめます。
  お二人そろって見事な飲みっぷり、食べっぷり
  それでいてちゃん写真やレポートも素晴らしいし
  はたから見ていても拍手喝采です。
  
  私も自分に少し贅沢なご褒美が欲しいですが
  ずっと仕事らしい仕事をしていないから
  コロナ禍が治まるまでしばしお預けです。
  
  
  j-ryu
  
  
  
  
  

  Q太郎さん からの返信 2021/03/12 17:48:17

  Re: ご褒美

  j-ryuさん　書き込みありがとうございます！
  
  実は私も、歳とともに呑兵衛は既卒業しています。
  バシバシ呑んでるのは妹の方で（笑）、私はチョビチョビ
  で、やっと就寝前にマトモに２杯ほどいただきました。
  
  地ビール1杯800円なので、１日で5杯以上飲んだら
  4000円！オールインクルーシヴで＋3500円にした方
  が得かな？と考えた次第です。しかも醸造所ダイレクト
  のレアものですし、麦酒以外のドリンクもタダになるし！
  ・・・なんか言訳地味てます？
  
  Gotoが停まってるためにお安く泊まれないのが難なの
  ですが、溜まったマイレージや割引企画をかき集めたり
  その他諸々使い切りながらなんとか凌いでます。（笑）
  
  コロナの新種もちょっと気がかりですねえ。
  オリンピック強行開催にあたり手綱がしまったりして？
  そのあたりが解決しないと、緊急事態宣言もGoto-tも
  オアズケかもしれません。
  しばらくは受難の春ですなあ！
  
  j-ryuさんも海外自粛が続いて、我慢も限界でしょうね？
  でもとにかくお互い、今は「押忍」でゆきましょう！
  
  Q太郎

• たらよろさん 2021/03/09 21:42:12

  地麦酒三昧♪

  こんばんは、Q太郎さん
  
  なんて素敵な写真の数々。
  まるで、旅館のパンフレットを見ているかのようなクオリティー☆
  行ってみたい～と、
  このデジタルパンフレットを見た人は皆思うでしょう。
  地ビール飲み放題で、心置きなく…
  素敵な休日の過ごし方♪
  
  たらよろ

  Q太郎さん からの返信 2021/03/11 14:23:31

  Re: たらよろさん　こんにちは　Q太郎です

  たらよろさん　こんにちは　Q太郎です。
  記事にご訪問いただきありがとうございます！
  
  「飲み放題！」とういうと、団体宴会プラン
  みたいですけど、いちらくはそういう雰囲気
  なく、じっくりゆっくりと寛げました！
  地ビールはホントに美味しくて、サクランボ
  ブランドの方は宿に泊まった人しか飲めない
  希少麦酒です！山形おいでの節には是非とも
  ご賞味ください！
  
  たらよろさんの「ふふ奈良」、イイデスネ！
  奈良行くときには是非泊まりたいデス！
  
  今後ともよろしくお願いいたします！
  
  Q太郎
  

• yamayuri2001さん 2021/03/09 11:16:42

  湯坊いちらくがアップグレードしてる！

  Q太郎さん、こんにちは。
  湯坊いちらく、以前宿泊しました。
  お庭に露天風呂がある部屋でした。
  とってもご飯が美味しくて印象に残っています。
  ここでつや姫とめぐり会い、それ以来ずっと
  つや姫のファンです。
  だから、ここのお食事がどれほど美味しいかは
  想像できます。
  雪の中で、わざわざバーベキューしてくれるお肉！
  そのような心尽くしの数々が
  オールインクルーシブって凄いですね。
  コロナ禍での生き残り作戦でしょうか。
  緊急事態宣言が解除されたら、
  行ってみたい旅館です。
  ブルワリーのビールも美味しいに決まってますね。
  羨ましく、拝見しました。
  yamayuri2001

  Q太郎さん からの返信 2021/03/09 12:25:45

  Re: yamayuri2001さん　こんにちは　Q太郎です

  yamayuri2001さん　こんにちは　Q太郎です！
  ご来訪いただきありがとうございます！
  
  そうですか、いちらく体験の先輩ですね（笑）。
  露天風呂のあるお部屋ということは私と同じ離れ
  桜桃庵にお泊りになったということだと思います。
  
  東北のお米は、品種改良がススんで、各県とも近年
  スバラシイ銘柄が目白押しです、つや姫もそのひと
  つで、甘い女性っぽいお味かと（笑）。
  
  オールインクルーシヴは、この数年で先見あるお宿
  が取り入れてきましたが、東北ではまだ数えるくらい。
  でも此処いちらくは、麦酒醸造所を敷地内に持って
  いるので、国内でもここだけのダイレクトなスタイル
  かもしれませんね！
  だから麦酒の鮮度・旨さはホントにサイコーでした！
  
  温泉のみならず、山形の「食」は東北一だと思います。
  と、宮城の私が言うほど深いので、是非山形来訪の
  際にはグルメ方面もググッてみてください！
  
  山陰はこちらから行くには結構遠いので、yamayuri
  2001さんの記事は大変参考になります！水木しげる
  ファンなんです！
  
  これからもよろしくお願いします！
  
  Q太郎