春をさがしに：藤沢宿から江の島へと旧街道を歩く

2021/02/21 - 2021/02/21

　春を探しに、湘南・藤沢宿から江の島までを歩きました。安近短の三密を避けて出かけました。いつもは「境川（一級河川）」河畔の遊歩道を歩くのですが、今日は久しぶりに「旧江の島街道」を歩きました。藤沢から江の島までは三通りの道があります。国道367号線と境川河畔の遊歩道に「旧江の島街道」です。国道を歩くのは好みではないので、いつもは境川歩いていますが、今日はひさしぶりに「旧江の島街道」を歩きました。歩程は約４㎞です。ほとんど昔の面影はありません。藤沢市の文化財・寺社とかがあります。「梅」が見たくって歩きました。道幅は車のすれ違いがやや困難な道ですが、通行車両は少なくて安全に歩けます。藤沢市立 新林公園と鎌倉時代からの寺社の「梅」は見事に満開でした。　・・・・・　全歩程数は20,447歩でした。

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「弁天橋」から「江ノ島」を見る。時間は13時を過ぎた。春の陽がとても眩しい。

「与謝蕪村」の句で「春の海 ひねもすのたり のたりかな」を ・・・ つぶやいて。

「小田急電鉄・片瀬江の島駅」 駅舎は「竜宮城」を模しています。昨年リニューアルしました。

「江ノ島電鉄・江の島駅舎」

「江ノ島電鉄・江の島駅」 電車は単線を走ります。「江ノ電」は単線です。この駅ですれ違います。

「江ノ島電鉄」 藤沢～鎌倉の間を走っています。「のりおりくん」は一日乗り降りのフリー乗車券で６５０円。

「湘南モノレール・湘南江の島駅」のホームはビルの４階相当の高さです。運行区間は「ＪＲ大船駅」とのピストンです。

「ウミウ」の日向ボッコ。「境川・一級河川」の河口近くの「片瀬」付近で撮影。

「ウミウ」の日向ボッコ。それぞれが羽繕いをしています。

「ウミウ」の日向ボッコ。「ウミウ」と「カワウ」の見分けは難しいそうです。ちなみに「岐阜・長良川」の「鵜飼の鵜」は「ウミウ」です。

「常立寺（じょうりゅうじ）」寺内の「枝垂れ梅・紅白」は満開でした。振袖の女性は、お見合いか結納のお目出度と推定しました。記念写真の撮影はプロの写真屋さんの様でしたし、スーツ姿の男性は前方で見て居ただけでしたので・・・？。

「常立寺（じょうりゅうじ）」寺内の「鐘楼・宝塔」。「枝垂れ梅」が見頃です。

「寶蔵字」 本殿と「弘法大師」像。
「南無大師遍照金剛」・・・「般若心経」を唱えて来ました。

「密蔵寺」の「紅白しだれ梅」

「密蔵寺」の「六地蔵」

「泉蔵寺」 江の島街道にはお寺さんが多い。

大正時代の家。江の島街道には古い家屋が残っています。

藤沢市立「新林公園」入口。

藤沢市立「新林公園」です。紅白梅の花は満開でした。

藤沢市立「新林公園」 最奥に沼があります。危険なので立ち入り禁止になってます。板壁で塞がれていますがバードウオッチング出来るように小窓が10位開いています。

藤沢市立「新林公園」 園内の池。もう少し暖かくなると子供たちの「ザリガニ」釣りが見られます。全体が「谷戸」を構成しています。

藤沢市立「新林公園」です。広大な公園で、広さは日比谷公園の１０倍くらいもあるでしょうか？。中央は「銀杏」の大樹・秋の黄葉はみごとです。

藤沢市立「新林公園」の「紅白梅」。日曜日で大勢の人々が楽しんでいます。

藤沢市立「新林公園」 梅林の広場。ランチタイムの家族が楽しそう。人々の数は多いのですが広いので目立ちません。

藤沢市立「新林公園」 公園の最奥ぶから藤沢市内方面を見る。「谷戸」の田圃があります。「谷戸」は丘陵地に囲まれた狭い部分で、最奥は湧水の沼が有って、そこからの流水で田畑が構築され、昔時の生活が成されていました。丘陵には「猪穴」が残されてあります。「猪」の落とし穴です。

花「河津さくら」 桜の種類はとても多くて約３００種類があるそうです。その中で「ソメイヨシノ」だけは人工だとか・・・？。その他の桜は天然の桜だとのこと。

花「オニノゲシ」 葉先に痛いトゲがあります。

藤沢市立「新林公園」 案内図です。公園は薄緑の部分で、濃い緑地部分は一周すると約３０分のハイキングコースになります。中央の沼は立入禁止です。全体は神奈川県で数少ない「谷戸」です。特に都市部で残されて有るのはとても希少で貴重です。

藤沢市立「新林公園」 からスタートする「文化剤ハイキングコース：の案内板です。「旧江の島街道」の案内板でもあります。

老舗「玉屋」。

老舗「舟善」。