境川沿いに海まで歩いてみた［後半］

2021/01/24 - 2021/02/01

近所を流れる境川沿いに歩いて海まで行くというファミリー企画の後半です。
徐々に「海まで〇㎞」の数字が減り、とうとう海に到達！江の島も観光してきました。

エリア 藤沢・江ノ島(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル 私鉄 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

歩行3回目は1月24日。大和に車を停めてから行ったのは「深見神社」

深見神社 寺・神社・教会

緩やかにカーブを描く境川。少し幅が広がったか。

新幹線と交差する橋でちょっと待って通過列車を撮影

長い川なので管理する土木事務所も途中で変わる。ここから上流は厚木で

下流は藤沢の所管。

この日のゴール近くに「田んぼの中のいちご園」があると調べておいたのだが予約なしでは店の人も常駐しているわけもなく、苺を買うことはできなかった

「湘南台文化センター」のプラネタリウムの形は地球儀の様で車道からでも目立っていたのだが近づくと巨大さを実感。

湘南台文化センターこども館 テーマパーク

雨がぱらついてきたところで湘南台駅に着いて今日の歩行は終了。

湘南台駅 駅

この日の歩行距離は9.5kmだった。

歩行4回目は1月31日。午後都築で用事があるので今までとは逆に下流から上流に歩いていく。9:40に藤沢駅から出発する

藤沢駅 駅

駅構内に江戸時代宿場だったころの浮世絵版画のレプリカが展示されていた

川幅はこんな感じ。

10分程で「遊行寺」に到着。イチョウの御神木や池、鐘楼、宝物館など、広い敷地に中々の見どころが揃っている。宝物館は特別展で後醍醐天皇の肖像画などが展示されていたようだが今日は時間制限があるので見学しなかった

清浄光寺(遊行寺) 寺・神社・教会

遊行寺の参道前にある「ふじさわ宿交流館」は新しいながら建物の風情があっただがコロナ自粛モードだったので入らずに撮影だけ。

藤沢市ふじさわ宿交流館 名所・史跡

市街地を離れると田んぼの風景

川の合流点

日に焼けて文字が読み取りにくいが「海から10㎞」の看板

今日のゴールの湘南台駅に着いて、江戸時代に”鴨南ばん”を始めた店の直系ということで”元祖”を名乗るお蕎麦屋さんで昼食。

元祖鴨南ばん本家 グルメ・レストラン

本鴨を使った”治平の鴨南ばん”。骨だけの部分も出汁を取るために入っている。

この日の歩行距離は8.6km。

最後、歩行5回目は2月6日。藤沢駅から今度は下流に向かい歩き出す。すぐに別の川が合流し随分川幅が広がった

少し歩くと江ノ電の陸橋の上を丁度電車が通過するところだった。橋と電車が同系色

江ノ電 乗り物

ここの看板は文字が褪せていなかった

川沿いの公園では既に桜が開花していた。

更に川幅が広がったところで

あと1㎞

とうとう海に到着。江の島の展望台が目立つ。0㎞の看板は無いかしばらく探し回ったけど見つからず、ここでゴールということにした。

歩いて江の島一周観光しようと考えていたのだが「あと10分で船の出発時間です。すぐ着くよ～」とのアナウンスで気が変わり、岩屋まで「べんてん丸」を利用して渡った。

べんてん丸 乗り物

突堤の向こうに富士山を眺めるという珍しい構図

岩屋の洞窟に初めて入ってみた。第一洞窟の先には江島神社発祥の場所が。

江の島岩屋 自然・景勝地

第二洞窟には過去悪さをしていて、のちに鎮められたという龍のオブジェが。

昼食の店は決めていたのだが、歩いてお腹が減ったので「見晴亭」でお団子と味噌田楽の軽食

見晴亭 グルメ・レストラン

奥津宮には梅が咲いていて本堂の青銅の屋根と良いコントラスト

江島神社 寺・神社・教会

展望台「シーキャンドル」の前景にも梅

江の島サムエル コッキング苑 公園・植物園

中津宮～辺津宮と江島神社を巡って海まで下り、決めていた「とびっちょ」で昼食にしようと行ってみたら45分待ちだったので整理券をもらい待ち時間の間に、オリンピックのために再整備されたというヨットハーバーに行ってみた。

江の島ヨットハーバー 名所・史跡

ようやく入店出来て頼んだのが「桜海老かき揚げとしらす丼」。まだ禁漁期なのでしらすは生ではなかったが、カラッと揚がったかき揚げが程よくつゆをまとっており満足の味だった。

とびっちょ 本店 グルメ・レストラン

今度は橋を歩いて片瀬江ノ島駅まで戻り、今回の企画は完了。

片瀬江ノ島駅 駅

今日の歩行距離は5㎞。5回全部合わせると42.2㎞でフルマラソンとほぼ同じ長さだった。