2021/01/30 - 2021/01/31
29位(同エリア113件中)
温味楽さん
この旅行記のスケジュール
2021/01/30
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こんばんは。2月2回目の紹介は、群馬県の最北にある「みなかみ町」の一番北にある温泉地「湯の小屋温泉」への旅模様です。本来はいつもお世話になってる別の宿に伺う予定でしたが、緊急宣言による対策強化で貸切風呂&個室食で「密」を避けれる龍洞さんに変更。「龍洞」さんへの旅は昨年6月にも紹介しておりますが、新緑の時期だった前回に対し今回は「雪に埋もれた真冬」。景色も全く別のものになり、秘湯でもある湯の小屋温泉の魅力が一層輝いていました。それでは出発警戒~
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ここの所、緊急宣言の効果が出てきているようで、いよいよ緩和の狼煙が立ち始めているように感じます。そして「君信号」も、来週の状況が良ければ間もなく「停止→警戒」に緩和となる予定です。(個人的に1月中~下旬で禁止していた、飲食店での食事も順次復活させ始めています。)
これに伴い、君信号のルールも一部変更。今後の状況を注視し、適切な行動を取りつつ、適宜旅行等を行っていく予定です。 -
全国の1週間平均陽性率も、10月30日付けの集計以来に4%を切るなど、劇的に状況が改善しています。こうなるとつい気持ちが緩んでしまいそうなものですが、唯一13%以上となっている青森県など、地方でもクラスターが散発しているようです…去年は楽しめなかった「春」を楽しめるようにあと一息、頑張りましょう。
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東京都の市区町村別の感染状況も、特に23区での改善が顕著になっています。これは正直びっくりするような改善ぶりで、私としては「20時までの飲食店時短」が効果を発揮したのではないか。と思っています。(20時閉店だと仕事の後に食事や飲み会をする事が難しくなり、結果足早に家に帰る方が多くなる。)
引き続き、食事や会食等、ハイリスクな行動を取る際には十分な注意を払いましょうね。 -
★10:30
今回乗車する高速バスは川越駅発。ということで西武線で行った方が安いのでそちらを選択。せっかくなので本川越駅手前の「南大塚駅」から歩いて川越駅を目指してみました。南大塚駅 駅
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交通費削減が主目的でしたが、線路脇を歩いて西武線の電車を眺めたりなど、結構楽しいルートでした。
南大塚駅 駅
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★11:17
ほぼ定刻でやって来た、関越交通の高速バス「みなかみ温泉号」。
毎年冬になると期間限定で運行される、東京→みなかみ行きのバスで何度も利用しています。今年からは結構奥の方にある水上高原ホテルさんまで行くようになったり、乗降できるバス停が増えたりなど便利になりました。川越駅 駅
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車内は6人ほどで、こんな状況下の割には意外に乗ってるものです。
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渋滞もなく順調な走りで北上し、あっという間に群馬の平野を走り抜けてしまいました。
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★12:32
僅か1時間強でみなかみの少し手前にある「赤城高原SA」に到着。赤城高原サービスエリア 道の駅
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ここは眺めの良いSAで結構気に入ってるのですが、なかなか停車してくれるバスが少ないのがネック。
赤城高原サービスエリア 道の駅
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そしてこのバスに乗った最大の理由がこちら。「2日間の間、今回目指す湯の小屋温泉を含むみなかみエリアの路線バスが乗り放題で1500円」と言ったフリーきっぷを購入する権利を得られるから。ちなみに水上→湯の小屋間の片道運賃だけでもこの切符を超える1550円なので、如何にこのきっぷがお得かが分かります。
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休憩を終え、走り始めます。
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その後も順調な走りそのものであっという間に月夜野インターへ。
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「月夜野高速」なんて個人的に呼んでる、17号バイパスからの景色は最高!
車高の高いハイデッカーの高速バスからなら尚更です。 -
上毛高原駅で数人客を降ろし、上越線沿いに北上。
矢瀬親水公園 公園・植物園
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今回の運行から、各旅館に近いバス停を経由する為にルートが変わり、諏訪峡大橋を渡るようになりました。バスから眺める諏訪峡の景色は新鮮ですね。
諏訪峡大橋 名所・史跡
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★13:20
温泉街にほど近い「湯原入口」でバスを下車。湯原温泉公園 公園・植物園
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線路を渡って、温泉街の方に向かいます。
湯原温泉公園 公園・植物園
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今日のみなかみは雪景色~やっぱりみなかみの景色を見ると、落ち着きますねぇ。
湯原温泉公園 公園・植物園
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さらさらした粉雪の感触も楽しみながら、歩いていきます。
湯原温泉公園 公園・植物園
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湯原の温泉公園にある足湯。てっきり冬季閉鎖かと思えばお湯が注がれ何と利用可能。でも寒いことと夜に温泉入る予定なのでスルー。
湯原温泉公園 公園・植物園
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道の駅界隈に広がる、利根川沿いのエリアにやって来ました。さてまずはお昼ごはんっと。
清流公園 公園・植物園
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★13:45
道の駅の食事スペースは、簡易的なものであまりゆっくりできないので少し南側に歩いた場所にあるこちらのレストランへ。諏訪峡 グルメ・レストラン
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今回は「上味噌ロースカツ定食(1628円)を注文。
群馬産の美味しい豚肉に掛かる、味噌だれは何とこんにゃくに掛ける甘い「田楽味噌」。一般的にある、濃厚な味噌だれの味噌カツとは違った旨さがあり、オススメ。諏訪峡 グルメ・レストラン
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その後は諏訪峡沿いに続く遊歩道を、行けるところまで行ってみることに。
諏訪峡 自然・景勝地
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途中で引き返すつもりでしたが踏み跡がはっきりあり、意外に歩きやすいので先へ進みます。
諏訪峡 自然・景勝地
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雪化粧した諏訪峡の眺めもまた美しいですね。
諏訪峡 自然・景勝地
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諏訪峡の入口、笹笛橋から先は足元が悪く、重装備でないと危険です。
諏訪峡 自然・景勝地
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ということで笹笛橋のたもとにある、東屋で一息。
諏訪峡 自然・景勝地
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東屋から国道に伸びる舗装道路を通って、国道に復帰。道の駅の休憩所でトイレ&時間調整します。
諏訪峡 自然・景勝地
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★15:30
湯の小屋に向かうバスの時間が近づいてきました。水上駅まで歩いて向かいます。清流公園 公園・植物園
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寂れた水上の温泉街も、今回はコロナ禍による臨時休業で余計に寂しい様子でした…
湯原温泉公園 公園・植物園
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水上駅到着前、丁度上越線の211系が脇を通過していきました。
水上駅 駅
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★15:55
水上駅前のバスターミナルから、湯の小屋行きの関越交通バスに乗車。水上駅 駅
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この先は雪深い山奥の秘湯を、狭い雪道をひたすら走って目指します。
水上駅 駅
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上越線沿いの国道から別れた先は、スキー場銀座。豊富なパウダースノーと土曜の午後ということも相まり、スキー場の駐車場は大賑わいで、帰宅するスキーヤーの車も多数見かけました。冬のみなかみのアクティビティはスキーくらいしかないので、活気があって嬉しいですね。
(※屋外で楽しむスキー自体は問題ないですが、食堂・更衣室・浴場等があるレストハウスは性質上「3密」になりやすく、注意が必要です。)奥利根スノーパーク スキー場
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藤原湖の脇までやって来ました。除雪された道路の脇は雪の壁になっていて、もはや関東とは思えない雪国ぶりに。
藤原湖 自然・景勝地
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宝川温泉と分岐し、利根川の水源域へ。このバスで宝川へ行く人はゼロでした。
宝川温泉 温泉
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★16:50
バスの終点、湯の小屋バス停に無事到着。
凄い雪道でしたが、たどり着けて良かったです。湯の小屋温泉 温泉
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湯の小屋温泉はあの尾瀬にも近い、秘境の地にある秘湯です。周囲に広がる景色は一面の銀世界のみ。
湯の小屋温泉 温泉
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さてバス停から少し歩いて、今宵の宿にチェックインしましょう。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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今宵お世話になるのは「湯めぐりテーマパーク 龍洞」さんの東館和室。3回目の利用ですが、今回は一番安い東館の和室へ。家の一室のようにシンプルな雰囲気ですが、個別空調・加湿器・リモコン照明・こたつなどが揃っている綺麗で機能的な和室。家にいるように寛げて快適でした。(以前泊まったワンランク上の南館和室にはこれらがなく、個人的には東館の方が好みです。)
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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部屋の外には洗面所、
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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ウォシュレット付きトイレもしっかり完備。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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さて早速、湯めぐりを始めましょう!
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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龍洞さんの温泉の殆どは「貸切露天風呂」となっていて、基本的に屋外に出て向かうスタイル。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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その為冬に作務衣だけで出ると、「寒ぇ~」なんてことになるので着替えずに行くのが吉かも。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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そして温泉の入口に着くと、このような各貸切風呂の札が掛かっている場所があります。札が掛かっている温泉が現在空いているものになるので、札を取って貸切温泉の入口に札を掛けて入浴します。(入浴後は札を取り、必ずこの場所に戻しましょうね。)
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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さて1回目の入浴ですが、実は龍洞さんの殆どの貸切温泉には洗い場がありません。では体を洗う必要のある1回目の入浴ではどうするのか。以下のような選択肢があります。
1…「東館の1・2階にある内湯」(家風呂そのもので、貸切できます)に入る。
2…唯一洗い場付きの内湯を備えた貸切温泉「楽龍」に入る。
3…共同内湯「遊湯館」に入る。
4…上位クラスの部屋にある、洗い場を使う。
個人的にオススメなのは、「2」か「4」。
今回は部屋温泉のある離れ利用ではないことと、丁度空いていたので「楽龍」に入浴します。源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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体を洗い、「楽龍」の内湯へドボン。龍洞さんの温泉は、あっさりした源泉かけ流しのお湯。クセもなくて何度でも入れます。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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「楽龍」の露天風呂の雰囲気も良い感じ~
ですがこの温泉には既に入ったことがあるので、早めに切り上げ近くにある別の温泉へ行きましょう!源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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というわけで楽龍のすぐ脇にある「双龍」へ。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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「双」の名の通り、2つの浴槽がある温泉。白色の浴槽はジャグジー風呂のようですが、残念ながら今は稼働していません。ジャグジーを利用されたい方は、別の温泉「泡龍」をオススメします。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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尚、冬の風呂場は結構寒いので要注意。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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南館にある食事処は個室になっているので周囲に気兼ねなく美味しい食事に舌鼓できます。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★18:00
さて夕食の時間がやって来ました。源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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料理は群馬の食材がふんだんに登場するコース方式。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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美味しい川や山の幸を、ゆっくり満喫しましたとさ。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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食後はこちらのスペースで、コーヒーなどを頂けるようになっています。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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さて、部屋に戻ってゆっくりすることにしましょう。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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雪化粧した夜の龍洞の様子は、良い雰囲気ですね。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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ここ龍洞に来たときは沢山の温泉に入らないと勿体ない!なので夕食時のアルコールはスルーがおすすめです。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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部屋で一息着いた後、次の温泉に行きましょう。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★21:00
続いて入りに来たのは、龍洞の中でも「二大露天風呂」として人気の「川龍」。源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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中に入ると、10人は余裕で入れそうなほどの広さがあり、貸切風呂としては規格外に広いです!
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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そして「川龍」の名の通り、風呂の奥に行くと脇に流れる木の根川を望むことができます。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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月あかりの下にある、広い露天温泉を独占できる幸せ…
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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龍洞を訪れたからには、是非とも入浴したい温泉の1つです。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★23:00
就寝前の入浴では、まだ未入浴だった「岩龍」に行こうとしました。
しかしまさかの落雪が発生し、通路が塞がる状況に…源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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その代わりに入浴したのは、龍洞一の広さを誇る大露天風呂「大龍」。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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「川龍」を超える広さを持つ大露天風呂で、いつでも貸切入浴可能な温泉では全国的に見てもトップクラスの広さでしょう。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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「「密」な温泉は嫌だ!」という私のような人間には、どストライクの露天風呂そのもの。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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一人で独占するもよし、大切な友人やパートナー、親子3代で楽しい入浴など…広い貸切風呂だからこそ、楽しみ方は無限大です。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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そして風呂上りにはやっぱりこれ。麓のコンビニでパック牛乳を調達し、冷蔵庫で冷やせば完璧。なかなかここまで来ると牛乳は手に入りにくいので…それではお休みzzz。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★6:50
迎えた翌朝。夜にも雪は降ったようで、昨日よりも積雪が増えていました。雪国の宿に、厳しい冬に来るのも良いものです。源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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さて、翌朝1湯目の温泉にレッツゴー!
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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こちらの「和龍」は日本庭園風の露天ということですが、残念ながら雪の多いこの時期は、その庭園部分が埋もれてしまいます…ここは夏か秋に入るのが良いのかな。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★8:00
一旦部屋でのんびりした後、2度目の朝風呂へ。源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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明るい時間の「雪見露天」を楽しみたかったので二大露天の「大龍」へ。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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雪化粧した樹木に囲まれた、大龍からの景色は最高でした。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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その後昨日断念した「岩龍」に再度トライしてみることに。先客が入っていたのか左端に通路が出来てて何とか到達。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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ごつごつした半露天風呂は、まさに「岩」の雰囲気で結構気に入ったのですが、お湯が熱~い!更に水道も寒さの影響で凍ってしまい、水で薄めることも不能で撃沈。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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軽くかけ湯をしたのみに留め、止む無く別の温泉に行くことに。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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それならテラス風呂に行こうかと思いましたが、残念ながら今回はタイミングが合わず…「川龍」に入浴っと。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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ここまで雪見風呂を楽しんだのは、もはや初めての経験かも。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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素晴らしい雪見の秘湯を、滞在中は何度でも楽しめる龍洞さんの貸切露天。日中は日帰り入浴もやっていて、コロナ禍での温泉入浴にもオススメです。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★9:00
朝食開始時間は8時・8時半・9時で選択可。温泉のんびり旅の身にとって9時スタートは、夢のような朝食開始時間です。「厳しい寒さに勝つにはとにかく食べる。」個室食での朝食をしっかり平らげ、エネルギーの源にします。源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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食後のコーヒーを一杯頂き、部屋に戻りましょう。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★10:00
いよいよ今回最後の入浴になりました。源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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この日は工事が入ってしまい、10時以降に入れる温泉は僅かに…こちらの「暗龍」は大丈夫だったのでここに入りましょう!
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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「洞窟風呂」の名の通り、青色の照明がそれらしいオーラを醸し出している薄暗い温泉で、これはこれでアリ。色々な温泉に入りましたが、どの温泉も強烈な個性があって楽しめました。
源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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★11:00
チェックアウト後はバスの発車まで時間があるので、ロビーでコーヒーをすすって待機。これで3回訪問しましたが、まだ入浴できてない温泉が残っています。次は紅葉の時にでも、再訪したいな~源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞 宿・ホテル
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宿の周囲は雪の中なので、そのままバス停に直行。
湯の小屋温泉 温泉
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★11:52
チェーンを巻いたバスが、秘境湯の小屋のバス停にやって来ました。
こんな大雪の時に、こんな場所に気軽に来れるのも、このバスがなければ不可能なこと。頼もしい存在です。 -
今年はニュースにもなるほどの大雪が降った、みなかみの藤原地区。昨年は記録的少雪となっていて、気象の2極化も著しいようです。
藤原湖 自然・景勝地
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これもまた、「地球温暖化」が要因になってる可能性が高そうです。今後の私たちの生活によって、それが進んでしまわないように心掛けないといけませんね。
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★12:35
「うのせ温泉」バス停で下車。近くにある行きつけのバームクーヘン屋さん「ガルバカフェ」に入店。GARBA グルメ・レストラン
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バームクーヘンの土産がメインのお店ですが、店内でランチやバームクーヘンを食べてくことも可能。今回は「オムトマト」(1628円)を注文。美味しいバームクーヘンを使ったデザートとドリンクも付いていて、みなかみでのランチにオススメ。
GARBA グルメ・レストラン
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★13:15
昼食後、バスの時間が合わないので歩いて水上駅を目指します。 -
ガルバから水上駅に歩いて向かう際、車が行きかう国道は危ないので…いつも下坪野バス停のところから分岐する旧道を通って行きます。
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上越線&利根川を越え、小さな集落の脇を蛇行しながら続く旧道。
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利根川の奥には、上越線の橋梁も一望。ここに115系がやってきたら最高なんですけどね…
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そして20分ほどで、水上駅に到着。今日は風があるので傘を差さなくても粉雪が積もらず、快適快適。
SL転車台広場 (水上駅構内) 名所・史跡
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水上駅にあった、上越線沿線のどこかで取られた写真。3つは分かったけど、1つは候補は絞れたけど、はっきり特定は…さてどこでしょうか?
水上駅 駅
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★13:45
水上駅から電車に乗っても良いのですが、昨日高速バスで買ったフリー切符は後閑駅まで乗車可能。ということでコスト削減も兼ね、上毛高原行のバスに乗車。水上駅 駅
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★14:10
上毛高原の1つ手前、矢瀬遺跡前で下車。「冬のみなかみの天気は、旧水上町と月夜野町で激変。」することが珍しくありません。矢瀬遺跡 名所・史跡
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この日も後閑と上牧の中間地点にあるここまで来ると、雪はほぼなしの晴天。
もはや雪に埋もれた湯の小屋温泉と同じ町内とは思えないようです。群馬一の広さを誇り、一部に日本海側の雪雲が流れ込んでくるみなかみならでは。矢瀬遺跡 名所・史跡
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★14:25
そして矢瀬遺跡からバスに乗り、後閑駅に到着。雪がちらついてはいるものの、空は青く染まっていて、もうここは冬の関東平野の天気。後閑駅 駅
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後閑駅のこ線橋から望む、透き通った青空とまっすぐ伸びる線路。
後閑駅 駅
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でも反対側の空は白い雲に覆われていて、すぐそこに雪国があることを実感させます。
後閑駅 駅
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★14:32
川越までの移動以外は全てバスだったので、ちょっと新鮮に映る上越線乗車。後閑駅 駅
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銀世界に慣れた身にとっては、冬晴れの青空はとっても眩しく感じます。
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そして最後の利根川橋梁を渡り、関東平野に戻って来ました。あとは列車を乗り換えて、帰宅の路へ着いたのでした。さて、今回の紹介をもって「とにかく密を避けろ~」シリーズの執筆は終了となります。
渋川駅 駅
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年明けからは厳しい制限下となってしまいましたが、前回の経験もあったので今回は「工夫の上で旅を継続する」ことができました。これから春に向けて、状況は良い方に向かっていくものと思いますが、まだまだ見えない敵「君」との戦いは続き、決して油断をしてはいけません。当シリーズで紹介した内容が、皆様の「新しい旅行スタイル」実践の参考になればと思います。
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