2015/12/05 - 2015/12/07
3972位(同エリア5783件中)
まさとしさん
12/5土 成田(1715)~クアラルンプール(2355) クアラルンプール Hotel China Town Inn12/
12/6日 クアラルンプール クアラルンプール Hotel China Town Inn
12/7月 クアラルンプール(1425)~ウタパオ(1525) パタヤ Honey Lodge
12/8火 パタヤ~バンコク Four Points by Sheraton Bangkok Sukhumvit 15
12/9水 バンコク(1120)~羽田(1855)
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【12月5日(土)】
全日空のクアラルンプール行き。夕方発の時間設定は北米などからの乗り継ぎ客を意識したもので、この便は日本の航空会社にもかかわらず客層の日本人比率は高くない。
搭乗を取りやめた乗客がいるとかで荷物の積み下しが行われ、出発が30分以上遅れた。クアラルンプール到着は深夜で空港から市内への最終列車はAM1時発が最終だ。もうダメかもしれないとあきらめモードのままクアラルンプール空港へ向け飛び立った。 -
B787。トイレでは日系航空会社のみウォッシュレットが完備しているのはありがたい。
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機内食はエコノミーにもかかわらず味噌汁付きでかなりクォリティーが高い。ただ距離が短いので北米便などのようにハーゲンダッズのアイスクリームのサービスはなかった。
クアラルンプール国際空港には0時20分着陸した。サテライトビルからシャトルでメインターミナルへ移動だがここまでスムーズだ。しかしその後がよくない。
荷物がなかなか出てこない。0時45分を過ぎてからやっとターンベルトが動き出した。受け取りは優先なのですぐに荷物が出てきた。急いで列車のホームへ。出発まで3分の表示。エレベーターは遅いのでエスカレーターで向かおうとしたらインド人がエスカレーターを塞いで掃除をしていてリフトを使えとか言う。終電まで時間がないのだが、そのことが理解できていないようだ。掃除は終電が終わってからにしてもらいたい。掃除をするのはかまわないが通るなとか言われる筋合いはない。マレーシアはまだまだダメな国のようだ。
強引に突破してホーム階に駆け下り、チケットを購入してギリギリで列車に間に合った。乗り込んだらちょうど扉が閉まった。 -
別に急がなくても空港から市内へは値段の安いバスが深夜も運行されている。でも本数が少ないので到着は明け方になる可能性がある。少しでも早くホテルに入りたかったのだ。
KLエクスプレスは車内Wi-Fi完備で少しメールチェックをしていたらあっという間にセントラル駅に到着。ここからクーポンタクシーで予約していたチャイナタウンインへ向かった。
クーポンタクシーで19.50リンギット(600円)と若干高めだ。距離は1キロほどだがこの時間重い荷物を引きずって歩く気にはなれないので我慢するしかない。 -
宿泊先のチャイナタウンインはチャイナタウンのアーケードがあるペタリン通りに面した宿で日中は屋台が出て観光客があふれている場所だ。しかし到着したのが深夜ということで道路は障害物もなく、宿泊先の宿はすぐに見つけることができた。
チャイナタウンインは一泊2000円。値段の割に部屋は広く、湯も出てかなり快適だ。何より場所がいい。ただし窓はない。
クアラルンプールには何回か来ているが、今回の宿泊先は最高のロケーションとコストパフォーマンスだと感じた。インターネット検索からの予約でずいぶん旅行が快適になったものだ。
宿に到着したら2時前だ。すぐに寝ることにした。 -
チャイナタウンインの客室。
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【12月6日(日)】
さて今日会う予定だったマレーシア人の友人の葉さんに約束をすっぽかされたため夕方まですることがなくなってしまった。
かなり前から行くと行っていたのに今シンガポールにいるとか言い出して意味不明だ。外国人の友達と会う約束をしていて思い通りに行かないことが実に多い。最近はインターネットの普及でミスは少なくなったが今回は出鼻をくじかれた感じだ。葉さんは今からクアラルンプールに戻ってくるらしく、今日の夜遅くクアラルンプールに戻るらしい。なので今夜直接ホテルまで来るらしい。ベッドが一つ余っているので今夜は一緒に泊まってもらうことにする。
昨夜寝たのは遅かったが朝8時には完全に目が覚めてしまった。日曜の朝、近くではフリーマーケットが開かれていたが怪しいものしか売られていない。 -
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朝食はチャイナタウン内のフードコートでエビのスープ麺を注文してみた。
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エビの出汁がきいて美味い。値段も6リンギット(180円)とリーズナブルでまだまだマレーシアの物価は安いように感じる。
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早朝のチャイナタウンは開いている店は限定的で閑散とした感じだ。
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宿泊先のチャイナタウンインの外観。
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なんだかんだでクアラルンプールに来るのは5年ぶり位になる。前回はペナンやマラッカを経由してシンガポールに抜けている。クアラルンプールは20年前初めて本格的に個人旅行をした思い出の地でもある。チャイナタウンのアーケードなど風景は一変してしまったが基本的に周辺の町並みは当時と変わっていない。なので改めてチャイナタウンの町歩きを当時を思い出して懐かしさに浸ることができる。
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KLタワーとメイバンク。
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改修工事のため長期間閉鎖されていたプドラヤバスターミナルはリニューアルオープンしていた。
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基本的にほかの東南アジア諸国に比べて高層建築は少なめで風景は昔から変わらない。
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セントラルマーケットとダヤブミ。ダヤブミは国営の石油会社であるペトロナス本社と郵便局が入っている高層ビルで1984年に建設された建物だ。
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再びチャイナタウンへ。
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昼食は日本人びいきのチキンライスの「南香」という店に入った。
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といってもメニューに日本語が表記されているだけだ。タイのカオマンガイとは違い薬味のきいた中国・海南風のテイストだ。
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日中は日差しが強く予想以上に暑くなってきた。あまり動き回りたくない気候だ。行きたい場所もないので一度宿へ戻ることにした。
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午後3時過ぎにクアラルンプールに来ている友人I(日本人)がホテルに戻ってきたようで連絡が取れ、合流することになった。
挨拶がてらチャイナタウンにある亀ゼリーの店に入ることにした。ゼリーは苦くシロップをかけて食べる。けっこう癖になる味だ。 -
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ゼリーを食べた後、ブキッピンタンへ一緒に出かけることになった。なんか雲行きが怪しくなってきた。
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ブキッビンタンへはタクシーではなくプトラLRTとモノレールを乗り継いで向かった。しかしクアラルンプールの公共交通機関は本数も少なく電車の車両も狭くて編成も短い。にもかかわらず利用する乗客が多いので快適な移動ができない。モノレールなどほとんど遊園地の乗り物だ。
クアラルンプールに初めて訪問した20年前。クアラルンプールは建設ラッシュで公共交通機関も整備され始めた活気のある時代だった。この都市の発展に目を見張ったものだが、今となっては過去の話だ。ここ数年公共交通機関の整備は進んでおらず、今後の新たな計画も聞かなくなってしまった。その割に人口は増加傾向にあり、公共交通機関は使い勝手の悪いものになっている。すでに建設されたインフラは老朽化する一方だ。
他の都市に比べバスも利用しづらくタクシーも未だにメーターを使う運転手はほとんどいない有様で質が悪い。かつて東南アジアの優等生とか言われていたが、この国はもうダメなのでは感じてしまう。マレーシアの停滞した現状にマハティール元首相も嘆いているのではないだろうか。 -
ブキッビンタンでは香港資本の「許留山」というフルーツパーラーに入ってマンゴのデザートを注文した。友人Iのおすすめらしく香港でも行ったようだ。
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デザートを食べていたら時間はすぐに経ちタクシーでチャイナタウンへ戻る事になった。
一度宿に戻った後、夕方6時に一緒に夕食に出かけることになった。友人Iは友人4人と旅行に来ていてその中に交ぜてもらうことになる。
6時まで時間があったので友人Iとその友人のTさんと再び亀ゼリーの店に行くことにした。
結局亀ゼリーの店は今日2回行ったことになる。何となくこの苦みがけっこうはまる。 -
夕方6時に友人Iとその仲間たちと合流し、自分を含めて5人(女性2人、男性3人)で夕食に向かった。タクシー2台に分乗して再びブキッビンタンへ向かった。向かった先は「ビジャン」という高級レストランだ。豪華な夕食は洗練されたマレー料理で単品だがフルコースで出てきた。
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サテ
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白身魚
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イカスミを使ったメニュー
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その後タクシーでトレーダーズホテルへと移動した。
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トレーダーズホテルの33階あるスカイバー(プールバー)がある。ここからライトアップされたペトロナスツインタワーの夜景を眺めることができる。このホテルには4年前の年末年始に宿泊している。それ以来で何となく懐かしい。
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そんな感じでチャイナタウンへ戻ってきた、
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一度友人Iの宿泊先の宿に遊びに行くことにした。「ザ 5 エレメンツ ホテル」といい、チャイナタウンインと値段があまり変わらないが窓からの眺めもよく快適な宿だ。
11時に自分のホテルに戻ってきた。
今日の予定をすっぽかされた葉さんだが、22時にはバスでシンガポールからクアラルンプールに到着しているはずで23時過ぎホテルへ来てもらう事になっている。待っていたら部屋にやってきた。
さすがにこの時間なので話もそこそこにしてすぐに寝ることにした。 -
【12月7日(月)】
8時過ぎに葉さんと朝食に出かけた。今回マレーシアに来てまだ食べていない肉骨茶を食べに向かった。夕方に屋台で見かける事の多い料理だが朝から営業している店を見つけた。 -
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その後マクドナルドでコーヒーを飲んでくつろぎ、近況報告などすることにした。写真はマレー系の女性店員。
中華系の葉さんとは知り合ったのは9年前になる。ボルネオ島のサンダカンで知り合った。
その後音信不通だったがFACEBOOKで再び繋がった。
彼女のルーツは中国広東省で2世になる。 -
11時前にホテルのあるチャイナタウンへ戻った。
今回のクアラルンプール滞在で見事なまでに観光しなかった。でもチャイナタウン自体が観光名所なのでクアラルンプールは満喫できたように思う。 -
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11時過ぎに宿をチェックアウトしてプトラLRTでパサールスニ駅からKLセントラル駅へ向かった。
ここから国際空港へ空港バスで向かうことにした。出発はKLIA2と呼ばれる第2ターミナルだ。KLIA2へは鉄道でも行くことは可能だが値段は35リンギット(1050円)だ。それに対して空港バスは11リンギット(330円)と格安だ。
比較的時間に余裕があるのでバスで向かうことにした。 -
葉さんに見送られ11時40分のバスに乗り込んだ。空港までは1時間ほどだ。
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かつてエアアジアの利用するターミナルビルは第一ターミナルとは滑走路を挟んだ正反対の不便な場所にあり、市内からのアクセスはバスのみで使い勝手が悪かった。そんな中、最近KLIA2という第2ターミナルが運用を開始し、鉄道も乗り入れるようになった。いままでLCC利用者は鉄道を利用できなかったが、利便性が向上することになった。
KLIA2でがバスを降りてからチェックインカウンターまでは少し歩くことになり、そのエリアはショッピングモールになっている。なので飛行機を利用しない人でも買い物目的に来たりできるようだ。 -
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チェックインカウンターはエアアジア利用者が大半でウェーブチェックインをしていても荷物を預けるためにはそこそこ行列に並ばなくてはならない。その後出国審査や荷物検査は比較的スムーズにっすますことができ、ゲートへ向かうことができた。
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最後にKLIA2で余ったマレーシアリンギットを再両替しようと思ったが、銀行の場所が限られた場所にしかなく、探し回ることになった。出発前の貴重な時間を無駄にしてしまった。今回マレーシアで両替に関しては大失敗だった。滞在期間が短いので5000円しか使っていないが1000円以上損している。まぁ仕方ない。
ゲートに向かって歩いていたらはなぜかセキュリティーチェックが2回あった。効率を最優先するLCCターミナルなのに無駄な気がする。その先にタイのウタパオ行きのゲートを見つけることができた。余裕を持って空港に来たつもりだったがけっこう慌ただしく搭乗開始時間が迫ってきた。 -
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タイのパタヤ近くにあるウタパオ空港はマイナーな空港で距離の短い路線にもかかわらず、エアアジアは毎日運行していない。
事前座席指定をしていなかったにもかかわらず(ウェブチェックインの際)窓際を確保できたのでおそらく空いている予感がする。ゲート前はインド人が目立つが乗客は少なめだ。乗り込むと案の定搭乗率は7割ほどだ。LCCはほぼ満席のフライトが多いので感覚的にはガラガラといってもいい。隣の席にも誰も座ってこなかったので快適だ。ク
クアラルンプール空港を離陸。エアアジア専用のKLIA2を見下ろす。 -
左端の方にKLIA1(ANAなども利用する第一ターミナル)が見える。
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クアラルンプールからウタパオ空港までは所要2時間。1時間の時差があり、午後3時半にウタパオ空港に到着する。
海上を飛行している状態で高度を下げ、陸地が見えるとすぐ着陸だ。
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旅行記グループ 2015年 クアラルンプールからウタパオ空港へ
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