バージニア州 ノーフォーク(北九州市の姉妹都市)　ー　マッカーサーメモリアル博物館の本館にはマッカーサーのお墓もあります。

2019/07/26 - 2019/07/26

入館するとドーム天井のホールにマッカーサー夫妻の棺が並べられたお墓になっていて、マッカーサーがいかに偉大な人物として葬られているかがわかります。日本にも平和国家への基礎を作った偉大な貢献者として、その名を知らない人はいないでしょう。博物館内の2階には日本との関わりがわかりやすくテーマごとに展示されており、無料で入館できるとは思えないほどの充実ぶりです。最後にはトレードマークのパイプ・帽子・サングラスの実物を見ることができます。

北九州市は1959年の門司市の時からノーフォークの姉妹都市です。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビジターセンターの隣、シティーホールアベニューとバンクストリートの角にドームの建物があります。

最初にビジターセンターに行きました↓
https://4travel.jp/travelogue/11668579

ザ マッカーサー メモリアルミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー

旗がたくさん立てられ、カッコいいです。

この右隣りの建物はビジターセンターです。

マッカーサー像の後ろにあるのは神殿のような立派な建物です。

マッカーサー像は外を見つめる立ち姿です。

入口に入ったホールにはマッカーサー夫妻の棺が並べられています。

ドーム天井の広い空間です。

立派な棺にはダグラスマッカーサーと夫人のジーンマッカーサーの名前が刻まれています。

博物館エリアに行くと、まずは肖像画が並んでいます。

真珠湾攻撃を説明するボードです。

東条英機をはじめ、第二次世界大戦時の各国の首脳の写真が並びます。

日本軍を説明するボードには兵士の持ち物の他、昭和天皇・山本五十六・東条英機の写真も。

ミズーリ号上で降伏文章に調印する重光葵。戦争が終わった瞬間の絵です。

1945年の終戦までの経緯。

アメリカ軍が日本を征服し、没落の道筋。

ナチス軍に勝った後、日本の降伏までの流れ。

占領下の日本。

戦後の日本の立て直し。

香淳皇后の諱の署名入り写真、日本画家によるマッカーサー画、山下将軍の日本刀なども。

日本国憲法制定、義務教育、女性の権利、戦争の放棄など、現代では当たり前のようにあることが、この時に出来たことがわかります。

軍備解体や戦犯について。

国際国家の一員としての日本の復興

慈善的な占領により、日本にアメリカの影響力を与えたマッカーサー

日本のガールスカウト設立にも尽力し、感謝状を贈られています。

これは有名な彼の愛用品です。実物がここでみることができます。

彼のデスク

勲章の多さにも驚きました。

次はチサピークです↓
https://4travel.jp/travelogue/11668607