2019/06/26 - 2019/06/26
135位(同エリア522件中)
のじパパさん
5日目~前半(ピラトゥス山からロートホルン山頂到着まで)
2019.6.26 【ピラトゥス登山鉄道】
ルツェルン~アルプナハシュタット~ピラトゥス山頂~ロープウェイでクリエンス~ルツェルン~ブリエンツ~ロートホルン鉄道で山頂(山頂泊)
ピラトゥス山1日周遊券 36SFR(4200円 トラベルパスで50%割引後)
7:42 ルツェルン+++7:59 アルプナハシュタットAlpnachstadt 8:10+++8:40 ピラトゥス山頂Pilatus Kulm
画像:ピラトゥス登山鉄道 アルプナハシュタット駅
今日も快晴、暑い日が続く!ピラトゥス山の登山電車で山頂まで。
まずはルツェルン中央駅のコインロッカーに大きな荷物を預けて(9SFR)、列車で20分ほどのアルプナハシュタット(舌を噛みそう)へ。予定より30分以上早い列車に乗れたので、10分接続で一番電車に間に合いました!
ここの最大のポイントは「いい景色を見るなら進行方向の左側の席」。1列4人掛けのベンチ式、着いたのが10分前なので既に行列が。
最初の画像でわかるように、乗り場では左手が崖。おまけに視界が開けている右側にきれいな湖が広がっているので、予習をしてなければどうしても右側に座るのが人情。見渡せば最前列の左側が空いていたので、「すみませ~ん、(ごっつぁんです)」と最上の席が確保できました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
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定刻に出発した電車はゆっくりと登っていきます。
後半には「世界最大傾斜」が待っています。 -
あれれっ!? 目の前の線路が途切れています。
30分の乗車時間の間に何回か対向列車が下りてきます。退避している方の線路は途切れたようになっていますが、プラレールの部品のようなポイントが2つ台の上に並んでいて、一方が通過すると台ごと左右にずれてもう一方が繋がる仕組みです。 -
対向電車が下りてきました。もうすぐポイントが動くはずです。
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全行程30分のうち半分を過ぎたあたりでトンネルをいくつか抜けると、いよいよ「左側の席」が本領を発揮し始めます。木々は無くゴツゴツと切り立った峰や奇岩がこれでもか、とばかり迫ってくる。ひとり悦に入っているうちに頂上駅に到着しました。
左側の座席の特権で絶景を満喫します。
https://youtu.be/gaodM1QE_Fw -
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終点の駅を降りて下に向かう人はかなりの変人でしょう! 一般的には上に向かって山頂を目指しますが。
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山頂の駅から山道を少し下って撮影ポイントに向かいました。午前中は岩壁の陰になってちょっと残念。乗ってきた車両が下り便として戻るのを狙います。
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40分後には当初乗るつもりだった上り便が白い車両でやってきました。
山頂駅の手前、世界一の急勾配を登ります。
https://youtu.be/uFGBaQYHZDA -
駅のテラスではアルパインホルンを吹くおじさんもいて、まさに観光地です。
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今日も帰りはロープウェイとゴンドラを乗り継いで下りていきます。
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ピラトゥス山頂=(ロープウェイ 5分)= Fräkmüntegg=(ゴンドラ 20分)=Krienseregg=(ゴンドラ 10分)=Kriens=(バス)=ルツェルン
1日周遊券ですべて乗れます。 -
ピラトスから帰りの2つめの宙吊りはとてつもなく長距離のゴンドラ。よくもこれだけ引けたと思うほどの長さで下界にたどり着きました!
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山頂でほとんどカラになったペットボトルの真ん中がペッタンコになっていました。下界とではこんなにも気圧が違うことを思い知らされました。
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クリエンスからはバスでルツェルンへ(12分)、路線バスには昨日食べた"ちょっとした"イタリアンレストランのラッピング広告がありました。
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ルツェルン中央駅のトイレ事情です。なんとなく恒例となってしまったトイレ情報、個室入り口は男女問わず2SFR(230円)。
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男子小用は別のゲートで1.5F(170円)。運営会社が地域で異なるので、システムや料金がまちまちなのでしょう。いずれにせよ小銭は必携です。
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時間に余裕があったのでツーリストインフォメーションに寄って、昨日の歯医者さんを紹介してくれた彼女にお礼を言おうと思いましたが、残念ながらお休みで会えませんでした!
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ルツェルン駅でコインロッカーから荷物を取出し、プレッツェル屋さんで一つ買ってブリエンツに向かいます。
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ルツェルンからスイスツェントラルバーン鉄道(zb)のインターラーケンエクスプレスに乗ってブリエンツBrienzまで1時間半の旅。効率よく回れたので予定よりも2時間近く早い列車に乗れました。これでロートホルン鉄道の発車風景が撮れます!
12:06 ルツェルン+++13:33 ブリエンツ -
ブリエンツまでの車窓には湖、岩山、緑の丘など変化に富んだ風景が過ぎて行き、列車は急勾配をカーブしながらどんどん下っていきます。ブリエンツの少し手前にスイッチバックがあり、ここから驚くほどのスピードで 走り出しました。
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ブリエンツの駅は風光明媚なブリエンツ湖のほとりにあってリゾートの入り口となっています。ABeh150 11号機
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腹ごしらえは駅前のカフェで。フランクフルト風のソーセージにカレーソース、フライドオニオンをトッピング。おなじみのアップルジュースとともに。カレーソースといっても半分ケチャップを混ぜたような味。下界の暑さとスパイスの刺激で余計にアツイ?? 今日は36度あったとのことでした。13.7SFR(1600円)
後半の【ブリエンツ・ロートホルン鉄道】に続きます。
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