2020/11/06 - 2020/11/06
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受験生の頼もしい味方!太宰府天満宮を初参拝したのでその内容をご報告します。施設がたくさんあり見所満載なので、2回に分けて説明します。今回は、楼門から本殿、参道以外のか所を後編として紹介します。
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現代の楼門は明治44年に再建されたものです。回廊内側の屋根は一層ですが、外側は二層です。楼門で、回廊外側と内側で形の異なるのは珍しいです。楼門両脇の天神様の守り役は、右は口を開いて?、左は口を閉じていました。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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回廊内側から見た様子です
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修学旅行始め沢山の観光客が参拝していました。919年に社殿が造営されたのがはじまりです。今の建物は、1591年に小早川氏が再建したものです。桃山時代の豪壮華麗な様式で、現在国の重要文化財として指定されています。 本殿右手前には飛梅があります。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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飛梅は、太宰府天満宮の本殿右手前にある神木で梅の木です。趣があります。太宰府に左遷された道真を慕って京から飛んで来たと言われています。梅の他にも道真を慕う庭木たちの中には、悲しみのあまり枯れてしまったものや松は跡を追ったものの途中で力尽きて、今の兵庫県の丘に降り立ち、根を下ろしたそうです。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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大樟は、本殿の敷地を出た西側にあります。多分、一目で大樟と分かると思います。大正時代の説明版には、樹高は39m、根廻20mと書いてありました。大樟の周囲は大きく柵で囲われていますが、写真撮る分については問題ありません。 随分離れないと写真に収まりませんでした。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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説明板です。
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筆塚は、太宰府天満宮の本殿裏側にあります。菅原道真は、空海・小野道風と共に書の三聖とされ、書道の神様として信仰されています。太宰府天満宮では、使い古した筆に感謝し、書道の上達を願うために50年余り前から、筆塚祭りを行っているようです。筆塚祭りの際には、参拝者が持ち寄った古い筆が並べられ、祭り終了後に筆塚へ納められます。満杯にならないか心配です。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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説明板です。
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太宰府天満宮本殿回廊の横にあります。本殿に向かって右側です。芭蕉が参拝の夢をもっていたとして建碑したものだそうです。1789年建立で、境内で最も古い歌碑です。石に何と書いているのか、分かりませんでしたが、「梅が香に のっと日の出る 山路かな」と書かれているようです。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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説明板です。
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楼門の右手にあるのを見つけました。太宰府天満宮の参道の突き当たり、延寿王院の手前にもあります。説明板は楼門そばのみです。御神牛像の頭は撫でられて過ぎてたのか金色に輝いています。菅原道真公の亡骸を乗せた牛車が動かなくなった所に本殿にしたと言うことと、道真公が乙丑(きのとうし)の歳の生まれであること等から牛が信仰されているようです。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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説明板です。
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麒麟像は、太宰府天満宮楼門の手前、手水舎のそばにあります。隣には、鷽の像が建っています。麒麟像は、江戸時代の末に博多の商人たちが寄付したものだそうです。麒麟は聖人が現れ王道が行われる時に出現するという、中国の空想上の動物です。頭は狼、胴体は鹿、足は馬、尻尾は牛です。大河ドラマの麒麟がくるを見ていたので、タイムリーでした。
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鷽像は、太宰府天満宮楼門の手前、手水舎のそばにあります。隣には、麒麟の像が建っています。鷽の読みは「ウソ」です。最初ウグイスと間違えました。鷽はうそ替えの神事ゆかりの鳥です。うそ替えは、「木彫りのうそ」を持ち寄り交換するもので、ついた嘘を天神さまの誠心に替え、また、これまでの悪いことを嘘にして今年の吉に取り替えるという意味がある様です。
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説明板です。
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太宰府天満宮楼門手前で、手水舎の横に建っています。説明板には、「御祭神 菅公北の方 宣来子命」と書いてあります。建物は小さいですが、道真公の奥さんの社です。夫婦円満、安産、子宝の守護神とされているようです。
太宰府天満宮 楓社 寺・神社・教会
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如水の井戸は、楼門手前の参道右手奥、宝物殿近くにあります。ここは、黒田官兵衛のちの如水が、福岡城内の居館が完成するまでの間、仮住まいしていた場所です。そのとき、如水が茶の湯などで使った井戸が「如水の井戸」です。井戸は目立たない小さい井戸です。如水の天神様への信仰が深かったことで、太宰府天満宮を選んだ理由になっています。如水は長年の戦乱で荒廃した天満宮の境内を造営するなど、太宰府天満宮の復興に尽力しています。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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説明板です。
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筑前介佐氏子首歌碑は、太宰府天満宮東神苑の菖蒲池のほとりで、宝物殿側にあります。あまり人通りのない所です。比較的背の高い石碑は、自然石で、「万代よろづよに 年は来き経ふとも 梅の花 絶ゆることなく 咲きわたるべし」と刻まれていました。
太宰府天満宮 寺・神社・教会
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説明板です。
以上、学問の神様、太宰府天満宮を初めて参拝した内容でした。
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