2020/11/24 - 2020/11/29
1860位(同エリア4166件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
下町の老舗大好きな私。
かねてから一度は訪れてみたかった「駒形どぜう」で夕食です。
”どじょう” って見た目とは異なり臭みなど全くなく予想外に美味しいものでした。
流石に200年の伝統の味です。
【2020/11/24(火)の日程】くもり一時小雨
07:07 東京駅
07:45 築地本願寺カフェ「Tsumugi」の
「18品の朝ごはん」
09:20 築地場外市場
10:20 隅田川を勝鬨橋から吾妻橋まで歩く
13:20 アサヒビール本社22階「スカイ
ルーム」にてスーパードライ
14:30 牛嶋神社
15:00 長命寺の桜餅
★16:00 「駒形どぜう」で「どぜう鍋定食」
★17:30 浅草寺
★18:30 地下鉄と山手線で東京駅に戻る
★22:00 「サンライズ瀬戸」発
★がこの旅行記の範囲です
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 船 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10:20~13:20 勝鬨橋から吾妻橋まで3時間かけて歩いて来ました。
アサヒビール本社22階「スカイルーム」でスーパードライの大ジョッキで御褒美の一杯。
15:00 長命寺の桜もちでおやつ・・ -
そして、
16:00 その名も「江戸通り」沿いの浅草「駒形どぜう」着。
ランチをきちんと食べていないので中途半端な時間だけどお腹はペコペコ。
黄昏を待たず中休み無しの通し営業なのが嬉しい。
枝垂れ柳に渋い外壁、駒形どぜう 本店 グルメ・レストラン
-
藍染めの暖簾に赤ちょうちん、昔ながらの外灯(←何て言うんだろう?)、この外観からしてそそられます。
「江戸文化道場」と掲げられていますが、隔月に一度、江戸の食文化や芸能、工芸などを学ぶ講座が開かれているそうです。 -
入口で靴を下足番の方に預けます。
1階の「入れ込み座敷」は江戸時代からの造りをそのままに残した風情ある佇まい。
2階や地下1階には椅子席の部屋もあるそうですが、
この店では待ってでもこの座敷に座りたい。 -
私は一番奥の神棚の下の壁際の席に案内されました。
離れた両脇には一人客の男性。
畳というより、簀子を敷き詰めた床(←これも何て言うんだろう?)にテーブル替わりの「かな板」という一枚板が置かれています。
その板を跨いで絣模様の座布団に座ります。 -
奥から見て左側の厨房側
-
右の中庭側
-
ガラス戸越しに狭い敷地を利用したお庭が見えます
-
う~ん、いいよね~
-
「なべ定食」税別3,100円をオーダー。これは、
16:00までのランチメニューで、以後はそれに柳川なべ(単品なら1,980円)が加わった「どぜう定食」4,800円が一番安価な定食メニューになってしまいます。 -
飲み物のメニューですが、私はいつも食事中はお酒は要らず、セコくお茶で。
空きっ腹でないとお酒は美味しくないという変人なんです。 -
ごはん以外のお酒のアテ的最初の一揃いはすぐに出てきました。
下拵えしたお鍋はすぐ提供できるようにスタンバイしているんでしょうね。 -
結構どじょう感満載です。
あまり姿感の無い「さきなべ」もありますが、やっぱりこれでなくちゃね。
炭火の遠赤外線が心地いいぬくもりを放っています。 -
直径20㎝弱の浅い鉄鍋にサラッとすし詰めに並んでいます。
生きたどじょうに酒をかけて、酔ったところを甘味噌仕立ての味噌汁で煮込み、さらに渋みのタレで煮込みます。
それにより臭みも抜け、骨まで柔らかくなるそうです。 -
薬味のネギをたっぷり乗せて、ネギがしんなりしたら食べ頃だと仲居さんが説明してくれました。
また、食べているうちに煮詰まって来るので、そうしたら添えられた薄味の割り下をつぎ足すようにとも・・ -
こう見るとちょっとグロテスクかもしれません。
一人客が多いのも、この店に来ることに抵抗感のある友人・家族が多いからなのかもしれません・・
箸で押さえると身がホロホロと崩れるほど柔らかい。 -
ネギは私には一人だから?お皿で出てきましたが木箱に入っていた方が風情あるのに残念です。
多分、一人分長葱1本以上の量はあると思います。
鍋のネギも全部しんなりさせないで、生っぽいネギも追加して一緒に口に運んだ方が私は美味しいと思います。 -
山椒と七味を振りかけると味に変化が付きます
-
ご飯セットはお酒遣らないのですぐに持って来て貰いました。
美味しいお米のご飯はお櫃で出てきました。→完食です。 -
どぜう汁です。
ネギと七味をトッピングしてみました。
結構とろみがあってドロッとしています。 -
下に何匹もどじょうが沈んでいて、まるで田んぼの中からどじょうを掬い上げるような感じ。
これも駄目な人は駄目かもしれない (u_u)
私は美味しく頂きましたが・・ -
こんにゃくと豆腐の味噌田楽は普通に美味しい
-
お新香はきゅうりと大根と沢庵。
-
壁面のメニュー
-
メニューその2
-
入口脇のテーブル席
-
200年の歴史の歩み
-
お飾り
-
暗くなってからの外観。
二階は大名行列を見下ろすことのないように窓は無いんだそうです。 -
御時世でテイクアウトも
-
外塀にも灯が入りました
-
昼間とはまた違った風情です
-
昔は夜はこの程度の灯りも無かったかもしれません
-
道を挟んで向かいから撮りました
-
隣の新館
-
17:00 ここまで来たら一応「浅草寺」には御挨拶せねば帰れませんね。
雷門のライトアップです。雷門 (風雷神門) 名所・史跡
-
17:20 仲見世通りは未だ宵の口と思われる時間なのにシャッター通りと化していました。
2011/4/10 東日本大震災の直後に来た時は外国人の姿が皆無に近い状態でしたが、今回は日本人さえ殆んど居ない感じです。 -
辛うじて開いていた人形焼きのお店の御主人(商店会の役員さんといった風格のある方でした)に、
Q.「コロナ後は仲見世通りのお店はシャッターを下ろしたお店がこんなにあるんですか? 頑張って下さいと簡単に言えない状況ですね」と言うと、
A.「閉店時間はどうしても早めになっているが、廃業している店ばかりではない。しかし非常に厳しいのは事実だ」とのお話でした。
別れ際に人形焼きを1個持たせてくれました。
サンライズに乗車し、翌朝、岡山駅で「桃太郎の祭りずし」を買うつもりでしたが、時間が無くて買えなかったのでこの人形焼きには感謝です。 -
「宝蔵門」
-
「宝蔵門」に掛かっていた寄進された大草鞋
-
「本堂」
-
ライトアップされた「五重塔」は趣きがまた異なりますね。
浅草寺を後にして「浅草駅」から地下鉄銀座線で上野まで行き、山手線で東京駅に戻ります。 -
東京駅って、新幹線の待合室はしっかりあっても、在来線の待合室って特に無いんですよね。
辛うじて座れる椅子をみつけて2時間近く、
22:00 のサンライズ発車まで時間を潰しました。
21:30 頃に9番線に入線して来ます。
さあ、憧れの「サンライズ瀬戸 シングルデラックス」で四国へ旅立ちますヨ!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ サンライズの前に隅田川を歩く
0
43