チェルノブイリツアー　２

2019/05/03 - 2019/05/03

2019年5月にチェルノブイリツアーに参加した時の記録です。

エリア キーウ (キエフ)(ウクライナ)

一発目の幼稚園を見学後、再び出発。周辺の緑の多さが目を惹きました。

何やら遠くに見えてきたあの建物は何だ。

Khranylyshche Otrabotavsheho Yadernoho Toplyvaという化学工場らしい。

この辺りに来ると、バスはゆっくり走ってよく見えるようにしてくれます。ガイドさんも色々と説明していました。

さて、こっちがチェルノブイリ原子力発電所の建物です。

大きくて結構立派な建物です。荒廃した感じもありません。

ここがあの事故の舞台…

ここで降ろされて説明＆撮影会。

これまた社会主義っぽいモニュメントがあります。

またバスに乗って進みます。
そして降ろされたのがここ。ここから先が人々の日常が繰り広げられていたプリピャチという街の跡となります。Stela Pryp'yat?というモニュメント。

ガイドさんに続いてぞろぞろと歩き、街中を散策。散策と言っても、勝手に行動することは厳禁です。
廃墟になった集合住宅だのが見えてきます。

平和で鳥の鳴き声がします。ピイピイピイ…と。奇妙なことですが、今やサンクチュアリといった体です。

Kawiarnia "Prypec"という元カフェ。

もちろん、すっかり廃墟です。

かつてはとても素敵なカフェだったようです。そこそこ大きかったですね。

カフェの裏手にある湖。大きくてきれい！カフェからこの湖の眺めは素晴らしかったのでは。

でもここ、とりわけ放射線量が高いんだそうな。

飛び込んだら、どんな感じなんだろうな。高所から下を眺めるような、吸い込まれる気分になりました。これまた奇妙な誘惑です。

再び先ほどのカフェKawiarnia "Prypec"に戻ります。

かつてはここで、家族連れや恋人同士などが憩うていたのでしょうか。

奥のステンドグラスが未だ色あせず美しい。

緑に囲まれたその姿は、秘めた過去を持つ穏やかな老人みたいでした。