2007/04/27 - 2007/05/04
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2007年のゴールデンウィーク。11連休でアメリカ旅行に行くことにしました。
アメリカといっても広いのですが、今回の目的地はロッキー山脈に沿った西部の山岳地帯を中心にレンタカーで回ることにしました。そして経由地のサンフランシスコには一度も行ったことがなかったので途中降機し、3日間滞在して町を見ることにしました。
①4/27金 東京(1755)→UA852→サンフランシスコ(1110)サンフランシスコ(1314)→UA1590→ラスベガス(1455) →フェニックス→ 車中
②4/28土 →ツーソン→ラスクルーセス(ホワイトサンズ、エルパソ) ラス・クルーセスDesart Logge Inn
③4/29日 ラスクルーセス→アルバカーキ→サンタフェ→デンバー→シャイアン シャイアンLuxuary Motel
④4/30月 シャイアン→マウントラシュモア→デビルスピーク→ 車中
⑤5/1火 →イエローストーン→ディロン ディロンSuper 8 Motel
⑥5/2水 ディロン→ソルトレイクシティー→ネピー ネピーSafari Hotel
⑦5/3木 ネピー→ラスベガス ラスベガスWestern Hotel&Casino
⑧5/4金 ラスベガス(1300)→UA1511→サンフランシスコ サンフランシスコSF Down town YH
⑨5/5土 サンフランシスコ サンフランシスコSF Down town YH
⑩5/6日 サンフランシスコ(1333)→UA853→ 機内泊
⑪5/7 →東京(1630)
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具体的な訪問地は地図の通りでレンタカーを7日間借り、無駄なく回ることができました。
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出発の日。
ゴールデンウィーク出国ラッシュ前日。チェックインカウンターは空いてもいないが、特別混んでいるわけでもない。
スターアライアンス系は荷物を預けない場合、自動チェックイン機があるので全く並ばずに手続きを済ますことができる。
写真は成田空港のユナイテッド航空機。
サンフランシスコまでは9時間。時差は8時間で現地時間の午前10時(日本時間の午前3時)のサンフランシスコに到着。このくらいの所要時間だとずいぶん楽に感じる。最近ワシントン・ノンストップ便ばかりだったので一層そう感じたのかも。まさにサンフランシスコは日本から最も近いアメリカの大都市だ(シアトルもあるけど)。またサンフランシスコ空港は入国審査官や空港の職員も東洋系が目立つ。ワシントンの空港ではまず働く東洋系は見なかった。何となく親近感がわくし英語ができなくても許される気がする。
ラスベガス便への乗り継ぎは2時間ある。サンフランシスコからはユナイテッド航空の「Ted」という会社だ。
ラスベガスまでは1時間40分。ドリンクサービスのみであっという間にラスベガス空港に到着。
ラスベガス空港は初めてではないのまっすぐ到着ロビーへと向かった。荷物も預けていないのでまっすぐターミナルビルの外へ出た。 -
ラスベガスの天気は晴れで気温は30度近くありそだ。レンタカーの手続きは空港の営業所ではなく、送迎バスでしばらく走った駐車場隣接の営業所で行うことにした。前回来たときは各会社毎に乗るバスは別れていたが、今回はすべての会社が同じバスに乗ることなった。待たずに乗れて便利なのだがいろいろな会社の営業所前に立ち寄るのは時間もかかり、やっかいだと思った。
写真はレンタカーの送迎バス。 -
しかしレンタカーの送迎バスが統一されていた理由はすぐに分かった。最近新たにレンタカー会社の総合ターミナル兼駐車場「レンタカーセンター」が完成し、巨大な建物内にはすべてのレンタカー会社が入居していた。送迎バスはここと空港ターミナルをピストン輸送していたのだ。
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レンタカーセンターの構内。
その中のひとつが今回利用するダラーレンタカーだ。
各会社のチェックアウトカウンター(レンタカーは借りるときチェックアウトという)。 -
車は決められた場所のなかで好きな車種や色を選んでいいらしい。
いろいろな車を客が選べるのはとってうれしい。しかしほとんどの車はクライスラーの趣味の悪いデザインの車だったが、1台だけ日産の車があった。しかし色が白なのはいまいちだが、走行距離が長くなるので燃費や運転の操作性など実用重視でこの車を選ぶことにした。 -
車を走らせラスベガスの街には入らずフリーウェイに入り、南のキングマンを目指した。途中ラスベガスの水源であるフーバーダムを経由する。
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フーバーダム手前の検問所。ここから道が狭くなる。
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フーバーダム周辺は相変わらず片側一車線でスピードも落ち、未だヘアピンカーブの続く数少ない難所だ。でも現在ダムをまたぐ大きな橋が建設中だ。橋が完成するとダムを経由する道は観光客しか近づかなくなり、キングマンへの所要時間も短縮されるだろう。
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フーバーダムの渓谷。
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フーバーダムを越え、キングマンをめざす。
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キングマンからフラッグスタッフへ向かうフリーウェイに入った。この道は2年前グランドキャニオンから戻ってくる際走った道だ。その後道を南にそれ、フェニックスを目指した。やがて陽が暮れ、早くもガソリンが無くなってきたので給油することにした。
フェニックスに到着したのは11時過ぎだ。この街自体見るものは何もない。よくあるアメリカ的な近代都市だ。市内をぐるっと回ってみた。現在町の中心部は路面電車の建設工事中だ。ダウンタウンは人が歩いていないので車から出ない方が良さそうだ。
そのまま車をツーソンに向けフリーウェイを30マイルほど走らせ、レストエリアに到着した。ここで夜を明かすことにした。他にも車で寝ている人がいるので安心して休むことができる。トイレも完備し快適だ。アメリカはこういう施設は充実している。 -
時差ボケのせいで結局レストエリアでは1時間も眠れなかった。
目がさえ午前4時前には車を走らせた。最初の目的地サワロ国立公園には夜明け前の6時に到着。明るくなるまで待機することにした。周辺には立派なハシラ・サボテンがそびえ立っている。 -
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やがて東の空が明るくなってきた。サボテンが朝日に照らされ独特の雰囲気だ。しかしサボテンを見上げながらトレイルを歩いていたら、足下のサボテンに気付かず太股ににサボテンのトゲが思いっきり刺さってしまった。
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へんてこなサボテンがたくさん自生している。
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人間がガッツポーズをしたようなものもある。
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今回ダラーレンタカーで借りた車。日産が北米で生産販売している。
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サワロ国立公園の観光もそこそこにアリゾナ州からニューメキシコ州に向けひたすら車を運転した。ニューメキシコ州では時間が1時間早くなる。
途中のドライブインにて。この近辺にはチリカワ国立公園というのがあり、火山爆発によってできた奇岩が見られる。
昼前に今夜の宿泊先のラスクルーセスに到着。この街はホワイトサンズ国定公園やメキシコ国境のエルパソに行ったあと北に向かう際便利な場所だ。無名な場所だが交通の要所でモーテルの数も多い。 -
安そうな宿に適当に車をつっこんだ。インド人経営の宿で1泊34$と平均的な値段だ。
日本出発以来の初めてのシャワーを浴びリフレッシュした。
ここを拠点に周辺の見所へ車を走らせることにした。 -
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まずはラスクルーセスから車で30分ほど走り、ホワイトサンズ国定公園に向かった。いきなり真っ白の砂丘が現れたのには驚いた。
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アメリカにはいろいろな自然がある。アメリカ人が海外旅行に行く必要がないのがよく分かる気がする。(海外でアメリカ人旅行者はめったに見かけない)。
これだけの純白の砂丘は世界中探してもここしかないのではないかと思う。 -
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白い砂は塩湖の蒸発による部分も多く、風は吹くと肌がべとつく。
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とにかくこの砂丘を見にはるばるメキシコ国境近くまで来た甲斐はあったように思う。
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そのままメキシコ国境のエルパソにも行くことにした。エルパソはテキサス州になる。ずいぶん遠くまで来たものだ。
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ついでのつもりだったがけっこうな距離を走ることになった。やめようと思ったがもう後戻りはできない場所まで来てしまった。
眠気を押さえながら何とか明るいうちにエルパソに到着した。
このまま進むとメキシコ領シウダーフアレスに行ってしまう。 -
エルパソの街中は遠目には近代的な街並みだ。
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町中にはメキシコ料理店が多く目につく。
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ダウンタウン中心部の商業地区はメキシコの雰囲気満点だ。商店の看板はスペイン語。
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メキシコ側の街シウダーフアレスへは橋を渡り、徒歩で行き来できる。徒歩でも車でも人の往来はかなりあるようだ。
それにしてもここでは真っ白でピカピカのネバダ州ナンバーの僕の車が妙に目立つのは気のせいか。 -
近代的なビルにメキシコとアメリカの国旗がはためく。エルパソをあとに。
エルパソを離れ、7時過ぎには宿のあるラスクルーセスに戻ってきた。ラスベガスからほとんど寝ないで車を運転し続け、すでに1500マイル(2400キロ)も走っている。早く寝よう。 -
昨夜はさすがに時差ボケは関係なく熟睡できた。
早朝5時には車を走らせた。インターステイトをひたすら北へ。標高を上げながらの走行なのでガソリンの減りが早い。
8時40分にニューメキシコ州の州都アルバカーキを通過。アルバカーキは南半球で感じるような清潔感のある砂漠の摩天楼都市だ。砂漠の摩天楼はイエメンのシバームではなく、アメリカの至る所に存在する。街には入らずそのまま北のサンタフェに向かった。 -
アメリカ有数の観光都市サンタフェ。10年以上前だが宮沢りえの話題になった写真集のタイトルが「サンタ・フェ」だったのは記憶に残っている。名前の通りこの場所で撮影が行われた。それだけ絵になるエキゾティックな場所であるということだろう。
街並みはマクドナルドやガソリンスタンドに至るまで土壁でできた独特の建築様式。ネイティブインディアンの文化が深く根付いている。と言いたいが一度は破壊しようとしたインディアンの文化を無理矢理再現しようとしている気がする。そのせいかサンタフェの街は観光化されすぎて落ち着かない。雰囲気は良いのだが町中は土産物屋や高そうなレストランばかりだ。 -
また車を止める場所もなく、車から街を眺めるだけにした。本当は街を歩きたかったがそのまま通り過ぎることにした。
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サンタフェの聖フランシスコ聖堂付近
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インディアンの文化を感じることができる所がサンタフェの北にもある。タオスという町でそこもサンタフェ同様インディアンの文化が色濃く残る街だ。
サンタフェからは渓谷を見ながら車を走らせた。 -
タオスの町に入った。マクドナルドもインディアン風だ。
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ガソリンスタンドもインディアン風?
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タオスには世界遺産に登録されているインディアンの伝統的な住居「タオス・プエブロ」があり、高い入場料を払って入ってみた。
インディアンの生活は近代化されているが、土壁の白い教会やバックの雪山はとてもきれいだ。 -
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小川のせせらぎ
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その後山間の道を北に走り、コロラド州へ向かった。
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平原に山。
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ロッキー山脈が前方に迫る。
コロラド州に入ってから急に距離標識が少なくなったような気がする。 -
昼にインターステイトに入る手前で立ち寄った街。WALSENBURG。
セブンイレブンのガソリンスタンドがあった。 -
ここでメキシコ料理のレストランに入ることにした。
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テイクアウトでタコバーガーを注文。
5ドル(600円)ほど。コーヒーは1ドル。 -
夕方コロラドスプリングスの街に到着した。ダウンタウンは高層ビルの建ち並ぶ近代都市だ。北部の山沿いにガーデンオブゴッドというのがあり、車で回ることができる。しかし行ってみたら岩山があるだけで確かに絶景だが、はるばる来て見るような景色ではない。天気も良くない。
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そのままインターステイトと北上、コロラド州の州都デンバーにやってきた。
アメリカ有数の大都市だ。ユナイテッド航空も拠点を置いている。
コロラド州の地図がなく、デンバーのビルのジャングルに地図なしで入っていくのはかなり勇気がいる。 -
時間は夕方6時。日曜ということで人の行き来は少ない。デンバーのダウンタウン。
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デンバーユニオン駅。
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ガラス張りのビルに寄りかかる熊。
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市民広場に面したシティーカントリービル。
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ワシントンのキャピトルを模した州議事堂。
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夕日に染まる市内の教会。
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デンバーの公共交通機関ライトレール(LRT)。
中心部では路面電車になり、郊外では高架鉄道になる。 -
デンバーの近代的な高層ビル。
この日さらに100マイル北のシャイアンまで行くことにした。ワイオミング州の州都だ。到着したときには完全に日が暮れていた。 -
見つけた宿は周辺をアムトラックの貨物が頻繁に通過し音がうるさいが昨日より広く快適だ。
モーテル風ではなく2階建てのホテルみたいな建物だ。1泊35ドル(4200円) -
6時に宿を出発。用は夜が明けてから出発することにした。
シャイアンの街並みを少し眺めたいからだ。 -
ワイオミング州の州都で中心部にはデンバー同様ワシントンのキャピトルをモデルにしたワイオミング州議事堂がそびえている。
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駅前には歴史的な建造物が建ち並ぶ。駅前といっても現在旅客鉄道は機能していない。
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写真はかつての駅舎。
町の中心を一周したあと進路を北にとった。
目指すは300マイル(480キロ)先のラピッドシティー近くマウントラシュモアだ。 -
ラピッドシティーまではインターステイトは無く、ひたすら田舎道を走ることになる。でも車は少なく、平坦な道なのでスピードはいつも通り出せるのでそれほど時間がかかるというわけではない。
大平原の中にいきなりしっかりした町が現れたりする。片田舎にあり、歴史を感じさせる建物を持つ町はかつて鉄道によって栄えた名残だ。今では旅客列車は走っていないが長編成の貨物列車が頻繁にそれらの町を横切る。 -
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ワイオミング州からサウスダゴタ州に入った。マウントマシュモアの手前に「クレイジーホース」という巨大彫刻があったが入場料が15$(1800円)もしたので行くのはやめた。
マウントラシュモアよりも大きいらしいが知名度はない。僕もここに来るまで知らなかった。
その点マウントラシュモアの方は誰でも知っている。みんなが知っている有名な場所にしか興味がない。
一応遠くからワシントンの横顔を眺めることができた。 -
サウスダゴタ州ラピッドシティー郊外のマウントラシュモアまであと1マイル。
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マウントラシュモア国立メモリアル。入場料はかからないが駐車場代が8ドル(960円)。
アメリカ合衆国が紹介される際、岩山に4人の大統領の顔が掘られた映像が流れる事がある。まさにあれだ。みんな知っている記念碑だが実際どこにあるか詳しく説明できる人は少ないはずだ。 -
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マウントラシュモアは今回の旅の折り返し地点でもある。走行距離はすでに2000マイル(3200キロ)を超えている。マウントラシュモアがここまで苦労してくる場所だったのか。それに関しては疑問だが、ここまで来る仮定に意味がある。別にマウントラシュモアが目的でなくてもよかった。アメリカは点と点を結ぶルート上の移動するのがおもしろい国だ。他の国でも同じだが空路のピンポイント旅行では本当のアメリカらしさが何も見えてこない。今までがそうだった。かといって目的地を設定しないと広大な大地があまりにも漠然としすぎて全く動きがとれない。昨日のサンタフェと同じで目標となる場所は無理にでも探す必要があった。そんななかマウントラシュモアはちょうど良い位置にあったわけだ。
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マウント・ラシュモアの巨大彫刻。
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左からワシントン、ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト・リンカーン。いずれもアメリカの偉大な大統領だ。
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マウントラシュモア国立記念碑
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初代大統領ジョージ・ワシントンについての説明
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第3代大統領トーマス・ジェファーソンについての説明。
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第26代大統領セオドア・ルーズベルトについての説明。
第16代大統領エイブラハム・リンカ-ンの説明は見つけられなかった。 -
ラピッドシティーからインターステイトでワイオミング州に戻り、デビルスタワーへ向かった。
手前のアラジンという集落でガソリンを給油。 -
ずいぶんアンティークなスタンドだった。操作方法が全くわからず店の人の手を借りることに。
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デビルスタワーの麓まで行くのは国定公園の入場料10$がかかる。
遠くからでも想像通りの眺めが見られたので公園ゲートの前まで行くだけにした。 -
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この日はモンタナ州の大都市ビリングスの手前のハルビンという町で宿泊しようとした。しかし街並みがいまいちなのでその先の大都市ビリングスへ向かった。ビリングスはモンタナ州の州都ではないが人口は一番多い町だ。ビリングスも中心部はアメリカの典型的なダウンタウンでガラが悪く、あまり滞在したくないなと思っていたら案の定あたったモーテルはすべて満室だった。1軒だけ45$のモーテルに空きを見つけたが、明日の朝も早いし、大金を出すのはもったいないので少しでも先へ進んでおくことにした。
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とりあえず給油。そしてバーガーキングで夕食だ。
リビングストン近くのインターステイト沿いの休憩所で車中泊することにした。
ドライブインの洗面所はお湯も出る。乗用車は休んでいないがトラック運転手はここで夜明かしする人が多いようだ。こういう環境だと安心して眠ることができる。 -
翌朝4時半にレストエリアを出発。リビングストンへ向け走り出した。リビングストンからは南へ曲がりイエローストーン国立公園をめざす。
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ここイエローストーンの石灰棚に似ている場所がトルコのパムッカレだ。
パムッカレは湧泉が枯れて石灰の棚だけが残っている状態だった。まさに死んだ温泉だった。でも形は洗練され、ここに比べ規模も大きく見応えはあった。
ここは硫黄の臭いに沸き立つ温水。辺り一面から立ち上る湯気。生きた温泉であるイエローストーンは見るだけでの単純な観光地ではなく、パムッカレより興味深い。 -
テラスマウンテンで常に気になる「リバティーチャップ」
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石灰棚が迫ってくる。
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イエローストーンのテラスマウンテンの眺め。
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イエローストーンのテラスマウンテンの眺め。
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イエローストーンのテラスマウンテンの眺め。
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テラスマウンテン。
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イエローストーンのアッパーテラス。「オレンジスプリングマウンド」。常に熱湯があふれ出す。
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アッパーテラスの「エンジェルテラス」
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テラスマウンテンがあるマンモスカントリーを離れ、間欠泉が見られる南のガイザーカントリーをめざす。イエローストーン国立公園の南にはガイザーという間欠泉の池が無数にある。
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車道にはバッファローが普通に歩いている。
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遙か向こうには間欠泉の大地があり、あちこちから温泉が噴き出る。
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まず最初に立ち寄った間欠泉。フォンテイン・ポイントポット。白く濁った温泉がいきよいよく沸き立っている。
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こちらはミッドウェイ・ガイザー・ベイスンにある最大の温泉で色も鮮やかだ。名前はグランド・プリズマテック・スプリングス。直径113メートルの池だ。
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こちらはブルーの透明度が高い温泉。まったく違うタイプの温泉がすぐ隣にあるのは不思議だ。
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ビスケット・ベイスン。
色鮮やかな眺めが現実離れしている。自然が作り出すこれだけの色彩はなかなかお目にかかれない。 -
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ところどころで間欠泉が吹き出す。
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こちらはブラック・サンド・ベイスンのエメラルドプール。
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川沿いでも間欠泉が吹き出す。
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最後にイエローストーン最大の見所ともいえる場所に向かった。
オールドフェイスフルガイザー。イエローストーン最大の間欠泉で、吹き出すのは約1時間に1度。
50メートルまで温水が吹き上がる。
ここで次の噴出まで1時間近く待つことになった。 -
今まで移動ばかりで朝から夜までずっと運転ばかりしていた。でも今日は初めて車を運転しない時間が長くとれる。気長に待つのも悪くない。
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噴出は決まった時間に始まった。噴出はすさまじく他の場所とは比べものにならない。
1時間近く待った甲斐はあった -
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冬季のため奥のレイクサイドにはまだ行けないようで来た道を戻ることにした。今日はガソリンを一度も給油しないで目的地のディロンまで到着できそうだ。
ディロンへ向かう途中ヴァージニアシティーとネバダシティーという町を通過した。木造建築の町並に歴史的なものを感じる。鉄道で栄えたようでネバダシティには駅と車両が保存されていた。 -
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ディロンに来たものの安いモーテルは2軒しかなかった。しかも安い方でも50$(6000円)もする。
そのうちの1軒で高い方のスーパー8モーテルはインターネット無料で朝食付き。フロントの人が愛想が良く、僕が安い宿を探していると知ると隣の安い(50ドル)のモーテルを紹介してくれた謙虚さが気に入った。隣は安いが雰囲気がいまいちだった。
せっかくなので全米で見かけるスーパー8モーテルに泊まってみることにした。値段が60$(7200円)するのはシャイアンで確認済みでここも同じ値段だった。昨日の宿代とイエローストーンの入場料が浮いているので奮発することにした。しかし部屋はたいしたこと無く最低限のものしかない。もう泊まらないだろう。
インターネットはXPなのに日本語が読めず、遅くてすぐにフリーズする。かろうじてメール返信できたがほとんど役に立たなかった。
アメリカは世界で一番旅行者に対するインターネット事情が悪い。田舎ではまずインターネットをできる場所が見つからない。都市部でも最低5$からで30分もいられない。さらに日本語を認識できるのはここみたいに不可の場合が多い。
宿泊したスーパー8モーテル。 -
ディロンに来た理由はアウトドアメーカーの「パタゴニア」のアウトレットショップがあるからだ。それ以外に理由はなく、そのためだけに遠回りをしてこの町に立ち寄ったのだ。
ディロンの町は特にスポーツ産業があるわけでもなく、こんな片田舎でなぜここにパタゴニアが出店されたのかは謎だ。それにしてもこの片田舎のパタゴニアショップには信じられないくらいの品がそろっている。そしてすべて2割以上値引かれている。なかには3$の帽子なども売られていた。 -
ディロンの町は鉄道で栄えた町らしく旧駅舎跡前の通りの街並みはウエスタンぽくて雰囲気がいい。
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中華料理店にいってみた。
夕食はここでとることにした。客は地元のアメリカ人がけっこう入ってくる。
中華ではビュッフェがあったが、暖かいものが食べたかったので普通にメニューを注文することにした。
(翌朝)
スーパー8モーテルの朝食はセルフでパンとコーヒー、ジュースにバナナなどだ。ハムや卵がないのは少し物足りない。
フロントは昨日と違うスタッフだ。感じが良く居心地の良いホテルだった。効率よくサービス重視でいわばアメリカ版東横インといった感じだ。設備がもう少し新しければ良かったのだが。
朝7時半過ぎにディロンの町を出発した。
今日も走りまくるつもりはないので遅めの出発だ。インターステイト15号に入った。もうラスベガスまで一直線だ。今日の寄り道はソルトレイクシティーだ。それでも400マイル(640キロ)以上走ることになる。 -
頂がうっすら雪化粧したロッキー山脈を越える。
ひたすら走りアイダホ州を経由した。この州で特による場所はなく、そのままユタ州へ。
ソルトレイクシティーに近づくに連れ、道路の車線が増え、車が多くなってきた。デンバー以来の大都市だ。
やがて前方に雪山に囲まれた高層ビル群が見えてきた。
ソルトレイクシティーの中心から少し南に行った所でインターステイトを降りた。それにしても暑い。まだ5月になったばかりなのにこの暑さには驚いた。よくこんなところで冬季オリンピックが行われたもんだ。 -
ソルトレイクシティーにもディロン同様パタゴニアのアウトレットショップがある。ここは中心部から離れているので平屋で広い専用駐車場もある。品数も多く、せっかくなので少し買い物をすることにした。シャツなどユニクロ並の値段のものまである。
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ダウンタウンの方へ車を走らせた。ソルトレイクシティーの第一印象はアメリカで一番清潔感のある場所なのではということだ。中心部の近代的な街並みと周辺の閑静な高級住宅街。南半球の都市で感じる透明感のある近代的な街並みに雪山が周囲を取り囲む。さぞかし住みやすい町なのだろう。
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ソルトレイクシティーはモルモン教の総本山の街でダウンタウンの中心部にはモルモン教の大聖堂や広場、関係施設が建ち並ぶ。
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テンプルスクエアといわれるモルモン教徒の憩いの場所へ入ってみた。
歩いているとすれ違う人みんなしてにこやかに挨拶してくれる。みんなモルモン教徒なのだろうか。 -
ダウンタウンでもすれ違う人みんなが穏やかに感じる。はるばる来た旅行者には好印象を与える。
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モルモン教・テンプルスクエアを眺める。
アメリカ第4の宗教(キリスト、ユダヤ、イスラムに続く)であるモルモン教。輸血の禁止など細かい制約が存在し、コーヒーを飲むことも禁止らしいが、テンプルスクエアの目の前にはスターバックスがあったような気がする。 -
つかの間のソルトレイクシティー滞在を経て再び車を走らせた。
このままインターステイトを南へ走るとラスベガスはすぐだ、という気にさせる看板があるがまだ400マイル(640キロ)以上ある。 -
しばらく走り給油。雪山が美しい。
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今夜の宿泊先は無名な場所が良いと思いソルトレイクシティーから南へ80マイルほど行ったネピーという街に滞在することにした。
街唯一のサファリモーテルは35$(4200円)と安く部屋も快適だ。 -
田舎でだけあり広い。
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しかし街には何もない。マクドナルドは勿論サブウェイなどファーストフードチェーンはまったく見あたらない。スーパーが2軒有り、それ以外にレストランが2軒ほどあるだけだった。
1軒は中華で昨日も食べているのでパス。
もう一軒のメキシコ料理の店に入ることにした。 -
値段は安くないがそれなりにおもしろいものを食べられる。スペシャルミールを頼んだらタコスの盛り合わせが出てきた。けっこうな量だ。チップ込みで11ドル(1320円)。
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ネピーの鉄道駅跡。今ではアムトラックの定期列車が通過する。
ネピーの町は小さいがだだっ広いので歩いて回るのは疲れそうだ。つくづくアメリカは徒歩では旅行できないと感じる。 -
ネピーを朝7時過ぎに出発。
一気にラスベガスへ向かった。
ひたすら走り、昼前には砂漠の人工都市ラスベガスが見えてきた。 -
ラスベガスの街が見えたときガソリン残量不足のランプが点灯した。実際明日空港まで距離的に大丈夫だとは思うが、念のため2ガロンだけ追加給油しておくことにした。あまりにもせこいことを考えてガス欠になったのでは元も子もない。
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宿はこの前宿泊したダウンタウンにあるウエスタンホテルだ。この周辺には他にもモーテルがたくさんあるがカジノを併設している安宿はここだけだ。確認はしていないが他のモーテルはカジノがない分、割高な気がする。
とはいえ2年前、このホテルは20$台で宿泊できたのだが今回38$(4560円)に値上げされている。でもここが安いのは変わりないので余計なことは考えないようにしよう。
このウエスタンホテルの良い所はスロットをした場合、小銭でキャッシュバックされることだ。当たった時ジャラジャラと小銭が出てくる。カジノの醍醐味だが他のカジノではすべて電子制御されスロット台を離れる場合、レシートを出してそれを払い戻しカウンターで現金にしてもらう。効率的だが味気ない。それがラスベガスのスタンダードになっている。ここが2年間変わらず小銭が出てくるスタイルを貫き通していたのはうれしい。実は前回クォーターコインのスロットで当たり200枚ぐらい出てきたのだ。たいした額ではないが。
客層は相変わらず地元の客で賑わっている。 -
プレミアアウトレットへ行ってみた。
アウトレットでは立体駐車場が完成していて昔の駐車場は工事中だ。おそらくすべて立体駐車場になるのだろう。客が多くなりすぎて車を止める場所が足りないようだ。ラスベガスに来る観光客は年々右肩上がりだ。
建設ラッシュの派手な街並を見ていると世界の富がすべてここに集中しているようにさえ感じる。僕のような貧乏人はお呼びでないような感じだ。 -
プレミアアウトレットのメインストリートを歩いていると日本語のアナウンスが流れた。いったいここはどこだ?御殿場か佐野にいるのではという錯覚に陥る。日本のプレミアアウトレットと同じなので似ているのは無理もない。
アメリカ人が大半だが、日本人の観光客は多く、ここでもお得意様なのだろう。中国人など東洋系も多く目につく。 -
次に向かった先はホテルリオだ。ストリップから少し離れた場所にある。ここは前回も来て気に入った場所のひとつだ。
その理由としてはリオデジャネイロという街が好きだということ。 -
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ホテルリオにやってきた。
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ホテルリオのカジノ。基本的にカジノは撮影禁止だが、リオの場合カジノフロアでカーニバルショーが行われる。ショーを撮影するのは問題なく、その際スロットも撮影できる。このホテルは写真撮影に厳しくないようだ。
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今回の目的は「シーフードバッフェ」だ。
ラスベガスのテーマホテルで最も値段が高いビュッフェでチップを含めると40$(4800円)になる。最高級のレストランという雰囲気ではないが、値段が高いのは食材の影響だろう。
営業時間は午後4時から。昼ご飯を抜き、営業前には店に到着できるようにしたが、すでに長蛇の列ができていた。 -
ここでの目玉はロブスターと生ガキ食べ放題。とりあえず軽く盛りつけてみた。
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ロブスター取り放題。
この店の目玉だけあり、いつも人だかりができている。 -
分厚いステーキをその場で切ってくれる。しかしあまり食べると他のが食べられなくなるので1枚だけだ。
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カニ。日本人としてはここでわざわざ食べるようなものではない気もするが、アメリカ人には人気だ。
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ロブスターのおしりの部分。一番上の写真のロブスターは食べ応えはあるが実はこの部分が食べやすくおいしい。バターソースをかければ最高だ。
この日もっとも食べたメニューかもしれない。 -
ザリガニ。
ロブスターを小さくした感じで味も同じだが、食べにくいのでほとんど口にしなかった。
他にもホタテやエビ、サーモンやマグロの寿司。パエリアやステーキ各種など食べたいものはキリがない。
車で来ているのでワインは飲めないのでオレンジジュースで我慢することにした。
1時間以上食べまくり、ダウンタウンに戻ることにした。 -
ダウンタウンのカジノが建ち並ぶアーケード。なに気に落ち着く。ストリップのカジノは華やかすぎる。
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ラスベガスのダウンタウン
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朝8時前にチェックアウトを済ませた。荷物は車のトランクにしまえるのでギリギリまで宿にいる必要はない。ベッドメイクのチップは置くつもりはなかったが、昨日部屋を掃除している人に愛想良く挨拶されたので1$置くことにした。
ストリップを南へ。 -
ラスベガス最高級ホテル「ホテル・ウィン」
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ベネチアン。
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マフィアとカジノが癒着した時代から現在のクリーンなカジノシティーへの変貌を見つめ続けたラスベガス・ストリップ地区最古の「ホテルフラミンゴ」。近年立て替えられたので歴史は感じられない。
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モンテカルロの駐車場を車にとめ、散歩することにした。
近くにはホテルニューヨーク・ニューヨークやMGMグランドがあるトロピカーナ交差点に近い。
2回目という事でゆとりを持って街並みを見学できる。前回はあらゆるものをすべて見ようと必死だったが、今回は前回気に入った場所や気付かなかったものがあれば立ち寄る程度だ。朝食はホテルのバッフェでも良かったが結局マクドナルドになってしまった。朝のラスベガスは日差しは強いが風は涼しく爽やかだ。 -
9時に空港へ向かった。レンタカーセンターのターミナルは空港の南側だ。とにかく事故もなくラスベガスに戻ってこれて良かった。車の総走行距離が8000マイルくらいなのにこの7日間で3600マイル(5760キロ)も走ってしまった。約半分だ。
少しわかりにくかったが問題なく到着、ダラーレンタカーのブースに車を停止した。車のチェックを受けたがさすがに3600マイルも走ったので係員は驚きを隠せないようだ。走行無制限なので何も問題ないのだが、いったいどんな走り方をしていたのかという目で見られる。その辺が少し恥ずかしい。係の人に車は問題なかったですか?快適でしたか?またダラーレンタカーをよろしくとのこと。ラスベガスでは全米の中で競争が激しいからか客に好印象を与えるのは重要だ。そんなわけで気持ちよく車を返却できた。またダラーレンタカーを利用した。
サンフランシスコへの便は13時発。しかし珍しく1時間以上も出発が遅れ機内で延々と待たされた。乗り継ぎがないから気にならないがサンフランシスコから乗り継ぐ人は大変だ。 -
午後4時前にはサンフランシスコ国際空港に到着。
エアトレインでBARTの駅に向かった。
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旅行記グループ 2007年 レンタカーで巡るアメリカ(西部山岳地帯)
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