2020/03/07 - 2020/03/07
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お久しぶりです、オレンジ0020です。無事、関東のとある大学に合格し大学受験が終わりました。4トラは、この3月から本格始動いたします。いかんせん、中学、そして高校の間に考案しこれまでにかなり練り上げてきた旅行プランが大量にありまして…。鉄道成分の強い旅、鉄道を含めた様々な交通機関を融合した旅、聖地巡礼(いろんな意味で、アニメやマンガ関連ではありませんよ)の旅、歴史関係の旅、その他新たな挑戦を兼ねた旅等々、数々の旅行プランが僕の頭の中で醸成されています。それらを大学生の内から一つずつ消化していこうと目論んでおります。正直なところ、自分の中の行きたいところリストがかなり飽和状態に近いですwそれに加えて、金銭面の不安や本業の大学生活との兼ね合いもありますので、どこまで実行に移せるかはまだわかりません。まあ、あまり焦りすぎずに一つずつしっかり楽しみながら、旅していきたいです。
その他、いくつかちょっとしたお知らせをお伝えしたいのですが、もう少し後の旅行記に載せるつもりでいます。この旅行記に書ききれない上、新生活について未確定事項がかなり残っていますゆえ。
さて、復帰一回目の投稿はちょうど一年前、静鉄のA3000形A3007号&A3008号デビュー及び1000形1001号&1006号引退の日の様子を書いていきます。僕自身は静鉄電車の利用者ではないものの、静岡で育ってきた以上、静鉄は(鉄道以外の事業を含め)かなり身近な存在です。そんな静鉄電車の顔は長らく1000形でしたが、1973年デビューのおじいちゃん。腐食しにくいステンレス車体とはいえ老朽化が進行しているため、A3000形により順次引退しています。そして2020年の車両更新により、A3000形は6→8編成、1000形は7→5編成となり、ついに多数派と少数派が入れ替わることに。これは見に行かねば!
※地元ですが、感染症対策には細心の注意を払っております。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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草薙駅からスタートです。早速A3000形A3006号、静鉄100周年ラッピングが草薙駅前の踏切を通過しています。
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こちらが草薙駅、JRの草薙駅とは離れた場所にあります。ホーム同士だと乗り換えに最低でも5分くらいは見込んでおくべきかと。
草薙駅 駅
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改札を通り向かい側の新静岡方面のホームへ向かいます。ですが、構内踏切につかまりました。ちょうど新清水方から乗車する電車がやって来ました。
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A3000形A3003号、緑塗装です。2018年の登場で黄色塗装のA3004号と同時デビューでしたが、模型化に関しては、こちらのほうが先にグリーンマックスとトミックスの鉄コレでされました。それで、なんとか順番を覚えていますw
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草薙駅には駅構内踏切があります。この他、入江岡、桜橋、長沼、音羽町の各駅に構内踏切が残っています。列車が入線してからでもなんとか間に合いますよ。
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1000形もですが、A3000形はT字形両手式ワンハンドルマスコンです。なんだかんだで戦前から繋がりのある、東急の影響が良く見られるポイントです。
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当の県立美術館まではかなりの距離を歩かされる、県立美術館前駅に停車中。
A3000形の運転席をじっくり見れますね。ちなみに写真左上にあるアナログ計の内の1つが電圧計でして、静鉄では運行上かなり重要なものとなっています。静鉄は現在の日本では数々少ない600v電化路線なので、電圧降下が容易く起こってしまいます。そのため、列車が発車したり列車の間隔が詰まっていたりして電力使用量が多くなってしまう際、他社以上に電圧に注意しながら運転しているそうです。 -
お、早速本日の目玉の電車がやってきました。引退する電車の片方の、1000形の1001号です。検査時期の関係なのかなあ、トプナンなのによくぞここまで生き残ってくれた!※トプナン=トップナンバー、1番最初に作られた一番古い車両だからレア扱い
奥に見えるのは草薙から2駅目の県総合運動場駅です。静鉄唯一の2面4線の駅で、急行運行時間帯には退避や緩急接続が行われています。草薙運動場でイベントがある時はすごく混むんです。前にプロ野球の野球観戦で来たときには5分間隔臨時ダイヤに、また駅にある臨時窓口もフル稼働でした。 -
続けてもう一方の引退車両、1006号もやってきました。1000形は通常全面ラッピング広告がなされている事が多いのですが、引退する車両はこのようなオリジナル塗装(ただし側面で部分的に広告掲示)で引退していきます。
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日吉駅の次の長沼駅には隣接して長沼車庫があります。
ってこの写真で説明することじゃないな。本日の残りの主役がどっちも写ってるじゃないですか。長沼駅で一旦降ります。 -
長沼駅で降りました。降りたホームは1番線でしたが、向かい側の2、3番線ホームに来ました。ここからだと長沼車庫がよく見えます。
長沼駅 駅
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はい、本日の主役の内デビューする方、A3007号(手前のピンク、正確にはプリティピンク)とA3008号(右奥の黄緑、正確にはフレッシュグリーン)です。ピンクは桜えびを、黄緑はわさびをモチーフにしています。
((ちょっと待て、どっちも確かに静岡市内で取れる特産物であることは間違いない。だけど、さくらえび→蒲原&由比、わさび→主に有東木…有東木は静鉄のバスが来ているとはいえ、どっちも全然静鉄沿線じゃないぞ?)) -
コホン、言い出したら切りがないですね。他のだって、第3編成の緑はお茶、第4編成の黄色はみかんで、そっちも沿線と直接関係はないですから。まあ、バスの運行エリアを含めたら(桜エビは大井川漁港の方で)オールクリアなのだが…。
何はともあれ、この2編成が登場することで、「shizuoka rainbow trains」という名のA3000形虹色シリーズ全7種が全て揃うこととなりました。ああ、左の1000形達が寂しそうに見える…。 -
フルカラーLED&LED急行灯 両編成ともこのあと新静岡駅に回送され、そこで折り返し新清水行となりデビューします。
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「Out of service」313系やN700系では見られないLED表示なので、静岡でこれが見れることがすごい新鮮なんです。
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時代の変化がよく分かる写真
A3000系に初めて乗ったときはとても感動したものです。最初の水色のA3001号は2016年デビュー。登場した1ヶ月くらい後に乗ることができたのですが、その時の率直な感想は「E233系が静岡に来た!」でしたね。実際にはA3000形の設計思想の元になったのは超最新電車、E235系&都営5500系だったのですが…。でも、それらの車両のベースになったのはE233系ですし、顔とか車内とか全部E233系寄りですし、まあ…間違ってはないですよね? -
2018年増備車、黄色のA3004号と並びました。
同じタイミングでA3007号車の前照灯もつきました。 -
お、前進しました。A3007号始動です。
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長沼駅西側の踏切の手前で一旦ストップ。黄色のA3004号の営業列車を先に通してから発車するようです。
というか、この時間の長沼駅、同業者が誰もいませんでしたね。やっぱみんな新車<<<旧車??(僕もこれだけ書いておきながら、1000形の方が好きなんですけどね。) -
ちょっと側面観察。いやー、やっぱ313系とは違う「新しさ」がてんこ盛りですね。最近の新車に多いUVカットガラスも、静岡県内の鉄道事業者ではA3000形しか採用していませんから。
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ただ、A3000形の残念ポイントは、この側面のLED表示。ちょーっと小さくて、さらに周りのラッビングが白であることもあって見えにくいんです。お隣JR東海の313系のは周りがステンレスで、もっと大きくて見やすいですよ。
まあ静鉄の場合、側面のLED表示で得たい情報といえば、途中駅止まりかどうか、そして急行かどうかぐらいですかね。いずれも沿線の利用者なら十分分かっていそうなことだし、そもそも急行は平日朝限定、途中駅止まりはパターンダイヤに当てはまらない時間にやってくる。そうなると他の路線ほど必要性はないのかもなあ。 -
窮屈な「Out of service」
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制御装置は東洋電機製IGBT-VVVFインバータ制御、各種新幹線車両や東のE233系、西の321系等が主な採用例です。やっぱお前、E233の生まれ変わりか?
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さあ、A3007号、新静岡駅に向け出発です。それにしても、A3000形ってどの色も似合うんですよね。最初に登場したA3001号の水色の印象が強いのですが、どの色も本当に甲乙つけがたい。
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A3007号は新静岡へ向け去っていきました。まあ、すぐ後で会うのですがね。
A3008号の長沼出発は諦め、後続の電車で新静岡へ向かいます。そうしないと1000形の方を楽しめないので。 -
さっき乗ったA3003号が止まっているのは春日町駅。静鉄にはこのような、踏切の途中から駅に入っていく、無理矢理設置の怖いタイプの駅があります。他には草薙の隣、御門台でも採用されています。こりゃ、構内踏切のある駅より駆け込み乗車が頻発しそうだ…。
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2駅先、日吉町駅ではさっき見た黄色のA3004号と離合。あー、なんか左奥の方に同業者の皆様方が…。
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日吉町駅を出てからは一旦加速した後すぐに減速し、ゆっくりとしたスピードで新静岡駅へ向かっていきます。新静岡駅は2面3線、右から1,2,3番線で3番線の使用頻度は少なめです。
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真ん中の2番線にいるさっきのA3007号、初営業列車の準備中です。それにしても、人が多すぎる!
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あーあー。目隠し処理しないと。
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新静岡到着。乗ってきた電車は左のA3005号、2019年登場の紺色でした。
新静岡駅 駅
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このあと3番線に定期列車がやって来たら、すぐにこの電車は発車するようです。そしてその後、新車の黄緑のA3008号がこの1番線にやってくるみたいですね。
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改めて2番線のA3007号を見てみます。ケバくなく、薄すぎず、ちょうどいい鮮やかな色彩ですね。
正直なところ、このピンク編成はちびまる子ちゃんラッピングトレインの後継にぴったりなんじゃないかと思うんですよ。現在は1000形1011号が担っているのですが、このピンク編成でやってしまえば、企業向け全面ラッピング対応編成が増えて、ちょーっとだけでも増収に繋がるのでは?…なーんてね。 -
右が第5編成、左が第7編成。A3007号はもう少しここに居座るようです。
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お、さっき草薙で見たA3006号、100周年記念ラッピングが3番線に入線しました。現在はもう100周年記念ラッピングは剥がされており、全体が銀一色になっています。
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第6編成と第7編成が並びました。明るい時間帯に3番線が使用されるのはかなりレアなこと。これはこれでかなり貴重な光景です。
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先程の1番線にいたA3005号は予定通り3番線のA3006号入線の直後に行ってしまいました。そして、少しだけ時間がたってからA3008号が1番線にやってきました。1番線と2番線に新車が並ぶ形になります。
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1番線と2番線のミラーに移るダブル新車。
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左の3番線から順に第6編成、第7編成、第8編成の順に並びました。ちょっと第8編成が他の人とかぶってしまっていますね。
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続いて新車同士の写真を撮ろうとするも…全然うまく撮れねえ、どうしても人が被る…。
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何度か試行錯誤して、新車2編成の並びを被りなしで撮れました。これ、関東の鉄道イベントだったら絶対被りなしでは撮れませんね。
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先に3番線からA3006号が発車するようです。その次に発車する列車からの4本が、本日のメインディッシュとなります。
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新車同士の並びが実現していたこの乗車ホームは、終始そこそこの混雑が続いていました。やっぱねえ、客層を見て分かったのですが、同業者ではない地元民とみられる方がかなりいたんですよ。静鉄の電車ってやっばり愛されてるんだなあ…。
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列車発車案内。この日の主役達は、このあと
新静岡10:20発新清水行→A3007号初列車
新静岡10:23発柚木行(臨時)→1001号ラストラン
新静岡10:27発新清水行→A3008号初列車
となります。1006号のダイヤはまた後で。 -
ちなみに静鉄の場合、臨時=Extraordinaryだそうです。以前熱海駅で臨時列車を見たときには「Party」って表示されていましたwネイティブではどうなのでしょうかね。
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先程A3006号が発車した直後の3番線に1001号が入線するようです。お出迎えしましょう。
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1001号入線です。お、方向幕が「普通 新静岡」だ!1000形は通常、「普通 新静岡⇔新清水」の幕で運航していますので、これを見れるのはかなりレアなことなのです。
あ、そうそう。この写真を撮っている時、隣にとある有名鉄道系YouTuberがいたみたいなんですよ!「謎のちゃんねる」という静岡を拠点に活動している方で、後日、その人のこの日の動画を見て気づきました。他のシーンではちょこっとだけ僕が映っていましたねwいやー、当日気づいていたら、2ショットとかお願いしたかった…。 -
1001号新静岡到着。方向幕はすぐに「普通 柚木」に変わりました。こっちは長沼の車庫送り込み運用で日常的に見ることができます。
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ホーム柵の隙間から。静鉄1000形は東急7200系と多くの部品が共通しています。静鉄独自の仕様がかなりあるので東急7200系静鉄Ver!…とまでは言えませんが、外観上は貫通扉の有無と、側面の急行・ワンマン表示灯の有無ぐらいしか違いがないように思われます。
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ヘッドマーク拡大!前面左右にある「急行」板差し込み用のステーを使わず、ワイヤーでの固定をした特製のヘッドマークを使っています。どの編成もですが、引退2,3週間ほど前からこのヘッドマークをつけて走っています。これまでの編成の分は、オークションや部品販売会で売られていましたね。
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これがホントのラストラン、1001号、最後の時を迎える準備をしております。
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写真右側で1001号に群がって…ゲホン、集まっているのは多分同業者の方が多いでしょう。しかし、そうではない方がかなりいたのも事実。みんな、馴染みのある電車ですからね。
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なんとなーく撮ってみた1000形ならではの菱形パンタグラフ&「STK」の文字板。「STK」ってなんの略だったかなあ、静岡鉄道株式会社ってこと?
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新清水方先頭へ来ました。運転室の窓の横に何やら取っ手みたいなものがありますが、これは以前ミラーが車載だったころの名残です。静鉄では現在ホームに設置されたミラーで運転士が後方を確認する方式をとっていますが、1000形導入の頃に実施されたワンマン化からは長らくミラーが車載でした。A3000形導入を見越してなのか、2011年頃にホーム設置のミラーに変わったそうな。そのため、A3000形にはこのようなものはありません。
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1000形のこの斜めの直線ラインの角ばったデザイン、かなり好きなんですよねえ。これも東急7200系と同じダイヤモンドカットって呼んでいいのかな?
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先程、
ヘッドマークステーを使わずにわざわざワイヤーを取り付けて特製ヘッドマークを取り付けている
と書きましたが、こうして見てみるとよく分かりますね。前面についている4個の手すりからワイヤーが張られていて、両脇の前照灯横のヘッドマークステーのある板の部分に引っ掻けて設置していますね。(これでうまく伝わった…かな?) -
そうそう、説明が遅くなりましたが静鉄の電車では新静岡方の車両が1000orA3000号で電動車、新清水方の車両が1500orA3500号で付随車となっています。そのため、こっちには「ありがとう1501号」のヘッドマークがついています。静鉄の公式発表等では、編成単位で呼ぶ際に新静岡方の百の位が0の車両で呼んでいますので、今回はそれに準拠しております。
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さて、お次はA30007号が出発するようです。見送りましょう。
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発車の瞬間は撮り忘れていました…。
これからよろしく、A3007号。 -
ここで、先程の時刻表の続きを。
新静岡10:23発柚木行(臨時)→1001号ラストラン
新静岡10:27発新清水行→A3008号初列車
新静岡10:30発柚木行(臨時)→1006号ラストラン
A3007号が出発したことで2番線が空きました。すぐに1006号がやって来るそうなのでお出迎えしましょう。 -
1006号入線!主役がダブルで並びました!
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こちらも方向幕が「普通 新静岡」のまま入線してきましたね。ですが、さっきの1001形同様…
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着いてすぐ新静岡方の方向幕は変わってしまいました。それにすぐ隣の幕なので、レアな幕にちょっとだけ期待してたけど見れず…。ざーんねん。
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改めましてこちらが1006号です。この列車のラストランが、今回のイベントの最後を飾る列車となります。
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1006号&A3008号 式典などはありませんでしたが、今ここで新旧交代がなされた形になります。
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そうこうしているうちに1001号が発車していました。慌てたのでうまく撮ることはできず、なんとかとれたのがこんなのです…。手前が1006号で奥で去り行くのが1001号。ビード(車体に付いている波々)付きの硬派なボディが伝わってくるでしょうか。(←無理やりすぎ)
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1006号のヘッドマーク
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新清水方です。最初で最後の並び。
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あ、こっちはまだ「普通 新静岡」だった。
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うん、いつ見ても素晴らしい造形美。
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1506号のヘッドマーク
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「44年間 安全に運んでくれて 本当にありがとうございます。」
それは僕達にも言わせてくださいな。1000形はずーっと静鉄の顔でしたから。 -
1000形ならでは、側面種別案内。右側にうっすらと「急行」の字が見えます。左側にはワンマンと表示されていたはずですが…今はもうやめたのかな?
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A3007号と1001号が行ってしまったため、少々人が減っていました。社員さん達もお見送り中。
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新旧2つの車両が並んで発車を待っています。まもなくA3008号が営業運転開始となります。
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ギリギリ間に合いました。A3008号発車直前、意外と人が少ない…。
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A3008号の前照灯は動き出してから点灯しました。A3008号、スタートです!
こうして「shizuoka rainbow trains」は全員そろったのでした。めでたしめでたし…。
(まだ旅行記は続きますからね!) -
さて、1006号はさっきのA3008号の3分後に続行で柚木まで(その後回送で長沼まで)走るので、すぐに発車してしまいます。乗り込みましょう。
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思いの外乗客は少なく、花束の真後ろからの前面展望を確保できました。
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水色のA3001号が1番線に入線中、この後ポイントが切り替わったらすぐに発車します。
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1006号ラストランの行路表です。列車の営業運転を行う区間は新静岡駅~柚木駅、そのあと一駅分走って長沼の車庫に入庫し、そこで走行終了となります。本当に…これで最後なんですね。
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新静岡駅発車、2番線発なので鷹匠第一踏切を渡った後新清水方面の線路へ転線します。
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転線完了、鷹匠第二踏切を越えます。この踏切、前は甲高い特殊な音が鳴っていたのですが、今は他の静鉄の踏切と同じ音に変更されています。また草薙駅前の踏切等の他の踏切にも見られるのですが、遮断桿の配色が白&赤の配特徴的なものになっています。
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あーやっぱり。新静岡~日吉町の間のストレートとカーブのセットはかなり良い撮影地、ぽつぽつと同業者の皆様方がいらっしゃいました。
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勝手に呼んでる日吉町ストレート!すぐ日吉町に停まるので、ちょっとだけスピードを上げたらすぐ減速。少しでも高速運転を楽しみたい方は平日朝の急行を狙いましょう。
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日吉町停車、この駅も構内踏切付。
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県道静岡環状線の踏切、静鉄の踏切では恐らく一番大きい、4車線+両側の歩道用の踏切。
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音羽町駅。ミラーに映る1006号。
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音羽町駅発車。
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春日町付近から国道一号線と並行して走るため、急カーブを描いて方向を約45度変えます。ここはかなりきついカープので、乗車した電車が1000形でもA3000形でも要注意ポイントです。座席から転げ落ちないようにw
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A3002号と離合、春日町駅に入ります。
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ここ春日町駅で撮っている方がかなり多かったですね。ちょっと混雑していました。
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次の春日町駅。運転士さん、後方確認中。あと一駅で終点です。
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そして終着、柚木到着…ってここが一番すごいことになってるんですけど!?
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柚木で営業運転終了。運転士さんがドアを開けた後、最後にちょっとだけさよなら放送をしてくれました。
「ご乗車ありがとうございます。この電車は当駅止まりです。引き続きのご乗車はできません、車内にお忘れ物のないようお気を付けください。また、この列車をもちまして、こちらの1006号は営業運転を終了させていただきます。ご利用いただきまして誠にありがとうございました。 ドアを閉めます、ご注意ください。」
確かこんな感じでした。 -
降車終了後、すぐにドアが閉まりました。回送列車として去っていきます。
そうそう、最後に一人だけ「ありがとーーー!」と叫んでいたんです。その人一人だけかなり目立ってしまっていましたね。こういう時の「大声」に関しては批判的に捉えられることが多いですし、僕もそんなに好きじゃないです。柚木駅 (静岡市) 駅
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お見送り。それにしても密ですね。まさか、ここにこんなにいるとは。
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柚木駅の近くには静岡車両区があり、車両区出入庫線と新幹線が見えます。東海道線の本線の方は新幹線の奥なので見えませんがね。
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後続のA3001号でお隣長沼駅へ。
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うわあ、すんごい傾いてる…。静鉄って全体的にカント(※カーブ付近の線路の路盤を傾け、通過時に列車にかかる遠心力を和らげようとする構造上の工夫)がきついんですよね。本来乗り心地を良くするための仕組みのはずなのに、かえって乗り心地を悪くしてしまうことも。
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長沼駅到着、今日2度目のA3004号との遭遇。営業線を元気よく走るA3000形に対して…
長沼駅 駅
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車庫の線路に1000形がずらり。みんな昼寝中。
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正確には昼寝中なのは5編成、右の2編成に関しては永遠の眠りとなってしまいました。
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さっきまで元気に走っていた2本、ちょうどパンタグラフを降ろして本当の引退を迎えたところです。
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この角度では4編成しか見えませんが、あと3編成車庫の中にいます。後ほど解説します。
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ですが先にこの車両だけ。こちらは1008号、現在走っている1000形の中では最古で、唯一の前期型になります。前期型(1001号~1008号、1973年~1976製)と後期型(1009号~1012号、1979年~1985年製)の違いとしては、冷房を新製時から搭載しているかどうか、それに合わせた構体の違い、主電動機と主制御装置の違い等があるそうです。そのため、後期型は前期型よりも状態が良いとのこと。
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右端見えますか?密…とまではいかないものの、ホームの先の方は同業者の皆さま方で少々混雑していました。でも、みんなで譲り合ってかなり平和に撮ることができましたね。
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ちょっと改札外に出て見てみましょう。この赤いのは後続のA3002号、2017年デビューです。よし、これで全編成撮れたぞ。
ちなみに、さっきの1001号&1006号のラストランとA3007号&A3008号のデビュー走行により、車両交換が行われた形になります。これにより、本日の営業列車が全てA3000形となり、初めての全列車A3000形による運転が実現しました。これは、静鉄の歴史における大きな転換点です。 -
長沼駅西側の踏切を渡ります。この踏切、歩行者の渡れる部分が狭く、また地元では有名な裏道のため非常に交通量が多いです。とても危険なので、この踏切内や警報機近くでの撮影は控えていただきたいです。
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さて、踏切を渡ってすぐの所から撮っています。長沼車庫には1000形がずらり。左から順に見てみますと
1011号 ちびまる子ちゃんラッピングトレイン(長期)
1008号 現存唯一の1000形前期型、1,2年程前からオリジナル塗装
1010号 今川義元公生誕500周年ラッピング、現在は菊池レディースクリニックラッピング(度々ラッピング変更)
下に続きます -
1012号 ラストナンバー、午後の紅茶ラッピング(長期)
1009号(1012号の後ろにちらっと) 日軽産業ラッピング(最近の更新、度々ラッピング変更) -
そして、今回引退の1001号と1006号です。
そういえば、上の方で「1000形は引退時、オリジナル塗装で引退していく」と書きましたが、例外がありました。
2019年に引退した車両は1005号と1007号でしたが、このうち1007号については、1000形の先代の300形、クモハ350形の復刻塗装でした。ステンレス地に青帯という塗装を長らく保ち、引退時も復刻塗装のまま引退していきました。(ちなみに、ここ最近静鉄バスで導入している新車は復刻塗装ばかりでして、この青帯もかなりの数があります。)
その他、1005号は無塗装で、2017年引退の1003号は無塗装でさらに、車両前面下部のオレンジ警戒色抜きでの引退でした。 -
A3006号と並んだ!って、左端の1011号ちびまる子ちゃんが切れてる…。
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今度は3003号と!右から左まで、全部ちゃんと写りましたね。
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さて、最後に2020年度の静鉄電車の様子についてちょこっと説明します。主に新静岡駅にあった掲示を使ってになりますがね。
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静鉄は2020年4月13日から臨時ダイヤとなっており、平日朝の急行運転を中止、終電の繰り上げ、全体的な運行間隔をあけており、混雑緩和と利用状況に合わせた運行の調整を行っています。急行運転が見れないのはちょっと残念…。
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具体的には、通常、急行を組み込んだ12分サイクルの平日朝ラッシュのダイヤは、普通列車のみの6分間隔に。(急行はいつも混んでいる 友人談)他も平日夕ラッシュに6分間隔に増える以外は、これまでの7分間隔が10分間隔になりました。夜は、19時台と早めの時間帯から15分間隔になっています。そのため、20時頃に新静岡駅に行くと、2番線と3番線に完全に消灯した電車が1本ずつ留置されています。普段はもっと遅い時間からの留置なのに。なんか淋しいなあ…。
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お次は最近の話です。今年もついに車両更新の時期がやってきました。1009号と1010号が引退し、A3009号とA3010号がデビューします。
1009号と1010号は初めて、上記の企業のラッピングが施されたまま引退していくことになりました。
また、A3009号とA3010号は初めての無塗装でのデビューとなります。さらに、A3009号は中部電力との協力で初めての再生可能エネルギー100%使用の電車になります。こりゃ、A3000形初の企業ラッピング電車はA3009号になるか?
そしてなんと、1000形初の他社への譲渡も実現しました!(下へ続きます) -
こちらが1009号、現在のラッピングは日軽産業。少しまで劇団四季のキャッツの真っ黒ラッピングでした。真っ黒の印象が強くて、このカラフルラッピングが未だに馴れない…。
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行先はくまモン電車の走っている熊本電鉄。静岡同様に暑いところですが、他の地下鉄出身の銀色達と共に頑張ってほしいです。とのっち様、どうかこの子をかわいがってくださいw
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こちらが1010号、現在のラッピングは菊地レディースクリニックですが、1年前にはこのように今川義元公生誕500周年ラッピングでした。どうやら2編成とも、頻繁にラッピングが変更されていたそうです。
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1010号は3/6引退。これは今週撮ったものです。定番となった引退ヘッドマークをつけ、おそらく帰ってくることはないであろう静岡の地を一歩一歩踏みしめていました。
こちらは恐竜電車がいるえちぜん鉄道へ譲渡されます。どうやら1両だけ異端児がいるみたいですので、その置き換えかと思われますね。冬は寒く夏は暑い…静岡より過酷な環境ですが、1000形初の雪とのコラボが楽しみです。 -
※写真は1年くらい前、引退の数日前の1001号。引退の数日前だというのに誰も同業者はいなかった…。
静鉄に詳しい友人曰く、後期型についてはこうやって譲渡されるのではないかと、ある程度予想していたとのこと。後期型はかなり有良物件なんだそうで、静鉄車なので600vという制限はあるものの600vの地方私鉄には丁度良いそうな。前期型で唯一残った1008号は難しいかもしれませんが、1011号、1012号にはかなり期待できます。僕の勝手な予想だと…2つとも熊本かなあ。 -
※こちらも同日撮影の1006号。同業者によるトラブルというと、最近だと185系が大変なことになってますね…。去年だとスーパービュー踊り子の251系が酷かったし。関東の暴走した鉄道ファン(もちろんごく一部)って正直怖いです。
静岡繋がりで最後に1つだけ。今年に入って遠鉄でも1000形の1001編成が引退して廃車解体、代わりに2000形の新車が投入されたそうです。もうそんな時期ですか。同じ顔の電車で車両更新って…なんか違和感というか変な感じがするんですよね。遠鉄の1001編成もどっかに再就職してほしかったなあ。 -
現在の静鉄の様子に話を戻します。僕は通学の際ほぼ毎日静鉄を見ていたのですが、この一年の静鉄の車両繰りを見てみると、1000形が全然運用に就いていませんでした。おそらく1000形の譲渡前に運行距離を調整しているのかもしれません。
(ちなみに、左側はA3006号です。100周年ラッピングが剥がされ、現在は無塗装で走っています。右側が1008号、今回引退しなかったことにちょっと驚いてます。) -
その他静鉄関係だと、静鉄グループの旅行代理店、オレンジツアーが営業を終了することになりました。バスも高速バスに運休が出たり、路線バスがダイヤ改正で一部の路線で減便されたり…。コロナの影響は静鉄グループでもかなり見受けられます。
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ここからおまけ(引き続き鉄道についてですw)
長沼駅から歩いて5分ほど、東静岡駅北口に来ました。ここからは、ちょっとだけ東静岡駅北側の鉄道スポット(?)をご紹介。東静岡駅の北口を出ると、目の前に大きな広場があります。これまでにサーカス講演が行われたり巨大ガンダムが展示されたりしたことがある場所でして、清水エスパルスの新しいスタジアムを建設する計画が一応あるのですが、未だにその用途が決まっていません。現在は公園と駐車場ということで、とりあえず落ち着いています。
さて、そんな広場にこれまで見たことのない怪しいものが置かれていました。これは…海上コンテナを使ったアート? -
このタイプは鉄道では見られない形ですね。ふーん、海上コンテナの扉ってこうなってるんだ。(←いや、そこじゃない。)
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そして隣には…お!これは鉄道貨物用コンテナに間違いない!大きさからすると12フィートの19番のシリーズかな?
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何やら窓がついていますね。中に入れる時もあるのかな?
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キリン付きです。右奥の曲線を描いている屋根が東静岡駅北口。この辺りは元貨物駅の土地を再開発しているエリアなので、その縁もあるのかもしれません。これは面白い活用法ですね!
そしてさらに奥に進むと… -
DOCOMOの高いタワーの手前に何やら黒い物体が。なんだなんだ?
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あ、車掌車だ!国鉄最後の車掌車、凸形のヨ8000形ではなく、それより少し古い長方形のヨ5000形のようです。静岡に長くいるけど、こんなの初めて見たぞ。
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「車掌車ギャラリー(国鉄ヨ5000形)」そのまんまですね。それにしても1952年製ですか、どんな経緯でこの地に流れ着いたのかすごく気になる。
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これはすごい、こんな至近距離で車掌車を観察できる場所なんてそんなにありませんよ。手ブレーキいじりたいw(一応触らないでおきました。)
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ヨ13920、車掌車の付番方式はよく分からないので、どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらご教授願いますw
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反対側はこんな感じ。なんかシックな喫茶店みたい。
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ここが増設スペース。テールランプの隣に長椅子…こりゃおもしろいな。
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鉄道車両の中でも金属の塊というイメージが特に強い車掌車と、落ち着いた感じの木。これらを組み合わせるとこんなにも良い雰囲気になるのですね。
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「駅」2019年。
調べたところ、車掌車本体は2016年に作品化されたそうです。そのため4年たった訪問時には、車掌車本体を中心に色あせやさびが見られました。
ですが、2020年に補修作業が行われたそうで、塗装の塗り直しや中にモニターが設置される等、よりもっと楽しめるものへとリニューアルされたそうです。この作品を使ってワークショップや期間限定の喫茶店等が開かれたら面白そうですね。 -
今回の旅行記は以上です。
次回の旅行記は去年の夏のものになります。その後、色々なお知らせを書くだけの旅行記になる予定です。東静岡駅 駅
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この旅行記へのコメント (10)
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- ねもさん 2021/03/11 16:45:11
- お待ちしてました
- オレンジ0020さん いつもご投票ありがとうございます。
活動再開お待ちしていました。やる気満々のようで、うれしいです。
しかも私が最もよく使う静岡鉄道とは(^^) 余計な一言ですが、草薙駅でのJR乗り換えには5分かからないのでは? 他の駅(静岡駅や清水駅など)よりずっと近いと思います。
大学もご希望のところに? ますますめでたいですね! ご活躍を期待しています。
- オレンジ0020さん からの返信 2021/03/15 15:10:42
- Re: お待ちしてました
- ねも様
コメントありがとうございます。返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
いつもいつも応援してくださり、本当に嬉しいです。受験期には、4トラはちょくちょく確認していました。僕は引っ越してしまいますが、これからもよろしくお願いします。
受験が終わったばかりで、また、今年1年の特殊な事情故に、ネタ切れに近い状態でしたので、この機会に静鉄を紹介しようと思いました。多分、頻繁に使ってらっしゃるねも様の方が詳しいことが多いかと思います。
ご指摘いただいた内容ですが…、そうですね、5分は多く見積りすぎたかもしれませんね。ですが、3分ではきついでしょう。JRの駅のリニューアルで上下線ホームでの時間差はなくなりましたが、駅前の通りをそこそこ歩く時間を考えたら4分くらいかなと。それに、初見の人にはどう行けば良いか分かりにくいでしょうし。
大学は本来考えていたところではありませんが、今回進学する所もまさか受かるとは思っていなかった所で、結果には満足しています。お祝いの言葉、ありがとうございます!大学でも日々精進していきます!
オレンジ0020
- ねもさん からの返信 2021/03/15 17:04:19
- Re: お待ちしてました
- オレンジ0020さん ご返信ありがとうございます。
ラッキーな入試だったようで、何だか私もうれしいです。新年度は普通であってほしいですね(教員の私にとっても、笑)
私だったら3分かな。でもそれはICカード持参で道も知っているという前提なので、仰る5分が適切ですね。余計なことを言いました。
- オレンジ0020さん からの返信 2021/03/17 20:12:09
- Re: お待ちしてました
- ねも様、コメントありがとうごさぃす。
ねも様達大学の先生方も、今回の入試は本当にお疲れ様です。今回の入試は、みんなして振り回された感じですね。僕の入試でも、なかなかうまくいかないことが少しありました。もちろんほとんどが自分の力不足のせいでしたが、一部でコロナの影響もあったような気がします。 これから大学でどれくらいオンラインに頼ることになるか、今のところ全く想像できていませんが、やっぱり授業は対面の方が良いなって思います。
草薙駅は確かに歩きなれていれば3分で行けそうですね。僕も新静岡⇔静岡の改札同士は早足5分、普通に歩いて7分(ずっと走って4分笑 )という感じです。普段から利用している人とそうでない人だと、本当に目線が変わってしまいますね。
オレンジ0020
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- ateruiさん 2021/03/10 16:33:51
- 静鉄
- オレンジ0020さん こんにちは
静鉄さん の旅日記は 今までに あまりなかったので 新鮮でした
静鉄は 以前から 廻ろう 行こう と思いながら
これまで 行かないかたちが続いてました
どんどんと以前の車両が消えていくのは 寂しいですねぇ
どうもありがとうございました
aterui
- オレンジ0020さん からの返信 2021/03/13 20:13:54
- Re: 静鉄
- aterui様
こんにちは、オレンジ0020です。コメントありがとうございます。そして、返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
大学受験明けの復帰1回目の投稿でして、この1年あまり遠くへ行っていないということもあり、僕にとっては身近な静鉄を扱うことにしました。沿線に特にオススメの観光スポットがあるわけではありませんので、あまり他の地域の方が乗ることはないかと思いますが、静岡~清水の移動に一度使ってみる感じでぜひ乗ってみてください。結構豪快な走りをします笑
A3000形は良い車両ですが、やっぱり1000形がいなくなるは寂しいです。あと3編成、静岡では来年か再来年までかと思いますので、しっかり目に焼き付けておきたいです。
拙い旅行記ですが、お楽しみいただけたら幸いです。こちらこそ、ありがとうございます。
オレンジ0020
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- フロンティアさん 2021/03/09 22:21:52
- 大学ご入学おめでとうございます
- こんばんは。まずは大学入試に無事合格されたようでおめでとうございますm(_ _)m
僕自身、高卒の為、大学入試の経験はありませんが、高校入試の時は様々な娯楽を自重し、懸命に受験勉強に励んだことを今でも覚えています。きっとオレンジ0020様も大学入試の為に様々なものを我慢されたことでしょう。
コロナ禍という面はありますが、無事、進学も決まったことですし、差し障りのない範囲内で自分へのご褒美の時間をお過ごしいただけばと思います。
現在、浜松市民ですが、元静岡市民である為、静鉄は馴染みがあります。
頻繁には乗れるわけではありませんが、乗るたびにA3000形の勢力が増えている感じを受けています。
一般利用者の目線でいけば、新型車両の導入は歓迎されるのですが、どうしてめJR東日本の車両という感じがして・・・やはり静鉄の車両というと1000形という思いが強いです。
そういう意味では将来的には長沼での展示だけでも良いので、姿を眺めることができればと思います。
そしてその静鉄ですが、コロナの影響とはいえ、日中10分おきはかなり運行本数を減らしましたよね~一時は日中でも6分おきに列車があったので、そのことを思うと尚更です。
一方、遠鉄(遠州鉄道)の場合、もともと12分おきでの運転で、一時期はコロナの影響により20分おきと減便しましたが、平日に限っては12分おきの運転をするようになりました。
ただその遠鉄はコロナによる利用者減に伴い「ナイスパス」というオリジナルのICカードにチャージする際、プレミア(割り増し額)を付与する扱いを止めるようで、その点はビミョーです。
とはいえ、静鉄・遠鉄ともに地元にとっての大事な足であることには変わらないので、今後も末長く運行してもらいたいものです。
トラベラーネーム フロンティア
- オレンジ0020さん からの返信 2021/03/12 06:27:10
- Re: 大学ご入学おめでとうございます
- フロンティア様
こんばんは、オレンジ0020です。コメントありがとうございます、そして、返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
このような事をおっしゃってくださり、本当にありがとうございます。受験期の我慢、確かにありました。僕の場合は、ほとんど旅行か交通関係ですが、やりたい事がかなりあります。それらを実行することはさすがに我慢していましたが、どうしても考えてしまうわけでして…。勉強の息抜きの一環で、そういった事を考えるのが日々の楽しみでした。多分、そういうことができていたからモチベーションを安定させることができたのかもしれません。
独自基準になってしまいますが、自分で密に気を付けた上で受験が終わってからの日々をまったりと(ただし、合格発表日からはかなり忙しくなってますが)過ごしています。ちょこっと近場で出かけてきましたので、もしかしたら旅行記に上げるかもしれません。
以前は静岡市民だったのですね。僕は一応静岡市民ですが、市街地とは離れた場所から東海道線で通学しているので、静鉄電車に直接は関係がありません。通学時、いつも見かけていたくらいだけの関係です笑 ですが、本当にA3000形が増えました。おっしゃる通り、A3000形は、近年よく見られる車両製作所と鉄道事業者が設定した標準車両のベースに基づいて作られていますね。よく考えたら先輩の1000形もベース車両があるという点では共通しているかもしれませんが、昔自社の長沼工場で製造していた会社だったことを考えると、確かにちょっとつまらない感じはしますね。
だからといって悪い車両というわけではなく、結構最近の車両にしては良い方の部類に入ると思われます。A3000形も、まだまだ走り続ける1000形にも長く頑張ってもらいたいです。
ちなみにですが、長沼工場に1編成だけ1000形が解体されずに残っているという情報がありました。もしかしたらもう解体されているかもしれませんが、手狭な工場ではあるものの、なんとか1編成だけでも静岡に残してもらいたいですね。
静鉄が10分間隔になることは想定範囲内ですが、やっぱり昼間の新静岡駅がちょっと寂しくなりましたね。夜の15分間隔なんて、本当に静鉄か?と思ってしまうくらいひっそりとしてます。
でも、遠鉄は12分間隔を20分間隔にしたのですか!なんか世間体を気にしすぎてるような気もしてしまいますが、コロナとの長い付き合いで12分間隔でも大丈夫なようになったなら良かったです。
ナイスパスの割引廃止の話、聞きました。遠鉄の経営もちょっと厳しいのですね。関東の多くのバス事業者でもバス特がなくなりますし、ICカードが広く普及した今の状況を考えると、こういったICカードの割引をやめるにはちょうど良いタイミングなのかもしれませんね。
遠鉄も1000形から廃車が発生しましたし、どちらの会社も変革期なんだなと思いました。地元民に親しまれていることは分かっていますので、これからも頑張ってほしいですね。
オレンジ0020
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- 厚木の乗り鉄さん 2021/03/09 21:09:44
- こんにちは
- はじめまして?
ゆっくり、しずてつの旅行記を見させていただきました。
丁度1年前、1000形が引退したんですね。去年は色んな意味で不思議な年だったので、すっかり忘れてました。この旅行記から時代の移り変わりを感じます。
謎のちゃんねるでは終電がちびまる子ちゃんラッピング電車だった動画があったのですが、新型のA3000はちびまる子ちゃんのラッピングはなかったような、どうだったけなぁ。
- オレンジ0020さん からの返信 2021/03/09 21:44:56
- Re: こんにちは
- 厚木の乗り鉄様
こんにちは、そして一応はじめまして(?)、オレンジ0020です。
コメント&ご覧いただきましてありがとうございます。
この大変な1年の間は僕は受験がありましたゆえ、特に受験以外で遠くへ行ったわけでもなく、復帰最初の旅行記は1年前の古い内容になってしまいました…。
それにしても、この車両更新の日から気づいたら1年もたっていたとは…。最後の方にも書きましたが、ついこの前1000形から1009号と1010号が引退しました。気づいたら、1000形はあとは1008、1011、1012の3本だけとなってしまいました。本当に時が過ぎるのは早いものです。
謎さんの動画、正直そんなに沢山見ているわけではないのですが、ちびまる子ちゃん電車も夜遅くまでの運用についていたのですね。静鉄の場合、結構運用がハードですので日中の間の入庫はそんなにないですし。
そして、ちびまる子ちゃん電車のA3000版ですが、もしかしたら来年には登場するかもしれません。新旧ちびまる子ちゃんの並びが実現するかもしれませんね。まあ今のところは、元100周年ラッピングのA3006号と、一昨日デビューのA3009,A3010号は全部無塗装のようです。もしかしたらですが、今年くらいから企業ラッピングを始める可能性はあると推測します。
まだまだ未熟者ですが、今後ともよろしくお願いします。
オレンジ0020
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