不老ふ死温泉、白神、五能線を楽しむ 青森１

2020/10/02 - 2020/10/05

青森の温泉と、白神、津軽、八甲田の紅葉を楽しむ旅　3部作
不老ふ死温泉、白神、五能線編

1日目　秋田から五能線リゾートしらかみに乗り、十二湖、白神へ。不老ふ死温泉泊まり
2日目　五能線で五所川原に出てレンタカーを借り、鶴舞橋、津軽半島の高山稲荷神社、十三湖へ。城ヶ倉温泉泊まり
3日目　奥入瀬渓谷、十和田湖へ。蔦温泉泊まり
4日目　八甲田山毛無岱の圧倒的スケールの紅葉を楽しむ

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

新幹線こまちで秋田駅へ
秋田犬がお出迎え

なまはげもお出迎え

秋田駅で、五能線リゾートしらかみに乗り換え
窓が大きいので観光客には嬉しい

五能線リゾートしらかみ
くまげら、青池、ブナの3車両で運行しており
今回は　くまげらが登場！

リゾートしらかみはとても人気なので、旅程が決まったらすぐ座席の予約をおすすめします。
特に海側の席は人気で、私の申し込み時も売り切れていました。
でも実際に乗ってみると、海側は天気が良い日の午後は直射日光を浴びるので結構まぶしそう
今回は海側の席ではないけど、視界が広い一番前の席が取れたのでラッキー！

運転席の後ろには椅子があり、誰でも座れる

東能代駅
五能線の起点

能代駅

能代工業高校はバスケットボールで有名
バスケ王国

駅の停車時間中、客はホームに取り付けられたバスケゴールにフリースローのトライができる
相方が見事ゴール

ゴールのご褒美、ブナのコースター
ありがとう！

ブナでできたリゾートしらかみ号の模型

とても精巧にできていた

さて、車窓からは日本海の絶景が次々と

一二湖めぐりのため、十二湖駅で降りた。
電車時刻に合わせてバスが運行されている

ブナの原生林の中を行く

堂々たるブナ

十二湖で最も有名なのは青池ですが、むしろこの沸壺の池がきれいで気に入った。

栃の実かな

十二湖駅に戻り、電車待ちの間に、大人気の青池ソフトをいただきます
ソーダ味かと思ったら、爽やかなヨーグルト味、美味しい！

ちなみに、十二湖に行っている間は後方に見えるロッカーに荷物を預けられます

十二湖駅
次の目的地は不老ふ死温泉に宿泊するために
ウェスパ椿山駅まで

リゾートしらかみ号が入ってきた

青池号
くまげら号の明るい色調とはガラリとかわって、シルバー、しぶい

素晴らしい風景

こんなに海が迫っている
高波で休止することが多いので
五能線を自虐で「無能線」と呼ばれているそう＾＾；
これは、車内にある職員さん手作りのパンフレットに書いてあったことです。
無能どころか、観光客に喜んでもらおうと色々な工夫がされていて素晴らしい路線だからこそ言える自虐ですね

今日は夕陽がきれいに見えるかな

不老ふ死温泉
超有名温泉ですね
ひらがなが一文字混ざっているところが、視覚的にインパクトある

客室は全室オーシャンビュー
日本海が望めるぜいたくさ

部屋のタイプはモダン和室、和室、洋室がある

今日は、名物露天風呂から夕陽がきれいに望めそう

露天風呂　入口
左：混浴　右：女性専用　間違えないように（笑）
女性には、宿泊者には無料で湯浴み着の貸し出しがあるので
混浴でもハードル低い
むしろ男性のが見られちゃうかも^^;

波うち際の露天風呂
写真撮影禁止

ひょうたん型の湯舟が印象的　　　
夕陽を見るためにたくさん人が集まってきた。宿泊客全員が来たのではないか、と思うほど。

夕食は食事処で

なかでも、深浦の大トロ厚切り刺身がたまらない

朝方　日本海へ沈む満月　神秘的
　（部屋から撮影）

日の出とともに、混浴のひょうたん型露天風呂へ
昨日の夕方と違って、1組しかいない
露天風呂も広々で見える。

視界に入る限り大海原　壮大な風景　唯一無比のロケーション

海鳥が海上に群れていた。朝ごはんだろうか。

人間の朝ご飯は・・・
和食ビュッフェ
数え切れないほど多くの小鉢ひとつひとつにラップが掛かっていて
スタッフさんの努力に感謝
すじこ、たらこなど魚卵が多い印象

翌日は津軽観光のために、五能線で五所川原駅まで

前日はリゾートしらかみを利用したので、この日は在来線でのんびり行くことにした。ローカル色もあって、観光列車のリゾートしらかみとは違う雰囲気を味わえるのでは、と思ったのだが・・・

観光客と撮り鉄風客がほとんど
地元の方がたは、車で移動が主なのでしょうかね。

反対車線に　青池号がやってきた。
鏡に在来線が映っている

田んぼが黄金色に色づいている

五所川原駅で降りて、レンタカーを借りる
コロナ禍で、なんと半年ぶりの客だとスタッフさん

初めに向かったのは・・・

見えてきた！
鶴の舞橋の優美な姿が
ひと目見て素晴らしい橋だと感動

鶴の舞橋
名前も姿も美しい

全長300ｍというから結構な長さ
三連太鼓橋では日本一長い木橋

木造の美しい、芸術的な曲線を描く橋

鶴が描かれた欄干

橋げたも木造　
メンテが大変そう

橋のそばにある丹頂鶴自然公園に行くと、鶴さんに会えます

鶴の舞橋付近の川では鶴は見当たらなかったですが、
ここにくれば必ず会えます

この後はレンタカーで津軽半島、八甲田を巡ります

まずは高山稲荷神社へ
レンタカーのスタッフの方によると、SNSで一躍有名になった神社です

龍のように連なる赤い鳥居が絵画的な風景ですね

→青森２へ