初めての石垣島は雨続き(その1／黒島編)

2020/11/29 - 2020/12/06

台風シーズンが終わったら、かみさんがまだ行ったことの無い沖縄に行ってみようということになった。
どうせなら本島よりも二人とも行ったことが無いもっと南の島へ。
ということで石垣島を候補地に。

航空券付きでホテルを予約すると、goto割引が飛行機代にも適用される。
ホテル予約サイトからの飛行機予約は初めてだが、いくつものホテルを予約するのは意外に面倒。
ホテル料金も各サイトでばらつきがあるし、サイトによっては取り扱いがないホテルもあるため、結局飛行機とセットにしたホテル以外に別途2つのホテル予約サイトを利用することになった。

旅程
11/29　前泊
11/30　早朝羽田発石垣へ　石垣泊
12/1　　黒島日帰り　石垣泊
12/2　　小浜島へ　小浜島泊
12/3　　小浜島観光　小浜島泊
12/4　　石垣島へ　石垣泊
12/5　　川平湾観光　石垣泊
12/6　　観光バスで石垣島めぐり　夕刻石垣島から羽田へ

写真枚数が多いため、本編は出発から黒島までを綴った防備録とします。
次は小浜島を綴ります。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ

飛行機が早朝便なので、羽田近くのホテルで前泊。
北海道に行った時にも宿泊で利用した大鳥居の「変なホテル羽田」です。

11月も後半なのでクリスマスツリーが飾ってあります。

受付のロボットお姉さんと隣の恐竜もクリスマス衣装。
前回はハロウィン衣装だったな。
正月は晴れ着？

ホテルから空港までの送迎バスはほぼ満席。
前回は補助席まで使用したけれど、今回は少し少なめ。

今回も時間的に朝食をホテルで食べることが出来なかったので、朝食セットを貰いました。空港の出発ロビーで朝食です。

前回よりもパンはグレードアップしているね。
パンとバナナとジュースで結構お腹は満たされます。

6時10分発の石垣空港行きNH89便。
搭乗開始まであと15分だ。

もうすぐ石垣空港着陸。
予報通り窓の外は小雨模様。

石垣島到着！
雨と風がことのほか強い。

晴れていたら荷物を空港のコインロッカーに預けて路線バスで玉取崎へ、と考えていたのだけれど諦めて市内行きのバスに乗り込み。

ホテルへ行く前にまずは離島ターミナルへ。

待っているのは具志堅さん。

具志堅用高モニュメント 名所・史跡

前はガイドブックの写真でよく見かけるけれど、後ろはこのようになっていました。

離島ターミナルで明日の黒島行きの船の時刻を再確認後、ターミナル前のホテルへ。
コロナ禍では現地で確認しないと分からない事が多いのです。
まあネットのない時代はホテルも飛行機も現地で手配していたな。

南の美ら花　ホテル　ミヤヒラ 宿・ホテル

ホテルの周りは南国の花でいっぱい。

ハイビスカスの花も活き生きとしています。

チェックインには早すぎるので、ホテルに荷物を預けてランチへ。
予めネットを見て決めていたこの店。

ロデオボーイ 石垣店 グルメ・レストラン

ランチのステーキ。
ライス、スープ、サラダ、カレー食べ放題で1000円！
しかも美味い。
いままでステーキをそんなに美味しいと思ったことは無かったのだけれど、ここのステーキは本当に美味しい。焼き方とソースが違うのかな？

730交差点。

さすが亜熱帯。
街中にもパパイヤの実がなっています。

少し歩いてこのお店へ。

サーターアンダギーで有名な「さよこの店」。
撮影禁止だから内部の写真は撮っていません。
いろいろな味があるはずなんだけれど、プレーン以外はすべて売り切れ。

さよこの店 グルメ・レストラン

パパイヤだけでなくバナナもなっている。

歩いていてよく見かける石敢當と書かれた石、魔除けらしい。

ユーグレナモールへやってきました。

ユーグレナモール 市場・商店街

モールに描かれているマンタの絵。
自分にはコウモリにみえてしまう。

アーケードを通り抜けましたが、人が少ないのはやはりコロナのせい？

公設市場の食堂メニュー。
ここで食べたかったのだけれど、結局来ること無しに終わってしまったな。

市場の地下？は半分が工事中。
開いていた魚屋さんには石垣島で執れる魚の一覧が貼ってありました。
熱帯らしくカラフルな色の魚が多い。

魚だけでなく店の色もカラフル。
床屋さん？

青一色のこの店、何故か気になる。

その中で異彩を放っている建物。
何とも廃墟のような石垣市役所。
別の場所に隈研吾さんが手がける新市役所を建設中らしい。

雨は小休止状態なので歩いて桃林寺へ。

桃林寺 寺・神社・教会

本土と違い、仁王さんも何か優しい顔に見える。

境内も本土の寺と雰囲気が違います。

赤瓦と椰子の木のせいでしょうな。

市役所方向へ戻る途中でケーキ屋さんを発見。
後でホテルで食べようとケーキを購入。

メームイ 本店 グルメ・レストラン

石垣名物、ゲンキクールのお店もあります。
Tシャツも置いてあるけれど、やや子供っぽいデザインだね。

ユーグレナモールもそうだけれど、このあたりは観光土産のお店を多く見かけます。

派手な看板も似合いますね。

普段ならは島唄ライブもよいのだけれど、コロナの時期では敬遠してしまう。

そうこうしている内に15時が過ぎ、チェックイン。
フロントの人は自分が住んでいる所の近くから石垣へ来たそうだ。
何となく地元の話で弾む。

いつもの通りまずは室内探検。

必要なものは全て揃っています。

窓の外には少し海が少し望めます。
一応シービューだな。
予約は安めの部屋だったはずだが、少し部屋をランクアップしてくれたようだ。

先ほどのケーキ屋さんで購入したお菓子を食べます。
かみさんはプリン。

自分はチーズケーキ。
プリンはコーヒーカップ用のスプーンがあるけれど、フォークはないので手づかみで。

一休み後、ホテルを出て夕食へ。
この時期シーサーもマスク姿。
石垣島にしてははだ寒く、上着着用しました。

いろいろ歩き回ったけれど温かい物が食べたくなり、結局離島ターミナル内のお店へ。

これに落ち着きます。

食後はさっさとホテルに戻り大浴場へ。
早朝からの移動の疲れもあって早々に寝てしまいました。

ホテルの朝食会場。
バイキング方式です。
和食系が少ないのは残念。

朝は結構食べる方なので、これは少なめなほう。

今日は黒島へ行く日。

フェリーターミナル前で、バスターミナルもすぐ横のホテルだから移動は楽です。

今日は具志堅さんのアップ。

チャンピオンベルトもアップ。
カンムリワシだな。

黒島行きの船は他の船と比べると小さめ。

乗客も少ないね。
季節的なものなのか、コロナ禍だからか？

少し晴れると海の色が途端に変わります。

小さい船だけれど最大40ノット＝時速70キロ！でどんどん飛ばしまくります。
すごいよ、この船。

黒島フェリーターミナル。
このときが今回の旅行で一番良い天気だったような。

港近くで自転車を借りて島内観光開始！

久しぶりの自転車で肩に力が入りまくっているかみさん。
片方の肩だけ力が入っているので、時間とともに自転車が曲がっていく。
ここはほとんど車が通らないから良いけれど、危なくて市街地はダメだな。

回りは牧場だらけ。
人間よりも牛さんのほうが10倍以上多い島です。

プズマリというちょっと小高い丘。
黒島で一番高い場所とのこと。
昔見張りで使用したそうな。

宮里海岸。
何もない。

牛だけでなくヤギさんもいます。

仲本海岸。
ここも他に誰もいません。
同じ船で来た人はどこに行ったのだろう。

島唯一のお店。
ここで飲み物を購入。

島の北側にある伊古桟橋へ。

桟橋付近はちょうど引き潮で、陸の方を見ると桟橋は単なる道のよう。

ずっとこのような潮が引いた光景しか見えない。
風も飛ばされそうなくらい強いため、先端まで行かずに引き返しました。

桟橋の脇はペットボトルのゴミが散乱。
よく見ると他国産のペットボトル類だ。
台湾とか中国から流されてここにたどり着いたのだろうね。

次回ここに来るとすれば満潮時間を調べてからだな。

港へ戻り、自転車を返却し、カフェへ。

ハートらんど グルメ・レストラン

黒島はよく見るとハート型。
だからハートアイランドと呼ばれている。
この店はハートらんど。

名物のアーサそばを注文。

黒島で採れたアーサをふんだんに使っています。
海の香りがしてgood。

アイスの天ぷらが美味しそうなのでデザートとして注文。

よく見るとスプーン類もハートで統一されているね。

センスの良い小物もあちこちに置いてあります。
この島では購入できないから石垣で購入するのでしょうか？それともネットショップ利用かな？

白を基調としたお店ですが、水色に塗ってあるところも。

有名人が残した落書き？のところだけ、ペンキを塗らずに残してある。

これもそうだね。

この店には人なつっこいニャンコが2匹います。

1匹はかみさんの膝の上で眠ってしまった。

もう1匹はテーブルの上に乗っかり、先ほどのデザートの蜜をペロペロ。

居心地の良いカフェを出て帰りの船に乗るためにターミナルへ。