コロナ禍でやっと行けた今年の雑司ヶ谷七福神

2021/02/20 - 2021/02/20

緊急事態宣言下の東京でどこにも行けない日が続いています。
でも街はおこもりに飽きた若者層から、繁華街の人出が増えているみたい。
それでなくても東京は人口が多すぎて、通勤電車は連日満員、マスクをしていれば濃厚接触者にはならんだの意味不明なマナーが横行しています。
それでも会社に行かなけれぼ、近所のスーパーくらいしか行けない日々に嫌気がさし、今年初のウォーキングに短い雑司ヶ谷七福神コースを選んでみました。

エリア 池袋(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

豊島区庁舎は池袋駅から少し離れているけれど、東池袋には直結。
今をときめく隈研吾氏設計のスタイリッシュな外見は変わらず。

豊島区役所 豊島の森 名所・史跡

お目当ては直ぐ向かいにある洋食屋『UCHOUTEN』だったけれど、開店同時に行けばという考えは甘かった。
小さな店なのに50人近く並んでいるよ～人口の多い東京、コロナ禍であっても普通の常識は通用しない。

ウチョウテン グルメ・レストラン

開店前なのにランチは売り切れだって…1時間前には来なくちゃいけないんだろうか？
残念ですが今日は諦めるしかありません。

池袋には駅を離れても様々な名店があります。
こちらはどら焼きの『すずめや』さん、午前中には売り切れてしまうけれど、今日はまだ開いています。

すずめや グルメ・レストラン

どら焼きはまだあるけれど、和菓子に売り切れが目立つ。
和菓子も1度買ってみたいけれど、賞味期限の短いのがたまにキズ。

ランチは仕方ないから(失礼)、ハンバークに心残りなのでキッチンABCさんにしてみました。
随分久しぶりですが、こちらも店舗の外に10人くらい並んでいます。

キッチンABC 池袋東口店 グルメ・レストラン

濃い目の味付け、ボリューム満点、リーズナブルと男飯の代表格。
女友達とはまず来ないけれど、今日は家族だからいいか？
以前は気づかなかった、店員さんの接客に料理より感動する。

お腹がいっぱいでもう少しまったりしたいけれど、この後は雑司ヶ谷七福神
巡りをしよう。
コースは短いし、一年中やっているから参加しやすい。
福禄寿の仙行寺、豊島区庁舎みたいな外見でお寺に見えません。

仙行寺 寺・神社・教会

2019年のウォーキングでも行ったけれど、この大仏様は空中に浮いているように見えます。

1年中やっている七福神巡り、色紙は500円と良心的、コロナ禍での緊急事態宣言で初詣には行っていません。
毎年恒例の七福神巡りも当然封印したので2021年初七福神です。

雑司ヶ谷霊園を通ります。
夜には来たくないけれど、昼間の霊園は好きかもしれない。

雑司ケ谷霊園 名所・史跡

吉祥天の清土鬼子母神、雑司ヶ谷鬼子母神像は元々、ここから出土したようです。
住宅街の中、多少寂れた感じのお寺でした。

清土鬼子母神 寺・神社・教会

鶴巻通りを通って、池袋に戻る途中に製造販売のお煎餅屋さんを見つけました。
名物のあまからはハッピーターンを濃いめにしたような美味しさ。

小倉屋製菓 グルメ・レストラン

安いんでかなり買ってしまいましたが、それでも1000円代。
洒落たお菓子もいいけれど、自分用にはお煎餅が一番です。

唯一、階段を上らなければいけない清立院、毘沙門天を祀っています。

清立院 寺・神社・教会

都電の踏切を渡れば、大鳥神社(恵比寿神)。
出雲大社から分霊しているので由緒正しいのかな。

大鳥神社 寺・神社・教会

ここの賽銭箱は巾着型をしていてご利益がありそう。

若い女性がインスタに上げるのか、何枚もスマホで撮影していた。
境内はそれなりに綺麗に補整されているし、空いているからお勧めです。

雑司ヶ谷では最も有名な雑司ヶ谷鬼子母神は、やっぱりお参りの人が多い。

鬼子母神堂 名所・史跡

鬼子母神は鬼の字に点がないので、本当の鬼じゃないそうな…

観静院は雑司ヶ谷鬼子母神からほど近い、弁財天を祀っている。
繁華街の池袋を少し離れただけで、こんな鄙びた日常がある。

観静院 名所・史跡

七福神の裏通りは東通り、飲食店が並んでいる。

南池袋東通り商店会 市場・商店街

最後の布袋尊はビルの狭間に鎮座していた。
短い距離ですが久々に歩いた気がします。
本日の歩数は16779歩、お疲れ様でした。