2020/12/06 - 2020/12/07
840位(同エリア46506件中)
Kちゃんさん
もう10年以上も「旅」を目的として京都を訪れたことが無く、大阪近辺での所用のついでに桜の時期や紅葉の時期に駆け足で数時間立ち寄るのみでした。 そういう度に「こんどはゆっくりと訪れてみたい」と思うのでしたが、Go-Toを機会に「行ってみようか」と計画した次第です。 京都の紅葉ガイドブックには各名所の紅葉時期として11月中旬~12月初旬と書かれているものが多く、実際には11月20日~25日あたりのピーク前後1週間くらいが見頃なのでしょう。 そういう意味では11月中に訪れるべきでしたが、11月の最終週はいろいろあって12月最初の週末に決定しました。 とはいうもののGo-Toで各地の混雑が報道されるにつれ土/日の週末に訪れるのは混雑であまりにリスクが高いというもの。
といって平日に1泊2日の予定は確保出来そうになく、妥協的に日/月の予定とした次第です(お陰で土曜日宿泊より日曜日宿泊のほうが遙かに安くなりました)。 「どこへいこうか?」ということでは、存分にミーハー的なのですが2年前に訪れた八瀬では瑠璃光院へ行っていない。 昨年嵯峨付近を訪れた際にはトロッコ列車に乗っていない。 というところから「瑠璃光院」と「トロッコ列車」の2つを目玉に据え、それぞれその周辺を巡ります。 この前編は八瀬、辺りから、
後編の2では嵯峨あたりの様子をお届けいたします。
https://4travel.jp/travelogue/11666379
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
このところGo-Toの影響か週末の高速道路は大渋滞ですが、ここまでコロナ感染が再び大騒ぎになり、大阪/北海道ではGo-To除外、東京でも高齢者の旅行自粛要請がでるなど、交通機関への影響はどうでしょう? 朝、乗った新幹線は御覧の通りガラガラ、名古屋で多少増えましたが京都へ着くまでついに半分以下の乗車率のままでした。
-
絶好の天気です。
-
京都へ到着、流石に人混みですが昨年まではこんなもんではありませんでした。
-
最初の目的地「八瀬」へ向かいますが、意外と不便。 地下鉄~京阪、と乗り継いで出町柳へ叡電に乗り換えです。 京都の地下鉄は首都圏などに比べるとズッと運転間隔が広く、休日日中は10分以上の間隔です。 従ってタイミングが悪いと乗換の度に10分以上待つことに・・
-
叡山電鉄、八瀬比叡山口往きです。 1両
-
乗ってしまえば15分ほどで八瀬に到着。
-
12月初旬まで、と言われる紅葉も今年は若干早かったらしく、「京都・紅葉・2020」などのサイトでも洛北地区は軒並み「見頃終了」となっています。 実際に八瀬駅あたりの紅葉も2年前訪れたときとは大違いで川周辺は既にほとんどが落葉してしまっています。
-
高野川畔の紅葉もほとんど散っています
-
瑠璃光院の予約時間までは少しありますので昼食を取ろうと思いますが、駅周辺には営業しているお店は全くなし。 大原方向へ少し行ったところに「鯖寿司 はなだ」さんがあるとのことなので行ってみます。
-
途中のセブンイレブンです。 鎌倉/箱根などの地域では看板の色使いを茶色に変えているところもありますが、このお店は瓦葺きです。
-
上を見上げると「猿」が
-
やってきた「はなだ」さんも残念ながらお休みの模様。 日曜日はお休みでしょうか?
-
仕方なく、付近を歩きますがデリバリーバンの屋台営業以外にお店は全く見あたりません。 八瀬ってこんなでしょうか?
比叡山へのケーブル駅 -
八瀬、紅葉の小径。
ここはだいぶ葉が残っていますが、地面に落ちた葉は枯れたものばかりでした。 -
だいぶ早いですが瑠璃光院へ向かいます。
-
瑠璃光院は叡山電鉄やケーブルを持つ実業家が所有していた別邸が、その後高級料亭となっていたものを岐阜の光明寺が買い取り京都別院としたもの。 建物や庭園は主に大正時代のもので歴史的にも比較的浅い。 また年間を通して公開しているものではなく新緑の時期と紅葉のの時期に「春の特別公開」「秋の特別公開」として限定的に公開されていますが、近年SNSなどで書院の机に映るモミジが大評判となり公開時期には数時間待ちの行列となっています。
-
ところが、コロナ騒動のお陰で順番待ち行列の密回避のため今年の春から「時間予約制」となっていますが、逆に日を決めて訪れる分にはこれまでのように八瀬駅まで続く行列に並ぶ必要もなくかえって良いシステムとなりました。
門前に設けられた予約者確認/検温のテントです。 テント横には行列用の仕切りもありますが誰も並んでいません。 30分早いが入れるかを聞くと「OK」とのことだったので早速検温を実施。 その他注意事項を聞いて門へ向かいます。 -
山門(?)です。
-
門からは石段が続きますが、お寺さんというよりも料亭の雰囲気ですね。
-
石段を登り切ったところに池があり鯉が泳いでいます。
-
「特別公開」だからか拝観料は¥2000。 ちょっとお高い気がしますが、手渡された袋の中には「写経セット」も入っており、そのボールペンの絵柄は可愛いものです。
-
屋内に入り、直ぐに目に入るのは「瑠璃の庭」ですが、順路はまず2階へと案内されます。
-
2階へ上がるといきなり有名な景色が待っています。
-
この有名な景色は書院2階の磨かれた写経机に反射する楓をとらえたもの。 春にはお庭の新緑の葉が、秋には真っ赤な葉が机に映ります。 で、その撮影はこのように行われています。 書院2階に大きな写経机が置かれており、庭の反対側から順番に撮影しますので皆んな同じ構図となりますね。
-
ところが、庭の紅葉は盛りを過ぎたのか鮮やかさが足りません。 デジカメで普通に写せばこんな程度です。 画質補正の強いスマホで撮っても「少し鮮やか」程度。 天気の具合はもちろん午前と午後でも光の具合で映り方は変わるでしょう。 まあしかしSNSやポスターに使われるものはだいぶ画質調整されているようです。
-
私も、コントラストやトーンを素人なりに少しいじってこんな具合です。
-
右横の景色もまた良いですね。
-
写経机を外して磨かれた廊下を入れた構図では・・
-
写経机ばかりでなく書院2階からは山が綺麗に展望出来ます。
-
境内、入り口付近を上から
-
モミジばかりでなく見事な造園は惹かれるものばかり
-
-
1階へ降りて、2階から眺めた瑠璃の庭を低い位置から、と思うと係員が「順路はこちら」とこんなところを経由させます。
「八瀬のかまぶろ」とか。 このものは何時の時代に造られたものか解りませんが、その昔に天武天皇がこの地で負った矢傷をこの様式の釜風呂(蒸し風呂/サウナ)で癒したのが始まりとか。 当時は「八瀬」ではなく「矢背」であったとかいてあります。 京都の奥には「背」と名の付く地名が多いですね。 -
で、書院1階で瑠璃の庭を再び眺めます。
-
こちらも磨かれた廊下に反射するアングルが話題に。
-
瑠璃の庭。 もう少し早かったら紅葉の赤と苔の緑の対比が」素晴らしかったでしょう。
-
御朱印は「無料」というよりも特別拝観料に入っているのでしょう。
日付他は自分で記入します。 -
臥竜の庭へ移動します
-
-
-
-
臥竜の庭。
こちらも磨かれた廊下に反射する景色とともに楽しみます。 -
お茶室
-
襖越しに山茶花
-
お庭を堪能し外へ出ます
-
-
参道脇から書院を見上げます
-
八瀬駅へ戻ります
-
ホームの楓、八瀬駅ホーム。 「○時○分にXX行き」とか電光表示もない長閑さです
-
瑠璃光院は最初から予定に入っていましたが、残りの時間にどこへ行こうか?
この先の大原地域は紅葉ガイドによれば三千院にしろ寂光院にしろ「見頃終了」とのことで期待は出来ませんので、叡電沿線でせいぜい「散り始め」表示のところを訪れてみることとします。 -
修学院で降ります
-
お昼を食べていないので近くに店を探しますが、駅前のアーケードもひっそりとしていて何も無し。
-
白川通りに面してラーメン屋さんを見つけました
-
「限定」と書かれた 漆黒醤油ラーメン を試しましょう。
-
九条葱がたっぷりと載って、色から想像するよりもマイルドなお味でした。
-
紅葉ガイドにあった「蔓朱院」を目指します。
途中の鷺森神社は特に期待していませんでしたが、見事な紅葉。 -
参道横も綺麗です。
-
-
本殿へ向かいます。
-
立派ですね。
-
-
八重垣と名付けられたこの石・・
-
社務所で小石を求め御守り袋にいれておくと良縁が叶うという・・
-
社務所で御守り袋と小石を求めます。
-
境内奥を通って蔓朱院へ
-
蔓朱院です
-
既に盛りは過ぎていると思いますが門前の楓が見事です。
-
上がらせて頂きます。
-
大玄関から書院へ
-
-
虎の間、狩野永徳筆の襖絵
-
書院手前のお庭
-
大書院です
-
大書院沿いに広がるお庭
-
蔓朱院は天皇家由来のお寺さんで、数寄屋風書院造りの代表的なもの。 小さな桂離宮ともいわれるそうです。(こんなことは全く予習していませんでした!)
-
庭園も詫び・さびを追求したもので武家様式/寺院様式とも異なる公家様式の代表作とも。
-
蔓朱院庭園
-
蔓朱院庭園
-
蔓朱院庭園
-
蔓朱院庭園
-
蔓朱院庭園
-
この奥は重要文化財の「八窓軒茶室」、事前予約がないと見られないようです。
-
寺院、というよりも天皇家由来の公家さんがゆったりと余生を暮らす別邸のようなつくりですね。
-
玄関へ戻ります
-
蔓朱院を堪能して出町柳へ戻りました。 叡電の降車ホームはこんなに幅狭く、ドアが開いて勢いよく飛び出すと落ちてしまいそう。
-
バスで北野天満宮へ。
「紅葉、ライトアップ」で捜すと北野天満宮も上位に出てきます。
しかし紅葉シーズンももう終盤でこの北野天満宮のライトアップも最終日でした。 -
桜門です
-
入苑受付
-
ライトアップ時間帯は¥1000です。 「茶菓子付き」とありましたが受付でこのお菓子が渡されるだけ。 しかも「園内では食べないでください」とのこと・・
中の茶店でも紙コップでお茶は飲めるものの売店で販売する菓子や団子は持ち帰るのみ・・ -
夜モミジも良いものです。
-
-
-
-
紙屋川沿い野散策路に降ります
-
-
-
-
乗ったタクシーの運転手さん曰く、
「今年の紅葉は全く駄目」乗ったお客さんで「良かった」という人は皆無とのこと。 例年より早く終わってしまったことや、葉が色づく前に枝に付いたまま枯れてしまうものも多かったとか。 確かに苔の上に落ちる葉も「紅い」というよりは枯れてしまったものばかりで、全体的に鮮やかさが感じられないのは時期が遅かっただけでは無いのかもしれません。 -
本殿へお参りしてみましょう
-
本殿、国宝だそうです
-
手水舎では「北野の花手水」と題して季節に沿った生け花が飾られています。
-
生け花部分
-
1日中動き回ってしまいました。
ホテルへチェックイン。
二条城を見下ろす部屋です。 -
超高級ではありませんがまあまあのホテル。
これもGo-Toのお陰です。
エスプレッソマシーン -
ミニバーも洒落ています。
-
浴槽はたっぷりな大きさ、トイレ/洗面とも分離して広々。
-
少し休憩してから夕食は五条近くのイタリアンへ。
町屋を改造して使っているお店です。 -
元が町屋ですから中のレイアウトも縦長
-
ビールでのどを癒します。
-
アミューズ
-
キノコのスープ、優しいお味でした。
-
サラダ
-
前菜
-
ベネト(ベネチア)産ロゼワインも賞味。
食事の内容に合わせてお店の方がアドバイスしていただけます。
イタリア産を中心にワインセラーには200本ほどのワインが並んでいましたが、ストックはもっとあるかもしれません。 -
鱸です
-
パスタが2種
-
-
肉料理に移るにあたって並べられたナイフとフォークは「ラギオール(ライヨール)」。
最近、洒落たレストランではラギオールを良く目にするようになりました。
ラギオールはメーカーの名称/ブランドではなくフランス南部ラギオール村産の総称。 蜂のマークが付きますが蜂のデザインの違いこそメーカーのこだわりでしょうか。 -
スネ肉の煮込み。 柔らかくてとろけるようでした。
-
デザートです。
-
夕食を満喫してホテルへ戻ります。
22時近いのに二条城はまだ夜間拝観していますね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
京都 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
121