2020/12/01 - 2020/12/31
407位(同エリア4778件中)
luguさん
12月、、、何もしない間に1年が過ぎてしまった。タイ国内旅行くらいしたいな、と思って旅行関係のサイトを開いてみるが、移動のことやホテル宿泊のことなどを想像すると、高齢者の身で、新型コロナパンデミックの今やらなくてはならないことだろうか、とどうしても保身的になってしまう。
日本も寒波がやってきたようだが、チェンマイでも下旬になってシベリアからの寒波がやってきた。夜寝る時は窓を閉め、掛布団に毛布を足すようになった。明け方は室温が20℃近くになるので、外気温はおそらく15℃ほどになっているだろう。クリスマスを過ぎて寒波は一旦収まったが、年の暮れ、正月に向けてまた寒波が来るとのニュースが流れている。
-
乾季になり、雲のない夜明けが続いている。
-
早朝、東の空に熱気球が浮かんでいた。朝の空気の綺麗な時間、観光用の気球を部屋から見ることが出来る。きっと国内旅行の観光客だろう。
-
-
台湾料理の華玲に行った。メニューにパーコー麺があったので食べてみた。華玲のパーコー麺は排骨が別の皿で出てきた。最近新宿西口地下の食堂街が改築の為に取り壊されるというニュースを目にしたが、40年ほど前、その食堂街の肉の万世でよくパーコー麺を食べたことを懐かしく思い出した。
-
-
今年の始めころ、チェンマイで毎年3月に問題になるPM2.5対策に空気清浄機を買ったが、今年はそれに加えてCovid-19もあり、もう1台購入しようと、サイアムTVという大型電気店に行った。
-
時節柄、空気清浄機は多くの種類が並べられていた。
-
-
-
-
-
月が薄っすら残っていた。
-
12月から3月頃まではチョンコーの花が楽しめる。
-
-
-
花びらが落ちて、、、。
-
パープルリースに囲まれた巣でヒナが育っている。
-
-
-
-
窓を開けておいたら、花が侵入していた。
-
1ヶ月前のアルバムで向かいの家の大きく育ったこの木のことを書いた。
-
部屋にいる時に外でカンカン聞き慣れない大きな音が続くので何事かと思って外を見たら、あの大木が切られていた。
-
以前にもこの大木は切られたことがあり、その時は留守をしていたか何かで、気が付いたらすでに切られた後だったが、どうやって切ったんだろうと気になってはいた。
-
一人の若者がなた一つで切っていく。下には枝に掛けたロープを引っ張る係の人が二人。
-
切った枝が家や垣根を傷つけないようにロープを引っ張って誘導する。
-
-
次々に切り倒していく。プロの仕事を見るのは気持ちがいい。
-
最後の枝は建物に被さるような位置で難しい作業だった。
-
切り落とすのではなく、ロープを使って切った位置でぶら下がるようにして、少しづつ下ろしていくという技を使っていた。
-
夕方、いつもは自転車散歩で行く場所に車で行って近くに駐車して、今まで行かなかったところをじっくり散歩してみた。
-
-
-
川には蓮が沢山なっていた。きっと朝は蓮の花が開いて綺麗だろう。
-
住宅地の隣に森のような鬱蒼とした場所が、、、。
-
雲一つない夜明け、月も見えた。
-
翌朝また同じ場所を散歩してみた。朝来るのは初めて。
-
-
-
-
満開の蓮の花を見ることが出来た。
-
-
-
魚を捕るのだろう、蓮を邪魔しないように網を張っていた。
-
-
-
-
少し足を延ばして、地区の賑やかなところに行ってみた。
-
朝食をとろうとお粥屋に、、、。
-
昔貧乏一人旅をしていたころは地方の町でこんな朝食をとっていた。タイという外国に住んでるおかげで、知らない路地や脇道に一歩入るだけで、ちょっとした海外旅行(?)気分が味わえる。
-
コーヒー屋さん。
-
肉まんの店
-
ロティ(クレープ)の店。コロナ禍でこのような小さな店が激増した感じがしている。
-
日本のGo To Eatはグルメサイトからネット予約しないといけない(グルメサイトが儲かる仕組み?)らしいが、タイのGo To Eatは、政府にネットで申込んで先着順900万人(?)が、食堂などで食事をした時、料金の半分を政府が肩代わりするということらしい。
-
昔からある、バナナの葉で包まれたココナツを使ったスイーツ。一つ5バーツ(18円)。この女性が自分で作って売っている。
-
-
2階のベランダ
-
黄色い円内に鳥の巣がある。ブーゲンビリアの花に囲まれている。
-
この巣にもまた先月末に卵が生まれていたが、しばらく(10日ほど)母鳥が巣にいなかった。昼間は暖かくて問題ないが、夜は結構冷える(15~20℃?)ので、卵が死んでしまうと心配していた。
-
母鳥のいない日が続き、卵は死んでしまっただろうから、庭の隅に葬ろうと考えていた時に、母鳥が巣に戻ってきた。以前にもどういう具合か巣の中で卵のまま死んでしまって親鳥がいなくなり、卵を葬ったことがあったので、この母鳥は、卵が死んでしまったことに気付いていないのかな、と哀れに思えていた。
-
すると数日後、母鳥が巣の中で妙な動きをするようになり、母鳥が不在の隙に覗いたらヒナが生まれていた。
-
後日改めて脚立に乗ってよく見たら、1羽孵っただけで、もう一つの卵は孵っていなかった。1羽だけでも孵っていたことに驚いた。
-
鳥は後ろも見えている。
-
一人っ子の小鳥だが、何とか育ってほしい。
-
地方選挙(日本で言えば市長選挙?)が近づき、選挙活動が行われていた。
-
何だかお祭り気分?
-
時々利用するタピオカミルクティーの店。
-
最近大好きな台湾料理の店を見つけ通うようになり、考えたらルーロー飯くらいは家でも作れるんじゃないかと思いネットでレシピを調べてみた。あの台湾独特の香りは八角という香辛料だとわかり、スーパーで買ってみた。
-
馴染みにしている日本食屋の「なると」。ランチ時なのに活気がない。
-
-
オレンジ色のブーゲンビリア。
-
-
-
-
バナナは毎日のように食べている。青いバナナを一房買って黄色くなったら食べ始める。一房が半分ほどに減ったらまた青いバナナを買い、このように外に吊るしておく。食べ切れなくて黒ずんできたバナナは鳥にやればいい。
-
朝、ホースで水やりをしていたら美しい光景が見られた。
-
今まで行ったことのない、ピン川周辺の高級住宅街に迷い込んだので、車を降りて散歩してみた。
-
Casa del Amor だって。
-
住宅街の真ん中にChef's Bistro by chef Aodというフランス料理店が現われた。入口の辺りで中を覗いていたら、店の人が出て来て中を案内してくれた。
-
街中の割に、非常に静かな空間だった。この日は夜一組の予約が入っているということで、テーブルクロスがセットされていた。
-
クリスマスが近づいていた。
-
-
-
店を出て散歩を続けていると、広大な敷地のコーヒーショップがあったので立ち寄った。
-
ピン川の周辺には昔ながらの富豪が住んでいるようで、一軒一軒の敷地が非常に大きい。
-
チーズケーキとタピオカミルクティー。
-
-
地方選挙当日、近所の小学校まで様子を見に出かけた。学校の向かいにあるお寺。
-
この小学校で投票が行われた。以前投票所の様子をカメラで撮っていたら叱られたので、カメラは向けないようにした。国政選挙に比べるとずっと地味な感じだった。
-
-
日曜日の露店市場。立派なメロンが売られていた。1個350円位だった。
-
ウチの住宅地を出た路上でミカンが売られている。一度買って美味しかったので訊いたら、メーリムの山で栽培しているという。見た目は余り良くないが、安くて(1㎏約100円)新鮮で甘くて美味しいので、客がどんどん増えている。タイに住んでいると毎日何かしらフルーツを食べることになる。
-
日本にいた時から使っている電波時計。正確だし壊れないので重宝している。枕元で夜中目覚めた時に時間を確認しているが、たまに寝てる間に日本からの電波で日本時間に修正されてしまう。5:30amだと思って起きて顔を洗って、パソコンを開いてみるとまだ4時前だったりする。右上の波のマーク(電波を受信すると点く)に気付けばいいのだが、寝ぼけているし年に何度もあることではないので、見逃してしまった。冬で空気が澄んでいるので電波が良く通ったのだろう。時差が8時間とかだと勘違いすることもないのだろうけど(そもそも時差8時間の処まで電波が届くのか?)2時間というのは微妙なところではあるな。
-
電波時計のせいでいつもより2時間早く起きてしまったが、クリスマスの日に夜中も点いている隣の家の綺麗なクリスマスツリーを見られたので良しとしよう。
-
毎年忘れたころに咲いてくれるオーキッド。
-
朝の日差し。
-
-
-
-
パパイアも実が増えてきた。
-
お堀端を走っていていつも気になっていたカオソーイ クンヤーイという店にランチに行った。北タイ名物のカオソーイの名店らしい。この日はクリスマスだったので、女の子がサンタの恰好をしていた。
-
いつもなら観光客で溢れているらしいが、この日は地元の人でいっぱいだった。
-
カレー風味のスープがクリーミーで美味しかった。
-
普段カオソーイを食べる時は辛さを中和させるためにライスを注文するが、この店はメニューにライスがなかった。旨かったが、やはりカオソーイにライスはマスト(麺を先に食べたら後はほぼカレーライス)だと勝手に思っている。
-
我が家のクリスマスケーキは、最近嵌っているココナツカスタードパイ。
-
卵が生まれて、ヒナが孵って、育ってきたこの1ヶ月の間に同時にブーゲンビリアの花も育っていた。
-
-
世界のコロナ感染者数延べ82,478,918人、死者1,799,652人。この1ヶ月で感染者は19,887,383人、死者は342,274人増えている。日本での感染者延べ231,271人、死者3,243人、回復者189,310人。この1ヶ月で感染者は83,773人、死者は1,186人、回復者は67,575人増えた。タイでの感染者延べ6,690人、死者61人、回復者4,212人。この1ヶ月で感染者は2,713人、死者は1人、回復者は412人増えたことになる。
寒さも深まり、変異種も現れ、Covid-19は益々威力を増している。タイでもいよいよクラスターが各地で確認出来る状況になってきた。世界的な交通の遮断が更に進められている。 -
2020年も終わる。7年余りの安倍政権が体調不良という情けない事情(しかも2度)で突然終了したが、次に自民党が担ぎ出した菅政権がそれに輪をかけて無能な政権だということが徐々に明らかになっている。
-
コロナ禍で悲惨な中、コロナ対応を初め、やることなすこと散々な政権運営だった。この日本の狂いぶりは、トップリーダーの無能だけでは説明がつかない深い問題を抱えているように思う。
-
丸々1年、自由に旅行の出来ない暮らしを経験して、ストレスも溜まってきた。それにも増して、旅行観光に関わる人々を初め、多くの人の生活が激変してしまった。社会も大きく変貌していくのだろう。日本はその世界的変貌に追いついていけるのだろうか? 2021年が回復の年になることを願います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- takeshiさん 2021/01/01 16:39:13
- 明けましておめでとうございます。
- 昨年はコロナ、コロナで明け暮れた一年でした。例年ならば、今頃はチェンマイでウロウロ徘徊している筈なのに……。今、全世界がコロナ渦中で人々の往来は完全にストップ状態です。旅行好きの者にとってはストレスが溜まる一方です。私も歳ですので、体力があるうちにこの状況から1日も早く回復して欲しいと願っているのですが……。貴殿のお写真、コメント、今回も楽しく拝見させていただいております。観光客で賑わっていた頃の風景が目に浮かび懐かしい限りです。チェンマイは観光で成り立っている筈なのに、今の現実は相当に厳しいものがあるでしょう。コロナ渦が終息し、またチェンマイを訪れんこと、そして、貴殿におかれましてはすますお元気で過ごされますことを願っております。
- luguさん からの返信 2021/01/02 11:48:07
- Re: 明けましておめでとうございます。
- takeshiさん、
明けましておめでとうございます。
昨年は散々の年でしたね。観光が主な産業のチェンマイは本当に悲惨なことになっています。
ホテル、ゲストハウス、飲食店、飲み屋、ツアー会社、ナイトバザール、マッサージ、お土産屋、タクシー、トゥクトゥク、ちょっと考えただけでも次々に思い浮かべることが出来ます。
今後いずれコロナも底を打ち、1年後か2年後か3年後か、元の生活に近い状態になるのでしょうが、これらの人々が、その時まで持ち堪えることが出来るのか、とても心配しています。
またその一方で、このコロナ禍にあって、タイ人の対応能力、適応能力に驚くこともあります。
今の日本人は政府や会社などに無意識のうちに頼って生活を組み立ててきていますが、このような厄災でそれらが頼りにならなくなった時、無力感から失望したり絶望したりしそうですが、タイ人はもともと頼るものがないところから出発しているので、泣き言を言っている暇があったらとっとと次に動き出す、という様子が見受けられます。
いずれにしても、まずは健康な身体を維持して、ポストコロナに備えましょう。
今年もよろしくお願いいたします。
lugu
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
チェンマイ(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
111