お籠りステイで少し安らぎ過ごす時間

2021/01/12 - 2021/01/16

ほとんどホテルの客室内でのんびり過ごし疲れを癒しました。ニューグランドで伝統と雰囲気に、インターコンチで快適さに触れました。おひとりさまなので必要以外の会話せず、食事は黙食を心がけ安心して過ごせました。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルニューグランドに宿泊します。昭和２年に開業したホテルは横浜市の歴史的建造物に認定されています。

ホテルニューグランド 宿・ホテル

本館の大階段やロビーは映画、ドラマ、CMなどで使われることが多いのも頷ける雰囲気です。他に誰もおらず雰囲気を独り占めです。

２階のロビーはどの場所も絵になり、歴史に浸っている気分になります。

宿泊する客室は本館のダブルルームです。同じ３階の318号室は大佛次郎が常宿にしていた客室です。有名な著作である「鞍馬天狗」から「天狗の間」と命名されています。

優しい灯で調度類に深い落ち着きを感じます。より快適さを求めるならばタワー棟の客室も良いと思いますが、落ち着きを求めるなら本館だと思います。

３階の客室からは街路樹に遮られた寒空の氷川丸を少し眺めることができます。

天狗の間の隣にはマッカーサーが利用した客室があります。

１階の中庭に面した廊下にはホテルの歴史展示がなされており、宿泊した歴史上の人物や著名人が紹介されています。

夕食はホテル タワー棟にあるル・ノルマンディの少人数ディナープランでフレンチを頂きます。

パノラミックレストラン ル・ノルマンディ グルメ・レストラン

１日２組限定の席なのでソーシャルディスタンスで安心して食事を楽しめます。ひとりなので黙食、1皿食べ終わるとマスク着用です。眼前には横浜港の夜景が広がり雰囲気抜群です。

アミューズとスパークリングワインで慣らした後は、野菜の菜園風仕立て帆立添えをカラスミの香りとともに頂きます。飲酒自粛中なので、飲み物はノンアルコールのワインです。

スープはキクイモのヴルーテとコンソメロワイヤルです。

メインの肉料理は、２種類のビーフ盛り合わせです。フィレ肉と頬肉を異なるソースで味わいます。頬肉のソースが美味しくてパンに着けてすべて味わいます。

デザートはモカロール、これもソースが美味しい。

小菓子とコーヒーを頂き、ひとりフレンチはおしまいです。

２階のロビーで食事の余韻に少し浸ります。

朝食はル・ノルマンディで頂きます。オープン直後なので最も良い席に案内頂きました。食事中に他の宿泊客は来ませんでしたので静かに食事ができました。

卵料理はオムレツをオーダー、トースト、ヨーグルト、オレンジジュース、サラダですっかり身体が目覚めます。

一旦、自宅に戻り必要で急な要件を済ませ、横浜インターコンチ に宿泊します。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 宿・ホテル

ベイビューのスペーリアルームに宿泊します。観覧車が見えるシティビューが人気のようですが、ベイビューの客室の方が落ち着けます。

私には枕が柔らか過ぎましたが、ベットの硬さが丁度良くて快眠できました。宿泊後にホテルからのお礼メールで、枕はリクエストできたそうです。

バスルームも使いやすいです。

インターコンチ Pier８の先には大桟橋、ベイブリッジの夜景が広がります。

入浴して温まり読書したりTVを見たりまったり過ごします。

夕食はルームサービスで野菜サラダとサーモンのムニエルを頂きます。

ベイブリッジに日が昇ります。

朝食もルームサービスでインターコンチ ブレックファーストを頂きます。3種類チョイスできるパンとヨーグルトが美味しい。

朝食後は横浜港を眺めたりして無為な時を過ごします。ランニングしている人が結構います。

ほぼ客室を出ることなく一泊 気持ちよく過ごし寒い自宅に戻ります。