東北サファリパーク　いつ訪問しても気持ちのいい美パンダの郷・・・さりげなくラブラブなライライ君とチュイホアちゃんに心癒されました

2020/11/22 - 2020/11/22

昨日の仙台市八木山動物園から南下して今日は東北サファリパークに訪問です。
東北サファリは僕がレッサーパンダの道に嵌る契機となったメイファ（既にお星さま）のお母さんのシーンファさん（こちらも既にお星さま）の生まれ故郷。
シーンファさんは伝説の美パンダと呼ばれるお方で・・・そうですね、人間に例えると夏目雅子さん？・・・、東北サファリパークは他にも多くの美パンダを輩出している美パンダの郷なのです。

今日は美パンダの郷を満喫したいと思います。


これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280

エリア 二本松(福島)

昨晩は福島駅前のホテルに宿泊。
今朝は福島駅8時40分発の東北線普通列車で二本松駅へ、二本松駅前からは土日祝ダイヤで10時10分発の福島交通の路線バスで東北サファリパークへ向かいました。
二本松駅前のバス停は少々ややこしく、行きのバスは駅前のバスロータリーには入らず駅西側の旧国道4号線沿いのバス停から乗車となりますが、帰りのバスは駅前のロータリーまで入ります。

東北サファリには10時35分頃に到着。
東北サファリパークの入園料はウォーキングサファリのみだと1,500円です。

こちらが東北サファリパークのレッサーパンダ舎です。

ゲートからレッサーパンダのいるウォーキングサファリまでは徒歩では行けないので、路線バスで来た人はゲートでチケットを買う際に依頼すると園の車で送ってもらえます。
ちなみに、帰りは売店のスタッフさんにお願いすると迎えを寄越してくれます。

レッサーパンダ舎には3つの展示場があり、現在の展示シフトはこちらの様になっています。

こちら第1展示場はシーリィウ（石榴）ちゃんとランファ（蘭花）ちゃんです。

シーリィウおばあちゃんは気持ちよくお昼寝中。

お孫さんのランファちゃんは可愛らしく動きまわっていました。

人工哺育で育った蘭花ちゃん、シーリィウおばあちゃんとの暮らしはのんびりしていていいペースで暮らせている様ですね。

第2展示場はリーリー（日暦）ちゃんと昨年生まれのムーラン（木蓮）ちゃんの母娘です。

お昼寝中のリーリーちゃん。

正面からカメラを向けると薄っすらカメラ目線をくれました。

一昨年生まれのランファちゃんは上手く育てられず人工哺育となりましたが、その経験を活かし昨年は見事にムーランちゃんを育てあげました。

ムーランちゃんは可愛らしく毛繕い。

ランファちゃんも可愛いですが、このムーランちゃんも一味違った可愛らしさの持ち主ですよね。

性格はなかなか勝気と聞いたこともあります。

第3展示場はライライ（来来）君とチュイホワ（菊花）ちゃん。

ライライ君、昨日は仙台でヤンヤン兄ちゃんと兄ちゃんの子供達に会って来たよ。
血縁関係はないけどヤンヤン君とフーフー君と切磋琢磨して成長していった多摩での3匹同居はここ数年の仔パンダ展示の最高峰の素晴らしい展示だったと思っています。

ルンルン君とララちゃんの一人息子・・・生まれながらにしてレッサーパンダファンに愛される存在の子です。

両親どちらの面影も引き継いだこのビジュアルも彼の魅力の一つですよね。

そして、チュイホワちゃん。

結果的にライライ君はリーリーちゃんとの間で子宝に恵まれましたが、相性と言う意味ではこのチュイホワちゃんこそライライ君の第一のパートナーと言っていいと思います。
見ていると、チュイホワちゃんのライライ君の大好きさと、ライライ君がチュイホワちゃん相手だと気兼ねなく暮らせているのが分かります。

今日は会えそうもないですが東北サファリには18歳のおじいちゃんパンダ2匹も暮らしています。

ターシャン（稲光）君。
キーパーさんにお聞きしたところ、ターシャン君は白内障と皮膚病が悪化しているとのことで療養に専念しているそうで、「来年の夏越えれるかな？」と話されていました。

そして、ロンロン君。

ロンロン君は元気だそうで、天候の穏やかな日には朝一番に日向ぼっこを兼ねて展示場に出す事もあるそうです。

第1展示場ではシーリィウおばあちゃんが起床、毛繕いを始めました。

お年を召してもレッサーパンダは可愛いなぁ・・・全年齢平均可愛さランキングだとレッサーパンダが1位をぶっちぎると思っています。

ランファちゃんは食べ盛り・・・遊んでは食べ、遊んでは食べを繰り返していました。

リーリーちゃんも起床しましたが・・・まだ寝ぼけまなこですね。

第3展示場のライライ君、チュイホワちゃんはのんびりと仲良くお昼寝していました。

ウォーキングサファリの他の子にも会いにいきましょう。

ライオンの男の子、名前は失念してしまいました（ゴメン）。

ホワイトライオンのイチゴちゃん。

大きくなったね。

ゴールデンタビータイガーのステラちゃん。

柵を消せないか？といろいろ頑張ってみたのですが無理でした（涙）

ゴールデンタビータイガーはホワイトタイガーと同様に分類上はベンガルトラです。

レッサーパンダ舎横の元ゾウ放飼場のラクダのカリンちゃん、キーパーさんにブラッシングしてもらっていました。

カリンちゃんはこの後、ウォーキングサファリ内のお散歩に向かいました。

なんだか人待ち顔のランファちゃん・・・ランファちゃんが待ち焦がれている人は一人しかいませんけど・・・。

ランファちゃんの待ち人来たる！！

Covid19対策で現在はイベントとしては開催していないですが、12時過ぎにリンゴ給餌がありました。

リーリーちゃんとムーランちゃんも。

もちろんライライ君と、

チュイホワちゃんももらえましたよ。

ライライ君を見ているのか、ライライ君の持つリンゴを見ているのか・・・。

ライライ君大好きなチュイホワちゃんですが、たまにライライ君のリンゴを強奪して怒られちゃうそうです（笑）

前回訪問した時にはロンロン君の展示が夕方との事だったので今日は場合によっては16時の閉園までいて17時16分発の路線バスで帰ろうかと思っていたのですが、先ほどご紹介した通り現在はロンロン君の展示が天候のいい日の朝一と言う事なので、1本早い14時31分発のバスで帰ることにし、それまで今日上手く撮れていないライライ君のかっこいい写真を撮る事に注力しました。

その結果がこちら。
柵を消すことは出来ませんでしたが、彼らしい表情を押さえることが出来て満足です。

また、来るね！！