宝川温泉＆うさぎ詣で　１　これぞ「大」露天風呂！

2024/06/07 - 2024/06/08

母の誕生日祝いに温泉へ

温泉の話になったとき「群馬の宝川温泉はすごいよね～」
母は泊りで、私は日帰りで行ったことがある。姉はないというので母が「一度は行った方がいい！」。ということで母の誕生日祝いは宝川温泉へ
送迎が13時なので、ゆっくり目のスタートで

日帰りで行ったのはだいぶ前。とにかく広かった＆混浴ではさすがに大手を振って満喫とは・・・という記憶。今は湯あみで入れるみたいだし、満喫するぞ！

～宝川温泉・源泉掛け流し～
露天風呂4箇所、大浴場2箇所
子宝の湯は広さ200畳、魔訶の湯は120畳、般若の湯は50畳、女性専用・摩耶の湯は100畳。露天風呂の総面積は470畳！

★宝川温泉（群馬県みなかみ温泉郷）
☆調神社（浦和）

エリア 宝川温泉・湯ノ小屋温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 新幹線

大宮駅　

12:05　大宮駅発　（新幹線とき319号）
12:43　上毛高原着　

大宮駅のエキュートで購入、車内でランチ

PAO PAOで点心とチマキ。デザートにベーグルベーグルのマフィン
ちょっと多かったかな～。よく父が「お風呂に入るとお腹が空くからたくさん食べても大丈夫」と言ってたし、ま、大丈夫でしょう

上毛高原駅　到着

天狗（上毛高原駅・構内）

迦葉山の文字。迦葉山に立つ龍華院弥勒寺は、日本一の天狗面で有名らしい。鼻のインパクトがハンパない

天狗はもともと中国の犬の姿をした「天狗」という妖怪（隕石が大気圏に衝突するときの音が犬の鳴き声に似ていたことから）が、日本で「天狐」となり、人を化かす妖怪、神隠しを起こす妖怪に。江戸時代、芸能の面、それを取り入れた絵師の画などからこれまでの翼のある鳥型（烏天狗）から、鼻高型（大天狗）へ。また、山を駆ける烏天狗の姿が山伏と同一視され信仰（天狗信仰）を集める

妖怪から神の領域へ。確かに見かけるのはお寺が多いし、もう妖怪のイメージはないかも
ぱっと浮かぶのは
・建長寺の半僧坊（鎌倉）：烏天狗系。鼻は高くなく（穴だけ）、くちばし系。大きな翼。その正体は半僧半俗姿の大権現
・薬王院・本堂（高尾山）：赤い大天狗、青い烏天狗の面。その正体は飯縄大権現(不動明王の化身といわれる）の眷属
いずれも山系だ

宿の送迎バス
13:00発 上毛高原駅

満席＆我々以外、全員海外からの旅行者。アジア系よりドイツ系の人が多い。前回も海外の人見かけたけど、大人気だ～。まあ、日本一広い露天風呂が混浴とくれば、そうだよね
ドライバーのおじさんが手慣れた英語ギャクをかまして出発！やるね～

宝川温泉汪泉閣

宝川温泉汪泉閣 宿・ホテル

お部屋は本館　勢至の間（224）

広縁もあっていいね

宝川ビュー（お部屋からの眺め）

宝川の名前の由来は「宝がとれる川」。昔は銅がとれたんだそう
緑に囲まれて気持ちがいい。まずはお風呂へ

廊下

年季が入っているけど、ピッカピカに磨き上げられている。広いのにどこもピカピカですごい。木造って磨けば光るんだよね～

大露天風呂は橋を渡った向こう側

足取りも軽く

橋から本館ビュー
旅館は山峡の一軒宿

大露天風呂はあちら
ワクワク

まだまだ先

これは川なのかな～

魔訶乃湯

不動明王の像が。川かと思ったら、ここから温泉っぽい
まだ誰もいない

石の道標っていうのも味があっていいね

温泉は宿の庭の中を流れていく宝川の渓畔に湧き、毎分1,800リットルの湧出量を誇るんだそうで、露天風呂の総面積は470畳！

200畳の湯はこの先

川沿い（温泉沿い？）の木々の緑はもみじだ。紅葉の時期はすごそう
湯あみに着替え、露天風呂を満喫。いや～、広い。時間も早いし金曜だしで空いてるけど、混んでもこれだけ広いと余裕だね

大きな天狗（露天風呂周辺）
駅の天狗も大きかったけど、ここのも大きい

露天風呂までの道のりも、緑豊かで気持ちいしいい感じに腹ごなしになっていいね

お夕食は個室風食事処「竹庭」にて

お夕食（ホテル）
山里の恵み会席料理

先付、前菜、お作りと、品数豊富

焜炉は上州牛と春野菜の陶板
鍋は豆乳鍋（麦豚、新じゃが、桜人参等などのお野菜。平うどん）
この後、岩魚の唐揚げ、酢の物、玄米豆入りご飯、赤だしの椀

とってもおいしくいただきました！

甘味は味噌プリンとアメリカンチェリー

食後はお部屋で花札勝負
優勝者には宿の売店で買ったぴーかんなっつ

朝風呂

寝ていたら、母は6時起きですでにひとっぷろ帰り。さすがだね

朝食（宿）

宿の送迎（9：30）までロビーでまったり