不要不急の外出はしません…美術館「えき」KYOTO 江里佐代子 截金の世界

2021/01/24 - 2021/01/24

「不要不急の外出はしないでください」と言われているけれど、どう判断するんでしょう？
基本的に買い物とか必要な時にしか出ていないし、美術館なんかマスクとか会話は自粛とか、対策はしているし。
截金は繊細でとてもきれいな作品が多いので、出かけることにしました。もっと早くに行きたかったけれど、最終日に。
江里佐代子　この作家は記憶にあります。伊豆の三養荘に泊まった時の食事室にあったし、日曜美術館でも見たし。人間国宝です。とてつもない人だと思うのです。こんな微妙な、時間がかかる作品を作るのだから。テレビで見た時に、冷暖房ができないと聞いたので、我慢強い人しか出来ないと思ったのです。京都の迎賓館にも関わっているんですね。
どれも本当にきれいな作品でした。娘さんも截金作家になっていると書いてありました。伝統工芸の継承が難しいこの頃、後を継いでくれる人がいるなんてすばらしいことです。
そう言えば、行きたいと思いつつ京都迎賓館には行ってないのです。行かなくちゃ！

エリア 京都駅周辺(京都)

悲しい…家のプリンタが壊れて、買い替えがまだです。なので、スキャンでなく写真です。平らな紙の写真は、難しい。
それから、大阪から京都まで新快速に乗ったのだけれど、いつもの半分より少ないかもと思っていた乗客。あまりにも少ないので、寂しくなりました。普段なら満杯の乗客でいっぱいなのに、２割もいないでしょう…みんな静かに乗るから、大丈夫と思うのだけど。手袋をしていたら、万全じゃないですか？

中東風の箱がありました。確か、娘さんの作品でした。魅力的でした。
早く緊急事態が解除されて、普通に気を付けて生活したいですね。旅行も展覧会もどんどん出かけられる日が来ますように。