「泉龍院」の紅葉_2020_11月26日は枯れ進んでいて、落葉中でした（群馬県・桐生市）

2020/11/26 - 2020/11/26

桐生市の「泉龍院」へ、今シーズン２度目の紅葉狩りへ行きました。前回（11月18日）訪問時に色付き始めだった紅葉は、（たったの？）８日過ぎたこの日には、ほぼ枯れていて落葉が進行中でした。紅葉の見頃って、ほんとに短いんだ、と感じました。

エリア 桐生(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

桐生市菱町の「田澤山 青枩林?泉龍院」に、やってきました。

ここは、社殿に隣接した駐車場ではなくて、100mくらい南の広場です。

写真の左奥から上がってきました。

今シーズン２度目、前回（11月18日）から８日後の訪問です。

前回は、写真中央の木が７～８割色付いていて、周囲の緑の中で、とても映えていました。

８日後の今回、隣の木の紅葉は、見頃を過ぎて枯れ始め、落葉中でした。

広場の前、山門に向かう道路にも、枯れて散った葉が落ちています。

道を挟んで広場と反対側の林の中も、枯れて散った紅葉が積もっています。

広場の前から、上がってきた道を振り返って見ても、雰囲気は初冬です。

山門に向かって歩きます。

山門の周囲の紅葉も、枯れ始めています。

左側も、紅葉というよりは、ほぼ枯れ葉です。

「下山昌伯のお墓」の周りも、枯れ葉が散り始めています。

山門への階段です。

赤いところだけを見ても、よく見ると枯れ始めています。

境内に入ってみます。

階段の右に駐車場があります。

この日の朝の予報では”晴れ”だったのに、この時の鐘楼の上の青空が、この日唯一度の青空らしい空でした。

赤くなりきれなくて、緑の部分も残っています。

でも、緑のまま枯れてしまうんでしょうね。

「田澤山 青枩林 泉龍院」は、室町時代に創立された曹洞宗の寺院です。
ご本尊は、、釈迦如来及び薬師瑠璃光如来です。

この山門は、慶安2年（1649）建立され、紋瓦には、徳川家の葵の紋が飾られています。また、当寺は修行道場であったため青枩林の林号を記述した額が山門に掛かっております。（泉龍院ホームページによる）

振り返って麓の方を見ると、かなり濃い霧に覆われています。朝の霧は晴れる、と思っていたのですが、結局この日は晴れませんでした。

山門から入って左側の池です。池の向こうの紅葉は、ほぼ枯れているようです。

落葉が始まっています。

まだ霧で白くなっています。

左下が駐車場、中央やや左奥が、歩いてきた道です。

平成５年に建立された「鐘楼堂」です。梵鐘は「旧鐘楼堂」にあったものを移しました。

「旧鐘楼堂」です。本堂と同じ宝永7年(1710)に建立されました。

西の山は色付き進行中のように見えますが、このまま終わるんでしょうね。

手水舎の前で合掌する「なでぼとけ」の像です。

右は「絵馬掛処」、左には沢山のおみくじが結ばれています。

「本堂」は工事中でした。

「本堂」の西の斜面には、紅葉が残っています。

その斜面の下の竹林は、桐生市指定の天然記念物でした。

説明板によると、「シホウチク（四方竹）」という品種で、特徴は、断面が鈍四稜形（角度の緩い四角形）ということだそうです。

その竹林の横を通って、西の斜面を登ります。

途中で振り返った景色です。右の竹林がシホウチクです。

「本堂」の西の斜面へ行ってみます。

紅葉も黄葉もありますが、あまり期待は出来ません。

西側の紅葉と「本堂」です。

枝先を見ると、かなり落葉が進んでいます。

地面には、紅葉が散り積もっています。

落葉進行中の紅葉と「本堂（の屋根）」です。

散り残っている紅葉と「本堂」です。

霧に霞む山門と紅葉です。

西の斜面を南へ歩き、山門の近くに下りていきます。

下りる途中で見た山門です。右下奥は駐車場です。

南方向は、落葉進行中です。

下の広場へ戻る途中、林の中の黄葉（の枯れ葉）です。

紅葉の季節が終わります。

たった８日の間の見頃を逃してしまいました。

しかも、空は曇ったままでした。

綺麗な青空で終わりたかったのですが、うまくいきませんね。

下の広場に戻ってきました。

密にはなりませんでしたが、寂しい紅葉狩りでした。

（　おしまい　）