2018年夏の北イタリア【２８】トリノ王宮　前編

2018/07/17 - 2018/07/17

世界遺産のトリノ王宮へ

王宮は、司教館のあった場所に1646年から建立が開始され、14年後に完成しました。1865年までサヴォイア王朝の宮殿で、サヴォイア家歴代の人々が住んでいました。外観は白い左右対称の美しい建物ですがとてもシンプル。ですが、内部はネオクラシックからバロック、ロココなど様々な豪華な建築様式がみられます。

入館して建物自体と展示品の豪華な数々にうっとり。絵画や彫像をはじめ煌びやかな室内装飾に豪華な家具・・・時間がいくらあっても足りない王宮内の見学になりました。


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【スケジュール】

7月8日（日）関空発
7月9日（月）ドバイ乗り継ぎでミラノ着（ミラノ泊）
7月10日（火）ミラノ→アオスタ、アオスタ散策（アオスタ泊）
7月11日（水）コーニュ訪問＆ピーラの山上へ（アオスタ泊）
7月12日（木）アオスタ→クールマイヨール、シェクルイ湖ハイキング（クールマイヨール泊）
7月13日（金）クールマイヨール→ラ・トイゥール（ラ・トイゥール泊）
7月14日（土）ラ・トイゥール→クールマイヨール、エルブロンネ展望台へ（クールマイヨール泊）
7月15日（日）フェレの谷ハイキング（クールマイヨール泊）
7月16日（月）クールマイヨール→トリノ（トリノ泊）
7月17日（火）トリノ市内観光（トリノ泊）
7月18日（水）トリノ→ミラノ、ミラノ市内観光（ミラノ泊）
7月19日（木）ミラノ発→ドバイ空港
7月20日（金）ドバイ空港→関空着

エリア トリノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チケットを手に入れ王宮へ

王宮への鉄製の柵前で

奥にクーポラが見えるのはサン・ロレンツォ教会

王宮正面から

シンプルな左右対称の白い美しい建物です。

この外観からは中の豪華の様子が結び付きませんでした。

入り口へ

入り口の案内表示

先ずはリュックをロッカーに預けて入館です。

階段を上がって

踊り場の騎馬像

背後の装飾につい目が行ってしまいました。

階段の間からして美しい装飾で溢れています。

階段の間で

階段の間から扉を開けて入ったところが、広い迎賓ホール。ここでチケットを提示して中へ進めます。

壁に設置された暖炉やたくさんのライト、上半分の壁には一面のフレスコ画

さらには天井を覆う飾りとフレスコ画に目が奪われます。

ご立派な暖炉です。

奥の廊下へ進んでサバウダ美術館につながります。

廊下にも作品が並びます。

絵画室へ

各部屋をつなぐ廊下には彫像が並びます。

こちらの部屋には宝物品がズラリ

窓から見えるのはパラティーナ門のあるアルケオロージコ・トッリ・パラティネ公園

保存状態が良い素晴らしいレリーフも

アルケオロージコ・トッリ・パラティネ公園 を見渡せる窓からの眺め

階段の間も素敵な空間です。

上階の絵画室へ

隣の大聖堂も見えています。

王宮内に戻って

豪華で広々としたダンスホール

シャンデリアと壁にはめ込まれたライトが部屋を明るく照らしています。

鏡があるとさらに部屋が広く感じますね。

手の込んだ装飾が一面に施された天井からは、眩いシャンデリアがたくさんぶら下がっています。

次から次へと続く部屋はそれぞれ豪華な装飾で溢れています。

豪華な室内装飾に調度品や家具。

ネオ・バロック様式で構成された部屋はゴージャスなばかり。

部屋ごとに赤やえんじ・黒・白・緑・クリーム色など、違った色使いが金色の縁取りと組み合わされています。

うっとりしてしまいます。

こちらは少し地味に感じてしまいます。

でも天井はこんなに手の込んだ装飾

こちらはダニエル・ギャラリー

天井や壁面に窓枠には、金色の装飾で縁取りでされた肖像画やフレスコ画が飾られ、贅沢の限り。

天井のフレスコ画も美しく見惚れていると首が痛くなってしまいます。

金色の装飾で縁取りでされた肖像画もたくさん並びます。

置かれている装飾品も高級感が溢れています。

ダニエルギャラリーの説明版

ワクワクしながら次の間へ