2019/02/24 - 2019/02/27
37位(同エリア392件中)
Indianal Jobsさん
- Indianal JobsさんTOP
- 旅行記162冊
- クチコミ1件
- Q&A回答2件
- 114,034アクセス
- フォロワー25人
2018年10月スタート 世界一周 南米大陸オーラス
約4ヶ月に渡る南米大陸最後の訪問先は南太平洋の孤島 イースター島
2/24 ビニャ・デル・マール 早朝5:00 Turbusのバスにてサンティアゴ空港へ
9:30 サンティアゴ空港発 LATAM航空にてイースター島へ
13:00 イースター島到着 乾季シーズンなのに到着時は雨・・・
入島料 1人80ドルを支払い タクシーでホテルへチェックイン
チェックイン後は雨だったので少し昼寝をして夕方夕食兼買い物へ出かける
2日目からレンタカーでのモアイ像巡り開始
レンタカー借り出しは24時間+8時間 10:30頃手続きを終え返却は翌日夕方のスケジュールです
約1.5日でレンタカーでイースター島を回った模様のまとめです
PR
-
レンタカー1日+8時間で借りて回ったイースター島の観光ポイントは上記の通り(レンタカー代は24時間+8時間で65,000ペソ)
2/25 10時にホテルPickUp メイン通り沿い事務所で手続した後、ドライブスタート♪ 翌日の夕方までのスケジュールで回りました
地図上の数字は訪れた順で緑数字は1日目、オレンジ数字は2日目に訪れています -
2月25日
10:40 最初に訪れた場所はモアイの頭に乗せるプカオの切り出し場 プナ・パウ(Puna Pau)プナ パウ 自然・景勝地
-
モアイの頭に乗せるプカオは赤い凝灰石が使われており、その全てがここの赤岩が利用されています
-
運搬されることなく放置されたプカオがゴロゴロ 個人的にモアイ像本体を見る前に訪れて正解だったと思っています いきなりモアイじゃ有難味がありません
-
11:10 島の内陸道を走りアナケナビーチ(Anakena)へ このビーチは伝説の王ホツマツアが上陸されたとされる場所でイースター島唯一と言っても過言ではない砂浜のビーチ イースターのビーチと言えばココになりますがアクセスには車が必要です
アナケナ ビーチ ビーチ
-
このビーチの奥に建つ7体のモアイ像 アウ・ナフ・ナフ(Ahu Nau Nau)
ここのモアイは砂に埋もれて為、保存状態がよく背中の入れ墨模様やフンドシの模様が観察することができます またイースター島博物館に展示されているモアイの目はここから発見されています -
1体だけで建つアウ・アトゥレ・フキ(Ahu Ature Huki)が立っています
アフ アトゥレ フキ 建造物
-
イチオシ
このビーチにあるココヤシの木々は1961年にエスメラルダ号によってタヒチから運ばれてきたとか ビーチも芝生も綺麗なポイントで芝生にはピクニックテーブルもあります また、駐車場付近には売店や食事のできるお店もあり
-
12:00 アナケナビーチの南東1.6kmに位置する小さなオバへビーチ Ovaheは古代の原住民の住居場所で崖の壁に洞窟と古代の儀式用火葬場の遺跡を見ることができます
ただ、岩場を歩くことになるので注意(アクセスするまでの道も舗装されていないので4WD車推奨) -
海の透明度も良くダイビングに最適のスポットとか・・・ (ダイバーも居ました)
-
12:30 Ohaveから海岸通りに進んだ次のスポットはテ・ピト・クラ(Te Pito Kura)倒されたモアイ像とパワースートンとされる丸い石があります
テ ピト クラ 建造物
-
ここに倒されているモアイ・バロは祭壇に立たされたモアイでは島内最大と言われ高さは10m(島内の最大モアイは石切り場にある未完のモアイ像テトカンガで長さは22m重さは推定200トン!)
-
そのモアイよりも有名な光のへそと呼ばれるピト・クラ(Pito Kura) 磁場を持つ直径約75cmの丸い石はパワースポットとして人気
訪れた時も開運モノが大好きな中国人団体客が沢山いて中国人パワー全開でした -
12:45 テ・ピト・クラから1kmほど離れた場所にあるパパ・バカ(Papa Vaka) イースター島に残されている岩絵を見ることができるスポットの一つ
-
ツナと鮫、釣り針が描かれたPapa Mango
-
タコ、釣り針が描かれたPapa Mangai
-
アナケナビーチからトンガリキへ向かう道中の道はこんな感じ 道のあちこちに穴が空いていたり…
-
時に牛が歩いていたりするので他に車がいなくともスピードの出し過ぎには注意
-
そして道路沿いに見える海はメチャクチャ綺麗 大部分が岩海岸なのでアナケナビーチは貴重なビーチです
-
13:15 日の出スポットとして知られ、15体のモアイが立つアフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)に到着
アフ トンガリキ 建造物
-
イースター島に建てられた最大の儀式用建造物であり、ポリネシア全体で最も重要な巨石記念碑でイースター島モアイ観光の人気スポット
-
直ぐに迎えてくれる旅するモアイ(正式にはIrs像)と呼ばれるボッチモアイ像
愛称の由来は1982年の大阪エキスポランドの展示品として日本に旅した為 -
プナ・パウから運ばれて来たであろう赤凝灰岩のプカオ
-
祭壇の長さは100m、(両翼の延長部を含めると200m)で祭壇の軸は夏至の昇る太陽に向けられています
モアイ像は西洋人が来島した際には既に民族間紛争で倒されていましたが、1960年に起きたチリ大地震の津波により壊滅的な被害を受けその後1994~96年にかけて日本企業(タダノクレーン)の協力の下再建され現在に至っています -
15体のモアイ像の先には仰向けに横たわったモアイがあります モアイは立ててから眼窩を掘ったとされているので眼窩が刻まれていないこのモアイは立つことなく空を見上げ続けていたと考えられています
-
14:00 続いていてモアイの製造工場ラノ・ララク(Rano Raraku)へ 山のあちこちから切り出されたモアイが道中からも確認できます ここは滞在中1度しかアクセスできないので気合い入れて見学します
ラノ ララク 建造物
-
エントラスからまず向かったのはラノ・ララク火山の火口へ モアイが置き去られた時から時間がとまったような風景が広がりなんとも言えない雰囲気 人もあまり居なくて緑のカルデラに吹く風に哀愁さえ感じます
-
引き続き山の斜面に沿って見学 切り出され運び出される途中で放置されたモアイがアチコチに点在 あるものは土に埋まり、あるものは途方に暮れたように立ち尽くすモアイの数々 なんとも哀愁の漂う風景がたまりません
-
斜面には今まさに岩から切り出されるという製造途中のモアイもありました
-
イースター島で一番大きいとされるモアイ テ・トカンガ 制作途中ですが長さ22m 推定重量は200トンとされています
-
イチオシ
元祖イースター島のアイコニックモアイ像のヒナリル(右) 胸まで埋もれていますが地上の高さは4m 曲がった首のモアイとして知られています
-
イチオシ
こちらも有名なモアイ ピロ ピロ(Piro Piro) Piro Piroは「悪臭」という意味ですが「臭いモアイ」 ではなく 高い鼻を持つモアイが悪臭に顔を背けているように見えることから呼ばれるようになったそうです
-
ご主人様から放置プレーを喰らうことン百年… 実際に訪れて分かる哀愁感満載のモアイ像たち、何かと重なると思ったら…
天空の城ラピュタに出てくるボット兵でした!!
繁栄を迎え、争い合い、衰退し南洋の孤島に残された石像達… 石切り場のモアイ達は本当に見応えがありました -
石切り場からトンガリキを望む
各村の祭壇に立てられていたモアイ像は全て民族紛争で倒されていましたが石切り場のモアイは倒されることなく、大地震の津波被害も免れ現在に至っています 願わくばこの先は紛争のない世界でありますよう 合掌
-
16:00 倒れた巨人達のスポット アフ・アカハンガ(Ahu Akahanga) 古いの村遺跡と倒された13体のモアイがあります
アフ アカハンガ 建造物
-
5m~7mのモアイが仰向け・うつ伏せの状態で倒されたままにされています いつの日かトンガリキのように立つ日がくるのでしょうか?
-
そして相変わらず美しい海がここにも 岩礁なので海が綺麗でも荒々しさを感じます
-
天気が良さそうなのでアフ・ヒナプを後回しにしてオロンゴへ 飛行場によって分断された島の南西部へ向かいます
-
16:40 途中 ラノ・カウ火山の火口を望むビューポイントにて 立派なカルデラで一番高いところで海抜320mの高さ
ラノカウ展望台 滝・河川・湖
-
16:50 オロンゴのビジターセンターに到着
オロンゴ儀式村 散歩・街歩き
-
ここではオロンゴ儀式村について展示パネルで詳しく学ぶことができます
-
ラノ・カウ火山の火口の狭い縁の先端に位置するオロンゴ村は神聖な場所とされ宗教的儀式が執り行われた聖域
整備された遊歩道を歩いていくと・・・ -
イチオシ
目の前に紺碧の海原が広がります 海の色がメチャクチャ綺麗 眼下には3つの岩島があり(手前からMotu Kao Kao、Motu Iti、そして一番大きいMotu Nui)
毎年春の到来とともに訪れる海鳥の一番卵を取りにいく鳥人儀式の場となっていました
その為、ここでは鳥人儀式に関連する鳥にちなんだ様々な遺品・岩画も多数発見されています -
先端の方には平たい石を積み重なれた住居が並びますが、恒常的な家ではなく春の数か月 鳥人儀式期間のみに使われていたようです
-
オロンゴ村から見たラノ・カウ火山の火口 こちらかの景色も絶景でした
-
オロンゴも1度きりの場所 なるべく天気がいい時を狙って来ましょう 紺碧の海が本当に綺麗です
-
18:00 島の内陸部に位置し海を眺めるように7体のモアイが立つアフ・アキビ(Ahu Akivi) 内陸部にある数少ない祭壇に立ちます
アフ アキビ 建造物
-
イチオシ
沿岸部のモアイが全て海に背を向けて立つのに対し、ここのモアイは海を見渡すように立ち、平均的な大きさで均等性があるのが特徴
-
7体のモアイが見つめる方向はちょうど秋分の日に太陽が沈む方向となっており、やはり天文学的要素も加味された設計
-
夕陽のスポットで知られる場所で5体のモアイアフ バイ ウリ(Ahu Vai Uri)、1体のモアイアフ タハイ(Ahu Tahai)、目があるモアイアフ コテリク(Ahu Koteriku)があります 私たちは初日の夕刻時と翌日の昼間と2度訪れました
タハイ儀式村 史跡・遺跡
-
20:00 タハイ儀式村周辺は広い芝生広場となっており夕方には沢山の人が思い思いの場所で太平洋に沈む夕陽を眺めにやってきます
特に管理されているスペースではないので自由に出入り可能(もちろんモアイの祭壇等は柵があります) -
5体のモアイが鎮座するアフ バイ ウリ(Ahu Vai Uri) 祭壇の他、周辺には居住跡・ボートハウス跡などが残っています
-
1体のみのモアイ像 アフ タハイ(Ahu Tahai)と島で唯一目(イミテーション)があるモアイ像アフ コテリク(Ahu Koteriku)
-
陽が沈んできましたがちょっと雲が多め・・・
-
イチオシ
夕陽とモアイが楽しめる夕景スポットですがいい写真が取れるかどうかはやっぱり天気と腕次第 (この写真で21:00位)
-
現地の方のお墓
木が貴重なので木彫りオブジェは高級墓標なのでしょうか? -
近くにある岩のビーチ(?) Playa Pea (この写真はまだ陽が落ちる前19時半位?)
-
2月26日
07:40 着いた時はかなり雲があり綺麗な日の出が見られるかちょっと心配 (モアイの背後に日が昇る唯一のスポットなので大勢の人が訪れています)アフ トンガリキ 建造物
-
08:08 日の出ーー(案外遅い) なんとかお日様の姿を見ることができました
-
この時期の太陽はモアイの真後ではなくズレの日の出
-
日の出写真は天気次第なので運任せになりますが上手く撮影するにはやっぱり腕も必要ですね…
日が出る方向、撮影する位置など事前にしっかり予習して少しでもいい写真が撮れるようにしましょう -
イチオシ
今回撮影したベストショットがこちら 時刻は8:23でした
機材はiPhoneです(笑)
朝日モアイを楽しんだ後はホテルに戻り朝食 -
朝食後少し休憩してハンガ・ロア村にあるイースター島博物館へ
入場料は無料 営業は9:30~ 月曜日が休館 (道が分かりずらかった…)セバスティアン エングレルト神父人類学博物館 (イースター島博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
-
パネルや展示品を通じて島の歴史やモアイ像について深く知ることができます
-
木彫りの彫刻があることから昔は木が豊富だったことが伺い知れます
-
最大の目玉 「モアイの目」 白目の部分は白珊瑚、黒目には赤い凝灰岩が使用されています
-
イチオシ
11:10 博物館見学後サンセットで訪れたタハイ儀式村へ
日中はこんな感じ 芝生が綺麗で気持ちいのですが日陰がないのでかなり暑いです -
1体で建つモアイ像 アフ タハイ(Ahu Tahai)
-
島で唯一目(イミテーション)があるモアイ像アフ コテリク(Ahu Koteriku)
-
祭壇脇の浸水場 カヌーで大海原へ漕ぎ出していた時代も海は青かったんでしょうね・・・
-
13:00 飛行場の滑走路先端にあるアフ ビナプ(Ahu Vinapu) 緑の芝生の絨毯と紺碧の海の青のコントラスがとてもきれいな場所
赤い柱が女性のモアイとして考えらている柱状の石が立つ貴重な遺跡 (ぜんぜんモアイっぽくなかったですが…)アフ ピナプ 建造物
-
こちらのモアイも民族間紛争で全て倒されており、プカオやモアイが無残に転がっています
-
芝生に転がる赤石のプカオ
-
倒された6体のモアイ像の裏側に回ると祭壇の石組みを見ることが出来き、隙間がない石組み技術の高さに驚かされます クスコの石積みに通じる技術かも?
(この祭壇は冬至の真東に対して直角となるよう配置)アナケナ ビーチ ビーチ
-
その後再び島の北にあるアナケナビーチへ
モアイ鑑賞ではなくヤシの下でキャンプマットを敷いて本を読んだりまったりしてました♪
※タハイ儀式村の芝生は木陰なくて暑くて居られない為コッチに来ました -
イチオシ
16:00過ぎ
その後レンターカー返却前のラストモアイを見るために三度目となるトンガリキへ
ここでイースター島のモアイ像は見納めアフ トンガリキ 建造物
-
秋の気配を感じさせるかのような鱗雲が空一面に広がり彼方を見上げるモアイ達・・・ 歳のせいか哀愁を感じ鑑賞に浸ってしまいました
-
競い合ってモアイを立てて、最後は争い合って倒し尽くされてしまったモアイ達 彼らは今何を想って立っているのでしょうか?
写真やTVで見るのとは大違い! 南海の孤島イースター島で見るからこそのモアイ像 本当に素晴らしかったです -
2/27 イースター島最終日 飛行機は11:30でしたがレンタカーを返却してしまったので特に行くあてもなく早々に空港へ行き搭乗チェックイン
3泊4日のイースター島 到着日こそ雨でしたがお天気に恵まれ満足の行くモアイ見学ができました -
11:30 定刻通りにイースター島発 サンティアゴ空港着後はそのまま国際線へと乗換出国になります
-
Good Bye イースター島
南米最後の訪問地イースター島 私たち的には大満足の内容でした -
サンティアゴ空港には18:20 到着ロビーで荷物を受け取り出発カウンターへ行き南米を後にする国際線へチェックイン
チリを発つ飛行機は23:40と時間があるので空港時間はたっぷり 買わないお土産品を見たりプレミアムラウンジで食事をとりゆっくりしてから搭乗口へ
23:40 約4ヶ月に渡り旅した南米大陸を飛び立ち次なる旅の目的地へと向かいます
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イースター島(チリ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
82